2019年08月28日公開
2019年08月28日更新
小学生におすすめのホワイトデーのお返しは?渡すお菓子に込められた意味も!
バレンタインデーにチョコをもらったらお返しするのがマナーです。しかし、小学生の場合はホワイトデーのお返しの予算も限られており、何をお返しすればいいのか迷いますよね。今回は小学生におすすめのホワイトデーのお返しをお菓子からヘアアクセサリー、文房具まで紹介します。
目次
小学生のホワイトデーのお返しはどうすればいいの?
義理チョコでも本命チョコでもバレンタインデーに女の子からチョコレートをもらえると嬉しいですよね。そんな喜びもつかの間、1か月後のホワイトデーまでにお返しを考えて用意しなければなりません。今回は低学年・高学年別におすすめのお返しを紹介するほか、後半ではお返しで渡すお菓子に込められた意味もまとめたので、ぜひ参考にして女の子が喜ぶ素敵なお返しを選んでくださいね。
小学生のホワイトデーのお返しの選び方のポイントは?
まずはホワイトデーのお返しの選び方のポイントを見ていきます。同じ小学生でも低学年と高学年では選び方のポイントが異なります。自分がお返しを渡す女の子の学年と照らし合わせてチェックしてみましょう。
小学校低学年のホワイトデーのお返しの選び方のポイント
大人の場合、ホワイトデーのお返しは3倍返しなどといわれていますが、小学生の場合は低学年・高学年に関わらず、相場の範囲内で準備すれば問題ありませんよ。小学校低学年のホワイトデーのお返しの相場は、300円~500円です。
小学校低学年は、お菓子をホワイトデーのお返しにする子が半数以上を占めますが、お返しのお菓子には花言葉のようにお菓子言葉が存在するのでそちらにも注意しましょう。お菓子言葉については後で紹介するので目を通してくださいね。
また、お菓子ではなく文房具などをお返しする場合は、小学生女子に人気のキャラクターや、もしわかっているようであればチョコをくれた女の子のお気に入りキャラクターのグッズを贈るという選び方もいいですよ。
小学校高学年のホワイトデーのお返しの選び方のポイント
低学年同様、金額に関しては相場の範囲内で問題ありません。女の子がくれたチョコの価格に多少左右されますが、高学年の場合も低学年とそれほど変わらず、予算は500円前後です。
お菓子をお返しにする場合の選び方は、お菓子言葉に気をつけるという点も低学年と変わりありませんが、プレゼントの種類や内容は異なってきます。
小学生とはいえ、高学年にもなるとおしゃれに目覚めたりこだわりが出てくる子も女の子には多くいます。そのため、低学年であれば人気のキャラクターものの文房具や小物を選んでおけばほぼ喜ばれていたお返しの選び方が通用しなくなるのです。もらったチョコが本命だったのかどうかなども考えながら、見た目にもこだわったヘアアクセアリーや文房具などを選んでみましょうね。
【低学年】小学生におすすめのホワイトデーのお返し6選!
それではまず、具体的に低学年の小学生におすすめするホワイトデーのお返しを定番のものを中心に6つ紹介していきます。自分の予算に合ったプレゼントがあるはずなので参考にしてみましょう。
お菓子
ホワイトデーのお返しでもっとも定番の品といえばお菓子でしょう。お菓子の場合、100円台から購入可能なので、お小遣いをやりくりしてお返しを渡す子にとってはありがたいですね。お菓子といってもクッキーやキャンディー、マカロンなど種類は様々ですが、苺をホワイトチョコでコーティングしたこちらのお菓子は値段も相場に近くてお手ごろなのでおすすめです。見た目もかわいいですし、周りと差をつけられるお菓子のお返しですよ。
文房具
小学生の女の子は文房具好きな子が多いので、鉛筆や消しゴムといった文房具をホワイトデーのお返しに渡すと喜んでもらえるでしょう。価格は安いものであれば100円以下、数本セットの鉛筆やペンケースであれば500円以上です。
鉛筆にキティーちゃんの消しゴムがついたこちらの鉛筆は香りつきで、柄も香りも数種類あり、バレンタインチョコをくれた女の子のイメージに合わせて選ぶという選び方をしてみるのもおすすめです。文房具屋さんや雑貨屋さんで探してみましょう。見つからない場合は、お父さんやお母さんに頼んでインターネットで注文してみるのもいいですよ。
ヘアアクセサリー
どんなにおしゃれな子へのお返しでもアクセサリーは小学生だとホワイトデーに渡しづらいですが、ヘアアクセサリーであれば抵抗がなく問題ありませんよ。低学年の女の子でもつけやすく、派手になりすぎないバレッタタイプのヘアアクセサリーが特におすすめです。女の子のタイプに合わせて柄を変えるという選び方や、お返しを渡す子の好きな色にするというような選び方などがあります。価格は300~500円ほどの商品が多いので、手が届くおしゃれなプレゼントですね。
レターセット
小学生の女の子は、仲間内で手紙のやり取りをすることも多いので、レターセットは文房具の中でも特に喜ばれるホワイトデーのお返しといえます。低学年であればキャラクターものをお返しすればまず間違いありませんが、小学生に高い人気を誇る「すみっコぐらし」のレターセットは女の子ウケ抜群です。レターセットは100円ショップでもキャラクターものを購入でき、一般の文房具屋さんでも400円前後の商品が大半です。
シール
シールを集めている低学年の女の子は多く、シール交換もしています。シール自体は高価なものではありませんが、月に何枚も自分で購入できるものではありませんからホワイトデーのお返しに渡してあげるととても喜んでくれますよ。選び方としては女の子の好きなキャラクターを知っていればそのキャラクターのものを、知らなければ今人気のキャラクターや王道のキャラクターやモチーフのものを選んでみましょう。値段は100~300円くらいが一般的なので、ものによっては2枚セットでお返ししてもいいでしょう。
ハンドタオル
ハンカチはホワイトデーのお返しとして贈りたくないけど、普段使いできるものをプレゼントしたい場合は、ハンドタオルがおすすめです。値段は今まで紹介してきたものに比べると500円前後とやや高めの設定ですが、選択肢も多いので女の子の好みのものを選べばきっと喜んでもらえるでしょう。
ミルキーのタオルはまるで本物のミルキーキャンディーのようなラッピングで、女の子の心をくすぐる商品です。ホワイトデーに渡すキャンディーには素敵な意味も込められているので、キャンディーモチーフのハンドタオルを渡せば二重の意味で喜んでもらえるかもしれませんよ。
【高学年】小学生におすすめのホワイトデーのお返し8選!
低学年の小学生向けのお返しに続き、高学年におすすめのホワイトデーのお返しを紹介していきます。低学年と同じジャンルのものもあれば、高学年だからこそというものもあるのでぜひ参考にしてくださいね。
お菓子
ホワイトデーのお返しの定番であるお菓子は、高学年の小学生にもおすすめです。価格は低学年のところで紹介した通り、低価格でありながら値段に幅があります。手ごろなものであれば義理チョコのお返しようにも使えますし、ブランド菓子や少し値が張るものであれば本命へのお返しにも適しています。様々な選び方ができるのが特徴といえます。海外からの輸入菓子やケースがかわいいものを選んで周りと差をつけましょう。
文房具
文房具は学校や塾などで使用できますし、高学年になっても小学生の女の子は趣味でコレクションしている子も多いので、ホワイトデーギフトにぴったりですよ。鉛筆や消しゴムといった比較的手ごろな価格のものもいいですが、お小遣いに余裕があるなら、メモを使用した後も缶が残る「どうぶつめもかん」がおすすめです。数種類あるので文房具屋さんやインターネットでチェックしてみましょう。
ヘアアクセサリー
同じ小学生でも高学年はおしゃれに目覚める子がぐんと多くなります。そんな女の子にはヘアアクセサリーをお返しで渡してみるといいでしょう。お返しを渡す女の子のイメージに合ったヘアアクセサリーを探してみましょうね。ヘアアクセサリーの予算は、高学年でも500円前後です。
もしも複数の女の子にホワイトデーのお返しを渡す場合は、こちらのヘアゴムのように1セットにいくつかのヘアアクセサリーが入っているものを購入し、1つずつや2個1セットなどにして自分でラッピングして渡すのもオリジナリティがあって喜ばれますよ。
レターセット
低学年にもおすすめのホワイトデーのお返しであるレターセットですが、高学年の女子小学生に贈る場合はデザインにこだわって選びましょう。選び方としては、ディズニーやサンリオといったキャラクターものであっても色合いが落ち着いているものや絵柄がシンプルなものを選択してみましょう。予算は高学年も低学年と変わらないので、文房具店や100円ショップで探してみてください。特に、ダイソーにはディズニープリンセス「リトルマーメイド」「ラプンツェル」のおしゃれなレターセットがあるので、足を運んでみるといいでしょう。
キーホルダー
キーホルダーは家の鍵や自転車の鍵に使用できるほか、おしゃれのためにアクセサリーとして鞄につけているという子もいるので、高学年の小学生に喜ばれるホワイトデーのお返しです。キーホルダーは大体500円前後が予算の相場です。雑貨屋や文房具店に行けばかなりの種類のキーホルダーが見つかるので、ホワイトデーのプレゼントを渡す女の子の雰囲気にぴったりのものを選んでみてくださいね。
ポーチ
小学生でも高学年にもなると、リップクリームを持ち歩いたりヘアアクセサリーをしまうのにポーチを使用する女の子もいます。選び方のコツはコンパクトなサイズのポーチを選ぶことと、小さいポーチの場合はキーホルダーのようにアクセサリー感覚で鞄につける子もいるので、女の子の趣味に合ったものを選択することです。ポーチの予算は500円前後ですが、費用を抑えたい場合は100円ショップでも最近はかわいいポーチの取り扱いがあるので選択肢の1つにしてみましょう。
鏡
鏡はポーチ同様、アクセサリーをつけたりちょっとしたお化粧にも目覚め始める高学年の女子小学生ならではのホワイトデーのお返しですよ。鏡をプレゼントする場合は小さめサイズの手鏡がベストです。価格は安いものであれば100円台、高いものであれば500円以上します。お返しを渡す女の子のタイプに合わせておしゃれで実用的な鏡を探してみましょう。お花がモチーフのものやキラキラしたラメ加工のものが特におすすめですよ。
ハンドタオル
ハンドタオルは低学年・高学年を問わず、小学生におすすめのホワイトデーのお返しです。高学年ですから、低学年とは違い、シンプルで少し大人っぽいものを選んでみましょう。選び方に困ったら、イニシャルを入れられるハンドタオルを選んでみてはいかがでしょうか。オリジナリティとスペシャル感があり、女の子が喜んでくれること間違いなしです。イニシャルを入れられるハンドタオルは少し値段が高めなので、本命の女の子へのお返しに検討してみましょうね。
ホワイトデーのお返しで渡すお菓子ごとに含まれる意味9選!
お菓子は小学生のみならずホワイトデーの王道のお返しですが、先にお伝えした通り、実は渡すお菓子ごとにお菓子言葉というものが存在します。お菓子ごとに意味が異なるので、ホワイトデーのお返しにお菓子を渡すときは注意しましょうね。
クッキーを渡す意味と由来とは
ホワイトデーにクッキーを渡すことには「友達のままで」という意味があります。由来は諸説あり、1つ目はクッキーの食感がサクサクしていてドライなことから深い関係にはならないことを表しているという説です。また、クッキーは種類が無数にあるお菓子なので、たくさんある中の1つ(1人)という意味という説もありますよ。日持ちもして簡単に手に入りやすいクッキーですが、本命の女の子にお返しを渡すときは注意しましょうね。
キャンディーを渡す意味と由来とは
キャンディーはホワイトデーのお返しの中でも特に定番のお菓子ですが、その意味は「あなたのことが好き」です。キャンディーにこのような意味が込められている由来は、キャンディーは長い間口の中で溶けることなく味を楽しめるので関係が長く続くという説や、硬くて簡単には割れないので強い絆で結ばれることを意味しているからといわれています。本命の女の子へのホワイトデーのお返しに贈ってみましょう。
キャラメルを渡す意味と由来とは
安いものから高級なものまで値段の幅が広いキャラメルには、「あなたと一緒にいると安心」という意味が含まれています。キャラメルはキャンディーよりは早く口の中で溶けてしまいますが、口いっぱいに甘みが広がり温かみを感じられることから、このような意味になったといわれていますよ。一緒にいると落ち着ける子や、心を許し合っているお友達へのホワイトデーのお返しにぴったりですね。
マシュマロを渡す意味と由来とは
独特の食感とパステルカラーが綿あめのようでかわいらしい見た目が魅力のマシュマロですが、ホワイトデーにマシュマロを渡す意味はなんと「あなたのことが嫌い」です。その見た目とは裏腹にマイナスのお菓子言葉なので気をつけてくださいね。
このような意味になった由来は、口に入れるとすぐに溶けてしまうために「長続きしない」「忘れたい人」という説が1つあります。また、1970年代にホワイトデー用にチョコをマシュマロで包んだお菓子が発売されたのですが、チョコ(女の子からの気持ち)をマシュマロで柔らかく包んでお返しというのが遠回しのお断りだと捉えられたという説もあるます。
小学生でも買いやすい手ごろな価格で女の子に人気のマシュマロですが、本命の女の子に限らずホワイトデーには贈らないようにしましょうね。
グミを渡す意味と由来とは
グミに含まれている意味はマシュマロ同様に注意が必要です。なぜなら、ホワイトデーのお返しにグミを渡すことは「嫌い」という気持ちを表すことになるからです。残念ながら、なぜグミが嫌いという意味を含むことになったのかという由来は定かではありませんが、価格が安く少し子供向けのお菓子という印象があるからかもしれませんね。グミは手ごろな価格で小学生でも購入でき、子供が好きなお菓子の1つですが、義理チョコのお返しであっても避けた方が無難です。しかし、お返しを渡す女の子がグミ好きだとわかっている場合は、お菓子言葉のことを説明して渡すのであれば問題ないでしょう。
マドレーヌを渡す意味と由来とは
焼き菓子の定番でもあるマドレーヌには「あなたともっと仲良しになりたい」という意味が込められています。その由来はマドレーヌの形に関係しています。マドレーヌは一般的に貝殻型をしており、貝は2枚の貝殻が合わさるため、「縁結び」や「最良の相性」を表します。お返しを渡す女の子とそのような関係になりたいという思いを込めて贈るため、このような意味になりました。今よりももっと仲良くなりたい女の子へのホワイトデーのプレゼントにしてみましょうね。
カップケーキを渡す意味と由来とは
アイシングなどのデコレーションが華やかで人気のカップケーキには、「あなたは特別」という意味があります。由来はデコレーションに手間がかかり、価格がほかのお菓子に比べて高いことにあるようです。小学生には少し高価なお菓子のプレゼントになりますが、本命の女の子や特別な女友達に贈ってみましょう。カップケーキを作るのは少し大変ですが、手作りすると安くできるのでクッキングに興味があるならお父さんやお母さんと一緒に挑戦してみるのもおすすめですよ。
バウムクーヘンを渡す意味と由来とは
祝い事へのお返しでも人気が高いバウムクーヘンを渡す意味は、「幸せが長続きするように」です。このお菓子言葉の由来は、バウムクーヘンがドイツ語で木のケーキという名前であることからもわかるように、その見た目が年輪のように何層にもなっていることにあります。木の年輪のように幸せが何重にも重なるようにという願いが込められているところにあるのです。
恋人がいる人や結婚している人向きの意味なので小学生には少し不向きにも感じられますが、幸せというのは恋愛に限ったことではありません。ですから、どうしても贈りたいバウムクーヘンがある場合や、プレゼントする女の子がバウムクーヘン好きなのであれば問題ないでしょう。
マカロンを渡す意味と由来とは
マカロンが日本でメジャーになったのは比較的最近のことですが、小学生の女の子にもそのかわいい見た目と食感から人気が高いお菓子です。そんなマカロンのお菓子言葉は、カップケーキと同様に「あなたは特別な人」です。マカロンに特別な人という意味が込められている由来は、マカロンがほかのお菓子に比べて高級で値段が高く、特別感があるからということです。特別というのは好きとは異なりますから、恋愛対象ではなくても友達としてとても大事な子に贈っても大丈夫ですよ。
ホワイトデーのお返しにハンカチを渡すのはNG?
ハンカチは値段が手ごろな上に、種類も豊富なのでホワイトデーのお返し候補にしている子も多いでしょう。しかし、ハンカチを贈ることには特別な意味が含まれており、その意味は「別れ」です。これはホワイトデーに限定したことではなく、プレゼントにハンカチを贈るということが「別れ」を意味するのです。
ですから、ホワイトデーのお返しにもハンカチではなく、すでに紹介したヘアアクセサリーや文房具、定番のお菓子などを贈るようにしましょうね。どうしてもハンカチのような普段よく使うものを贈りたいのであれば、ハンドタオルを検討してみるといいですよ。
ホワイトデーのお返しは女の子が喜ぶものを贈ろう!
せっかく女の子が気持ちを込めて贈ってくれたバレンタインチョコのお返しには、今回紹介した女の子が喜びそうなキャラクターの文房具やかわいらしいヘアアクセサリーなどを贈ってみましょう。もちろん、渡す意味に気をつければお菓子もおすすめですよ。女の子の気持ちや趣味を考えて、楽しんでホワイトデーのお返しを選んでみてくださいね。