『身銭を切る』の意味や使い方とは?自己投資の大切さも解説!

身銭を切ると聞くと損をしたという感覚になる人もいるかもしれません。実は身銭を切ることは自分にとってメリットがたくさんあります。そこで、身銭を切るという言葉の意味や使い方や例文を踏まえて、自己投資するために身銭を切ることのメリットをご紹介します。

『身銭を切る』の意味や使い方とは?自己投資の大切さも解説!のイメージ

目次

  1. 1身銭を切ることは大切!
  2. 2そもそも身銭を切るとは?
  3. 3身銭を切るの同義語4選!
  4. 4身銭を切るの使い方は?例文を3つ紹介!
  5. 5日常の「身銭を切る」場面4選!
  6. 6身銭を切ることの7つのメリット!自己投資の大切さを解説!
  7. 7身銭を切って自己投資!知識やスキルを高めよう!

身銭を切ることは大切!

財布からクレジットカードを出しているところ

身銭を切る、と聞くとマイナスのイメージを持っている人が多いかもしれません。ビジネスシーンでよく耳にする「身銭を切る」という言葉ですが、実はメリットもたくさんあります。そこで、まずは「身銭を切る」という言葉の意味や使い方、同義語、例文を理解しましょう。さらに、「身銭を切る」ことはお金を大切にするという考え方に基づくと自分にとってどんなメリットがあるのかをご紹介します。

そもそも身銭を切るとは?

「身銭を切る」の読み方と意味

本を広げて持っているところ

「身銭を切る」はみぜにをきる、と読みます。「身」は自分のことを「銭」はお金を表すので、身銭とは自分のお金のことを表現しているんですね。つまり、ビジネスシーンを含めて公用などで自分のお財布からお金を出す必要がない場合に自分のお金で支払う場合に使う言葉です。また、同義語に「自腹を切る」という言葉もあることを覚えておきましょう。

公用などで自分が負担しなくてもよい経費を自分自身の金で支払う。自腹を切る。

「身銭を切る」の語源

本を読んでいる女性

実は「身銭を切る」という言葉の語源は「自腹を切る」という言葉の語源と同じです。日本では昔から責任を取る時に切腹を行っていました。自分の手で刀を持ち、自分の腹を切ります。そのことから、現代では本来であれば自分のお金で支払う必要がないものを自分のお金で支払うということを「自腹を切る」というようになりました。つまり、身銭も自腹も自分のお金または財布を意味しています。切腹して責任を取るという考え方が現代の金銭的な自己負担を表現しています。

身銭を切るの同義語4選!

①自腹を切る

紙幣とコイン

「自腹を切る」は「身銭を切る」の同義語です。現代ではどちらの言葉も使う機会が多いのでよく耳にしますよね。どちらの表現も使い方に大きな違いはありませんが、自腹の方がわかりやすく使いやすいかもしれません。

あえて違う点は、自腹は「自腹分」「自腹の交通費」など自腹に続けてその内容を表すことができます。ところが、身銭は「身銭分」「身銭の交通費」などとは表現しません。そのため使い方に差をつけるのであれば、細かい内容を話したい時は自腹を使い自分が払ったことを話したい場合は「身銭を切る」と表現するとわかりやすいですね。

②自前

「自前」という言葉は修行を積んだ職人さんや芸者さんが独り立ちして仕事を始める時に使う表現です。そのことから、自分が費用を負担するという意味を持った言葉になりました。いろいろな使い方ができるので同義語の「身銭を切る」「自腹を切る」よりもよく耳にするかもしれません。

また、自腹と同じように、自前のあとにその内容を説明することができます。たとえば、「今日のアルコールは自前で」などと費用を負担したものを表します。自前は「自分持ち」という言葉と同義語なので、同じ意味を持った使い方ができます。

③手弁当

「身銭を切る」の同義語は「手弁当」です。手弁当は、自分で作った弁当を用意して持って行くという意味になります。そのため、その弁当を自分の財布に置き換えて自分のお金で払ったという意味で使う言葉です。手弁当はボランティア活動の場などで使うことがあるかもしれません。つまり、「手弁当で手伝う」とは、報酬をもらうために手伝ったり仕事をするのではなく、自分のお金を払って手伝うという意味になるんですね。

④ポケットマネー

男の子とぬいぐるみ

「ポケットマネー」とは、本来暮らしに必要なお金以外の自由に使うことができるお金を意味します。日本語では、「身銭を切る」以外に小遣いやへそくりが同義語になります。むしろ、自腹や身銭よりももっと個人的なお金という意味合いが強いかもしれません。たとえば、「おじいちゃんのポケットマネーでおもちゃを買ってもらった」という使い方をする場合は、おじいちゃんが自由に使うことができるお金で買うという意味になります。

身銭を切るの使い方は?例文を3つ紹介!

身銭を切って本を買うべきだと思う

本とめがね

現代では、書店で買う以外にも図書館で本を借りたり、電子書籍でダウンロードするなど読むだけであれば方法は様々です。そんな中でも、本を買うためにあえて身銭を切ることは何度も読み返すことに繋がります。さらに、その場の思い付きで買うのではなく真剣に選んで買いますよね。この例文は身銭を切ることで本を大切にすることが表現できます。

身銭を切るからこそわかることがある

考えている女性

この例文では、お金を払うことを真剣に考えることの大切さを表しています。今は無料のゲーム、化粧品の初回お試し無料などお金を払わなくても手に入れられることがたくさんありますよね。でも、身銭を切るとなったらその対価について考えたり、本当に必要かどうかといった見極める力が必要になるのでお金を払う際の意識を変えるきっかけになるかもしれません。

営業の仕事では、身銭を切ることもある

ネクタイを締めている男性

この例文はビジネスシーンで使うことがあるかもしれません。仕事中はすべて経費扱いでと考えている人もたくさんいるかもしれませんが、実際は身銭を切ることもあります。たとえば、営業の仕事では仕事をもらって初めて結果を出すことができます。そのために必要なプロセスはいくつもありますが、プロセスを達成してゴールに向かうためには身銭を切ることもあります。身銭を切ることで「何としてでも結果を出そう」という自分の気持ちも上がりますよね。

日常の「身銭を切る」場面4選!

①職場での備品を買う時

書類とペンと計算機

職場で備品の中では文房具などの小さなものから、工具など仕事に必要な大きなものまで多種多様です。会社によっては文房具などは自分のものを使うという規定がある場合もありますが、たいていは会社の経費で購入したものばかりです。逆に工具などの場合は自分のこだわりで選びたいという考えから身銭を切る場合もあります。

②交通費などを自己負担する時

ホームに入ってくる新幹線

通勤時の交通費は多くの会社では給料と一緒に振り込みされます。ところが、出張などの場合は個人が身銭を切ることで先に負担しておき、後から領収書などの必要な書類とともに会社に請求します。

③ノルマや目標の不足分を補う時

仕事の営業成績が悪かったり、ノルマに達しない場合に身銭を切ることがあります。ところが、会社が販売している商品を身銭を切ることで購入しても、また来月も同じ状況になる可能性もあるでしょう。そのため、身銭を切ることで支払いも必要ですが、責任を取ってお金を払うといった意味が強くなります。

④スキルアップのための自己投資

本を読んでいる女性

自己啓発のためやスキルアップのために身銭を切ることもあります。もちろんそのための経費は会社から支給されないので、資格取得のための必要な金額は身銭を切ることになりますが、それもスキルアップのためや将来の自分への自己投資になります。

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身銭を切ることの7つのメリット!自己投資の大切さを解説!

①スキルアップに繋がる

パソコンをしている女性

身銭を切ることはただお金を払うのではなくスキルアップに繋げることができるというメリットがあります。仕事に必要な資格を取るだけではなく、人間的に成長するために必要な知識や技術を身につけることは自分が理想とする将来の自分になるための自己投資です。

②知的財産が充実する

お金は使えばなくなってしまいます。だからこそ大切にしますが、そのお金を使ってもなくならない知的財産にできれば上手なお金の使い方ができますよね。これも自己投資の一種です。お金を使うことですぐに目に見えるメリットばかりを探してしまいがちですが、長い目で見て一生自分のものとして持っておくことができる知的財産はとても魅力的ですね。

③チャンスが訪れる

身銭を切ることですぐに何かメリットがあるということはあまりないかもしれません。でも、身銭を切ることで例文で紹介したような今読んでいる本が仕事に役立つことがあるかもしれません。結果をすぐ求めるよりも、身銭を切ることで訪れるチャンスを待ってみましょう。

④周りとのコミュニケーションが円滑になる

ミーティング中の男女

会社の部下とのコミュニケーションのために身銭を切ることがあるかもしれません。ちょっとした差し入れがあるだけでみんなのモチベーションが上がったり、差し入れをしてくれた上司が困っていたら何か手伝おうなど、身銭を切ることでコミュニケーションが円滑になることもあります。

⑤お金の価値がわかる

お金を数えている女性

例文でご紹介したように、無料のものがあふれている現代では「そんなに欲しいわけではないけど、無料だから」と手に入れることもよくあります。でも、身銭を切ることで本当に必要なものかどうか考えますよね。そんな本質を見極める力を養ったり、自分のお金の大切さやものを大切にすることを身につけるための自己投資でもあります。

⑥失敗しても人生勉強になる

失敗するのが怖いから、という気持ちは誰しも持っています。でも、身銭を切ることでたとえ失敗したとしても、後には失敗したという経験が残ります。一度失敗した経験は二度と繰り返したくないですよね。その気持ちを大切に自己投資して、自分の成功・失敗体験を積み重ねていきましょう。

⑦人生が明るく楽しいものになる

花火

実は自己投資は自分が楽しく過ごすためのものでもあります。将来どんな自分になりたいかと想像することは楽しいですよね。未来の人生が明るく楽しいものになるために、自己投資するために身銭を切ることは価値あることです。

身銭を切って自己投資!知識やスキルを高めよう!

ビーチでジャンプしている女性

身銭を切ることは、自分自身の知識やスキルと高めたり経験を積むために必要な自己投資です。すぐに結果が出ないことがあっても、チャンスを待つことできっと将来の人生で自分の糧になります。ぜひ、身銭を切ることのメリットを理解してどんな自分になりたいかを考えてみてください。

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この記事のライター
hitomix
管理栄養士、ライターとして活動しています。食やライフスタイルなど気になったことを書いていきたいと思います。

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