面長の人におすすめの帽子9選！選び方やかぶり方のコツも！

皆さん面長の人は帽子が似合わないと思っていませんか？実は帽子の選び方やかぶり方1つで面長の人も素敵に帽子をかぶることができるのです。そこでこれから面長の人におすすめの帽子やかぶり方について紹介していきたいと思います。

顔の形は人それぞれで面長も人の顔の形の1つですが、面長にはどのような特徴があるのでしょうか。面長さんの特徴を4つあげたので順にみていきましょう。

顔の横幅よりも縦幅の方が長いことを面長と言います。またおでこが広いために顔の縦幅が広い人もいますが、一般的には目より下の部分が長いことを面長と言います。

面長さんの多くは顔の形が縦に長く顎先にかけてほっそりしている顔立ちをしています。そのため面長さんは全体的にスッキリした印象があります。

丸顔の人が幼くて可愛らしい顔立ちをしているのに対し、面長の人は大人っぽく落ち着いた顔立ちをしています。そのため第一印象では年齢よりも高く見られることもあります。

面長の人は大人っぽく落ち着いた顔立ちをしているので、知的な人のように思われることもしばしばです。しかし知的なイメージに反して実際は天然でおっちょこちょいな面長の人もいるので、人を見た目だけで判断し過ぎないようにしましょう。

帽子には沢山の種類があり、面長の人に似合う帽子も存在します。そこで面長の人におすすめの帽子の種類9選を紹介していきたい思います。

カンカン帽は丸型の帽子でつばが狭いのが特徴です。春から夏にかけてかぶる人が多くメンズからレディースまで様々な種類のカンカン帽があり、涼し気な見た目から夏場は特に重宝される帽子です。特にUV仕様のカンカン帽は今や夏のレディースアイテムの必需品となっています。また帽子も平たく高さもないので縦のラインが気になりにくく面長の人に適したデザインになっています。

ベレー帽は柔らかく丸みを帯びたデザインが特徴で、秋から冬にかけてかぶる人が多い印象があります。ベレー帽の素材は秋冬の気候に合わせてニット、ファー、コーデュロイと様々で、ベレー帽の色味もやや落ち着いた物が多いのが特徴です。また秋冬用だけではなく夏素材で作られた夏用のベレー帽もあるので、秋冬だけではなく夏にも大活躍してくれる帽子です。

ニット帽は秋冬にかけて大変重宝する帽子です。秋冬のニット帽は冬の寒さにも耐えられるように温かい素材の物が多くデザインも豊富です。中でも面長の人が似合うニット帽は帽子の高さが低めで、網目が細かいタイプがおすすめです。また最近は涼しい素材で作られた夏用のニット帽をかぶる人もよく見かけます。ニット帽は今や冬だけではなく夏の定番アイテムにもなってきています。

キャスケットは後頭部が風船のように膨らんでいるのが特徴で、キャスケットは別名「風船帽」と呼ばれることもあります。キャスケットはやや平べったいフォルムをしているのでキャスケットをかぶると面長が目立たなくなる効果があります。キャスケットは面長の人にぴったりの帽子なので、まだ1度もキャスケットに挑戦したことがない面長の人は試しにキャスケットをかぶってキャスケットの良さを感じて下さい。

ハンチングは元々イギリスの狩猟用の帽子で、浅型で頭の形に添うようにカーブを描いています。メンズアイテムであることは勿論、レディースアイテムとしても様々な種類のハンチングがあります。基本的にハンチングと面長の人との愛称は良く、ハンチングをかぶっても縦のラインが協調されないので渋めのコーデを目指す面長の人におすすめです。

ポークパイハットは帽子のつばが狭く、真上から見たらまん丸い形をした帽子です。元はイギリス紳士の間で広まった帽子なので基本的にはメンズアイテムです。しかし最近はメンズアイテムの枠組みを超え、レディースアイテムとしても注目を浴びています。またポークパイハットは高さがなく平たいデザインなので面長さんも安心してかぶることができます。

サファリハットはいわゆる「探検に行くような帽子」で、メンズファッション誌でもよく見かける帽子です。そのため街中のおしゃれメンズコーデを眺めているとサファリハットをかぶったメンズ達をよく見かけます。ただ一見メンズアイテムなのかと思われがちですが、帽子自体に高さがないので女性の面長さんにもうってつけの帽子です。

ワークキャップはその昔アメリカの労働者がかぶっていた帽子を元にしています。またワークキャップはトップが平たくつばが付いているので面長さんにぴったりの帽子です。一般的にワークキャップはメンズアイテムの認識が高めですが着こなし次第ではレディースアイテムとして取り入れることもできるので色々と試して下さいね。

面長の人におすすめの帽子の種類を紹介してきましたが、これからあげる3つのポイントを踏まえれば面長の人に似合う帽子をより上手に選ぶことができます。それでは面長の人に似合う帽子の選び方のポイントを紹介いたします。

面長の人は顔の縦幅が長いので高さがある帽子だと顔の縦幅がより強調されてしまいます。そこでできるだけ高さのない帽子を選び縦幅を目立たなくさせましょう。

丸みのある帽子は面長を目立たせなくするだけではなく小顔効果も期待できます。また丸みのあるデザインは優しく可愛らしい雰囲気を持っています。面長の人は知的に見えると同時に少し冷たい印象を持たれてしまうことがあるので、丸みのある帽子をかぶり可愛らしい雰囲気を自ら演出しましょう。

飾りが沢山ついている帽子だと全体的にボリュームが出てしまいます。ボリュームが出るとどうしても帽子の高さも強調されてしまうので帽子のデザインはシンプルな物を心掛けて下さい。

同じ帽子でもかぶり方が違うだけで似合う似合わないが左右されてしまいます。面長の人に似合う帽子を手に入れたからと言って油断せずにかぶり方のコツも身につけておきましょう。

最近は帽子を浅くかぶり帽子のトップを高くするかぶり方が流行っています。しかし面長の人がニット帽やベレー帽でそのかぶり方をしてしまうと、どうしても高さが強調されてしまい似合いません。そこで面長の人におすすめのニット帽やベレー帽のかぶり方は、できるだけ深めにかぶり帽子の高さを出さないようにしましょう。

ニット帽やベレー帽は深めにかぶった方が良いのに対して、ハット系の帽子のかぶり方はやや浅めにかぶるのを意識しましょう。また帽子のつばを床と平行にすると全体のバランスも良くなります。逆に帽子のつばを斜め後ろにしすぎるとガーリーになり過ぎてしまうので注意して下さい。

髪の毛を帽子の中へ全てしまいこんでしまうと顔の輪郭を強調してしまいます。そこで帽子の中に髪の毛を全てしまいこまずに、前髪やおくれ毛を少しだけ外に残しておきます。そうすることで前髪やおくれ毛を使って顔の気になる輪郭部分を隠すことができるので工夫次第で小顔にもなれます。

それではここからは面長さんが帽子をかぶる際のおすすめヘアアレンジを紹介します。簡単なアレンジばかりなので是非参考にしてみて下さいね。

シニヨンとは一般的には頭の低い位置で髪の毛を丸めた髪型のことを指し中にはお団子と呼ぶ人もいます。シニヨンを作る時のポイントは程よくおくれ毛を出すことで小顔に見せる点です。髪の毛をきつくまとめ過ぎてしまうと野暮ったい印象になるので注意しましょう。

面長さんにおすすめなのは少しカールをまいたボリューム感のあるツインテールで、サイドにボリュームを出すと縦のラインが目立たなくなります。しかし大人女子にとってはツインテールにすることに少し抵抗がありますよね。しかしツインテールにも種類が沢山あるので大人女子でも似合うツインテールを見つけて下さいね。

編みおろしとは「三つ編み」と「編み込み」と「くるりんぱ」を組み合わせて作る髪型で、最近若い女性の間で流行中です。三つ編みよりもサイドにボリュームが出やすく女性らしい髪型なので若い女性だけではなく大人女子にもぴったりの髪型です。

顔まわりの髪を耳にかけるだけでサイドにボリュームが出ます。ショートカットやボブスタイルのように髪が短く凝ったアレンジをすることができない面長さんにおすすめです。

面長さんがダウンスタイルに挑戦する時はサイドにボリュームを出すとバランスが良くなります。例えばヘアアイロンやヘアカーラーで巻き髪にするのも効果的です。また髪の毛が短い面長さんの場合、毛先を外に外にはねさせてサイドにボリュームを出しましょう。

人にはそれぞれ似合う・似合わないがあり面長さんも例外ではありません。それでは最後に面長さんに似合わない帽子の種類を紹介するのでご覧下さい。

冬の帽子の定番であるポンポン付きニットキャップですが、残念ながら面長さんにはあまり似合いません。ポンポン付きニットキャップは帽子のトップ部分にポンポンが付いているので縦のラインが余計に協調されてしまいます。ポンポン付きニットキャップは温かみのあるデザインで冬の寒い時期にぴったりの帽子ですが面長さんには不向きの帽子です。

ハットの中でも中折れハットは比較的高さのある帽子です。そのため面長さんが中折れハットをかぶるとどうしても高さが目立ち似合わないことがほとんどです。もし面長さんがハット系の帽子をかぶるならポークパイハットかサファリハットのような浅型のハットをおすすめします。

面長の人におすすめの帽子の種類や選び方について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。似合う帽子やかぶり方があって面長さんも勇気付けられましたね。今回の記事を是非参考に似合う帽子を選んで面長さんの魅力を最大限に引き出しましょう。