収入印紙はコンビニで買える？置いてあるコンビニや買える種類も！

普段の生活にはあまり馴染みのない収入印紙ですが、だからこそ急に必要になると困ってしまいますね。でも実は、収入印紙はコンビニで購入することができるのです。この記事では、収入印紙の取り扱いがあるコンビニから、収入印紙を安く手に入れる方法やコンビニで収入印紙を買う際の注意点まで詳しくご紹介します。

まずは収入印紙が購入できるコンビニの一覧をご紹介します。ただし、ここでご紹介するコンビニであっても収入印紙の在庫がない可能性もあります。確実に購入したい場合は、事前に利用する予定のコンビニの店舗に問い合わせておくことをお勧めします。
 

• セブンイレブン
• ローソン
• ファミリーマート
• ミニストップ
• サークルKサンクス
• デイリーヤマザキ
• ポプラ
• スリーエフ
• セイコーマート

主要なコンビニであれば、基本的に収入印紙の取り扱いはありますが、個人経営のコンビニや個人商店の場合は収入印紙の取り扱いがない可能性が高いです。どうしてもコンビニで収入印紙を購入したい場合は、大手のコンビニに買いに行くようにしましょう。

収入印紙にはいくつか種類があるのですが、実際にコンビニで買えるのは200円分の収入印紙が基本になっています。200円の収入印紙が最も使用頻度が高いためのようですが、事前にコンビニに連絡しておけば200円以外の収入印紙も取り寄せてもらえるようです。

コンビニで収入印紙が購入できるのはとても便利ですが、せっかくなら安く購入したいですよね。ここではコンビニで収入印紙をお得に購入する方法を、大手コンビニ3社についてそれぞれご紹介します。

まずはセブンイレブンで収入印紙を安く購入する方法をご紹介します。セブンイレブンでは電子マネーのnanacoを使うことができ、nanacoカードに現金をチャージして支払うと100円につき1ポイントが貯まります。1ポイントは1円分の電子マネーに交換することができ、商品の購入に使えます。200円分の収入印紙の購入にnanacoを使えば、2円安く購入できることになるのです。

次にファミリーマートで収入印紙を安く購入する方法をご紹介します。ファミリーマートで収入印紙を購入する際は、クレジット機能がついたファミマTカードを使うとTポイントが貯まります。200円につき1ポイント貯まるので、200円分の収入印紙を1枚買うと1円分安く購入できることになるのです。

ミニストップでは電子マネーのWAONを使うことができ、WAONで買い物をすると200円毎に1ポイントが貯まります。1ポイントは1円分のWAONに交換して買い物ができるので、200円分の収入印紙を購入することで1円お得に購入できるのです。

コンビニで収入印紙が購入できるのはとても便利なことですが、実はコンビニでの購入には注意すべきことがあります。ここではコンビニで収入印紙を購入する際に注意すべき点を3つご紹介します。

収入印紙の切り取り線や裏に水につけて使う糊が付いているところなど、収入印紙の見た目はとても切手に似ています。コンビニで購入する人も少ないので、普段から収入印紙に触れる機会のないコンビニの店員さんの場合は切手と間違えてしまう可能性があります。コンビニで収入印紙を買う場合は、切手と間違われないように注意しましょう。

大手のコンビニの場合であっても、在庫切れや元々の取り扱いがない可能性があるので注意が必要です。前もって収入印紙の在庫をコンビニの店舗に問い合わせるか、もし買いに行ったコンビニに収入印紙がなくても別のコンビニに買いに行けるよう、時間に余裕を持って行動するようにしておきましょう。

どうしても今すぐ収入印紙が必要な場合は、コンビニに電話をして在庫を確認するようにしましょう。特に複数枚必要な場合や、200円以外の種類の収入印紙が必要な場合はコンビニの店舗に電話で確認すると安心です。

収入印紙はコンビニ以外でも購入することができます。コンビニ以外の収入印紙を購入できる場所は以下の通りです。
 

• 法務局
• 郵便局
• Amazon
• タバコ屋
• 金券ショップ
• 本屋
• 市役所などの売店
• キオスク(KIOSK)
• ネットオークション

収入印紙は国に税金を納めたり、手数料を支払ったりするために使われています。生活に一番近いところでは5万円以上の領収書に貼られる200円分の収入印紙でしょう。これは5万円以上の領収書には印紙税という税金がかかっており、収入印紙を貼ることでその税金を払ったという証明になるのです。手数料として収入印紙を使うのは、司法試験や税理士試験などの国家試験の受験手数料の支払いなどがそれに当たります。

ここまでに述べた収入印紙は200円分のものだけでしたが、実は収入印紙には31の種類があります。実際にいくらの金額のものがあるのか、ここでご紹介します。
 

収入印紙が使われる場面として最も身近なのは、5万円以上の額面の領収書になるでしょう。そしてこの場合、領収書の額面によって使用される収入印紙の金額も変わってくるので注意が必要です。ここでは領収書の額面とそれに使用される収入印紙の金額について紹介します。領収書の額面と必要な収入印紙の金額は以下の通りです。
 

主に印紙税を納めるために使われる収入印紙ですが、購入する際に消費税は発生するのでしょうか？これは収入印紙を購入する場所が金券ショップかそれ以外かによって変わってきます。まず、コンビニや郵便局などの金券ショップ以外での購入の場合は消費税はかかりません。これは消費税法で収入印紙や商品券には消費税がかからないように定められているためです。ただ金券ショップで収入印紙を購入する際は課税取引となり、例外的に消費税が発生するので注意しましょう。

収入印紙はコンビニをはじめ郵便局や金券ショップなど、色々な場所で購入することができます。その中でもコンビニは、私たちの最も身近な収入印紙の取り扱いがある場所だといえるでしょう。ただしコンビニの店舗によっては在庫が無かったり、元々の取り扱い自体が無かったりする可能性があるので、確実に手に入れたい場合は前もってコンビニの店舗に確認する必要があります。普段は馴染みの無い収入印紙ですが、急に必要になった場合のためにコンビニで購入できることを覚えておきましょう。