24時間テレビが嫌いな理由!チャリティー番組なのにギャラが高い?
24時間テレビが毎年放送されていますが、嫌いな人はいますか?24時間テレビは感動しないし、偽善番組だとも言われているのです。またチャリティー番組なのにギャラが高いという噂も飛び交っています。24時間テレビが嫌いな理由、ギャラの噂などもまとめてみました。
目次
24時間テレビが嫌われているって本当?
24時間テレビが嫌いな人は多いのでしょうか?好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。24時間テレビが嫌いな人の中には、毎年「感動しなさい!」と言わんばかりに、涙の押し売りをしているところも見受けられ、気持ち悪いと感じている視聴者も多いようです。
またチャリティー番組なのに、高額のギャラが発生していることから、おかしいのではないかという批判的な意見も寄せられています。それに物申してくれた芸能人もいたようで、物議を醸しています。24時間テレビは偽善番組だと言われ、嫌いだという人も多いのです。
まずは24時間テレビの内容を知ろう!
24時間テレビではどのようなことをやっているのでしょうか?まずは24時間テレビの内容について知っていきましょう!
24時間テレビ始まったのはいつから?
24時間テレビが始まったのはいつからなのでしょうか?24時間テレビの歴史は長いです。24時間テレビは1978年から始まり、視聴者から募金を集めて、全国でチャリティーキャンペーンを行う番組として誕生しました。
気になる放映内容は?
気になる放映内容ですが、24時間テレビでは様々なコーナーが用意されています。健常者も障害者も関係なく、一緒に何かを成し遂げ勇気をもらったり、様々な芸能人が出演する特別ドラマも見どころの1つとなっています。
そして24時間テレビと言えば、忘れてはいけないのがマラソンでしょう。毎年どの芸能人が走るのかが発表されて、一生懸命走る姿に感動している人もいるのではないでしょうか。毎年チャレンジ企画なども変化を遂げながら、今に至っているのです。
歴代の総合司会者やパーソナリティーは?
1980年から徳光和夫さんが31年間連続で総合司会を務めています。31年とは長いですよね。それだけ徳光和夫さんは24時間テレビに欠かせない存在だったのでしょう。2003年からメインパーソナリティーができて、そこからずっとジャニーズが務めています。
特に嵐5人としてのメインパーソナリティーの出演は3回と最多です。やはり嵐は不動の人気を誇り、嵐としての活動休止を発表したことで、2019年の24時間テレビのメインパーソナリティーにも抜擢されているようですね。
24時間テレビが嫌われる理由10選!
24時間テレビが偽善番組ではないかと批判を浴びています。24時間テレビを毎年好きで見ている人もいれば、嫌いで見たくないという人もいるのです。嫌いな理由には何があるのでしょうか?24時間テレビが嫌いだと言われる理由を10つご紹介します。
①チャリティーにも関わらず出演者の高額なギャラ
24時間テレビでは、チャリティーにも関わらず出演者に高額のギャラが発生しているというのです。それが理由で嫌いだという人もいます。チャリティー番組で、視聴者から募金を集めたりしているのに、自分達は高額のギャラが発生しているというのは、おかしいと批判している人も多いのです。
確かに出演者も24時間拘束されて過酷な労働であることは理解できます。しかしチャリティーとうたっているにも関わらず、ギャラが発生しているのにおかしいと疑問を感じずにはいられませんよね。高額のギャラをもらっているから、頑張っています感が強く、作り物の番組に見えることも嫌いな理由の1つなのでしょう。
②障害者枠にこだわりすぎる
24時間テレビが嫌いだと言われている理由は、障害者枠にこだわりすぎるところです。健常者も障害者も分け隔てなく頑張っているという姿を見てもらうというのはすごく良いことです。健常者も障害者も頑張る気持ちには変わりはありません。
しかし障害者枠にあまりにもこだわりすぎることで、過酷なチャレンジをさせられて、視聴者を感動させる見世物にされているところがあります。健常者も障害者も平等だと言いたいのでしょうが、こだわりすぎることから余計に障害者であることが目立っているように感じてしまいます。そこがまた嫌いだと批判を浴びる理由にもなっているのです。
③マラソン企画
マラソンに対しても、何で24時間テレビでマラソンを走らなければいけないのかおかしいと疑問を持っているため、嫌いだという人も多いです。毎年有名芸能人達がマラソンを頑張っています。24時間テレビの一番の見どころと言えるでしょう。
マラソンを頑張っている姿に感動してもらおうという意図があるのでしょうが、マラソンとチャリティーに一体何の関係があるのか意味が理解できなく嫌いだという視聴者も多いようです。
③ジャニーズ出演の特別ドラマ
毎回メインパーソナリティーであるジャニーズが出演する特別ドラマが嫌いだという人もいます。ジャニーズが24時間テレビに出演すると、嫌いな芸能人ではなかったら見るので当然視聴率も上がるはずです。
ジャニーズが出演する特別ドラマで感動をさせようという狙いがあるのです。またジャニーズが出演することで募金額が増えることも期待しているのでしょう。視聴率とお金ばかりが浮き彫りになっていることが嫌いで見ないという人もいるのです。
④感動を押し付けている
24時間テレビが嫌いな理由は、感動を押し付けているところです。24時間テレビは過酷なチャレンジをさせることによって、視聴者に無理やり感動を押し付けている偽善番組に思えてきます。しかし実際にそこまで感動することはないと思っている人も多いです。感動を押し付けられることで嫌いな人もいます。
⑤お涙頂戴が見てわかる
お涙頂戴が見てわかるところに偽善番組だと、批判的になり嫌いだという人も多いです。24時間テレビでは、前述した通り、過酷なチャレンジや障害者も頑張っているというのを見せつけ、泣いて欲しいという意図が目に見えてわかります。あからさまなところが嫌いなのです。確かに頑張っているなとは思いますが、そこまで泣けるかと言えば微妙なところがあるでしょう。
⑥過剰な募金の呼びかけ
24時間テレビ放送中に、幾度となく呼びかけられる募金のお願い。それが過剰すぎることが理由で、24時間テレビが嫌いだと批判している人もいるのです。募金してほしいという気持ちはわかりますが、そこまで呼びかけなくてもいいのではないかと感じ嫌いだという人も多いです。
⑦年々ビジネス感が増えている
24時間テレビが嫌いだという理由には、年々ビジネス感が増えていることにあります。視聴率を取り、多額な募金をしてもらうというのが一番の狙いになっていて、肝心のチャリティー番組であることを忘れているように感じて嫌いな人が多いのです。チャリティーよりもビジネスが重要視されているように見受けられることから、嫌いだと思うのでしょう。
⑧24時間テレビを見続けるのは健康に良くないのでは?
24時間テレビは嫌いで見たくないけど、ところどころは気になるなという人もいるでしょう。24時間テレビを見ていると、いつ寝たら良いのかタイミングがつかめなくて、24時間見続けているという人も中にはいるのではないでしょうか。睡眠時間が足りなくなることで、健康に良くないのではないかと懸念されています。
テレビを見続けることで眼精疲労や視力低下というような症状が出てくる場合も考えられるため、24時間テレビは嫌いだという理由に挙げている人もいるのです。
⑨マラソンは毎回必ず最後にはゴールを切れるのは本当?
24時間テレビでのマラソンは番組内での見どころといっても過言ではないですよね。ランナーによってですが、100キロ以上走って完走している人もいます。24時間テレビは嫌いだから見たくないという人でも、マラソンは完走したのか気になる人もいるのではないでしょうか。今までほぼ全員が完走できていますよね。
しかし、ほんの数分間のうちに、距離が異常に伸びていたりということもあり、やらせ疑惑やワープ説が飛び出しているのです。
⑩エンドロールでサライを歌う意味
24時間テレビのエンドロールでは毎回サライが歌われています。それが24時間テレビの締めくくりだとも言えるでしょう。もともと24時間テレビは嫌いで見ていないけど、最後の感動だけ味わおうとテレビをつける人もいるかもしれません。
しかしなぜサライが毎回歌われ続けているのでしょうか。サライを歌う意味がわからないから嫌いだという人も中にはいるのです。サライは24時間テレビの15回目の放送の時に作られた曲。ですからサライは24時間テレビのテーマソングとなり、それから歌われ続けていることになります。曲調も歌詞も老若男女覚えやすくて良いですよね。
24時間テレビの気になるギャラの噂6選!
24時間テレビでは出演者のギャラが高いと言われています。その噂を聞いてから24時間テレビが嫌いになったという人もいるでしょう。チャリティー番組なのになぜギャラが発生するのかおかしいと納得がいかなく批判的な人も多いです。その気になるギャラに対して飛び交っている噂を6つご紹介します。
①総合司会者には500万
総合司会者には500万のギャラとの噂が。1980年から31年間連続総合司会者を務めた徳光和夫さんは、かなりの額をもらっているということがわかりますね。24時間休みのない仕事は大変ではありますが、丸1日の出演だけでそれだけのギャラがもらえるということに批判が殺到するのでしょう。
②ジャニーズの嵐(5人)がパーソナリティーの時は5,000万
ジャニーズがメインパーソナリティーとして出演する時は、1人に対して1000万だといいます。ですから嵐5人がメインパーソナリティーを務めた時は、ギャラが5000万だったという噂も。
今まで嵐は3回のメインパーソナリティーを経験してきているため、それだけでも1人3000万のギャラが手に入っているということがわかるでしょう。2019年のメインパーソナリティーも嵐が務めるようなので、またそれだけのギャラがもらえるということでしょうか。
③マラソンランナーには1000万
マラソンランナーにはギャラが1000万だという噂があります。マラソンランナーに選ばれてから、過酷な練習と本番が待っています。それだけの対価があるのかもしれませんが、マラソンランナーには相当な数の警備やサポーターがついていますよね。そのお金も考えると、その分をチャリティー募金に回したら、世界中の人達を助けることができるでしょう。
また高額なギャラをもらえるから、マラソンランナーを引き受けていると思ったら、感動もなくなるものですね。そういうことからも嫌いな原因になってしまうのです。
④66歳で70キロマラソンで走った萩本欽一には2000万
24時間テレビで萩本欽一さんは、当時66歳最高齢でのマラソン挑戦で完走をしています。その時のギャラは2000万だったといいます。やはり最高齢でマラソンを引き受けたということも理由にあるのでしょうか。
⑤萩本欽一が総合司会をしたときは1億
萩本欽一さんは24時間テレビの初代総合司会者です。徳光和夫さんは1980年からの総合司会者なので、初代が萩本欽一さんだと知らなかった人も多いのではないでしょうか。萩本欽一さんは当初ギャラが安いと、ギャラを上げるように交渉したのだそうです。交渉成立したギャラの金額はなんと1億円!
萩本欽一さんはお金に汚い人間で嫌いだと思われるかもしれませんが、このギャラは萩本欽一さんの希望で、全てチャリティーに回すことになったようです。そのためにギャラの交渉をした萩本欽一さんは尊敬できますよね。
⑥障害者の出演者は0円~謝礼程度(交通費など最低限の経費レベル)
出演者にはギャラがかなり高いですが、障害者の出演者は0円~謝礼程度しかもらえないという噂があります。確かに芸能人とは違うので、高いギャラはもらえないのは納得ですが、障害者も24時間テレビに貢献してメインで頑張っているのに、交通費など最低限の経費レベルくらいしかもらえないそうです。障害者のためのチャリティー番組なのに、利用されているところが偽善番組だと言われるところなのかもしれません。
高額ギャラについて物申してくれた人3人紹介!
「ギャラが高い!」と高額ギャラについて物申してくれた芸能人がいます。視聴者は「よく言ってくれた!」と思っているでしょう。その芸能人を3人ご紹介します。
①「あんな偽善番組はない!」ビートたけし
ビートたけしさんに24時間テレビから数回出演のオファーが来ていたそうですが、全て断っていたようです。理由はやはりギャラが高すぎるとのこと。チャリティー番組なのだから、出演者全員ノーギャラで出演するべきだと公言していました。
さらには「あんな偽善番組はない!大っ嫌いだ!」とまで述べています。ギャラのことが理由とのことなので、全員ノーギャラにならない限りは、ビートたけしさんは嫌いな偽善番組である24時間テレビに出演することはないでしょう。
また嫌いとまで公言しているので、24時間テレビはこれから先も見ることはないのでしょうね。
②「ギャラは寄付して!」明石家さんま
明石家さんまさんはビートたけしさんとは少し違って、一度だけ24時間テレビに出演したことがあるそうです。その時に明石家さんまさんは「この番組はもちろんノーギャラですよね?」とスタッフに聞いたようで、ギャラが出る仕事だということが判明しました。
明石家さんまさんは、「それならギャラは寄付して!」とスタッフに伝えたそうですが、「出演者全てに渡しているので無理です」と拒否され、おかしいなと思いつつもギャラをしぶしぶ受け取ることに。それからは24時間テレビが嫌いになったのか、出演オファーが来ても頑なに拒否しているそうです。
③「ノーギャラでお願い!」YOSHIKI
YOSHIKIさんは24時間テレビに出演した際に、「ノーギャラでお願い!」と懇願したそうです。YOSHIKIさんならかなり高いギャラになるでしょう。しかし番組の趣旨を理解した上でノーギャラでの出演を希望しました。しかし最初からノーギャラでと言ったYOSHIKIさんに対して、批判の声も上がっているようですね。
ノーギャラでの出演なのに、一体何故なのでしょう。それは初代総合司会者である萩本欽一さんとの違いにあったのです。前述した通り、萩本欽一さんは1億円のギャラを要求して、それを全てチャリティーに回したと言われています。
YOSHIKIさんの方法で得をするのは「ギャラを払わなくてよくなった!」と思うテレビ局だけ。障害者にお金が行くわけでもありません。ですから萩本欽一さんのような行動をしてくれたら、障害者の人達がもっと助かったのではと言われています。しかしYOSHIKIさんがしたことは素晴らしい行動であることは変わりないでしょう。
本当なら残念!24時間テレビの黒い噂3つ
24時間テレビには本当なら驚愕する残念な黒い噂が飛び交っています。偽善番組でおかしいと批判する視聴者が多い中、この黒い噂には何があるのでしょうか。3つご紹介します。
①制作スタッフが募金を盗む?
制作スタッフが募金会場で募金を盗む事件があったようです。盗んだ金額は少なかったそうなので、テレビ局がもみ消して、特別問題にはならなかったそうです。みんなが少しでも助けになるようにと心を込めて募金しているものを盗むとは、何とも信じがたい事件ですよね。
②某司会者が募金箱から高級寿司屋を出前?
24時間テレビでは、某司会者が募金箱から高級寿司屋を出前したとの噂も。これが事実なのだとしたら、気持ちを込めて募金している人を侮辱していますよね。その某司会者というのは誰なのかはわかっていません。
③マラソン企画のワープ説?
24時間テレビのマラソン企画でのワープ説が浮上しています。西村知美さんがマラソンランナーを務めた時には、残り3時間のところであと30kmだったのが、残り2時間で10kmになっていたそうです。ということは1時間で20km走ったということになります。1時間で20kmはトップランナー級だそうです。いくらマラソンが得意な芸能人だとしても、それは無理でしょう。様々な疑問が出てくることで24時間テレビが嫌いになってしまうのです。
海外のチャリティー番組はどうなっているの?
海外のチャリティー番組はどうなっているのでしょうか?日本のチャリティー番組とは違うため、おかしいと疑問を持つ人が多いようです。海外のチャリティー番組の実態を見ていきましょう。
出演者全員ノーギャラ
海外のチャリティー番組では、出演者全員ノーギャラです。海外では数々の有名ハリウッド俳優達が勢ぞろいしていても、全てノーギャラだと言われています。日本の24時間テレビでは高いギャラが支払われているということに、おかしいと驚愕していることでしょう。
ギャラが出たらスキャンダルレベル
海外のチャリティー番組では、ギャラが出たらスキャンダルレベルです。ギャラが出るとおかしいとされているため、ギャラが支払われているとなったら批判を浴びることになるでしょう。
好きで見てくれている番組が、ギャラが出たことで嫌いになって見てくれなくなってしまうことも。日本のチャリティー番組はビジネス感がありますが、海外のチャリティー番組は本格的なものだと言えます。
番組で発生したお金は全て募金
海外でのチャリティー番組では、番組で発生したお金は全て募金です。日本では広告収入は寄付されないが、海外では広告収入は全て寄付されます。チャリティー番組なので、番組で発生したお金も全てチャリティーに回すのです。
CMは流れない
海外のチャリティー番組ではCMが流れません。24時間テレビでのある年のCM収入は22億円にのぼることも。ちなみにその年の制作費は4億円程度。このCM収入から出演者の高いギャラを支払っているとも言われています。
24時間テレビをみんなが見たい番組にしていこう!
24時間テレビが好きな人もいれば嫌いな人もいるでしょう。ギャラが高いことや障害者を利用し無理やり感動させるところが偽善番組でおかしいと言われ、批判の声も多く聞かれます。
24時間テレビが嫌いだと言われている理由を見てきました。嫌いな理由を見たら、確かにと納得することも多くあるでしょう。24時間テレビの詳しいことは何も知らなかったけど、この噂などを聞いたら嫌いになりそうという人もいるかもしれません。
出演者の中にも、ギャラが高いのはと疑問に思い、自らノーギャラを名乗り出たり、24時間テレビはおかしいし嫌いだと物申す芸能人もいるのです。一般視聴者だけではなく、芸能人でさえも24時間テレビが嫌いだと思っている人がいると言えるでしょう。
本格的なチャリティー番組では高いギャラを出すところか、超セレブな有名人でもノーギャラで出演しているといいます。それこそがチャリティーの趣旨に乗っ取った本当のやり方なのかもしれませんね。
今の24時間テレビは偽善番組で嫌いだと思っている人も多いでしょう。今後24時間テレビの趣旨が変わっていってくれることに期待です。今までは嫌いだと思っていた24時間テレビをみんなが見たい番組にしていきましょう!