ロンパースを徹底解説!着せ方や使える時期・カバーオールとの違いも!
かわいい赤ちゃんの服であるロンパースですが、ロンパースとは月齢がどのくらいまで使えるのかご存知ですか?また赤ちゃんのお洋服にカバーオールもありますが、ロンパースとカバーオールの違いとはどんな違いがあるのか・ロンパースの着せ方なども解説します。
目次
ロンパース?カバーオール?ベビー服の名前は聞きなれない
赤ちゃんらしいものから、ちょっとおませさんな感じの可愛らしいデザインまである赤ちゃんのお洋服ですが、ロンパースやカバーオールという名前の赤ちゃんのお洋服があるのをご存知ですか?
ロンパースやカバーオールはあまり聞きなれないですよね。そこで今回はロンパースやカバーオールについて、着せ方やたたみ方・使える時期やロンパースとカバーオールの違いを詳しく調べましたので、これから赤ちゃんが誕生する人や、赤ちゃんのお洋服をプレゼントする時の参考にして下さいね。
ロンパースとは?ロンパースの特徴4つ!
ではロンパースとはいったいどんな洋服なのかを解説していきます。まずはロンパースの特徴からお話ししましょう。
ロンパースには4つの特徴があります。その4つの特徴を知ることで、ロンパースを着せる際の参考になると思いますのでぜひご覧ください。
特徴①長袖からノースリーブまである
まずお話しするロンパースの特徴は袖の作りです。一言でロンパースと言っても長袖もあれば、半袖・ノースリーブのロンパースもあり、ロンパースは通年を通して着せることが出来ます。
特徴②足が覆われていないため動きやすい
ロンパースの特徴には足元の形状があります。赤ちゃんはよく手足をバタバタ動かしますが、ロンパースは股下がなく足が覆われていないため、とても動きやすく赤ちゃんの足の動きを妨げないデザインになっています。
特徴③股下スナップでおむつ替えがしやすい
ロンパースの代表的な特徴は股下の作り方です。赤ちゃんのお世話をする上で欠かせないおむつ替えですが、ロンパースは股下がスナップになっており、おむつ替えをする際に洋服を全部脱がせる必要もないので、とてもおむつ替えがしやすくなっています。
特徴④肌着としても使える
ロンパースの特徴には使い方もあります。ロンパースは普段着やお出かけの際のお洋服として着せますが、もちろん肌着としても使えます。
特に暑い夏の時期はノースリーブタイプのロンパース1枚で過ごされる方も多く、寒い冬場でも長袖のちょっと厚手のロンパースを肌着にすることで寒さをしのげます。
ロンパースが使える時期は?
おむつ替えも楽で洋服としても肌着としても使えるロンパースですが、ロンパースとは一体いつからいつまで着せられるのかについて解説します。
このロンパースが使える時期を知ることで、実際にこれからロンパースの購入を検討する際の参考や、ロンパースをプレゼントに贈る際の参考にしていただければと思います。
ロンパース開始時期はいつから?
お洋服としても肌着としても使えるロンパースですが、ロンパースを着せ始める時期とはいつでしょうか?それは生まれたての新生児から使えます。
新生児に着せるロンパースにはオーガニックコットンを使用してあるロンパースなど、生まれたての赤ちゃんの肌にも優しい素材で作られているロンパースもありますし、被せるのではなく前が開いていて紐で結んだりスナップで止めるタイプのロンパースもありますので、新生児でも安心して着せられます。
ロンパース卒業時期はいつまで?
新生児から着せることの出来るロンパースですが、ロンパースを卒業する時期とはいつぐらいなのでしょうか?それは活発に動き回るようになる1歳前後くらいが一般的です。
ロンパース卒業の時期はお世話する人のタイミングでOK
ロンパースの卒業時期とは1歳前後くらいとお話ししましたが、それはあくまでも一般的な考えなので実際にお世話をしている人が「手足をよく動かすから洋服だとお腹が出てしまう」と心配になる場合にはまだロンパースで良いでしょう。
1歳頃になるとハイハイをしたり、つかまり立ちや伝い歩きをしたりもう歩き始める子もいて活発に動くので『寝かせたまま着せるロンパースでは着替えさせるのが大変!』と感じた時にロンパースを卒業するなど、お世話している人のタイミングでロンパースを卒業してくださいね。
ロンパースとカバーオールの違いとは?
それではここからは赤ちゃんのお洋服であるロンパースとよく似ているカバーオールについて解説します。ロンパースとカバーオールとは一体どのように違うのでしょうか?
ロンパースとカバーオールの違いについて知って頂き、子供服を購入する際やプレゼントを選ぶ際の参考にしてくださいね。
違い①カバーオールはパンツタイプが多い
ロンパースとカバーオールの違いは洋服の形状です。ロンパースは股下がなく足が覆われていないのに対し、カバーオールは股下があり足が覆われているパンツタイプが多いのが、ロンパースとカバーオールの違いです。
違い②カバーオールは洋服のようなデザインが多い
デザインの違いもロンパースとカバーオールの違いです。ロンパースは普段着としてだけではなく肌着としても使われることが多いのに対し、カバーオールはロンパースの上から着せる洋服として使われるので、ロンパースと違いしっかりとした洋服のようなデザインのものが多いのが、ロンパースとカバーオールの違いです。
ロンパースの着せ方のコツ!
ではここから実際に赤ちゃんにロンパースを着せる時の着せ方のコツについて解説します。赤ちゃんにロンパースを着せるのは、ちょっと難しいです。
しかしこのロンパースの着せ方のコツを覚えておけば、赤ちゃんにロンパースを着せる時もスムーズに着せることが出来ますよ。
ロンパースの着せ方【新生児~生後3ヵ月頃】
新生児から生後3ヶ月ぐらいの赤ちゃんは、まだ首がすわっていない子も多いので、前が開いているタイプのロンパースをおすすめします。
新生児から生後3ヶ月ぐらいの赤ちゃんのロンパースの着せ方のコツは、着せる前に肌着の袖の部分をロンパースの袖の部分に先に通しておいて、重なった肌着とロンパースを広げてそこに赤ちゃんを乗せると楽に着せることが出来ます。
被せて着せるタイプのロンパースの着せ方のコツは、まずロンパースのボタンやスナップを全部外して肌着の袖の部分をロンパースの袖の部分に通し、ロンパースと肌着を2枚重ねにします。
2枚重ねにしたロンパースをドーナツのように丸めて、赤ちゃんの頭を片手でしっかりと支えながらもう片方の手でロンパースを被せます。
頭が出たら袖口から自分の手を入れて、赤ちゃんの腕を袖に通します。両腕を通したら赤ちゃんのお尻から背中にかけて優しく少しだけ浮かせた状態にして、素早くロンパースを引っ張り全体を覆い、仕上げにボタンやスナップを付けます。ロンパースを着せる時には、絶対に赤ちゃんの腕や頭を引っ張らないように注意して下さい。
ロンパースの着せ方【生後4ヵ月以降】
生後4ヶ月ぐらいからは、赤ちゃんは活発に動き回りますので被せるタイプのロンパースを着せる人も多いでしょう。
生後4ヶ月ぐらいからの赤ちゃんのロンパースの着せ方のコツは、お座りが出来るようになった子はロンパースの首元や肩・股下のボタンやスナップを外してロンパースをドーナツ状に丸めます。
そして自分の前に座らせて頭を通したら、袖口から自分の腕を通して赤ちゃんの腕を通して、仕上げに股下のボタンやスナップを止めます。
もしロンパースの肩のボタンやスナップが両方とも外せるタイプのロンパースであれば、両方とも外して足からズボンを履かせるように通して、胸までロンパースを上げます。
そして腕を通して仕上げに肩のボタンやスナップを付けて着せてあげると、つかまり立ちや伝い歩きをし始めた赤ちゃんの着替えがしやすいですよ。
ロンパースのたたみ方は?
ロンパースは股下や肩にボタンやスナップがついているので、おむつ替えや着せるときも楽ですが、その分たたみ方が難しい・たたみ方がわからないという人もいます。
また赤ちゃんは汗もたくさんかきますし、ミルクを吐いたり何かと洋服が汚れるので、ロンパースもたくさん必要になります。
そこでここからはたくさんのロンパースをコンパクトに収納出来るロンパースのたたみ方を解説します。このたたみ方さえ覚えておけば、ロンパースを収納する時に上手なたたみ方が出来ますよ。
たたみ方①収納したい棚の幅に合わせて縦にたたむ
ロンパースをたたむ時は、まずロンパースを収納したい棚の幅に合わせて縦にたたみます。この時に肩のボタンやスナップを外しておくことで、赤ちゃんの着替えをさせる時にボタンやスナップを外す手間が省けるので、赤ちゃんがぐずる前にサッと着せる事が出来ますよ。
たたみ方②引き出しの高さに合わせて上下にたたむ
次は縦にたたんだロンパースを、今度は収納したい棚の引き出しの高さに合わせて、上下の端が中央に来るようにたたみます。
この時に縦にたたむ時と同様に、股下のボタンやスナップを外しておくと後が楽です。
たたみ方③二つ折りにして完成
最後に中央に合わせて上下にたたんだロンパースをさらに二つ折りにすれば完成です。この3つがロンパースの上手なたたみ方のコツなので、ロンパースを収納する時はぜひ実践してみてくださいね。
おしゃれロンパースブランド4選!【女の子】
それではここから『女の子におすすめのおしゃれなロンパースのブランド』をご紹介します。どれも可愛いブランドロンパースばかりなので、女の子の赤ちゃんのちょっとよそ行き用に購入したり、ご家族や友人に女の子が生まれた時にプレゼントにしても喜ばれますよ。
petit main(プティマイン)
petit mainは流行しているファッションに子供らしさを加えることに重きを置いている、女の子におすすめのブランドです。
重ね着風のロンパースやベロア風のロンパース・可愛いモチーフのついたロンパースなど可愛らしい女の子のロンパースが、お手頃価格で購入できます。
またママ用の「LIEN(リアン)」という同ブランドもあり、親子お揃いでリンクコーデが出来るのもpetit mainの魅力の1つです。
sense of wonder(センスオブワンダー)
sense of wonderは可愛いけど甘すぎず、どこか懐かしい感じのあるファッションスタイルのブランドで女の子におすすめのブランドです。
その季節の旬の果実や花などの身近な自然の柄も多く、肌に優しいアメリカが認定したオーガニックコットンを使用して子供服を作っています。
色合いもナチュラルカラーが多く、やわらかい色合いでふんわりとした女の子らしいイメージのとても可愛いロンパースもたくさんあります。
pan-pan tutu(パンパンチュチュ)
pan-pan tutuは、ふわふわと揺れ広がるとっても可愛らしいスカートが多い女の子に大人気のブランドです。
ブランド名のpan-pan tutuとは『お尻ペンペン』という意味のフランス語だそうで、赤ちゃんがよちよち歩く可愛い後ろ姿を見てこのブランド名にしたそうです。
pan-pan tutuのロンパースも、首元や胸元にフリルがついていたりスカート付きになっていて、女の子らしいデザインがたくさんあります。
babyGAP(ベビーギャップ)
babyGAPは、知名度も高く他ではなかなか見ない個性的だけど可愛いデザインが多い女の子におすすめのブランドです。
babyGAPはブランドなのにお手頃価格で気楽に購入できますし、定期的にセールをしているのでお得にため買いをする人も多いようです。
またたくさん動く子供のことをよく考えてあり、とても動きやすい作りになっているので、赤ちゃんにも安心して着せられるロンパースが勢ぞろいしています。
おしゃれロンパースブランド3選!【男の子】
それではここから『男の子におすすめのロンパースのブランド』をご紹介します。どのブランドもとても人気があり、活発な男の子におすすめのブランドばかりですよ。
Bon chou chou(ボンシュシュ)
Bon chou chouは、男の子でも色んなおしゃれが楽しめるデザインラインナップが豊富な男の子におすすめのブランドです。
Bon chou chouのロンパースには星柄やマリンスタイル・ボーダーやTシャツ風・デニム風など色んなデザインがありカラーも様々なので、シックなデザインになりがちな男の子でもかっこかわいくおしゃれが出来ますよ。
BeBe(ベベ)
BeBeはシックだけれど華やかさもあるデザインも多く、色んなシーンに使えるのでとても人気のある男の子におすすめのブランドです。
BeBeには、上は天竺ボーダーで下は迷彩柄のロンパースやデニム風のロンパース、ダンガリーサロペット風のロンパースやサスペンダー風のロンパースなど、まるでロンパースとは思えないようなおしゃれなデザインのロンパースがたくさんあり、男の子でも様々なおしゃれが楽しめますよ。
1+IN THE FAMILY(ワンモアインザファミリー)
1+IN THE FAMILYは、新生児から2歳くらいまでの子どもに対象を絞っているブランドで、シンプルだけどとても実用的なデザインが多い、活発な男の子におすすめのブランドです。
また1+IN THE FAMILYのロンパースは値段は少し高めではあるものの、パイル生地やコットン100%など子供の肌に優しい生地で作られており、着心地抜群なので男の子のよそ行き用のお洋服や男の子へのプレゼントとしてとても人気があります。
おしゃれかわいいロンパースを選ぼう!
今回は赤ちゃんのお洋服・ロンパースについて解説してきましたが、ロンパースの着せ方や着せる時期・ロンパースとカバーオールの違いはご理解いただけましたか?
ロンパースは肌着としても使えますが、とてもおしゃれなデザインのロンパースもたくさんありますので、男の子も女の子もおしゃれで可愛いロンパースを選んで、おしゃれを楽しんでくださいね。