群馬の方言(群馬弁)28選!可愛い告白フレーズも紹介!

上毛三山や尾瀬、利根川など豊かな自然に恵まれ、草津や伊香保など温泉地も数多くある群馬県。今回は、群馬で日常的に使われている方言「群馬弁」についてご紹介します。一般的な会話で使われる方言はもちろん、告白にも使える!可愛いフレーズの方言もご紹介します。

群馬の方言(群馬弁)28選!可愛い告白フレーズも紹介!のイメージ

目次

  1. 1群馬の方言(群馬弁)を紹介!
  2. 2そもそも群馬ってどんなところ?
  3. 3群馬の方言の特徴は?
  4. 4群馬の方言【動詞編】15選!
  5. 5群馬の方言【形容詞編】10選!
  6. 6群馬の方言で告白!可愛いフレーズを3つ紹介!
  7. 7群馬弁を言えるであろう群馬出身の芸能人3人紹介!
  8. 8群馬の方言を知って、是非使ってみよう!

群馬の方言(群馬弁)を紹介!

群馬、温泉

日本各地には、様々な方言があり、方言を使う女性が可愛らしいと感じる男性も多いようです。群馬の人たちにとって、イントネーションの違いは意識しつつも、群馬に方言があるという認識はあまりないそうですが、東北弁や関西弁があるのと同様に、群馬にも群馬弁が存在します。では、具体的に群馬弁とはどのようなものなのでしょうか?言葉づかいやイントネーションも含め、これから詳しくご紹介していきます。

そもそも群馬ってどんなところ?

群馬の方言である群馬弁をご紹介する前に、まずは、群馬ってどんなところなの?という人のために、群馬県について簡単にご紹介していきます。海に面していない内陸地である群馬県には、温泉やスキー場、世界遺産にも登録されている富岡製糸場など観光地として楽しめる場所が多数あります。また、こんにゃくや下仁田ネギなどの名産もあり、レジャー、グルメ共に充実しているので、ぜひ観光で訪れてみてはいかがでしょうか。その前に、日常的に使われている群馬の方言「群馬弁」について学んでおくとよいでしょう。

群馬、温泉

群馬の方言の特徴は?

女性

それでは、群馬の方言「群馬弁」には、どのような特徴があるのでしょうか?群馬の人が日常で頻繁に使っている群馬弁は、かつて群馬県が上州であったことから、上州弁とも言われています。また、標準語とはイントネーションが違うだけの方言もあったりと、知っていると面白い群馬の方言についてご紹介していきます。方言を話す女性は可愛らしい雰囲気があるため、男性からも人気があるそうです。実際に群馬弁がどのように日常の中で使われているのか、言葉づかいやイントネーションなど詳しくご紹介します。

アクセントが特徴的

数多い方言のなかでも、割と標準語に近いと言われる群馬弁ですが、イントネーションやアクセントのつけ方に特徴があると言われています。群馬弁では語尾にアクセントをつけることが多く、話すスピードも早いので、言葉の語尾が少し強まることで、怒っていると思われてしまうこともあるようです。日常生活の中で群馬弁を可愛らしく演出したいときは、少しゆっくりと話してみるといいでしょう。

県内でも地方により方言が違う

群馬、山

面白いことに、同じ群馬県内でも、地方によって微妙に方言やイントネーションに違いがあります。群馬県は、大きく「県央地域」「東毛地域」「西毛地域」「北毛地域」の4つにわかれており、隣接する地方からの伝わり方で、それぞれの地域で方言に違いがでたようです。

群馬の方言【動詞編】15選!

では、群馬の方言である群馬弁には、実際にどのようなものがあるのか、具体的な言葉を取り上げて、ご紹介していきます。群馬に住んでいる人も、実は方言とは知らず頻繁に使っていたという面白い事例もあるようです。ここでは、日常で頻繁に使われる動詞を15個ピックアップしてみたので、みなさんも参考にしてぜひ使ってみて下さい。

①あるって(歩いて)

こちらの群馬弁は、初めて聞いた人でも意味が通じるかと思いますが、言葉の響きに群馬の方言ならではの可愛らしさがありますね。

足

②いきあう(たまたま会う)

こちらの方言は、日常で頻繁に使用しているため、面白いことに標準語と思っていた群馬の方も多いようです。

③いごく(動く)

「いごく」=「うごく」と、一文字違うだけですが、同じ意味とは気づかない人も多いかもしれませんね。

④える(炒る)(吾妻西部地域)

こちらは、群馬県の中でも、草津町や嬬恋村などがある吾妻郡の西部地域で主に使われている方言です。

⑤えんで(歩いて)(吾妻西部地域)

こちらも、群馬県内の吾妻郡西部地域で主に使われている方言です。

⑥おしこくる(強めに押し込む)

言葉のニュアンスから意味合いが想像できそうな方言ですが、このへんになると伝わらない人も多いようです。

⑦おっかく(折る、割る)

諸説あるようですが、「折る」と「欠く」という2つの言葉からできている方言のようです。

⑧かさる、かざる(触れる、かする)

群馬の人にしてみると、日常で頻繁に使用する言葉のようですが、このへんになると、群馬県以外の人にはなかなか伝わらないかもしれませんね。

⑨かたす(片付ける)

国語辞典にも掲載されている言葉なので、こちらは方言でも分かりやすいですね。

積み木

⑩かんます(かき回す、かき混ぜる)

こちらの方言は、群馬だけではなく、栃木や新潟など北日本の拾い地域で頻繁に使用されているようです。

⑪けえる(帰る)

ちなみに、群馬弁では「もう」のことを「はぁ」と言うそうで、標準語で「もう帰るの?」は、「はぁ、けえるんきゃ?」となるそうです。

⑫たかる(便乗する、付着する)

標準語で使われる「集る(たかる)」と意味合いが似てますね。

⑬どっくむ(飲み込む)(一部地域のみ)

「飲み込む」という意味の「どっくむ」は群馬県の一部の地域の他、長野県でも使われる方言だそうです。

⑭とんます(ひっくり返す)(吾妻西部地域)

群馬県の吾妻西武地域で使われる方言ですが、群馬県でも知らない人も多いレアな方言だそうです。

⑮はねる(爆発する、暴発する)(吾妻地域)

群馬県の吾妻地域で使用される「はねる」は、爆発する、暴発するの他に、火山が噴火するという意味でもあるそうです。

煙

群馬の方言【形容詞編】10選!

動詞の次は、群馬の人たちが日常で頻繁に使用している群馬弁の形容詞を10個ご紹介します。面白い表現や初めて聞く言葉もあるかもしれませんので、ぜひ覚えておくと便利でしょう。

①おやげない、おやげねえ(かわいそう)(一部地域のみ)

「可哀想」という意味の「おやげない、おやげねえ」は、最近ではあまり使う人は少ないようで、年配の方たちが使っていた言葉のようです。

②おおいい(多い)

一瞬、文字の打ち間違いのようにも見えますが、群馬の人は「多い」を「おおいい」というイントネーションで話すため、これも群馬弁の一種とされているようです。

③かっこぶ、かっこむ(急いで (ご飯)を口に入れる)

これは、標準語の「かきこむ」と同じ意味合いで、言葉自体もとても似ています。

食材

④虫にくわれる(虫に刺される)

群馬以外の地域でも使われている方言で、群馬県が位置する東日本だけではなく西日本でも「刺される」ではなく「食われる」を使用する地域もあるそうです。

⑤げぇに(強く)(吾妻西部地域)

群馬県の吾妻西武で使われる言葉ですが、他に「すごい」とった意味もあるようです。

⑥けちに(古く、みすぼらしく)(吾妻地域)

こちらも、群馬県の吾妻西武地域で使われる方言。標準語で使われる「けち」とは全く意味合いがちがってきますね。

⑦しょうしい(みっともない、はずかしい)(吾妻西部地域)

群馬県の吾妻西武地域で主に使われている方言ですが、新潟でも同じ「みっともない、はずかしい」という意味で使われている方言だそうです。

⑧せっちょう(疲れる)

群馬弁では、「疲れる」という意味の「せっちょう」。地域によっては、「世話」という意味で使われることもあるそうです。

⑨世話ねぇ(全然問題ない事)

標準語で「世話ない」というと、「呆れてしょうがない」という意味で使われることが多いですが、群馬弁では「大丈夫!」という違った意味合いを持っています。

⑩ちっとんべ(少し)

標準語で言うところの「ちょっとだけ」に少し聞こえ方が似ていますが、こちらの方が響きが可愛いですね。

群馬の方言で告白!可愛いフレーズを3つ紹介!

男性の中には、方言で告白されるとその可愛いらしさに、グッとくる人も多いようです。では、群馬弁で告白するときは、どのようなフレーズの方言を使うのでしょう?いくつか例を挙げて、ご紹介します。ぜひ、告白する際の参考にして、大好きな男性に可愛いアピールをしちゃいましょう。

女性

あんたのこと好きなんさ(あなたのことが好き)

「好き」という直球な告白のフレーズも、こんな風に可愛らしく方言で言われると、標準語とはまた違った味わいがあって、ドキドキしてしまいそうですね。実際に方言やイントネーションの違いを可愛らしいと思う男性も多いそうなので、ここ一番の告白フレーズとして、参考にしてみてはいかがでしょうか。

なから好きなんさ(すごく好き)

男女、手つなぎ

デートの途中で、女性に可愛いくこんなフレーズを言われたら、どんな男性でも嬉しくて好きになっちゃいますよね。ぜひ覚えて、大好きな男性に可愛らしく言ってみることをおすすめします。

付き合ってくれん?(付き合ってくれない?)

女性

ストレートだけど、「くれん?」のフレーズがとても可愛いらしくて、好き言われた男性なら速攻OK!しちゃうこと間違いなしですね。

群馬弁を言えるであろう群馬出身の芸能人3人紹介!

方言とは無縁と思われる芸能人は、果たして群馬の方言を使用しているのでしょうか?群馬と言えば、この人!と言われる群馬県出身の芸能人3人をご紹介します。群馬県のPR大使として、頻繁にテレビに出演するタレントさんや今をときめくアイドル、面白いキャラがお茶の間で話題の人気司会者など、群馬弁を言えるであろう人たちをピックアップしました。

タレント 中山秀征

「ヒデちゃん」の愛称で、バラエティ番組を中心に活躍する中山秀征さんは、群馬県藤岡市出身のタレントです。中学3年生で神奈川の川崎に引っ越しており、早くから芸能界デビューをしているため、方言を話している姿をあまり見かけたことはありませんが、「ぐんま大使」として、群馬県のPRの活動にも一役買っています。若い頃は、アイドルのような可愛らしいルックスで人気でしたが、今は面白いギャグなども交えながら司会業をこなすマルチなタレントとしてお茶の間に愛されています。

乃木坂46 白石麻衣

今をときめくアイドルである白石麻衣さんは、人気グループ「乃木坂46」の中でも中心メンバーとして活躍している一人です。大手化粧品メーカーのCMモデルにも選ばれるなど、アイドルの枠を超え、美しさにも注目されています。この可愛らしさで方言を話されたら、ギャップ萌えしてしまいそうですね。

タレント 井森美幸

中山秀征さんと共に「ぐんま大使」として活躍するのが、同じ群馬出身の井森美幸さんです。第9回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞した井森さんは、可愛らしいルックスでアイドルとして人気を博していました。現在は、バラエティ番組を中心に活躍しており、その面白いキャラでお茶の間を沸かせています。井森さんは、「下仁田ネギ」で有名な下仁田町の出身。かつて、料理番組内で、井森さんが「かんます」という群馬の方言を使い、共演者に伝わらなかったこともあったようです。

群馬の方言を知って、是非使ってみよう!

温泉

この記事では、群馬県で日常的に使われている方言の数々をご紹介しました。群馬在住のみなさんも、この記事を読んで群馬に興味を持ったみなさんも、群馬らしさあふれる群馬弁を使っていきましょう。そして、女性の方は標準語とは違った可愛らしさを群馬弁で演出して、告白のフレーズにも利用してみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
ひねもすがーる
映画・音楽・ファッション・インテリアと幅広いジャンルにおいて、持ち前のバイタリティで、女性にうれしい情報を発信していきます♪

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