秋田の方言(秋田弁)20選!面白い&可愛い表現や告白フレーズも!
秋田県の方言である「秋田弁」には、いったいどのようなフレーズがあるのでしょうか?「秋田弁」の面白い表現や、かわいい表現をご紹介していきます。秋田の方言で告白をしたいときに使いやすい、「秋田弁」の告白セリフもご紹介していきます!
目次
秋田県の方言「秋田弁」を紹介!
秋田県の方言をご紹介していきましょう。秋田県は日本の東北地方にあります。秋田県の方言は面白い言葉が多くて、とってもかわいいです!今回は秋田県の方言の意味や、特徴をって低的に解説していきます。秋田県の方言に詳しくなりたい人はぜひ最後までご覧ください。
そもそも秋田県はどんなところ?
秋田県の方言の意味や特徴、言葉を知る前に、秋田県がどんなところかをご紹介します。秋田県は東北地方でも豪雪地帯として有名です。高齢者の割合が、全国でもっとも多く、人口減少率も毎年上がっていっています。広い面積の県が多い東北のなかでも、秋田県は全国で6位の大きさです。
秋田県の方言の特徴3選!
秋田県の方言にはいったいどのような特徴があるのでしょうか?秋田県の方言にはいくつも特徴がありますが、今回は秋田県の方言の特徴を3つの項目に絞ってご紹介していきます。秋田県の方言の発音や、イントネーション、語尾など様々な特徴をご紹介します。
①「さ行」の発音が独特
東北地方では、どの県も「さ行」の発音が独特だと言われています。そのなかでも「さ行」の発音が聞き取りにくいのが秋田県の方言です。秋田県の方言では、「す」・「し」・「せ」の3つの発音が、ほとんど同じに発音されます。東北地方ではほぼ伝わりますが、秋田県の方言の発音は難しいです。
②濁点が多い
こちらも東北地方では珍しくない特徴です。秋田県の方言は濁点が多いです。発音としては、「か行」・「た行」は濁ります。しかしこの発音にはルールがあって、なかなか秋田県の方言をマスターすることは難しいとされています。東北地方の方言は他県には真似出来ません。
③響きが面白い&かわいい
秋田県の方言は響きが面白いしかわいいです。「けけけ」や「ねねね」という秋田県の方言があります。同じ音が3つも並ぶのは面白いしかわいいです。意味はや使い方はのちほど詳しくご紹介していきましょう。秋田県の方言を使えば、たった3つの音で済むのは画期的です。
秋田の代表的な方言「んだ」の意味と使い方!
秋田県の代表的な方言「んだ」の意味をご存知でしょうか?「んだ」は秋田県の方言で、たいへんよく使われます。秋田県だけではなくて東北地方では頻繁に登場します。秋田県の方言の「んだ」の意味は、「そう」です。
使い方の例をご紹介していきましょう。「今日なば、さんびな」「んだ」:「今日、寒いね」「そうだね」
秋田のかわいい方言「ねねね」とは?
秋田県の方言でとってもかわいい方言があります。秋田県の方言でかわいいのは「ねねね」です。秋田県以外の人が聞くと、なんだか呼びかけているように聞こえるのではないでしょうか?「ねねね」の意味は、「寝なければならない」です。
秋田の面白い方言「けけけ」とは?
秋田県の方言で面白いかわいい方言はまだまだあります。続きましてご紹介します秋田県の方言は、「けけけ」です。「けけけ」とは「食べるならこっちに来て食べなさい」という意味です。これほどまでに長い文章が、方言にする事によって3つの発音で済みます。
秋田弁で「頑張れ」の言い方は?
秋田県の方言で「頑張れ」とはどのように言うのでしょうか?秋田県の方言で「頑張れ」は「けっぱる」と言います。秋田県の方言になると、「頑張れ」という単語の発音の影も形も残っていません。秋田県の方言が通じる人に「頑張れ」と言いたくなったら「けっぱれ」と言ってみましょう。
秋田弁で「かわいい」の言い方は?
秋田県の方言で「かわいい」は、関東などでも有名な言葉ですが、みなさんお分かりでしょうか?秋田県の方言で「かわいい」は「めんけ」です。「めんこい」という方言を聞いたことがあるという方も多いでしょう。秋田県の方言でも同じ使い方です。「かわいいね」と言いたい時には方言の「めんけーな」を使ってみましょう。
この意味わかる?秋田県でよく使う方言10選!
続きましては、秋田県で良く使われている方言をご紹介しましょう。今回は10項目の良く使われる秋田県の方言をご紹介します。秋田県に嫁ぐ可能性がある方はぜひ覚えてください!秋田県でリアルに使われている、方言ばかりなのでかならずお役に立つ事でしょう。
①あがったんせ
「あがったんせ」とは「入ってください」と言う意味です。お客さまがきたときなどに「どうぞ、家に入ってください」と言いたい時に使います。用途的にもこの言葉は、主婦層が使う事が多い秋田県の方言でしょう。お客さまが訪ねてきた時には「あがったんせ」を使ってみましょう。
②はつらえー
「はつらえー」は「お腹がいっぱい」という意味です。この言葉の語源は「腹がつらい」です。お腹がいっぱいになった時に、苦しくてつらい時を表しています。語源が分かったら、秋田県以外の人でも違和感無く使えそうです。語尾は伸ばすのがかわいいでしょう。
③なんも
「なんも」という秋田県の方言の意味は、「問題ない」とか「オーケー」などといった意味です。「何も(問題が)ない」が省略されていって、「なんも」という秋田県の方言になりました。語尾には何も付かない事が多く、単体で返事として使われます。
④じぇんこ
「じぇんこ」という秋田県の方言の意味は、「お金」のことです。秋田県の方言では、よく物に対して「◯◯っこ」と語尾につけることがあります。「じぇんこ」の語尾についている「こ」もそうです。「銭っこ」が秋田県の方言として発音がなまっていって「じぇんこ」となりました。
⑤しゃっけ
「しゃっけ」は秋田県の方言では、とてもよく使います。「冷たい」という意味です。秋田県の方言では冷たい事を「ひゃっこい」(冷やっこい)がなまっていって「しゃっこい」と言います。豪雪地帯でゆきが有名な秋田県では、冬の季節によく使われる方言です。
⑥こえー
「こえー」という秋田県の方言は、「疲れた」という意味です。漢字にすると「強い」と書きます。この語源は「手強い(てごわい)」から秋田県の方言としてなまったと考えられています。東北地方や北海道などでは一般的に使われている方言です。
⑦しったげ
「しったげ」という秋田県の方言の意味は、「とても」という意味です。この言葉の由来は「死ぬほど」や「死ぬだけ」です。これらが秋田県の方言になまっていって「しったげ」になりました。「しったげこえー」と言われたら「とても疲れた」という意味になります。
⑧へば
「へば」という秋田県の方言の意味は、「それじゃあ」とか「また」といった意味です。他にも「せば」と言い換える地域もありますが、意味は全く同じです。「へば、またね」と言うと「それじゃあ、またね」となります。「へばね」として「またね」のように使う事も一般的です。
⑨ごしゃぐ
「ごしゃぐ」という秋田県の方言の意味は、「怒る」です。「ごしゃがれだ」と言う時には「怒られた」という受け身の意味をあらわします。「わらしをごしゃいだ」と言えば「子供を怒った」と怒った側の言い換えになります。
⑩なげる
「なげる」という秋田県の方言の意味は「捨てる」です。ゴミを捨てるときなどに「これなげて良い?」と言います。完全に秋田県の方言なので、他の県の人たちからするとびっくりしてしまいます。まさか、ゴミをその辺に投捨てるのでは?と感じる人もいますので、注意が必要です。
方言で告白しよう!秋田弁の告白フレーズ5選!
秋田県の方言を使って告白をすると、とってもかわいいイメージになります。今回は秋田県の方言で伝える告白フレーズをご紹介していきましょう。秋田県出身の意中の人に対して使ってみたら、たいへん効果的で好感度が上がることでしょう。ぜひ秋田県の方言の言葉を覚えてください!
①「つきあってけれ」
この告白フレーズはとってもシンプルで、直接的な表現です。語尾についている「けれ」は、秋田県の方言では丁寧語になります。「◯◯してください」を意味する語尾なので、このフレーズは「付き合ってください」とお願いをしている事になります。
②「しんたげ好きだ」
この告白フレーズは、たいへんに情熱的です。「しんだげ」は「死ぬほど」と言う意味なので、「死ぬほど好きだ」となります。語尾には「べ」が付く事もありますが、無くても意味は同じです。身を焦がすほどの恋を伝えたいときにはぜひ言ってみましょう!
③「しょしけど好きだ」
これは男性でも女性でも、誰が使ってもかわいい告白フレーズです。「しょし」とは「恥ずかしい」と言う意味です。「しょしけど好きだ」と言うのは、つまりは「恥ずかしいけど好きです」と伝えています。恋愛に奥手な方でもこの告白フレーズを使ったら思いを伝えられます。
④「好きすぎてとぜね」
この言葉は、恋愛でいっぱいいっぱいになってしまっている時に使えます。「とぜね」とは「どうしようもない」を意味しています。「好き過ぎて、どうしようもない」という溢れる恋心に戸惑っている感情を伝えられます。
⑤「付き合ってけねが」
これは男性が使った方が、より効果的な言葉です。「けねが」とは「くれませんか」なので「付き合ってくれませんか」というフレーズなのです。「付き合ってけね」だと女性に似合う柔らかめの語尾になりますが、「けねが」は少々男らしい語尾として捉えられます。
秋田の方言は聞いてるだけで面白い!
いかがでしょうか。秋田県の方言は聞いているだけで面白いです。かわいい方言も多いので、秋田県出身の人に恋をしたときや、仲良くなりたい時には活用したり習ったりしてみてはいかがでしょう?奥が深い方言をマスターしましょう!