『不倫』の意味とは?不倫をする男女の心理や終わらせる方法も紹介!
不倫とはどのような意味があるのでしょうか。不倫と浮気の違いや、不倫をする男女の心理状態や特徴・不倫を終わらせるための方法についてなどご紹介してきます。意味を知ると、不倫にデメリットが多いことがわかるので、まずはそんな意味を確認してみましょう。
目次
『不倫』の意味とは?
不倫とはそもそもどのような意味がある言葉なのか深く考える人はあまりいないのではないでしょうか。基本的に不倫の意味とは、「男女間での不貞行為」という意味があります。つまり、既婚男性や既婚女性が配偶者以外の異性と肉体関係などの不貞行為を行うことが不倫なのです。
『不倫』と『浮気』の違いとは?
不倫と浮気について、その違いについてあまり知らずに使っている人が多くいます。不倫と浮気では意味することが違うので、両方の意味についてご紹介します。
・不倫
男性と女性どちらかが既婚又は2人とも既婚者であり、肉体関係があることを意味する。
・浮気
交際関係に関わらず、パートナーがいるのに他の異性に関心を向ける・接触するということを意味する。
つまり、男性か女性どちらかが既婚者なのに肉体関係を持ったら「不倫」。男性と女性どちらも既婚者でないのであれば「浮気」となります。離婚調停の際に不倫をしていたと認められるのは、肉体関係があったかどうかなので不倫を指すときには肉体関係が伴うという意味を持つのが一般的です。
どうして不倫をするの?理由を5つ紹介!
なぜ既婚者なのに浮気にとどまらず不倫をしてしまうのか、その心理状態についてご紹介していきます。
配偶者に不満がある
男性女性共に、家庭があるのに配偶者に満足できていないという不満があると不倫したくなる心理状態になりやすいようです。そもそもしっかりとした意味もなく結婚したので恋愛感情がないなど、結婚する前からお互いに気持ちが冷めていると不倫をする確率が高くなります。
家に居場所がない
不倫をしてしまう理由の1つに、家庭の中に自分の居場所がないことから不倫をする心理状態になってしまうというものがあります。家に居場所がなくて外に癒しを求めてしまうのは、ある意味必然的なことなのかもしれません。
誰かに頼られたい
男性にも女性にも、生まれつき承認欲求という誰かに認められたい・頼られたいという欲求が深層心理の中に備わっています。夫婦生活が長くなり、お互いの役割を「当たり前」と認識してしまうと「感謝する」「頼る」といったことが少なくなってしまいます。
寂しい
家庭が冷めていたり、夫婦間で肉体関係が離れていくと寂しいという気持ちが強くなり不倫に陥る確率が高くなります。自分の寂しい気持ちを家庭の外で紛らわそうとするため、徐々にその意味が恋愛感情になり不倫へと発展してしまいます。
ドキドキしたい
独身であれば男性と女性どちらも、家庭の安心感や安らぎを求めるのですが実際に家庭を持つとそれが退屈だと感じることがあります。独身時代の恋愛で感じていた「ドキドキ感」や「トキメキ」をもう一度味わいたい、スリルを感じたいと考えていたのが次第に肉体関係に発展して不倫になってしまいます。
不倫をする男性の心理や特徴4選!
不倫をしてしまう男性の心理状態や、特徴についてご紹介していきます。
①女性にモテたい
不倫をする確率の高い男性は、とにかく女性にモテたいと考えている特徴があります。配偶者がいても、落ち着くことなくもっとモテたいと考えてしまうので不倫に陥る確率が高いです。
異性にモテたいと考えるのは普通のことですが、結婚したらモテたいという欲求を少し抑えて欲しいですね。
②女性にとにかく優しい
不倫する男性は、女性にモテたいと考えているという特徴があるのでモテるために女性に優しく接します。しかしその優しさは、自分がモテたい一心でしていることなので下心しかなく誠意はありません。
③情熱的で野心家
「熱しやすく冷めやすい」という言葉がありますが、この言葉は不倫男性にピッタリな意味の言葉です。不倫する男性には、熱烈にアピールしておきながら飽きたとたんに火が消えたように冷たくなる人が多いです。
④気遣いができる
モテたいという気持ちから優しい男性と違い、マメで細かい気遣いができる男性も不倫する確率が高いという特徴があります。自分の気遣いに対して、「ありがとう」「大好き」といった賛辞が返って来ることを期待しているからです。
不倫をする女性の心理や特徴4選!
男性ではなく、女性が不倫をするときの心理状態や特徴についてご紹介していきます。
①自分を必要としてほしい
不倫をしてしまう女性の特徴として、「必要とされたい」という心理状態になっているということがあります。家庭に入ってしまうと、今まで感謝されていた家事などが当たり前になり「自分の価値」が下がったように感じてしまうため不倫に走ってしまいます。
②結婚願望がない
「独身男性だと結婚の話が出て面倒」という理由で、不倫関係を自ら好んで選ぶ女性もいます。あまり結婚意欲がなく、ただ単に恋愛だけを楽しみたいと考える女性が不倫を選ぶ可能性があります。
③依存心が強い
常に愛情を感じたい・必要にされていないと不安という女性は、不倫相手を求める男性からターゲットにされやすいです。依存心が強い女性は、優しい言葉で簡単に縛り付けることができるので不倫相手になりやすいのです。
④恋愛をして傷つくのが怖い
本当は不倫ではなく独身男性と付き合いたいのに、傷付くのが怖いから不倫関係に走ってしまうという女性もいます。しかし相手は既婚者でスリルを楽しんでいるだけなので、最終的には女性が孤独になってしまうことになります。
不倫をするメリットは?4つ紹介!
スリルや肉体関係についてなど、不倫をすることで得られるメリットについてご紹介していきます。
スリルを感じられる
結婚関係は意識をし続けなければ、スリルのない退屈なものへなりがちです。いつもと変わらない生活を続けていると、いつの日かスリルを感じたいと考え不倫を考えてしまうのです。
しかし、スリルを感じて楽しいのは一時的なものです。そのスリルはやがて「バレるのではないか」という恐怖心へと変わっていきます。
理想の相手と肉体関係がもてる
そもそも結婚した時にはお互いが理想の相手だったはずです。しかし、結婚生活を続けるとお互いの欠点も見えてくるので「理想的」からは少しずつ離れてしまいます。不倫関係であれば欠点を見る必要もないので、理想的な関係を楽しむことができます。
性欲を解消できる
睡眠欲・食欲と並んで人間の3大欲求である「性欲」は、満たされていないと大きなストレスになってしまいます。夫婦間で満たすことができればいいのですが、肉体関係がなくなっている場合不倫という形で性欲を発散させようとします。
自分をみてもらえる
不倫相手は配偶者よりも自分を見て愛してくれると感じることがあります。結婚するとどうしても「相手を見る」ということが少なくなってしまうので、感じる愛情が少なくなり自分を見てくれる不倫に陥ってしまいます。
不倫をする既婚男性の本音6つ!
不倫でスリルなどを楽しむ既婚男性の本音についてご紹介していきます。
家庭は壊したくない
多くの不倫をしている既婚男性は、「妻と別れたくない」「家庭が基本」だと考えています。安定した家庭があるからこそ、自分が不倫を楽しむことができるのだと考えているので決して家庭を壊そうとは考えていないのです。
妻にばれる前に別れたい
不倫男性は相手の女性に対して、「妻と離婚話をしている」などと言うことが多いですが実際には「妻にバレる前には別れる」と考えています。実際に、妻から不倫を疑われると大抵の男性は焦って不倫を終わらせようとします。
独身時代の恋愛みたいで盛り上がる
結婚生活で得られなくなってしまった、独身時代の恋愛でのドキドキ感などを楽しむことができます。結婚すると独身時代のような恋愛はできなくなってしまうので、スリルを感じるためにも不倫をしてしまうのです。
刺激的なエッチがしたい
男性は刺激的なエッチがしたいという願望を持つ人が多いですが、女性はそういったことはあまり求めない傾向が多いです。そのため不倫をする男性は、妻では得られない刺激を不倫相手に求めているのです。
妊娠されたら困る
不倫をしていると女性が妊娠してしまうことがあります。しかし、9割以上の不倫男性は妊娠した不倫相手の女性を捨てて家庭に帰ってしまいます。妊娠を告げた途端に音信不通になる人も多いので、既婚男性と不倫をしている女性は「遊び」であることを理解しましょう。
不倫相手=都合のいい女
多くの不倫男性は、不倫相手のことを都合のいい女としか見ていません。都合よく会うことができてエッチができる、家庭や仕事から都合よく現実逃避ができるという存在でしかありません。
不倫を終わらせるタイミングはいつ?
不倫を終わらせるにはどのようなタイミングがいいのかご紹介していきます。
配偶者にバレそうになった時
配偶者にバレそうになった時には、絶対に別れた方がいいタイミングです。不倫が原因で離婚になると、何百万円もの慰謝料を請求される可能性が高いので金銭的に考えても不倫相手と別れた方がいいです。
熱が冷めた時
相手への一時的な熱によって不倫に発展したのであれば、その熱が冷めたら惰性で付き合い続ける必要はありません。熱が冷めたのであれば配偶者にバレる前に、早々に別れてしまいましょう。
今の立場が嫌になった時
不倫相手と会うのは夜だけ、エッチをするだけという関係になってしまうことが多いです。「周囲に秘密にしなければいけない」という状態・自分の立場に不満を感じたのであれば、早い段階で不倫を終わらせる必要があります。
不倫はダメ!不倫を終わらせる方法4つ!
不倫をキッパリと終わらせる方法についてご紹介していきます。
連絡を断つ
不倫相手と別れたいと思ったタイミングで、メールやLINE・電話を断ち連絡先を消して連絡を取らないようにしましょう。こちらから連絡を断つと、大抵は相手もそれを察知して離れていきます。
二度と会わない
不倫を終わらせるのに最も重要なことは「二度と会わない」ということです。別れ話をするのも会わない方が、後腐れなく別れることができます。どうしても直接別れ話をしたいのであれば、友人などの第三者を交えましょう。
不倫のデメリットを考える
不倫がバレた時のトラブル、離婚になった場合の慰謝料についてなど様々なデメリットを考えてみましょう。今まで不倫に対してメリットしか見なかったので、デメリットを考えると不倫の気持ちが薄くなっていきます。
趣味や仕事に没頭して寂しさを紛らわす
不倫相手と別れると、どうしても寂しさが強くなってしまいます。そのため、仕事をより一層頑張る・新しい趣味を見つけて没頭するなど、自分の寂しさを紛らわせることを見つけることが大切です。
不倫をされないための対策を4つ紹介!
配偶者に不倫をされないための対策についてご紹介していきます。
二人の時間を大切にする
不倫されないためには、まず二人の時間を大切にすることを重要視しましょう。「家に居場所がない」「寂しい」という感情があるから不倫をしてしまうのです。お互いを大切にしていることが伝わるように、一緒にいる時間を作りそれを大切にしましょう。
魅力的でいることを忘れない
配偶者がドキドキ感やトキメキを忘れず、外に求めないよう自分の外見に気を遣うなど魅力的でいる努力をしましょう。いつも同じ格好やボサボサの髪型でいるのではなく、新しい服を買ったり清潔感に気を使いましょう。
感謝・思いやりの気持ちをもつ
結婚生活をしていると、どうしてもお互いの役割が当たり前になってしまい感謝が少なくなってしまいます。相手の行動に対して当たり前だと思わず、常に感謝と思いやりを忘れないようにしましょう。
相手を束縛しすぎない
相手を信用しているのであれば、束縛しすぎないようにしましょう。束縛をしないことで、愛情の大きさや信用している・頼りにしているということを態度で示すことができます。
【おまけ】不倫におけるデータを紹介!
日本と海外で浮気と不倫の確率がどのように違うのかについてご紹介していきます。
日本における浮気・不倫の確率
日本の男女1000人で調査をすると、28.3%の夫婦間で不倫が発生しています。年代別で考えてみると、30代~40代の男性や女性は浮気や不倫をする確率が他の年代に比べて高いようです。
世界における浮気・不倫の確率
世界の不倫事情について見てみると、ノルウェー人が70%も不倫すると日本と比べると圧倒的に不倫の確率が高いことがわかります。他にも、過去不倫や浮気をしたことがあるデンマーク人は約70%もいるようなので日本は浮気や不倫の確率が低いようですね。
不倫は社会的ダメージを受ける危険が高い!すぐに解消しよう!
男女間での不貞行為という意味のある不倫は、慰謝料の発生や社会的信用が落ちるなど様々なダメージを受ける確率が高いです。不倫でスリルを楽しんでいるような人は、そのままでは強いダメージを受けてしまうので早々に不倫関係を解消しましょう。