頭のおかしい人が急増中!?特徴や原因・絡まれた時の対処法は?
ニュースなどを見ていると最近は頭のおかしい人が増えたなと感じますよね。頭のおかしい人との間でトラブルが生じると非常にやっかいです。トラブルを避けるためにも、頭のおかしい人の特徴や対処法などをご紹介します。知っているのと知らないのとでは大違いですよ。
目次
頭のおかしい人に困っていませんか?
ご近所トラブルの特集や近年問題視されているあおり運転のニュースなどを見ていると、ちょっと頭がおかしいんじゃないかと思うような人が出てきますよね。あなたの周りにも常識からかけ離れた言動で周囲を困らせる頭のおかしい人はいませんか?
頭のおかしい人はトラブルを起こしやすく、巻き込まれるとやっかいです。性格や言動、態度に大きな特徴があるので、知っておくだけでもトラブル回避に役立ちますよ。また、頭のおかしい人に絡まれた時の対処法もご紹介しますので参考にしてください。
頭のおかしい人の特徴【性格編】7選!
1:感情の起伏が激しすぎる
ニコニコしていたかと思えば急にひどく落ち込んだりするような、感情の起伏が激しい人は扱いに困ります。頭のおかしい人はささいな事に腹を立てて急に大声で怒鳴り始めるなど、非常に怒りっぽい性格を持ち合わせているのが特徴です。
2:一般的な価値観を気にしない
価値観は人それぞれですが、一般的な価値観から大きく逸脱した価値観を持っている人は頭のおかしい人と言われやすいです。自分とは異なる価値観を理解できない人も多く、その場合はパーソナリティ障害など何らかの障害を抱えている可能性もあります。
3:自分の間違いを認めない
間違ったことをして指摘されても頑なに自分の間違いを認めない人っていますよね。頑固な性格をしているだけかもしれませんが、言い逃れや逆切れなど、あの手この手で自分を正当化しようとするような態度をとる人は、頭のおかしい人と言われることもあるでしょう。
4:やっていいことと悪いことが分からない
社会のルールを守れないなど、善悪の判断がつかないというのは頭のおかしい人の大きな特徴です。普通は成長の過程で様々なことから善悪を学びますが、そういう機会や教えてくれる人に恵まれなかったのか、頭のおかしい人は悪いことをしている自覚がありません。中には犯罪に手を染めてしまうような頭のおかしい人もいるので特に注意が必要です。
5:限度を知らない
頭のおかしい人は常識を知らなかったり善悪の判断ができなかったりするゆえに、限度を超えた行動をとりがちです。例えば失礼なことをされたら誰でも腹が立つものですが、頭のおかしい人は必要以上に相手を怒鳴りつけたり過剰な暴力を振るったりと度を超した行動をとることがあります。怒ると手がつけられない、カッとなりやすい性格の人に多いかもしれません。
6:客観的に自分を見られない
空気が読めないというのに少し似ていますが、頭のおかしい人は自分の言動や態度が周囲の人からどう見えているかを考えるのが苦手です。自分を客観的に見ることができないがために、平気で常識からかけ離れた行動をとってしまうのでしょうね。
7:自分のことしか考えない
最終的にはこれに尽きます。頭のおかしい人は自分さえ良ければそれでいいと思っているので、周囲の人に迷惑をかけても何とも思わないし、嫌われたとしても痛くもかゆくもありません。社会のルールを破ってそれを責められても、保身のことばかり考えています。自己中心的な性格もここまでくると異常です。
頭のおかしい人の特徴【行動編】4選!
8:常識ではありえない行動をする
一般的な常識を持ち合わせていない人は周りに迷惑をかけることが多く、あまり歓迎されません。公共の場で大騒ぎしたりギョッとするような常識のない行動をしたりする人は、社会では特に受け入れられにくいでしょう。こちらの常識が通じないので、トラブルになるとやっかいです。
9:突然笑いだす
何のきっかけもなく突然笑いだす人には驚いてしまいますよね。単に思いだし笑いである場合もありますが、笑うような場面でもないのに急に笑いだしたり、ニヤニヤしたりするような人に対しては異様さを感じてしまいます。
10:同じ失敗を繰り返す
失敗は誰でもするものですが、多くの人は同じ失敗を繰り返さないための反省や努力を積み重ねます。そのため、あまりにも同じ失敗を繰り返す人はちょっとおかしいと思われることもあるでしょう。
しかし、何度注意を受けても同じ失敗をしてしまう、ケアレスミスが多いなどの特徴がある人はADHD(注意欠如・多動性障害)という発達障害の一種を抱えている可能性もあります。発達障害の場合は本人の努力だけでは難しい部分があるので、周囲の理解と協力が必要です。
11:失敗を人のせいにする
失敗を部下のせいにする上司など、あきらかに自分の責任なのに人のせいにして「自分は悪くない」という態度をとる人は少なからず存在します。幼稚な行動ではありますが、この程度なら異常とまではいきません。
頭がおかしいと言われる人は責任転嫁の頻度が異常に多く、やり口も悪質です。使い方が悪かっただけなのに不良品だなんだと難癖をつけるクレーマーがまさに当てはまります。
頭のおかしい人の特徴【言動編】4選!
12:人の不幸を喜ぶ
SNSなどでの幸せアピールにイラッとしたり、嫌いな人が不幸な目にあうと「ざまあみろ!」と思ったりすることはあると思います。しかしそう思っていたとしても実際に口に出すことはしませんよね。人からの評価を下げる行動だと分かっているし、少なからず罪悪感があるからです。
人のちょっとした不幸を喜ぶだけでも性格悪いのに、ましてや重い病気やケガ、とんでもない災難に遭ったことなどを嬉々として話すような人は頭のおかしい人だと言われても仕方ありません。
13:平気でウソがつける
一つひとつは小さなウソであることが多く、考えなくウソをつくので辻褄が合わなくなることが多々あります。また、失敗を責められるとその場しのぎ的なウソを重ねて言い逃れしようとします。プライドが高い、あるいは自分に自信がない人が自分をより良く見せようとウソをつくこともありますが、息をするようにウソを吐く人には何か病的なものを感じざるを得ません。
14:目上の人に対して無礼な態度
普通は目上の人に対して無礼な態度をとるなどなかなか出来ませんが、頭のおかしい人は面と向かってタメ口を使うなど自覚なく無礼な態度をとってしまいます。異常にプライドが高く常識に欠けるため、目上の人のみならず誰に対しても横柄な態度をとりがちで、失礼な言動が目立ちます。
このような特徴を持つ人の中にはASD(自閉スペクトラム症)という発達障害の一種を抱えている人もいるかもしれません。思ったことをそのまま言ってしまう、表情や場の空気を読むのが苦手など社会性やコミュニケーション能力に問題があり、相手やその場にふさわしい態度を選択するのが困難なのです。
15:発言がコロコロ変わる
頭のおかしい人は発言に一貫性がないことが多いです。さっき言っていたこととは真逆のことを言うなど発言が二転三転し、自分でも何を言っているのか分からなくなることもあります。また、発言と行動がともなわないなど、言動に不審な点が多いのも特徴です。
頭のおかしい人の特徴【番外編】4選!
16:依存症
熱中しやすい性格の人もいますが、頭のおかしい人は異常なくらい物事にのめりこんで周囲に迷惑をかけます。借金までしてしまうほどのギャンブル依存症や、お酒を飲むと人が変わったように攻撃的になるアルコール依存症など、病的なレベルで何かに依存している人には注意が必要です。
17:妄想癖
頭のおかしい人の中には、激しい思い込みでトラブルを頻発させる人がいます。悪口を言われていると勝手に思い込むなどの被害妄想が激しい人も多く、反対にちょっと優しくされただけで自分に好意があると思い込むこともあり、非常にやっかいなタイプです。
常に誰かに監視されている、幻覚が見えるなど、ありもしない恐怖に怯えているような人は統合失調症などの精神疾患を患っている可能性があります。
18:粘着質
特定の人に対して執拗に嫌がらせをするなど、非常に粘着質な一面を持っている人には要注意です。思い込みが激しい人も多く、些細な事からトラブルになることもあります。異性間では自分に気があると思い込んだり、相手への好意が強すぎたりしてストーカーに発展することもあります。このようなタイプの頭のおかしい人に思わせぶりな言動は厳禁です。
19:自己評価が低すぎる
自己評価が著しく低い人は精神が不安定になりがちで、ひきこもりや鬱などを発症しやすいです。また、自分に価値を感じられず自傷行為に走ってしまったり、さらには自暴自棄になって他人に危害を加えてしまったりすることさえあります。
頭のおかしい人に絡まれた時の対処法5選!
第三者を挟んで話す
もしも頭のおかしい人とトラブルになってしまったら、一対一での対話は不毛です。どちらに非があるのか客観的に判断・意見してもらえるよう第三者を挟んで話すようにしましょう。例えば職場なら上司に介入してもらうなど、より立場の強い人に対処してもらうと効果的です。
なお、常軌を逸したレベルで頭のおかしい人には絶対に一人で対処してはいけません。危害を加えられる可能性もあるので、警察などの公的機関への相談も視野に入れて、なるべくたくさんの人に間に入ってもらって解決を目指しましょう。
冷静に意思を伝える
頭のおかしい人は思い込みが激しかったり理解力が乏しかったりするので、オブラートに包んだ言い方では伝わらないことがあります。自覚なく常識はずれな言動をしている人の場合は、意思をはっきり伝えることで改めてくれるかもしれません。ただし、感情的になると余計なトラブルになりかねませんので、あくまで冷静に伝えるよう心がけて下さい。
必要最低限しか関わらない
頭のおかしい人とは関わり合いにならないのが一番ですが、社会人ならどうしても避けられない場面もあるでしょう。その場合は積極的なコミュニケーションは避けて、挨拶や連絡事項の伝達などの最低限の関わりに留めておくのが無難です。
否定をしない
言えば分かってくれる人ばかりではありません。注意したことで余計にこじれてしまうこともあります。特にカッとなりやすい性格の人に対しては、相手を否定するような発言は控えましょう。頭のおかしい人をむやみに刺激しないようにすることが自分の身を守る安全策です。
距離をおく
友人や恋人などでも、付き合っていくうちにおかしいと気づくこともあるでしょう。そんな時は少し距離をおくのも一つの手です。急に疎遠にすると相手を刺激することもあるので、徐々に連絡を減らすなどして様子を見ながら距離をおくのが望ましいです。
頭のおかしい人の原因は病気かもしれない?
特徴に当てはまるからと、誰でも頭のおかしい人認定するのは早計です。特徴を紹介する際にいくつか触れましたが、精神疾患や障害(知的障害・発達障害・精神障害など)の特徴的な言動から変わってると思われてしまう人もいます。この場合、素人の手には負えないので病院などの専門機関を頼る必要があります。
特に発達障害の人は本人も悩んでいることが多く、周囲が適切な対応をすることで改善する可能性も十分にあります。本人に自覚がない場合は中々指摘しにくいものですが、病院を紹介するなどの改善策を提示してみるのも一つの手です。
頭のおかしい人の基準は人それぞれであることも知っておこう!
頭のおかしい人の特徴や絡まれた時の対処法などについてご紹介しましたが、一口に頭のおかしい人といってもちょっとした変わり者から社会不適合者と言われる人まで程度は様々です。同様に感じ方も人それぞれですので、今回自分にも思い当たる節があると感じた人は周りから頭のおかしい人と思われないように言動に注意したいですね。