赤系ヘアカラーの明るめ〜暗め11選！おしゃれな取り入れ方なども！

以前から髪色の定番でもある赤系・赤茶系のヘアカラーですが、今その人気が上昇中で特に注目されています。そんな赤系・赤茶系のヘアカラーにはメリットが多い事も人気の理由と言えるでしょう。まず、一番にあげられるメリットとして、日本人の髪は元々赤みの要素を含んでいるので顔なじみが良く染まりやすいことです。そして、赤系の髪色は肌も綺麗に見せてくれますし、地味な服装でも髪色だけで華やかに見せてくれるので、シンプルなのにおしゃれ印象になります。女性だけでなくメンズにもおすすめの万能ヘアカラーです。

赤系・赤茶系のヘアカラーと一口に言っても、赤紫やアッシュ系、ピンク系など、そのカラー展開はとても豊富なんです。ここでは明るめ～暗めまで、さまざまな赤系・赤茶系のヘアカラーを11パターン紹介します。赤系・赤茶系の髪色はちょっと派手で抵抗があると思っている方も、地毛に馴染みの良い自然な赤系ヘアカラーがあるので是非髪色のイメチェンの参考にして下さいね。

赤系ヘアカラー、1つ目は『レッド』です。レッドと聞くととても奇抜な印象に思われがちですが、ブリーチの加減によって発色も違いますし、また、黒髪などの地毛に入れると赤みを帯びた暗めの赤茶色のような自然な仕上がりになります。ビジネスシーンには不向きですが、華やかでおしゃれなレッドカラーはとてもおしゃれですよ。とにかく個性を主張したい！という方にはレッド単色で染めるのがおすすめです。

赤系ヘアカラー2つ目は『ワインレッド』です。赤系・赤茶系といってもちょっと大人っぽい暗めのヘアカラーが好みの人におすすめなのがワインレッドです。赤系・茶系のカラーはブリーチなしでも染まりやすいので、地毛にそのままのせるだけでも印象がぐっと変わりますよ。ワインレッドはこっくりとした深みのある赤系ヘアカラーなのでシックなファッションとの相性抜群です。市販のカラー剤もあるので手軽にイメチェンできておすすめです。

赤系ヘアカラー、2つ目は『カッパー』です。カッパーというと聞きなれない言葉かもしれませんが、日本語では『銅』の意味でオレンジがかった赤色です。ピカピカの10円玉の色をイメージしてもらうとわかりやすいのではないでしょうか。光の当たり具合や角度によっては光沢のあるピンク系の髪色にも見えるおしゃれなヘアカラーです。

赤茶系のヘアカラーの中でもアッシュ系のようにツヤの出やすいカラーなのでパサつきやすい人にもおすすめです。また、ハッキリした赤系ではないのでカラーが初めての方やメンズにも人気のある髪色です。グラデーションカラーにしてもとてもおしゃれですよ。

赤系ヘアカラー、4つ目は『ウォームブラウン』です。その名の通り暖色系のブラウンで、ブラウンベースに赤みを入れたカラーなので赤茶系ヘアカラーの中でもとても自然に色が馴染みます。ヘアカラーしたいけど目立ちすぎないようにしたいという方にはとてもおすすめです。ほんのり赤みがかった赤茶色は、落ち着いた雰囲気にしあがるのでメンズにも人気のヘアカラーです。暗め明るめどちらも馴染みやすいので髪色を変えるのが初めての人にもおすすめです。

赤系ヘアカラー、5つ目は『マルサラ』です。こちらも聞きなれない言葉で、名前だけ聞いてもどんな色か想像しにくいかもしれませんが、最近人気の赤茶系ヘアカラーです。イタリアのワインの産地であるマルサーラ地方が由来となっていてそのワインのようなカラーを指します。深みのある紫がかったワインレッドと違って、赤みがかった明るめの赤茶色といった感じです。明るいとはいっても暖かみがあるので目立ちすぎず、また地毛の上からも綺麗に染まります。こちらも女性だけでなくメンズに人気の赤茶系ヘアカラーで、とてもおしゃれですよ。グラデーションカラーにするのもおすすめです。

赤系ヘアカラー、6つ目は『赤×茶』です。赤が強すぎるヘアカラーに抵抗がある方や職場ではNGという方におすすめなのが赤茶系の髪色です。ブリーチせずに地毛に近い色で染めれば暗めの赤茶色に仕上がるので落ち着いた中にも大人っぽい印象になります。赤茶色はヘアカラーが初めての方やメンズなど幅広い層に似合うおすすめヘアカラーです。

赤系ヘアカラー7つ目は『赤×アッシュ』です。近年人気の高いアッシュ系の髪色は、アッシュグレーやアッシュブルーなどの寒色系が主流でクールな印象が強いですが、赤系のアッシュカラーは赤みが強すぎずに光の加減でいろんな表情を楽しめます。女性らしい可愛らしさも表現できる今注目の髪色ですよ。本来アッシュカラーはブリーチを施さないと発色しにくいのですが、暗めの地毛でも赤系の髪色を重ねて入れていくと定着しやすいカラーなのでブリーチなしでも変化が楽しめます。アッシュ系のカラーはグラデーションカラーとの相性抜群です。また、おしゃれなメンズにもおすすめなカラーなので是非チェックして下さいね。

赤系ヘアカラー、8つ目は『赤×紫』です。個性的な紫のヘアカラーも、赤茶系のカラーと合わせることで馴染みが良くとてもおしゃれに仕上がります。赤と紫を2段階で染めるダブルカラーという染め方が一般的で、重ねた赤と紫の2色が立体感を出してくれます。レッドバイオレットカラーとも呼ばれる赤紫の髪色は、動きのあるパーマやウェーブヘアによく似合います。暗めの赤紫もおしゃれですが、絶妙な赤紫の髪色を楽しみたいなら断然ブリーチをするのがおすすめです。赤紫はメッシュやグラデーションにもぴったりのカラーです。
 

赤系ヘアカラー、9つ目は『赤×ピンク』です。可愛らしさが演出できるピンクカラーはアッシュ系などでも人気ですが、赤とピンクを合わせたカラーは特にガーリーで女の子におすすめです。パッと目を引くような派手なピンクではなく、少しくすんだような赤×ピンクの髪色が最近のトレンドです。しっかりピンク感を出したいならブリーチする方が発色が良くなりますが、暗めのトーンならブリーチなしでも染まるのでダメージも最小限に抑えられます。光の加減で見えるピンクがかった赤い髪色はとても可愛いですよ。

赤系ヘアカラー、10個目は『赤×オレンジ』です。赤にオレンジを加えたオレンジ系の赤茶色は暖かく元気な印象を与えてくれるので顔周りもパッと明るくなります。また、オレンジ系のカラーは髪を柔らかく見せてくれるので、髪質が硬い人やボリュームの少ない人にもおすすめです。オレンジが入った赤茶色のヘアカラーは部分的にブリーチしてグラデーションやメッシュにしてもおしゃれです。メンズにもおすすめですよ。

赤系ヘアカラー、11個目は『赤×グレージュ』です。グレージュカラーもアッシュカラー同様に近年定番の人気カラーですが、そこに赤を加えると神秘的で可愛いイメージのヘアカラーに仕上がります。ツヤが出しやすいカラーなのでストレートでもふんわり巻いてもしっとりとした女性らしさが演出できますよ。こちらも発色重視なら断然ブリーチがおすすめです。色落ちや明るすぎる髪色が気になる方は暗めに染めるのもおすすめです。メンズのマッシュヘアにもよく似合いますよ。

赤系・赤茶系のヘアカラーにはピンクやアッシュ、紫などたくさんの種類がありましたね。そんなバリエーションが豊富な赤系・赤茶系のヘアカラーはとことんおしゃれに楽しめるカラーの入れ方もさまざまです。同じ赤系や赤茶系の髪色も、色の入れ方によって印象が全然違うので、自分に似合う色の入れ方で髪色をもっと楽しみましょう。

赤系ヘアカラーのおしゃれな取り入れ方1つ目は、髪全体に『赤』を取り入れる方法です。髪全体にカラーを入れる方法は統一感があり、まとまりのある仕上がりになります。また、全体を染めるのでブリーチなしでもアッシュ系レッドや赤紫、ピンク系の赤茶色なども程よい色味が楽しめます。思いっきり目立った髪色にしたい人はブリーチすると発色良く染まりますよ。短めのスタイルが主流のメンズヘアにもおすすめです。

赤系ヘアカラーのおしゃれな取り入れ方、2つ目は毛先など一部に『赤』を取り入れる方法です。毛先などの一部にカラーを取り入れる方法は、暗めのカラーをベースに、目立った色味がポイントになりおしゃれですよ。また、髪全体を染めるよりもダメージが少ないのが何よりのメリットです。毛先の一部だけ髪色を変える方法なら、市販のカラー剤でも簡単にできますし、カラーに飽きた時やブリーチのダメージが気になった時にカットすれば簡単にリセットできるところも魅力です。

赤系ヘアカラーのおしゃれな取り入れ方3つ目は、グラデーションカラーで『赤』を取り入れる方法です。グラデーションカラーとは、髪の毛の毛先に向かってだんだん色が変わる染め方です。グラデーションカラーは毛先だけ髪色を変えるのとは違って、色の変わり目がくっきりしないように染める必要があるので、セルフよりも美容師さんにお任せする方が確実です。グラデーションカラーは、馴染みやすい赤茶色から珍しい紫やアッシュ系の赤い髪色までどれもおしゃれに仕上がります。特にロングヘアのゆるやかなウェーブはグラデーションが引き立つのでおすすめです。

赤系ヘアカラーのおしゃれな取り入れ方4つ目は、メッシュで『赤』を取り入れる方法です。メッシュカラーはカラーを入れる部分は少なくすむのに印象的なイメージに仕上がるので、いつものスタイルに飽きた人や、周りとは一味違う髪色を楽しみたい人におすすめですよ。メッシュ部分をしっかりブリーチすればカラーが目立ちますし、暗めにメッシュを入れるのもおしゃれです。幅広い髪の長さで楽しめるので、メンズにもおすすめです。

赤系ヘアカラーのおしゃれな取り入れ方5つ目は、インナーカラーで『赤』を取り入れる方法です。インナーカラーとは髪の内側にカラーを入れる方法で、ダウンスタイルだとカラーが隠れた状態になります。かきあげた時や耳にかけた時にチラリと覗く髪色がアクセントになり、ヘアアレンジが楽しくなるカラーの方法です。ヘアカラーの中でも、少々ムラができても目立ちにくい方法なので、市販のカラー剤で好きな色に染めるのもおすすめです。

ヘアサロンでプロの美容師さんにヘアカラーをしてもらうのが綺麗にムラなく染まる確実な方法ではありますが、コストも時間もかかる点でなかなか髪色を変えるチャンスがないという方も多いのではないでしょうか。また、ヘアサロンで染めた髪色もだんだん色落ちしてきたり、根元がプリン状態になったりすると気になりますよね。

そんな時におすすめなのが市販のカラー剤です。最近はいろんなメーカーから定番カラーだけでなくトレンドカラーも豊富に揃っているんです。もちろん赤系のヘアカラーもたくさんありますよ。そこで、市販のカラー剤で特におすすめの3つをご紹介します。

セルフで赤系ヘアカラーにおすすめの市販品、1つ目は『ホーユー ビューティーラボ ミルキィヘアカラー　リッチロゼブラウン』です。液だれしにくいクリームタイプのカラー剤で、市販のカラー剤の中でもムラになりにくく、仕上がりもツヤがあることで人気です。液だれしにくいのでグラデーションなど部分的に色を入れたい時にもおすすめです。

リッチロゼブラウンは赤みのある深い赤茶色で、暗めの仕上がりなので落ち着いた大人っぽい印象が期待できます。そして、市販の何よりもの魅力がコスパが良い所です。ロングヘアや毛量が多い方は1箱で足りないかもしれませんが、それでも低価格で理想の髪色が叶うのは嬉しいですね。こちらの市販品はアフタートリートメントもついています。

セルフで赤系ヘアカラーにおすすめの市販品、2つ目は『パルティ　泡パックヘアカラー　きいちごジャム』です。カラーのネーミングが可愛くて思わず手に取りたくなる市販のカラー剤です。色味はその名の通りきいちごのような深みのある赤色が入った赤茶系のカラーです。泡タイプなのでセルフカラーにありがちな根元の塗り残しも少なく、綺麗に染まりますよ。女の子向けのパッケージですが、メンズももちろん使えます。

セルフで赤系ヘアカラーにおすすめの市販品、3つ目は『リーゼ プリティア泡カラー ピンクベリー』です。こちらも泡タイプの市販のカラー剤です。濃密泡が髪の根元まで届くので、しっかりムラなく染まると口コミでも人気の市販ヘアカラーです。発色も良く、しっかりと可愛いピンクベリーカラーに仕上がります。暗めの地毛にもしっかり色付くのでブリーチなしても手軽にカラーが楽しめますよ。

日本人の髪色にぴったりの赤系・赤茶系ののヘアカラーですが、色落ちしやすいのが難点です。特に、せっかく美容室でオーダーしたヘアカラーが思ったより早く色落ちしてしまうと残念ですよね。どうしても日々のシャンプーや紫外線の影響で色落ちは免れませんが、少しでも長持ちさせるのにコツがあるんです。それほど手間な事ではないので、ぜひ下記の4つのコツを覚えて、素敵な赤系・赤茶系のヘアカラーを長く楽しみましょう。

1. カラーリングしたその日の夜はシャンプーしない
2. カラー専用シャンプーを使う
3. お風呂上りは洗い流さないトリートメントで髪を保護する
4. ドライヤーは近付けすぎない

赤系のヘアカラーには種類がたくさんありましたね。また、色の入れ方によってもいろんなイメージが叶うのですぐにでも赤系のヘアカラーに挑戦したくなりましたね。日本人の髪質や肌色にとても馴染みやすい赤系・赤茶系のヘアカラーでおしゃれで魅力的にイメチェンしましょう。