風邪の治りかけに咳が止まらない!咳や痰が出る原因は?【痰の色/喉】

風邪と言えば誰でも一度は引いたことがあると思います。治りかけの時に限って咳が止まらないほど出たり、痰が絡んだりと苦しかったりするものです。今回はそんな風邪の治りかけの時に関する咳が止まらない原因や絡んでくる痰の色の関係性など詳しくご紹介していきます。

風邪の治りかけに咳が止まらない!咳や痰が出る原因は?【痰の色/喉】のイメージ

目次

  1. 1咳が止まらない!一度こじらせたら治りにくい風邪
  2. 2治りかけの風邪はとても辛い!風邪とは具体的にどんな症状?
  3. 3咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状①頭痛
  4. 4咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状②発熱、悪寒
  5. 5咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状③咳
  6. 6咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状④喉が痛い、痰が絡む
  7. 7咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状⑤くしゃみ、鼻づまり
  8. 8感染力の強い風邪!引き始め、治りかけもより注意を!
  9. 9風邪に似ているけど要注意!実は他の病気の可能性も?①インフルエンザ
  10. 10風邪に似ているけど要注意!実は他の病気の可能性も?②花粉症
  11. 11風邪に似ているけど要注意!実は他の病気の可能性も?③喘息
  12. 12病院に行ってない場合は気を付けて!治りかけと思っても違っていることも
  13. 13風邪は咳だけではない!痰の色にも要注意!
  14. 14咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「白黄色~淡黄色」
  15. 15咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「緑色」
  16. 16咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「さび色」
  17. 17咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「粘液性で透明~白色」
  18. 18咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「さらさらで透明~白色」
  19. 19咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「ピンク色」
  20. 20咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「赤色」
  21. 21咳が止まらない状態や痰が絡む状態に細心の注意を!
  22. 22咳が止まらないような風邪をこじらせてしまった時の対処法は?
  23. 23風邪などのウイルス性の病気の脅威

咳が止まらない!一度こじらせたら治りにくい風邪

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今回ご紹介するのは「治りかけの風邪」についてです。
子どもの頃はよく風邪をひく子やなかなか風邪をひかない体の丈夫な子が居たりと人それぞれだと思いますが、子どもの頃にかかっても風邪だとすぐに治ることが多いと思います。
ただ大人になると風邪だからすぐ治るだろうと思ってもこじらせてしまうと治りかけの状態が続いて咳が止まらないような状態が続いたりすることがよくあります。
そんな風邪の時に起きる咳や痰、対処法についてご紹介していきます。

治りかけの風邪はとても辛い!風邪とは具体的にどんな症状?

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風邪をひく前に事前に予防が出来たら一番いいのですが、大人になると体調が少し悪くなっても「する治るだろう」と思って油断しがちですよね。子どもの頃だとあまり自分の体調に気を使ってないので急に風邪になったりすることも多いです。

そもそも風邪とはウイルス性の病気で主に鼻から喉にかけての気道に炎症が起こることによって引き起こる病気とされています。

発熱や咳が止まらない状態で病院に行くと「風邪」と診断されることがあると思いますが、具体的に風邪とは次の症状が起きたときに診断されます。

咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状①頭痛

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風邪の主な症状の一つとして挙げられるのが頭痛です。
症状の酷さにもよりますが、少しの頭痛だと軽症にとらえてしまいやすく、特に治りかけの時や引き始めの時はあまり気にしなかったりすると思います。
このような症状は油断しやすいですが、脳が熱やストレスによる異常をきたしている状況を知らせているものでとても重要なサインでもあるのです。

そのため引き始めや治りかけの際も少しの頭痛でも体の異常を知らせているサインだと認識して生活、注意する必要があります。

咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状②発熱、悪寒

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次に表れやすい風邪の症状は「発熱、悪寒」です。
こちらも治りかけの時や特に引き始めの時に油断しやすく悪寒が出た段階でいつもと様子が違う、体調が悪いのではと疑っても悪くないと思います。
体調が悪い時は寒い所や暑い所は極力避けて自分の体に負担が少ない所にいるようにしましょう。
仕事や学校などでそのような場所の移動ができない場合は、なるべく薄着になったり、上着を重ねてきたりと体温を維持することが風邪をこじらせない秘訣です。

咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状③咳

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次に風邪で表れやすい症状の一つとして挙げられるのは「咳」です。
一度咳が出始めるとなかなか咳が止まらないもので、治りかけの時に限って咳が止まらないことが多いと思います。
軽い咳だからと油断しすぎるとさらに重症になったりすることもあるので咳が止まらない場合も注意が必要です。

さらに風邪はウイルス性の病気なので感染力が強く、他の人にうつる可能性があります。
学校や仕事のオフィス内で咳をしてしまうと通常の空気中では感染しにくい状態でも咳をすることによってウイルスが増えるので多くの人を巻き込む可能性が高くなります。
咳が止まらない状態の時は人にうつることを頭に入れてマスクなどでして他の人に迷惑が掛からないようにもしましょう。

咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状④喉が痛い、痰が絡む

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次に風邪の症状として表れやすいのが「喉が痛い、痰が絡む」です。
喉が痛いときや違和感があるときは風邪の前触れ手もあるのでうがい手洗いはより一層行うようにしましょう。
特に痰が絡む場合は痰の色によっても症状なども変わってくるので後ほど痰の色について詳しくご紹介いたします。

咳が止まらないなど引き始め、治りかけの時に出る風邪の症状⑤くしゃみ、鼻づまり

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最後に風邪の症状として表れやすいので「くしゃみ、鼻づまり」です。

くしゃみや鼻づまりは鼻がウイルスや細菌を入れないようにするために起こる現象ですが、これが続くと体に異常が起こっているサインでもあります。

くしゃみや鼻づまりが酷く続く場合は風邪の可能性があるのでうがい手洗いをさらに入念に行い、止まらない場合は市販の薬を飲むか、病院にいって薬をもらったりしましょう。

感染力の強い風邪!引き始め、治りかけもより注意を!

出典: http://eminews.jp

風邪の主な症状をご紹介しましたがどれも軽度の場合はあまり重要視されることが少ないものばかりでどうしても油断してしまうことが多いです。

ただ注意することは本当に風邪だと自然と治ったりすることがあるのですが、風邪だからと油断していたことでも実は重症の病気になっているということもあります。

次は風邪に似ているけどさらに注意する必要がある病気についてご紹介してきます。

風邪に似ているけど要注意!実は他の病気の可能性も?①インフルエンザ

出典: http://www.skincare-univ.com

風邪に似ているけど要注意するべき病気の一つとして挙げられるのが「インフルエンザ」です。
風邪と同じように咳が止まらない状態になったり、痰が酷く絡むような状態が長く続く病気ではありますが一番わかるのが高熱が出るところです。

普段の風邪の時より高熱が出やすく、体温が低い人で7℃後半や8℃以上でなっていることが多いです。
さらに注意する点は風邪と同じようにウイルス性であるという点でかなり強い感染力があります。そのため人にうつることが多く、一咳するだけでもインフルエンザの菌が増えるのでマスクを着用にうえ、自宅で体を休めるようにしましょう。

事前に予防接種を行うのがお勧めですが、予防接種もうったのと違う型のインフルエンザ菌に感染すると発症するので日ごろの自己管理が大切になってきますので要注意です。

風邪に似ているけど要注意!実は他の病気の可能性も?②花粉症

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次に風邪と似ている症状が出るのが「花粉症」です。
自分は花粉症じゃないから大丈夫と思っている人も多いと思いますが、花粉症は急になったりすることもあるようです。

特に違うところはくしゃみや鼻づまりなどが違うところで花粉症の場合は鼻水が比較的透明で、とめどなく鼻水が出る状態が多いです。

どうしても止まらない場合は風邪ではないかもしれないので病院に行き、適切な薬を処方してもらうようにしましょう。

風邪に似ているけど要注意!実は他の病気の可能性も?③喘息

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次に風邪と似ている症状なのが「喘息」です。
というのも私の母親も風邪だと思い市販の薬を飲んでいましたが、咳が止まらないので病院に行ったところ喘息と診断されました。
喘息も種類はありますが、風邪とは全然違う薬を処方する必要があり、喘息の状態で無理をするとさらに悪化する可能性があります。

母親はそのこともあり、今では保険を使っても1回5万ほどする喘息を抑
える処置をしているほどの重症に陥っているので、みなさんも大変注意をしていただきたいです。

病院に行ってない場合は気を付けて!治りかけと思っても違っていることも

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風邪と似ている症状の病気をご紹介しましたが、風邪とは違ってかなり厄介な病気が多いです。
他の病気だと感染力が強くうつる病気だったり、菌が肺や喉について増えることにより違う病気になったりすることもあります。
治りかけ、引き始めであっても油断することがないよう、病院に行ける場合は行き、適切な診察、適切な薬を処方してもらうようにしましょう。

風邪は咳だけではない!痰の色にも要注意!

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喉がイガイガしていたりして違和感がある場合は痰が絡んだりする状態になることが多いです。

そもそも痰は気道の粘膜を覆っているごく少量の分泌物のことを指すもので、普段は自然と飲み込んだりして細菌の侵入、感染を遮断してくれています。

ただ、この分泌液は細菌やウイルスに感染すると増えるので、細菌やウイルスを含むことによって粘り気が出てみなさんがよく知っている「痰」になります。

この痰は実は色によって症状がわかる一種の体のサインでもあるので体調が悪い時は自分の痰がどれに当てはまるかご参考ください。

咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「白黄色~淡黄色」

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一番最初によく見かけられる痰の色が「白黄色~淡黄色」です。
細菌性の感染症から引きおこることが多く、風邪をひいたときによくみられる痰の色です。
ただ喘息の時もこの痰の色の可能性もあるので痰の色が一緒だからと言って安心するのは要注意です。
心配な場合はやはり病院に通うことがおすすめです。

咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「緑色」

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次に見られることがある痰の色は「緑色」です。
これは痰の粘り気が強く、緑膿菌の色素からそう見えるようになったりします。
この色の痰が出た場合は慢性気管支炎の可能性があるので病院に一度行くようにいたしましょう。

咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「さび色」

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次に注意してほしい痰の色は「さび色」です。
このさび色の痰が出た場合は大変危険です。
というのもこの色は痰や膿の中に血液が混入している可能性があり、肺炎から引きおこる可能性があるからです。
このような状態の人は病院に行ってお医者さんに診てもらうようにしましょう。

咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「粘液性で透明~白色」

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次に7種類に分けられる痰の色の一つとして挙げられるのが「粘液性で透明から白色」です。
このような痰の色の場合はウイルス性の病気にかかっていることから出ることが多いです。
比較的危険度は少ないですがウイルス性の可能性が高いので感染する可能性が高いのでうつることがないようにする必要もあります。

咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「さらさらで透明~白色」

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こちらの痰の色は同じ「透明から白色」ですが「粘度性」か「さらさら」かの違いです。
この場合は気管支喘息になってから起こる可能性があるので大変注意していただきたい状態です。
先ほどと同じ色でも病院に行って一度診てもらうようにしましょう。

咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「ピンク色」

出典: http://wired.jp

次に気を付けて頂きたい痰の色は「ピンク色」です。
こちらもさび色と同様人体の異常を知らせいるサインの一つで、この色の痰が出た場合は気を付けましょう。
ピンク色の痰は毛細血管から漏れた血液が混入している可能性が高く、肺水腫になっている可能性があるので気を付けましょう。

咳や痰の色には気を付けて!7種類に分けられる痰の色「赤色」

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この色の痰が出た場合は非常に危ないです!
急いで病院に行きましょう。

咳が止まらない状態や痰が絡む状態に細心の注意を!

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痰の色をご紹介していましたが、普段見られない痰の色が出た場合はやはり病院に行ってお医者さんに診てもらったほうが良いです。
自分では気づかないことが実は体内で起きているかもしれないので心配なときは無理をしないようにしましょう。

咳が止まらないような風邪をこじらせてしまった時の対処法は?

出典: https://www.ishamachi.com

咳や痰についてご紹介しましたが風邪をこじらせてしまった場合に一番いいのが「生活を規則正しい生活に戻す」と「休養」と「栄養補給」です。

というのも規則正しい生活を送っていると免疫力があるので、あまり風邪にかかることは少ないです。
ただ日々の生活が不安定だったりすると体の方ももちろん不安定になるので免疫力が落ちて風邪をひきやすかったりします。

どうしても風邪になってしまいこじらせた場合は無理なく病院に行って診察を受けるようにしましょう。
病院に行ってもらう薬の方が適切な薬を処方している可能性が高いので周りの人にうつることも少なく、人に迷惑も掛かりにくいです。

さらにゆっくり休むことにより、日ごろの疲れやストレスを緩和することもでき、落ち着いて食事もできると思うので十分回復に集中できると思います。

食事の後に薬を飲む場合も病院で出された期間をしっかり飲むようにしましょう。風邪などの病気は潜伏期間もあるので潜伏期間も見込んで薬を処方してくれてることが多いです。

風邪などのウイルス性の病気の脅威

出典: http://kaorinomahou.blog.so-net.ne.jp

今回ご紹介している中で何度か挙げましたが風邪などのウイルス性の病気は最近ではかなり驚異的とされています。
というのも昔と比べると医療の発達はあるものの免疫力が落ちているのも事実で病気にかかる人も増えてきているのが現状です。

少し風邪っぽいなと感じてほっておく人が多く、自分の体内で増えるとともに、ちょっとした咳をしてしまうだけでやはり空気中に菌をまき散らすので空気中にウイルスが増えるだけでなく、他の人にうつる危険性があります。

何気ない咳でも他の人に風邪がうつってしまい、その人が風邪から引きおこるさらなる病気にかかるケースも実は多いです。

そのため、無理に我慢していただけでは自分の中で菌が増えるだけなので増えることがないよう、薬でしっかり病原菌を撃退し他の人にうつることがないようにしていきましょう。

出典: http://hisuteri.yumenogotoshi.com

今回は風邪について詳しくご紹介していきましたが「風邪だからすぐ治るだろう」と油断せずに体調管理をしっかりするようにしましょう。

風邪になった時は自分もしんどいですし他の人にも迷惑がかかる可能性があるので規則正しい生活を心がけたらかかりにくいですよ。

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