【都市伝説】ドラえもん謎の放送回「タレント」「行かなきゃ」とは?

ドラえもんには都市伝説が存在する事をご存知でしょうか?その中でもひときわ怖いと噂される謎の放送回「タレント」。画像や動画はもちろん、放送された証拠が一切ないのも不思議です。そんなドラえもんの都市伝説「タレント」についてまとめました。

【都市伝説】ドラえもん謎の放送回「タレント」「行かなきゃ」とは?のイメージ

目次

  1. 1ドラえもんの怖い都市伝説「タレント」とは?
  2. 2ドラえもん「タレント」は放送事故だった?
  3. 3「タレント」の本当のタイトルは「ビタレント」?
  4. 4謎の多いもう1つのあらすじ
  5. 5ドラえもん、もう一つの都市伝説「行かなきゃ」
  6. 6藤子・F・不二雄先生のドラえもんへの愛情が都市伝説へ?
  7. 7ドラえもんの都市伝説「タレント」「行かなきゃ」まとめ

ドラえもんの怖い都市伝説「タレント」とは?

ドラえもんにはいくつかの都市伝説がありますが、中でも「タレント」はひときわ怖いと噂されています。
1984年7月20日に放送されたと言われていますが、あまりにも謎が多く、いまだに真相は不明です。
視たと証言する人は多数いるのですが、証拠となる画像も動画も全くないというのが現状で、さまざまな謎が生まれ、都市伝説となりました。

出典: http://blog.goo.ne.jp

国民的アニメとして愛され続けるドラえもん。
しかし、数々の都市伝説があるのをご存知ですか?

そんなドラえもんの謎の回「タレント」「行かなきゃ」についてまとめました。

謎の回「タレント」のあらすじまとめ

とある雨の日、校庭で傘を差しながら「地下世界の商店街へ行きたい」とのび太がドラえもんに頼む。
いつもの空き地へ移動した二人は、通り抜けフープのような道具で地底へと向かった。

その場所は地下とは思えないほど明るいが、照明器具らしいものは見当たらない。
そこへベレー帽をかぶった少女がやって来て、のび太とドラえもんに赤い封筒、インク、鉛筆のような物を渡し、去って行く。

二人が先へ進むと警官のような人から「君達は撮影に来たのか?撮影ならアチラだ」と言われる。そこには白と黄色の縞模様の学生服のようなものを着た謎の少年もいた。

木琴のような板が並ぶ道を進むと、地球のミニチュアが置いてある。
ドラえもんがそれに触れようとすると、地球がぱっくり割れ、中から黒い血のようなものが流れ、二人は驚き抱き合って震える。

終了。

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唐突な終わり方に驚きを隠せません。

謎が多過ぎて都市伝説化

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ドラえもんは基本的に起承転結がしっかりとしたストーリー構成です。
しかし、この謎の回「タレント」は何を意味しているのか全く分からず、動画もないためいろいろな説があります。

全体的に顔も面長で歪んでおり、色も悪かったそうです。
また、何の音声も無かったという説や、全く違う声優の声だったという説もあります。

あまりにも謎が多く、インターネットが普及した2000年以降辺りから噂が立ち始め、都市伝説となりました。

ドラえもん「タレント」は放送事故だった?

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多くの人が視たと主張しているにも関わらず、謎の回「タレント」が放送されたという証拠はありません。
これだけ画像や動画が出回っている中、一切見つからないというのも怖いですよね。
放送局もそのようなテープは存在しないと断言しています。

この都市伝説「タレント」は放送事故によるものなのか、まとめました。

放送事故説①未完成のものが放送されてしまった?

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「タレント」に出てくるいくつかの場面は、他の回で放送予定だった未完成の画像が組み合わさって放送されてしまったのでは?という説があります。

実際に、てんとう虫コミックス5巻「地底の国探検」では通りぬけフープのような道具で地底へ行く場面があり、更に「地球製造法」という回ではのび太が地球儀をぱっくり割ってしまうという場面があります。

それらが未完成のまま誤って放送されてしまったのなら、無音であった事や顔が歪んでいたなどの証言も頷けます。

都市伝説の原因は、このように偶然が重なってしまったものなのでしょうか。

出典: https://ameblo.jp

「地球製造法」では地球セットという道具が出てきます。

「タレント」に出てくる地球儀のミニチュアと似ていますね。

放送事故説②一部の地域のみで電波障害が起こった

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ドラえもんが出てきているので、電波障害によって別のアニメが放送されてしまったという事は有り得ません。

しかし、視聴者の証言が地域によってバラつきがある事や、1984年頃に一度だけ脚本も絵も間に合わなかった回があり、前に放送したものを流した可能性が高く、それが何らかの原因により一部の地域で電波障害を起こし、都市伝説となってしまった可能性はあります。
しかし、そういった証拠は一切ありません。

視聴者の記憶違いが都市伝説へ

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そもそも「タレント」が放送されたのは1984年で、ドラえもんの都市伝説として噂されるようになったのはそれから約20年後の2000年以降。

コミックやアニメで視たドラえもんのさまざまなシーンが視聴者の記憶の中でごちゃまぜになり、それらをまとめて「タレント」のような謎の回を生み出してしまった可能性は高いでしょう。

「タレント」の本当のタイトルは「ビタレント」?

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実は「タレント」の本当のタイトルは「ビタレント」ではないかと言われています。

しかし、ドラえもんのタイトルはその回に登場する道具の名前が多く、「タレント」はもちろん「ビタレント」という道具も存在しません。
どちらのタイトルであっても意味が通らず、謎は深まるばかりです。

タイトルを見間違った可能性

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ドラえもんには「ゆめの町、ノビタランド」という回があります。
これは1979年4月2日にテレビ朝日で放送されたドラえもんの記念すべき第1話です。
「ノビタランド」と「ビタレント」って何だか少し似ていませんか?

1984年7月20日の朝日新聞のテレビ欄のドラえもんには「のび太の童話旅行」「四次元ポケットのスペア」と記載されていますが、実際は第1回目の放送を流した可能性はあります。

本当はテレビ欄に記載された回を放送する予定が誤って第1回目を流してしまい、それが放送事故によって歪んでしまって「ノビタランド」が「ビタレント」に見えてしまったのでしょうか。

「ビタレント」には怖い別の読み方がある

タイトルを見間違ったにせよ、「ビタレント」という言葉自体に違和感を感じませんか。
ドラえもんの都市伝説「タレント」が他よりも怖いと言われるには理由があります。

出典: https://middle-edge.jp

というのも、このタイトルには別の読み方があるのでは…という声があるのです。
この画像を見るとその意味がお分かりになると思います。

あなたには「タレント」、どのように見えていますか…?
そう考えると「ノビタランド」か「ノビタレント」、そして「ビタレント」になったのなら尚更怖いですよね。

謎の多いもう1つのあらすじ

出典: http://start01.info

実は都市伝説「タレント」には別のあらすじもあるのです。

ある日、自室でいつものようにのび太とドラえもんが会話をしている。
すると場面がいきなり空き地へと飛び、そこに知らない奴ら3,4人が登場。
そしてまた画面が飛んで、また別の知らない奴とドラえもん達が会話をしている。

これらがずっと全て無音のまま、3分ほどで終了したそうです。
登場人物も全く分からず、無音なため会話の内容も不明。
謎が多過ぎて、この意味不明さが怖いですよね。

ドラえもん、もう一つの都市伝説「行かなきゃ」

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ドラえもんにはもう一つの都市伝説「行かなきゃ」という回があります。
こちらは1996年9月23日の深夜に突然放送されたと言われています。

まず、ドラえもんが深夜に放送される事なんて有り得るはずがなく、更に1996年9月23日というのはドラえもんの生みの親でもある藤子・F・不二雄先生が亡くなった日でもあります。

しかし、「タレント」と同様に、「行かなきゃ」も証拠となる画像や動画は残っていません。
ドラえもんの都市伝説「行かなきゃ」についてもまとめました。

「行かなきゃ」のあらすじ

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真っ暗な中、歩いているのび太の後ろ姿が10分ほど流れ続ける。
そして、寂しそうに振り返ると「行かなきゃ」と一言だけ呟き、終了。

また、別のあらすじもある。
スケッチブックを持って歩くのび太の後ろ姿が流れる。
そこへドラえもんが登場し、「もう行っちゃうんだね」と声をかける。
すると、のび太の作画が藤子・F・不二雄先生のものとなり、「行かなきゃ」と言う。

そしてお互いに笑顔となり、ドラえもんが「ありがとう」と言うと、「こちらこそ」と答え、真っ白な画面になりCMへ。

出典: http://apg.blog3.fc2.com

後ろ姿が何とも切ない。

藤子・F・不二雄先生のドラえもんへの愛情が都市伝説へ?

「行かなきゃ」の放送日が藤子・F・不二雄先生が亡くなった日というのもあり、このドラえもんの謎の回は怖いですが、寂しくもある都市伝説です。

出典: http://meigen.keiziban-jp.com

『ドラえもん』『オバケのQ太郎』『パーマン』など国民的アニメを生み出した藤子・F・不二雄先生。

「行かなきゃ」の声が先生のものだった?

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この「行かなきゃ」も「タレント」と同様に視たという人が多数います。
中でも多いのが、のび太の「行かなきゃ」という声が先生のものだったという証言です。

怖いですが、とても寂しく切なさを感じる話ですね。

ドラえもんの放送時間として有り得ない

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「行かなきゃ」は深夜に突然放送されました。
1996年9月23日はドラえもんの放送日でもなければ、深夜に流れる事も有り得ません。

そしてこの謎の回が都市伝説として怖いとされる理由の一つが、この1996年9月23日は先生の亡くなった日でもあるのですが、メディアが訃報を流したのは翌日の9月24日。
つまり、「行かなきゃ」はメディアよりも先に放送された事になります。

こちらも「タレント」と同様に証拠となる画像も動画も残っていません。
放送局が追悼の意味を込めて放送したとする説もありますが、だとしたらメディアよりも先に流した事になってしまいます。

出典: http://fujiko-museum.com

ファンの中には先生の想いがそういった現象を起こしたという人もいます。
この謎の回は、先生のドラえもんに対する愛情が作り出した都市伝説なのかもしれません。

ドラえもんの都市伝説「タレント」「行かなきゃ」まとめ

出典: https://twitter.com

ドラえもんの謎の回「タレント」と「行かなきゃ」をまとめました。
どちらも何のストーリー性もなく意味が分からないという点から都市伝説となっています。

さまざまな説がありますが、インターネットが普及する以前の話である事から証拠となる画像や動画が一切なく、どちらも真相は不明のままです。

しかしこの二つの謎の回を視たという人は多数います。
今後、何らかの証拠画像や動画が発見される事を願います。

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