血尿が出たが痛みなし!若い男性に多い原因は病気?それともストレスや疲労?

最近若い男性の人で痛みがない血尿が出る人が増えているのはご存知ですか?ストレスや仕事の激務で若い男性が増えてきたという原因もありますが、痛みがなく血尿が出るとかなり焦ると思います。今回はそんな若い男性に向けた血尿の原因をご紹介します。

血尿が出たが痛みなし!若い男性に多い原因は病気?それともストレスや疲労?のイメージ

目次

  1. 1あなたは出たことありますか?若い男性の間で増えている痛みのない血尿
  2. 2そもそも血尿とは何か?原因と痛みの有無
  3. 3血尿が出たときに痛みがある?実際出るとどのような症状が出るの?
  4. 4血尿が出たときに痛みがない?若い男性の間で増えている現状
  5. 5若い人も高齢の方も油断できない、男性女性問わず要注意な血尿のサイン!
  6. 6血尿の色が示す原因のサイン!「少し黒ずんだ赤色」の場合
  7. 7血尿の色が示す原因のサイン!「濃い赤色」の場合
  8. 8血尿の色が示す原因のサイン!「赤色」の場合
  9. 9血尿が出ても焦りすぎないのも大切!
  10. 10若い人でもなっている場合がある?血尿から表れる病気!
  11. 11若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因①尿管結石
  12. 12若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因②膀胱炎や感染症
  13. 13若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因③腎臓の負担による腎盂腎炎
  14. 14若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因④癌(ガン)
  15. 15よく聞くストレスや体の疲れが出ると血尿が出るというのは関係あるの?
  16. 16若い男性や女性、高齢の方も血便が出たらすぐさま病院に!

あなたは出たことありますか?若い男性の間で増えている痛みのない血尿

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今回ご紹介させていただくのは最近若い男性の人で増えていると言われている「痛みがない血尿」です。
ちなみに私はこの痛みのない血尿になったことがあり、20前半の時に会社の健康診断に行った時に発覚しました。
本人としてはあまり自覚はなかったので病院から要再検査通知を受けたときはかなり焦りました。

では、なぜ痛みのない血尿が出たのか?若い男性の人がなぜ増えているのかについてご紹介していきます。

そもそも血尿とは何か?原因と痛みの有無

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知っている人もいるかと思いますが「血尿」とは名前の通り「排出される尿に血が混じっている」ことです。

ただ一言に血尿といっても肉眼で見てわかるものと私のかかった肉眼では見えない顕微鏡などの病院の検査を行ったときにわかるものに分かれたり、血尿が出るときに痛みが出るか出ないかによって原因が違ったりします。

血尿が出るときに伴う主な症状として挙げられるのは、トイレの回数が増えたり、腹部の痛み、排出時の痛みなどが起こります。

ではどのような原因により起こるのかについてご紹介していきます。

血尿が出たときに痛みがある?実際出るとどのような症状が出るの?

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まず最初に血尿が出たときに痛みがある方についてご紹介いたします。
血尿が出たときに一番気づきやすいのがこの排泄時に痛みが伴うケースで、両方とも便器の中が赤くなるのですが激痛が走るので分かりやすいです。

この痛みがある血尿や他の症状を伴う場合は「症候性血尿」と呼ばれるもので赤や黒など血が混じったような尿が排出されるのが特徴です。
特にこの血尿の色は後ほどご紹介いたしますが色によって血尿の原因が変わってくるので実際血尿が出たときどの色なのかをチェックして病院の医師に伝えることが大切となってきます。

この血尿が出たときに痛みを伴う血尿は男性女性問わず年齢を重ねるにつれて起こりやすく、先ほども触れたようにトイレの回数が増えたり、わき腹や背中が痛かったり排泄時に痛かったりするのが大きな特徴です。

万が一排泄時にこのような痛みのある血尿が出た場合は迷わずお近くの泌尿器科の病院に行き医師に検査してもらうようにしましょう。

血尿が出たときに痛みがない?若い男性の間で増えている現状

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次にご紹介するのが若い男性の間で増えていると言われる「痛みのない血尿」です。
これは肉眼では尿の中に血液がわからないほどの量、顕微鏡などで観たときわかる量の時に起きている症状で、私のように健康診断や人間ドックの際に尿検査をしたら引っかかるケースが多いとされています。

このような痛みがない他の症状も伴わない血尿は先ほどと反して「無症候性血尿」と呼ばれます。

ただこちらも症候性血尿と同様に大変危険なもので、精神的ストレスから引き起るもの日ごろの疲れから出始めるものとあり、異常が起きている自覚がない分無症候性血尿は発見が遅れたりします。

もし病院の検査でこの無症候性血尿が起きた場合は症候性血尿と同じようにすぐさま検査結果が出された病院に行き再度精密な検査を受けるか医師に相談するようにしましょう。

若い人も高齢の方も油断できない、男性女性問わず要注意な血尿のサイン!

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痛みの有無についてご紹介していきましたが次は血尿からのサイン、排泄した時の血尿の色についてご紹介していきます。
この血尿の色は病気の原因のサインを示しているものでとても重要なので血尿が出た場合はご参考ください。

血尿の色が示す原因のサイン!「少し黒ずんだ赤色」の場合

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まずご紹介するのは血尿の色が「少し黒ずんだ赤色の場合」です。

この状態だと少し黒ずんでいるいうことは鮮血のような赤色があまりない、少し時間がたってから出てきていると判断できるので、尿が作られる腎臓が主な原因と推測されます。

泌尿器科か内科の病院に行って医師に相談するようにしましょう。

血尿の色が示す原因のサイン!「濃い赤色」の場合

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先ほどと少し似ていますがダークレッドと言われる「濃い赤色の場合」は主に男性特有の症状とされています。
このような状態の血尿が出た場合は男性の場合前立腺がんの可能性があるので精密な検査を行うか早急に医師に相談する必要があります。

ただ高齢の方に表れやすい症状ではありますが、若い人でも出る可能性があるので要注意です。

血尿の色が示す原因のサイン!「赤色」の場合

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最後に分かるのは鮮血の赤と言ってもいいほどはっきりわかる「赤色の場合」です。

このような赤色の血尿が出た場合は肉眼ではっきり血尿が出たとわかります。
赤色の血尿が出た場合は鮮血が混じってすぐに排泄されたと考えらえるので尿管や腎臓などによる原因と推測されます。

黒ずんでいないので血の塊などが生じて腎臓に負担がかかっている可能性が低いですがやはり鮮血が混じっているのも問題なので他の血尿の色と同様にやはり病院の検査を受けることをお勧めします。

血尿が出ても焦りすぎないのも大切!

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血尿の色についてご紹介しましたがどの色の血尿が出た場合も血尿は血尿なので体のどこかに支障がきたしている状態です。

病院に行って検査が必要ですが焦ってしまって医師に症状をしっかり伝えれないと誤診をされる可能性もあります。
そのため血尿が出てしまっても体調やその日に何があったかなどをしっかり落ち着いて伝えるようにしましょう。

若い人でもなっている場合がある?血尿から表れる病気!

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次にご紹介していくのは血尿から表れる病気の兆候についてです。
血尿の色からどの部分が異変が起きているか推測はできますが実際にはどんな病気が体の中で起きているかわかりません。

病気によっては入院をしたりしないといけないので対策が打てる方は打つようにしてください。

若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因①尿管結石

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まず一番最初にご紹介するのは「尿路結石」です。
どちらかというとこの尿管結石は高齢の方に起こりやすいと考えている人が多いと思いますが若い人もなっているかたがいるので気を付けましょう。

この尿路結石は名前の通り尿路(腎臓内部から排尿口まで)に「結石」ができる現象で、この結石が出来て詰まることによって血の塊が出来たり、結石が尿路を移動することによって尿路を傷つけたりします。

この尿路を傷つけることによって尿路から出血し、鮮血が尿に混じるので血尿として表れます。
さらに結石が詰まった場合は腎臓も圧迫されたりと負担がかかるのでわき腹や背中に激しい痛みを感じたりもします。

医師を砕いたりするために入院したりすることもあるので尿管結石にならないよう体調管理はしっかり行いましょう。

若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因②膀胱炎や感染症

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次にご紹介するのは「膀胱炎や感染症」です。
先ほどの尿路結石と同様尿路に関する病気で、尿路や膀胱に細菌が入り込み感染することで膀胱炎が起こったりします。
この膀胱炎は放っておくと激痛が起こるとともに、残尿感や排尿痛、微熱から重症になると38℃を超える高熱になったりします。

このような感染症や膀胱炎は不衛生な状態で居続けると起こりやすく、不衛生な性行為やトイレを我慢しすぎると起こる病気でもあります。

特にトイレを我慢すると膀胱炎になるだけでなくやはり腎臓にも負担がかかるので膀胱炎だけでなく同じように尿路結石を引き起こしたりします。

若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因③腎臓の負担による腎盂腎炎

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次にご紹介するのは腎臓の負担によって引き起る病気「腎盂腎炎」です。
この腎盂腎炎は腎臓に炎症が起こるとできる病気で普段は血液のろ過、循環などをしている腎臓に負担がかかり、血液が上手にろ過されず尿に混ざって表れることで血尿になります。

この腎盂腎炎は先ほどの二つの病気から起こることがあります。
トイレを我慢したりして腎臓に負担をかけたり、尿路結石により、血の塊のよる腎臓の圧迫や血の塊や結石の移動による尿路の損傷口から細菌が入り、腎臓にまで到達して炎症が起きて腎盂腎炎になります。

高熱になったり、腹痛腰痛になる原因でもありますが、最悪死に至るような重症に発展したりするのでこの腎盂腎炎の症状が起こったらすぐさま病院に行くようにしましょう。

若い男性もなりやすい!血尿の痛みから起こりうる病気や原因④癌(ガン)

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次にご紹介するのが血尿から起こりうる病気や原因の中で一番恐ろしいとされている「ガン」です。

癌と言えば高齢の方がなるイメージが強いですが若い男性の人もこの血尿からなることもあります。
特にがん細胞はいろいろな所に転移するだけでなくがん細胞自身が体内の栄養分を吸収しようとするので血管にめり込んできて、血管を壊してしまう可能性があります。その壊れた部分から血液が流れだして尿と混じり、血尿として排泄されることが多いです。
そのことにより患者の方の多くがこの血尿になっているともいわれています。

さらに血管を壊されることにより、尿路で血の塊ができる可能性も高くなります。そのことにより腎臓を痛めると同時にがん細胞が移動して腎臓がんや尿道癌、膀胱癌など引き起こすので大変危険な存在となっています。

もしも血尿が出た場合、わき腹や腰、背中に痛みが走ったら血の塊ができている可能性があるので急いで病院に行くようにしましょう。

よく聞くストレスや体の疲れが出ると血尿が出るというのは関係あるの?

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上記では様々な血尿から起こる病気や原因をご紹介しましたが、もう一つよく聞くのが「ストレス」や「疲れ」との血尿の関係性はまだ医学的に解明されていません。

ただストレスや体の疲れは負担が大きいほど精神的にも肉体的にも不安になりやすく免疫力を低下させてしまいます。

このことから体のバランスが崩れてしまうことが多いのですが、若い男性の人で多い原因が仕事の激務による無理をしてしまう傾向があり、本当は腎臓など尿路に血の塊ができて腰や背中に痛みが走るサインが出ているのにそのまま頑張ってしまうと言ったことをよく聞きます。
このあと血の塊が悪化してさらに激痛が走り病院に行ったらすでにだいぶ症状が進行していたというケースも多く上がっています。

このことからストレスや体の疲れは血尿には直接はまだ関係ないとされていますが、ストレスと疲れによる精神不安、免疫低下による影響は強く考えられるのでいくら若いからと言って自分の体の事を養わないのは大変危険ということが分かります。

若い男性や女性、高齢の方も血便が出たらすぐさま病院に!

出典: http://nakano-ichou.com

今回は様々な血尿から引き起る病気や血尿の色についてご紹介しましたが、色が黒ずんでいたり、鮮血が混じった明るい赤色であっても体の異常が起こっているので注意をしましょう。

とくに鮮血が混じっている状態なら明るいので肉眼でも血尿を確認できますが、鮮血が混じっていない肉眼でも確認できない状態はほっておくと病気が進行してしまっている可能性があります。

そのようなことがないように日ごろから体調管理をしっかり行うため無理のない仕事、疲れたら疲れを取れるような休養を取るようにしましょう。
健康が第一なので血尿が出ないように注意してください。

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