2021年09月09日公開
2021年09月09日更新
ビートたけしの愛車一覧がスゴすぎ!あのブガッティ・ヴェイロンをも購入!?
ビートたけしの愛車とは?ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス、ベンツ・・・。さらにはSNAKE MOTORS 196RSと所ジョージの関係は?そしてあのブガッティ・ヴェイロンを購入!?車のCMにも出演?ビートたけしの愛車を紹介していきます。
目次
- 1ビートたけし(北野武)の来歴
- 2ビートたけしの愛車その1:ポルシェ・959
- 3ビートたけしの愛車その2:ポルシェ979K(ワンオフモデル)
- 4ビートたけしの愛車その3:フェラーリ 599GTBフィオラノ
- 5ビートたけしの愛車4:フェラーリ・458・イタリア
- 6ビートたけしの愛車その5:フェラーリ 612スカリエッティ
- 7ビートたけしの愛車その6:ランボルギーニ ガヤルド
- 8ビートたけしの愛車その7:ロールスロイス ファントム
- 9ビートたけしの愛車その8:メルセデス・ベンツ SLS AMG
- 10ビートたけしの愛車はこれだけじゃない・・・
- 11ビートたけしの愛車その9:SNAKE MOTORS 196RS
- 12SNAKE MOTORSとは?所ジョージとの関係は?
- 13ビートたけしの愛車その10:ブガッティ・ヴェイロン
- 14まとめ:ビートたけしと愛車について・・・
ビートたけし(北野武)の来歴
出典: http://owaraichuu.com
ツービート時代
ビートたけしは1947年1月18日生まれ、東京都足立区出身です。1972年にビートきよしと漫才コンビ『ツービート』を結成しました。結成当初はビートきよしがネタを作りボケを担当、ビートたけしがツッコミでしたが全く受けず、余りの受けなかったため、徐々にビートたけしがネタを考えるようになりました。
舞台で下半身を露出、客を毒舌でいじるなどハチャメチャな行動が徐々にスタイルになり、それがツービートの原型となっていきました。最終的には下ネタだけでなく、差別用語から、放送禁止用語までをあえて取り入れ評判になっていきました。
1970年代後半からはテレビ進出し、漫才ブームに一役買った『THE MANZAI』といったTVにも出演しました。『THE MANZAI』終了後にはビートたけしはソロ活動をするようになっていき、『オレたちひょうきん族』や『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』の頃には人気が絶頂だったといえます。
こちらの車のCMではビートたけしが豊臣秀吉役で出ています。
こちらがCM全編となっています。木村拓哉とビートたけしの組み合わせってなんだか意外ですよね。最近のCMはシリーズものが多いですよね。しかしこれ車のCMなんですよね・・・
1985年頃のCMです。こちらもTOYOTAのCMです。ビートたけしが出演しています。
ビートたけしの愛車その1:ポルシェ・959
最初に紹介するビートたけし(北野武)の愛車は1986年発売のポルシェ・959という車です。
ドイツの自動車メーカーポルシェが製造・販売していたスーパーカーです。当時のポルシェが持つ技術を結集した1台でした。当時の価格は推定で3300万円以上と言われています。200台の生産予定でスタートしたプロジェクトでしたが、予想をはるかに超えるオーダーに少しでも応えるために増産されることになり、最終的には283台が生産されました。
日本に輸入された車は8台ほどなのではないかと推察されています。この車の名を呼び声高くしたのは、レースでの活躍と、時代の最先端の技術の粋を集めたものがあったからと言えます。ちなみにビートたけし(北野武)はこの車を売ってしまいました。そしてその車の現在の所有者がビル・ゲイツだというから驚きです。
出典: http://jp.autoblog.com
ビートたけしの愛車その2:ポルシェ979K(ワンオフモデル)
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車は正式な名称はありません。所有者はビートたけし一人のみ。ビートたけし(北野武)のワンオフモデルです。
Kが北野のKです。手放してしまった前述のポルシェ959が忘れられず、当初は買い戻そうとしたそうですが、「当時の最先端技術が詰まった車だから維持が難しい」ということで作った車です。
所ジョージさんと一緒にアレンジして作ったそうです。中身は997型911turboをベースとしていると言われています。それを959風に改造したものです。ちなみにこの979kですが黒の個体をベースにして、最後にホワイトで塗って完成したらしいのですが、ビートたけしさんが後日「やっぱ黒のほうが好きだ」と仰ったらしく、また黒く塗りなおされたそうです。
価格は997型911turbo自体が2,600万円前後なのでそれプラス改造費といったところでしょうか。
出典: http://www16.tok2.com
出典: http://www16.tok2.com
ビートたけしの愛車その3:フェラーリ 599GTBフィオラノ
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はフェラーリ 599という車です。2006年に発売されたクーペタイプのグランツーリスモです。
日本での価格は3,458万円。日本では商標の関係上「GTBフィオラノ」と言う部分がなくなっています。5,999ccのエンジンを搭載することから「599」の名称が付けられました。また最高速度は330km/h以上と後述のフェラーリ・458・イタリア(最高速度325km/h)より先に発売していますが速いです。
もっとも、公道で300km/h出せても意味はないかもしれませんが・・・。ちなみにまさしく跳ね馬といって過言ではないこの車ですが、ビートたけし(北野武)の愛車には、所ジョージが考案したコマネチエンブレムを付けています。考案した所ジョージもすごいですが、それをつけてしまうビートたけしも器が大きいですね・・・。
出典: http://wikinavi.net
出典: https://twitter.com
コマネチ エンブレム
ビートたけしの愛車4:フェラーリ・458・イタリア
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はフェラーリ・458・イタリアという車です。2009年発売のスポーツカーです。日本での価格は2,830万円。
ビートたけし(北野武)はイエローカラーを所有しているそうです。シャーシ、ボディ、エンジンなど総アルミ製で車体の空気抵抗係数は非常に低くなっています。
一方で、フロントとリアのダウンフォースは高められています。空気抵抗を低減させながらもスーパースポーツカーが駆け回るのに十分なダウンフォースを発生させることに成功した素晴らしいスポーツカーだと思います。
ちなみにオイル交換の際はアンダーカバーを取り外してドレンプラグを外すために車両をリフトアップしなければいけないので、街中のガソリンスタンドでオイルを交換するのは難しいそうです。ビートたけし(北野武)は観賞用に購入したのでしょうか・・・。
ちなみにこの車の所有者にエリック・クラプトンがいます。こちらもワンオフモデルだそうです。
出典: http://wikinavi.net
ビートたけしの愛車その5:フェラーリ 612スカリエッティ
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はフェラーリ 612スカリエッティという車です。2004年発売のクーペタイプのグランドツアラーです。日本での価格はF1マチックが3660万円です。612の名前の由来は排気量約6Lのエンジンであること、12はエンジンの気筒数から来ています。
スカリエッティという名前は、1950年代~1960年代においてフェラーリと強力なパートナーシップを築き、多くのコンペティションモデルの製作を手がけたボディ製作工場のオーナー、セルジオ・スカリエッティに由来します。特徴として車内が広く取られているモデルになっています。
出典: http://kakaku.com
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ビートたけしの愛車その6:ランボルギーニ ガヤルド
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はランボルギーニ ガヤルドという車です。2003年発売のスポーツカーです。日本での価格は2,691万円。この車両はスポーツカーでありながら、日常使用の使い勝手を向上させるためシザードアは採用されず、一般的な前ヒンジの横開きドアとなっています。
この価格でありながらランボルギーニ史上最多となる総生産台数14,022台で生産を終了しました。ビートたけし(北野武)はこの車をブルーに塗り替えました。ビートたけしが映画監督のときに好んで使う気品あるブルーのことを「キタノブルー」と呼びますが、この塗り替えたブルーも鮮やかで、ランボルギーニ社から賞賛されたそうです。
出典: http://supercar-blog.com
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ビートたけしの愛車その7:ロールスロイス ファントム
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はロールスロイス・ファントムという車です。ロールスロイス社は何世代にも渡りファントムシリーズを出し続けています。ビートたけし(北野武)のファントムは5,000万円程の価格だと思われます。
この車をマネージャーに運転させ現場へ行くそうです。5,000万円の車を運転するなんて・・・。怖すぎてビートたけし(北野武)のマネージャーになりたくありません・・・。
出典: http://supercar-blog.com
ビートたけしの愛車その8:メルセデス・ベンツ SLS AMG
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はメルセデス・ベンツ SLS AMGという車です。2009年発売のスーパーカーです。日本での価格は2,490万円。ガルウイングが開いた車体の姿はすごくかっこいいですね。
ちなみにこの価格でも「抑えている」だそうです。2010年~2014年まで、F1のセーフティカーに用いられていました。
出典: http://www.goo-net.com
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ビートたけしの愛車はこれだけじゃない・・・
ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス、ベンツ・・・。車好きでお金持ちということで有名なブランドは全て抑えているビートたけし。しかしビートたけしの車への愛はとどまる事を知りません。ここから2つの車を紹介していきます。
ビートたけしの愛車その9:SNAKE MOTORS 196RS
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はSNAKE MOTORS196RSという車です。所有者はビートたけし(北野武)のみ。ワンオフモデルなため、スペック、価格ともに不明という車です。少し変わった形をしていますがこれがビートたけしの好みなのでしょう。ここで「SNAKE MOTORSって始めて聞いたけどどこの国の車?」と思う人も多いはずです。
実際に世界に1台しかないビートたけしの愛車をプロに運転してもらっている貴重な映像です。
SNAKE MOTORSとは?所ジョージとの関係は?
SNAKE MOTORSは所ジョージが社長を、ビートたけしが会長を務める会社です。ビートたけしと所ジョージはプライベートでも仲がいいのですが会社まで設立していたんですね。SNAKE MOTORSは人気TV/雑誌「世田谷ベース」から生まれたブランドです。
そのSNAKE MOTORSが所ジョージとビートたけしが手がけたオリジナルのワンオフモデル車が、SNAKE MOTORS 196RSとなっています。所有者はビートたけしです。
出典: https://www.barks.jp
ビートたけしの愛車その10:ブガッティ・ヴェイロン
次に紹介するビートたけし(北野武)の愛車はブガッティ・ヴェイロン(Bugatti Veyron)という車です。ブガッティ社が2005年から2015年にかけて製造していたスーパーカーです。
ヴェイロンという名前は初代ブガッティのエンジニア、レーシングドライバーであり、1939年のル・マン24時間レースをジャン=ピエール・ウィミーユとともにブガッティ・タイプ57で制するなど活躍したピエール・ヴェイロンから来ています。
問題は価格です。
価格はなんと・・・
『1億6300万円』
ここまで来るとビートたけしの金銭感覚というか色々疑ってしまいます・・・。所有者は世界で何人かは不明。有名な所有者でメイ・ウェザーがいますが一人で4台持っているそうです。よっぽど愛してやまない車なのでしょう。日本での所有者は15人と言われています。限定生産でした。
またブガッティ・ヴェイロンを購入に至るまでの道のりも大変です。ブガッティ・ヴェイロン購入するに当たってブガッティおよびその車のヴェイロンのイメージが損なわれることを避けるための厳重な審査が行なわれます。
しかしそこはビートたけし、審査を通過します。それを通過しても予約金で5,000万円を払います。ロールスロイスが買える金額です。ブガッティ・ヴェイロンの予約金を払うとフランスの本社へファーストクラスの飛行機で招待されます。
そこで実際に車に試乗をしブガッティ・ヴェイロンの内外装、他オプション等を決めます。一応日本でも仕様をきめることはできたようですがビートたけしはフランスまで行ったのでしょうか・・・。
ブガッティ・ヴェイロンという車の恐ろしいところは普通に走らせてもお金がかかるところです。最高時速は800m/Lという非常に燃費が悪いのです。
出典: https://carnny.jp
まとめ:ビートたけしと愛車について・・・
いかがでしたでしょうか?
ビートたけしは車への愛が深すぎますよね。まさか所ジョージとビートたけしが車の会社を設立するまでに至っているとは思いませんでしたよね?
また意外にも車のCMに出演されています。原付での飲酒運転の前科があってもビートたけしクラスになるとCMの依頼って来るんですね。
これだけの車を所有しているのですからさぞかし豪邸なんだと思います。これからも視聴者をあっと驚かせるビートたけしを見続けたいものです。