2021年09月09日公開
2021年09月09日更新
『フィリピンの麻薬戦争』ドゥテルテ大統領と麻薬王の現状や死刑数まとめ
フィリピンではドゥテルテ大統領の策により、麻薬戦争で取締まりが過激になっており、麻薬関係者とそれを取り締まる自警団が争いを続けています。ドゥテルテ大統領はこの麻薬戦争をどう進めていくのでしょうか。フィリピンの未来はどうなるのでしょうか。
目次
- 1終わらないフィリピンの麻薬戦争。ドゥテルテ大統領は現状から脱却できるのか?戦争はいつ終わるのか?
- 2ドゥテルテ大統領の経歴。ダバオ市長~フィリピンの大統領着任~麻薬撲滅戦争
- 3ドゥテルテ大統領の麻薬戦争についての危ない発言
- 4麻薬撲滅戦争へ。フィリピンを想うドゥテルテ大統領は何をしたのか?
- 5麻薬組織だけではない?やりすぎの自警団の現状
- 6街に溢れる殺害された人たち
- 7麻薬戦争の恐怖に怯える人々が求めた場所、自分から罪を認めることに!
- 8増える大量殺戮と麻薬とは無関係の死者。刑罰に問われなくてよい人たちが戦争に巻き込まれる現状
- 9貧困者層を狙った「便乗殺人」。フィリピンが抱える貧困者が狙われる現状
- 10麻薬撲滅戦争が始まって、一番多くの摘発者がフィリピン国家の「刑罰」と「取締り」を受けた日
- 11フィリピンでも大きな力を持つ麻薬王とドゥテルテ大統領が対面?
- 12麻薬王と噂のピーター・リム氏とは?
- 13麻薬でも医療用大麻はOK。嗜好目的の大麻はダメ!ドゥテルテ大統領が認めた医療用大麻
- 14日本人画家が伝えるドゥテルテ大統領。フィリピンにいないとわからない彼の本当の顔とは?
- 15戦争を起こす前のドゥテルテ大統領。フィリピンのトップに立つ前のドゥテルテ大統領。日本人画家が見たドゥテルテ大統領。
- 16まとめ:今後フィリピンはどうなる? 深まる麻薬撲滅戦争と暗いフィリピンの未来
終わらないフィリピンの麻薬戦争。ドゥテルテ大統領は現状から脱却できるのか?戦争はいつ終わるのか?
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フィリピン
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ドゥテルテ大統領とフィリピン警察
2016年の6月末からフィリピンの大統領に就任したドゥテルテ大統領。「フィリピンを平和」にするために麻薬の撲滅に向けて日々活動しています。過激な発言と是非が問われるような政策を打ち出すことから「フィリピンのトランプ」と揶揄されています。
6年の任期では足りなさそうな現状にドゥテルテ大統領はこれからどんな政策を投じ、麻薬撲滅を取締っていくのでしょうか。現状を打破し、フィリピンに幸せを築き上げることができるのでしょうか。
荒療治にも拘らず、フィリピン全土のフィリピン人から大きな支持を得るドゥテルテ大統領だが、フィリピンの未来を救うことができるのでしょうか。
ドゥテルテ大統領の経歴。ダバオ市長~フィリピンの大統領着任~麻薬撲滅戦争
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ドゥテルテ大統領のフィリピン大統領就任式
ドゥテルテ大統領(ロドリゴ・ドゥテルテ)は1945年生まれの72歳。
検察官を10年勤め上げたのち、1988年にダバオ市長に就任、以降30年近くダバオ発展に努めました。
法律により、一時は下院議員やダパオ市長選に娘であるサラ・ドゥテルテ氏を擁立し、副市長を務める時期もありました。サラ・ドゥテルテ氏がダバオ市長の任期満了後はまたダバオ市長選に出馬、当選し2期ダバオ市長を務めました。
その後、フィリピン大統領選に出馬し、当選しています。
親日家として知られ、日本人には好意的です。ダバオ市には日本人墓地がありよく参拝してくれます。
安倍首相がフィリピンでも支持されているようです。
フィリピン随一の治安の悪いダバオ市をフィリピン一の治安の良い市にしたドゥテルテ大統領
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ダバオ市
かつてのだダバオ市といえば、フィリピンで最も治安の悪い市で有名でした。「ダバオ市を東南アジアで一番治安の良い市にする」と宣言し、治安回復改善に着手しました。
治安の悪さで群を抜いていたダバオ市で不可能といわれていましたが、なんと実現させたのです。今ではフィリピン随一の治安の良さから外資企業が多く進出するほどになりました。
ドゥテルテ大統領が市長に在任時、どのような政策でフィリピン随一の治安の良さに改善させたのでしょうか。
ドゥテルテ氏はダバオ市をどうやって変えていったのか?
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治安が悪いでお馴染みのダバオ市をどう変えていったのかというと、端的に言うと「犯罪者を断罪した」のです。驚くべきことは断罪したのは警察や弁護士ではなく、ドゥテルテ氏が組織したとされている自警団です。
自警団は犯罪者の撲滅を目的に犯罪を犯した人物を自分たちの判断でその場で殺害し取締りをします。普通であれば、警察が取締り、裁判で法律の下判決が言い渡され、刑務所で更生します。ですが、この自警団では、凶悪な犯罪者はリストアップされ、発見次第殺害してよいということです。「取締り」が抜けているのか「取締り」が広義として使われているのか。
さらに、その自警団の人たちは何人殺害しても、どんな殺害方法でも刑罰に問われることはないし、刑務所に入る必要もないのです。
自警団はフィリピン共産党の暗殺部隊とやり方が似ていることから本当にその暗殺部隊なのではないかと疑われています。その暗殺部隊レベルの人たちが犯罪者という犯罪者を殺害して回っていった結果、犯罪抑制され、治安が良くなっていったのです。
麻薬撲滅、フィリピンの治安回復を公約に大統領選出馬、大統領就任。麻薬戦争へ
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大統領選への出馬を表明したいた2015年のクリスマスを前にドゥテルテ氏は「犯罪者たちの最後のクリスマス」と意気込み、話題になりました。
同時期にアメリカの大統領選で活動していたトランプ氏に似て過激な発言が多いことから「フィリピンのトランプ」と言われ始めたのもこの時期からでした。
2016年6月、大統領選に勝ち、フィリピンの大統領に就任しました。
ドゥテルテ大統領の麻薬戦争についての危ない発言
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過激な発言
ドゥテルテ氏は過激な発言を繰り返してきました。
●ヘリコプターから中国人を突き落としたことがある・・・レイプ殺人容疑の中国人について
●3人殺した・・・ダバオ市長在任中に拳銃で
●ヒトラーは300万人虐殺した。フィリピンには同じ数の麻薬中毒者がいるが、私は喜んで虐殺する
●知っている麻薬中毒者を殺せ。親が殺すのは辛いだろうから
●国連を焼き払う・・・麻薬密売人を大量に殺害し取締した件で国連に非難されたあとの発言
●犯罪者がいたらすぐ通報してくれ。手元に銃があったら殺してよい。私が支持する
●麻薬に手を出したら本当に殺す
●麻薬組織の幹部を生け捕りにしても殺しても懸賞金を出す
こういった過激な発言も国民は頼らざるを得ない治安だったことがわかります。
犯罪者や麻薬に関係する人はこの国に不必要という愛国心の表れでしょうが、同時に恐怖だと感じます。
麻薬撲滅戦争へ。フィリピンを想うドゥテルテ大統領は何をしたのか?
大統領就任後、公約通り麻薬撲滅に向けて動き出しました。「麻薬撲滅戦争」の始まりです。
ターゲットは「麻薬王、密売人、資金源、使用人、麻薬に携わる人」
ドゥテルテ大統領はこれらの人を減らすのではなく、根絶やしにするつもりのようです。
また、ダバオ市長をしていた時と同じように、自警団を設立し、ターゲットを見つけ次第殺害していくという方法で取締りを行います。
「麻薬組織や使用者を好きに殺していいですよ。殺人罪で罪に問われることはありませんよ。すきなだけ殺してください。殺害方法は残忍でもかまいませんよ」とドゥテルテ大統領は認めます。
自警団とともに一般の市民まで殺害ができる環境にしたともえいます。
法律を捻じ曲げたといことです。犯罪者の撲滅を理由に殺害を容認したのです。
ですが、そのことで自分の支援者や大統領選で投票してくれた支持者まで被害が及んでしまったのです。
麻薬組織だけではない?やりすぎの自警団の現状
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ドゥテルテ大統領は「犯罪者であれば殺害しても構わない」と容認したことで一般市民にまで「殺害」という「刑罰」が浸透してしまったのです。
そのことで麻薬組織は衰退し、麻薬の使用人や資金源も力を弱めていきました。
自警団は殺害方法が凄惨なことが抑止力になってどんどん殺害していきました。
自警団はやがて、「犯罪者予備軍」や「過去に麻薬を使用していた人」「使用した疑いのある人」まで殺害を始めてしまったのです。裁判で決まるはずの刑罰を勝手にしていいのです。
街に溢れる殺害された人たち
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殺された人の家族は悲しい
殺害された人たちは片づけられずに放置されます。
警察や自警団は惨殺を繰り返しますが、死体は何もせずに放置していきます。何かやっていくとしたら、「この人は麻薬中毒者です」「このひとは麻薬密売人です」とわかりやすくボール紙に書き残していくだけです。
治安の悪いところでは大量にぐちゃぐちゃになった死体が残されているのが現状です。
刑罰は好き勝手に下していき、凄惨な現場を残していくのも抑止力と言わんばかりの光景です。
麻薬戦争の恐怖に怯える人々が求めた場所、自分から罪を認めることに!
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刑務所に溢れる収監者たち
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自首した人たち
麻薬組織や使用者は次第に恐怖に怯えていくようになりました。
繰り返される恐怖の殺戮を見て多くの人たちがある場所を求めるようになりました。自警団のからの刑罰に恐れをなして刑務所を選ぶようになったのです。
刑務所です。残忍に殺されるより、自首して刑務所に入っていたほうが自分のためと思う人が増え、刑務所は人であふれかえるようになりました。
今となってはフィリピンの刑務所の人の占有率は320%以上で、アジアで最も過密な状態の刑務所となっています。
320%ということは収容人数の3倍以上ということでしょうか。現実的に理解できませんね。
刑務所では人の多さから、廊下や階段で寝るしかなく、慢性的な睡眠不足になるようです。天気がよければ外の運動場も貴重な睡眠場所として活用されざるを得ません。
また、トイレの数も絶対的に足りる数ではなく、一つの便器を150人と取り合う割合の刑務所もあります。
こうしたことから衛生状態も良くなく、睡眠時間の短さもあり病気になりやすい環境になってしまったそうです。
現状はそれでも殺されるよりもマシと自首する麻薬使用者や麻薬組織員がいまだに増え続けているです。裁判で刑罰を決められることを選ぶ方が生きていられるかもしれないのです。
増える大量殺戮と麻薬とは無関係の死者。刑罰に問われなくてよい人たちが戦争に巻き込まれる現状
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白い風船
麻薬戦争での死者を悼んでいる
ドゥテルテ大統領は犯罪者の殺害に関して、裁判で刑罰を決める前に殺害しても構わないということで、警察・自警団・一般人の殺人という刑罰が了解されました。それによって、「殺人」というもののハードルが下がったかのごとく大量に行われてしまっています。
フィリピンで10代の少年が麻薬犯罪捜査に絡んで殺害される事件が相次ぎ、警察による暴力的な捜査を容認してきたドゥテルテ政権への不信感が高まっている。
— ワルシャビャンカ (@Warszawianka985) September 9, 2017
https://t.co/0lVhBr80X6
貧困者層を狙った「便乗殺人」。フィリピンが抱える貧困者が狙われる現状
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2016年12月、国から発表された調査結果「麻薬がらみの殺人」件数はおよそ3500人でしたが、その中で本当に麻薬がらみで殺害されたのは約3分の1程度、という発表がありました。
その残りの3分の2とは?
麻薬撲滅戦争に上して殺人を犯した「便乗殺人」だというのです。さらにより問題を深刻化させている事実があります。
犠牲者の多くが貧困者だという現状です。
なぜ貧困層の方が多いのでしょうか。
麻薬撲滅戦争なのになぜ貧困者が多く狙われるのか?
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貧困者が狙われるのには理由があったのです。
麻薬の流通が多いスラム街では、安い賃金で長時間働く貧困層の人々。そんな人々が心の支えで働くモチベーションの一つになっているのが麻薬です。疲れを一時的にでも忘れさせてくれる麻薬は貧困層には大切なものだったのかもしれないですね。
流通が多く、麻薬を使用している人が多いことから自警団や警察に目を付けられやすいと思われます。
また、金銭ボーナスがあるので捕まえたり殺害するのに抵抗が少ないのも原因の一つかもしれませんね。
また、貧困者層同士の金銭トラブルや怨恨が原因でこの機に殺人してしまえば「麻薬使用者だったから」と嘘でも成り立つので殺害されたというのも多いようです。
フィリピン国内の経済状況がそうさせているのです。
麻薬撲滅戦争が始まって、一番多くの摘発者がフィリピン国家の「刑罰」と「取締り」を受けた日
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2016年6月、ドゥテルテ大統領が就任と同時に始まったフィリピン国内全土での麻薬撲滅戦争。数々の麻薬組織や使用者、密売人が殺害されてきました。それから一年と二カ月後、一斉摘発により32人が殺害されました。
麻薬撲滅戦争始まって最多の人数です。
麻薬摘発者32人。麻薬撲滅戦争が始まって死者は数千人へ
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2017年8月15日、日付が変わってすぐに始まった一斉取締り。
数百人以上が逮捕され、武器や麻薬は押収されました。
抵抗したとされる人たちは警察に殺され、一年二ヶ月に及ぶ麻薬戦争の作戦の中で最多の死者が出ました。
今回の作戦でも警察には殺害した人数に応じて「ボーナス」ともとれる金銭の賞与があるという警察官の証言があったそうです。
実際は抵抗したかさえわからず、警察の独断での殺害の可能性もあるようですが、真偽はわかりません。
わかったのは過去最多の32人が殺害され、裁判で刑罰がわかる前に正義の名の下に命を絶たれたことです。
フィリピンでも大きな力を持つ麻薬王とドゥテルテ大統領が対面?
2016年7月、ドゥテルテ大統領が大統領に就任して1ヶ月経った頃、ドゥテルテ大統領はフィリピンの中でもやり手な麻薬王と思われる人と対面したのです。
この動画はフィリピン政府がYouTubeにアップしています。
ドゥテルテ大統領「殺すぞ!始末するぞ!」麻薬王「私はやっていない」
動画にはドゥテルテ大統領、麻薬王とされる実業家「ピーター・リム氏」と政府関係者と麻薬取締官。
神妙で重い雰囲気の中、ドゥテルテ大統領が「殺すぞ。始末するぞ」と警告しています。
フィリピンで3つの指に入るとされる麻薬王ピーター・リム氏は動画では一切否定しています。
ですが、このドゥテルテ大統領の雰囲気がまたすごいです。
数人殺害した過去を告白したという雰囲気は本物ですね。
麻薬王と噂のピーター・リム氏とは?
出典: https://ceburyugaku.jp
ピーター・リム氏
出典: https://www.photo-ac.com
フィリピンのセブ島
フィリピンで最も有名な観光地の一つ、セブ島を中心に活動している実業家です。中国系フィリピン人とのこと。
セブ島といえば日本人が観光でよく訪れますし、テレビ番組でも特集される人気スポットです。
日本人が海外旅行で行きたいところとして憧れるセブ島の実業家のピーター・リム氏。
ドゥテルテ大統領に警告されてからは寝れない日が続いているそうです。
ピーター・リム氏はもうフィリピン国外へ逃げて捕まえられないのが現状です。
麻薬への関与は全面否定していますが、過去に実弟とともに薬物疑惑があり、その件では認めたそうです。
マレーシアの富豪のピーター・リム氏と麻薬王ピーター・リム氏は別人です。
ドゥテルテ大統領が名指しで警告!フィリピンで活動する3人の麻薬王と元警視監
フィリピンには3人の麻薬王がいるといわれており、要注意人物と言われています。
一人は上記で上げた実業家のピーター・リム氏。
二人目は首都圏で暗躍するピーター・コー氏。
三人目は犯罪組織の幹部であるハーバート・コランコ氏。
ピーター・コー氏とハーバート・コランコ氏はすでに刑務所に収監されています。
この二人はフィリピンの刑務所内でも麻薬売買に暗躍しているとの噂も。腐ったフィリピン内の刑務所でも影響力あるようです。この二人は同じ麻薬密売組織に属していました。
フィリピン国家警察元警視監のガルボ氏が二人と関わっていたとして要注意です。
この人たちは逮捕された二人の麻薬王を含めてドゥテルテ大統領から名指しで非難されています。
今のところ残る麻薬王はピーター・リム氏のみ。麻薬王を取締れば麻薬はなくなるのでしょうか。
ハーバート・コランコ氏は収監されながらシンガーをしているようです。
麻薬でも医療用大麻はOK。嗜好目的の大麻はダメ!ドゥテルテ大統領が認めた医療用大麻
出典: https://www.cnn.co.jp
医療用大麻
麻薬は一切禁止としたドゥテルテ大統領ですが、医療用大麻は使用を認め、大麻が流通しているのが現状です。
大麻は酒やタバコより有毒性はなく、医薬成分が含まれている上、致死性も低いので末期がん患者や難病の人が「医療用大麻」として使うのは全然OKのようです。
ですが、症状が軽い人や治まってきた人が使うと「嗜好目的の大麻」として認められず刑罰が下されます。
医療用大麻は医薬成分があるとWHOは認めていないが、世界各国で医療用であれば大麻を認める動きが活発になっています。最近は日本人が国内国外で医療用大麻認知活動をしていますね。
ですが、医療用大麻が存在してしまえば、誤魔化して嗜好目的用に大麻を横流しし始める人がいるのではないかと懸念があります。医師を誤魔化したり、流通ルートを襲って大麻を奪う人がいてもおかしくなさそうですね。
日本人画家が伝えるドゥテルテ大統領。フィリピンにいないとわからない彼の本当の顔とは?
出典: https://www.youtube.com
日本人画家の描いたドゥテルテ大統領
ドゥテルテ大統領は「フィリピンのトランプ」という揶揄を悪い意味で使われてしまうことが多いです。
その本当の顔を伝える日本人の画家がいました。
彼女が伝えるフィリピン大統領の本当の顔とは?
戦争を起こす前のドゥテルテ大統領。フィリピンのトップに立つ前のドゥテルテ大統領。日本人画家が見たドゥテルテ大統領。
出典: ://
日本人画家のAYUMIさん
日本人画家のAYUMIさん。日本人が知らない、日本人に伝わりにくいドゥテルテ大統領を日本人に伝えてくれています。
現状しか報道されないため、日本人はあまりドゥテルテ大統領がどんな方なのかは「報道していたことしか知らない」です。
そんな彼の本当のことを伝えてくれているので参考程度に見てみてください。
彼がフィリピンの大統領になったのが納得です。
まとめ:今後フィリピンはどうなる? 深まる麻薬撲滅戦争と暗いフィリピンの未来
出典: https://jp.reuters.com
ドゥテルテ大統領とデラロサ国家警察長官
6年の任期では終わらないと言われだした麻薬撲滅戦争。
フィリピンの革命家であり、荒療治でもあるのに国民から大きな支持を受けるドゥテルテ大統領。
過激的な行動が過激的な行動呼んでいるが今度はどうなるのでしょうか。
フィリピンに安全で平和な日常を願って。