露出癖がある人の特徴と見分け方・露出癖の治し方・体験談

小さい頃に路上で下半身を露出させている人を見かけた事がある人も多いでしょう。これは露出癖のある男性が、弱者である女性に対して、驚かせようと自分の下半身を露出させて見せつけるという行動です。

正確には露出狂ではなく、露出症というちゃんとした病名が付いているそうです。定義は6ヶ月にわたり、警戒していない人に対してその露出という行動を続ける事だそうです。なので6ヶ月に満たない場合は露出症ではなく、ただの突発的な行動に過ぎないという事になります。

本記事ではその露出症を含める、露出癖のある人について検証してみました。それではその露出癖のある人の見分け方について考えましょう。

それでは、そんな露出癖のある人を見分ける方法はあるでしょうか。それは難しい事でしょう。その露出癖のある人が女性の場合、根底にそんな癖のある人ほど、しっかり服を着てガードする所もあるそうです。

女性器というのは男性器と違い、ぱっと見は隠れています。なので性器そのものではなく、その行動や性器以外の部分の露出など多方面に及ぶそうです。深層心理としては露出癖は女性の方に特に見られる願望といえるそうです。

元々女性は、化粧で本来の顔を飾り、見えそうで見えないスカートを履き、露出とは真逆の行動を普段取っています。その少し抑圧された姿を、自分でも気付かない程度のストレスで「露出」という方向に向けてしまうそうです。

女性の発症率は定かではありませんが、男性の方の発症率は2～4％ほどだそうです。男性がこの露出症の場合、直接性器を女性・子供に見せ、驚く姿を見て自身の興奮を高めようとします。このことに自分自身が気付くのは思春期とされ年齢の経過と共に減少していく人や、エスカレートしていく人とまちまちです。

男性がこの露出癖につながってしまう原因とは幼少期の経験が関係しているといわれます。母親と付いている性器の違いに気づくところから始まり、それを人に見せる事でその性器がなくなってしまう不安を押しのける事につながることもあるといわれています。

ですがこれも一説に過ぎなく、はっきりしていないらしいです。もう一つは幼少期の性器を他人によって辱められたなども原因にあげられるそうですが、このどちらとも共通しているのは「幼少期」の経験によるものとなります。男性は小さい頃に友達などと性器をさらけ出してよく遊んだりするのが露出癖となってしまうのでしょうか。

統計には出ませんが、実は露出癖は女性の方に多いと考えられています。女性の裸は他人が見てもそんなに事件性がないからでしょうか。むしろ男性にしてみれば嬉しい限りで、通報されたりすることがほとんどないといえます。

また女性の場合、男性と違い連続性もないように考えられています。男性の場合は同じような時間に同じような場所で露出して快感を得ますが、女性の場合はその時間や場所などもランダムのようにおもわれます。

一つの原因として、女性は一人で行動しない事も多いからです。彼氏・セフレなどと二人で露出し、快感を得るという事です。女性はこの時、奴隷となってすでに羞恥心の塊になっているので露出癖のそれとも違うようですが結果は裸になっています。

みずからの露出癖というよりは、命令されてその事自体を快楽とします。この時女性は裸をさらすという事だけではなく、セックスに直結するような行動も強制されればします。

男性でこの露出癖のある人は、そのまま自分の性器を他人に見せつけます。そして驚く女性や子供のさまを見て喜びます。男性の場合は見せるものが男性器しかないので、それのみに限定される人が多いといえます。それでは具体的にどんな事をするのでしょうか。

これは露出癖がある男性・女性ともに共通しています。上に一枚だけ何かを羽織り、中は裸です。露出癖のある男性であれば、通行人にすばやくその性器を見せつけられるからという理由からです。

女性の場合、下着を付けないのは男性のそれとは違い、見せる事には違いないのですが、驚かせようとはしません。見せなくても中身が丸裸だったり、いつ他人に見られるかというスリルも含めて興奮します。このように男性・女性比べると理由は女性の方が少し複雑な事がわかります。

女性で露出癖のある人は、男性とは少々違いがあります。女性器は見せようとしても表からは見えません。なので、胸やお尻などを露出しようとします。その他、自分のセックスシーンや放尿のシーンなども見せようとする人もいます。

その体を見せつけて、他人を驚かせて興奮を高める男性とは少し意味が変わる所もあります。これには男性の力が加わる時もあり、その事によってより露出癖がエスカレートしていく事が考えられています。

一つには周りが一切の無視をする事です。でもこれは知り合いであれば協力はできるでしょうけれど、被害にあうのは全くの他人なので難しい事といえます。露出癖のある人というのは、驚かれることで快感を得てしまうので、そこを一切周りが反応しない事でしょう。

もう一つはそれをしたら嫌な事が待っていると体感させる事です。「嫌悪条件付け法」といいますが、露出するたびに痛いおもいをするなど、それをすることによっていい気分ではなくなる事がポイントになります。

ある男性の体験談です。なんとなく前から人に見られたい願望がある事に気づき始めた頃です。飲んだ帰り道で立ちションをしている時、後ろから女性に声をかけられ、そのまま男性器をしまわず振り返りました。

結果その女性は学生時代の友達だったのですが、自分の男性器をバッチリと見られ、相手は悲鳴をあげて驚きました。その時になんともいえない快感におそわれます。そのできごとがきっかけとなり、夜の街に出ては、ちょこちょこ下半身を露出させて、とおりがかりの女性を驚かせては自分を満足させる日々だそうです。

ある女性は人に見られる事で興奮を覚える露出癖がありました。普段はこれといって露出も少ないのですが、自分のホルモンバランスでどうしようもなく脱ぎたくなる衝動に駆られるそうです。

ある日の夜中、またその衝動に駆られてしまった女性は、コート一枚だけ羽織り、中は全裸で出かける事にしました。誰に見せたいという訳ではなく、そのコートをわざとはだけさせ、自分の裸をとおりすがる人全員に見せつけて歩きました。

そのうちただ歩くのは物足りなくなり、もっと人どおりの多い歩道橋の上に立つ事にしました。当然とおりすがる人や、車での往来の人も皆彼女に注目します。そしてその女性は満足したそうです。

露出癖といっていいのかわかりませんが、人前で脱ぐ芸人さんがいます。今ブームになっている、お盆をクルクル男性器の前で回して見えるか見えないかとハラハラさせて笑いをとっている某お笑いタレントさんです。

露出癖というのは大きくわけて3つに分類されると考えます。一つは脱ぐことで開放的になりたいだけの人。そしてそれを笑いに変えようとする人、お笑い芸人さんがそれです。もう一つは、相手が驚く事で興奮をする人。最後に脱ぐことの羞恥心から興奮を覚える人。この3つだと考えられます。

露出症という病気もあるのであまり楽観視はできませんが、誰にも迷惑がかからず、逆に皆を楽しませる裸芸人さんなどには感心させられる事でしょう。自分の裸をさらけ出してそれを笑いに変えるとは簡単なようで難しい事です。

他人に自分の裸を見せ、ちょっとした驚きを与え快感を得るのではなく、それを笑いにできる事の方が素敵です。

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