ラブホの従業員の悩みと対処法・あるあるやエピソード

大人になると一度ぐらいは、好きな人と楽しい時間を過ごすのに、皆さんも行った事があるでしょう。『アミューズメントホテル』や『ファッションホテル』や『ラブホ』といった名称の場所です。今回は、そのラブホの従業員の方々の悩みについて取り上げて説明していきます。

ラブホ業界の従業員の方々には、当たり前の様なシフトの事ですが、ラブホ業界以外の人にはかなり驚くシフト体制です。ラブホの仕事には、「フロント」と「清掃」の2つに種類に分かれています。

「フロント」の従業員の方のシフトは、基本は、3日に1日働きます。そして1回の出勤で24時間体制なので、1日出勤すると24時間、働くんです。その24時間の中で、休憩の時間と、仮眠の時間を、合わせて6時間〜8時間、ホテルによって分けて取る事ができます。

でも、だいたいは、仕事の流れの状況で取るので、決まった時間の流れで休憩を取る事はできません。その不規則な流れに慣れるまでは、従業員の方の悩みになります。慣れて来たら2日続けて(48時間)働き、休みを一気に取る人もいます。

その働き方は、従業員の方には、始めは、不規則な悩みでも、慣れてくると、この一気に取れる休みのシフトが楽になり、普通の昼間の仕事に就く事が難しくなり、ラブホからラブホへ転職する従業員の方が多いです。それはそれで、新しい悩みになります。

次は、「清掃」の従業員の方のシフトは.1日4時間〜6時間体制で働く事が多く、「フロント」の従業員の方の長時間働く事は無いです。それでも働き出る時間は、不規則なシフトになります。

「フロント」よりは、時間の縛りは、無いですが、肉体労働的には、かなりハードです。が、その仕事内容は、長年働いて慣れて来た人は、1人で「清掃」をこなせるまでになります。

1人で清掃をこなせる感じになると仕事中に人に会う事は無いので、街中の昼間のビルの清掃のバイトをするよりは、お給料も高い「ラブホの清掃」としての、バイトを副業としているサラリーマンの人も居ます。不規則な事が悩みでも、その不規則な事で副業をしやすい不思議な仕事です。

ラブホの従業員の方のお給料は、お昼の仕事では、かなり高い方です。

地域によって少し差が出ますが、フロントのお給料は、1日12時間の場合は、9.000円弱で24時間の場合は、18.000円が相場の様です。それに交通費が支給されるホテルもあります。10日勤務で18万円になります。

清掃のお給料は、時給1.020円前後です。普通の昼間のお給料と比べて、高額な分、違う会社に転職を考えた時には、安く感じてしまい働く事ができない方が多く、悩みになります。

ラブホの従業員の方のシフトで勤務時間が大変な「フロント」のお仕事は、お客様への接客がメインとなるので、接客での悩みは、本当に尽きません。

『フロントのお悩み・ベスト1』

酔ってラブホを利用するお客様は、客室のウエイティング(待ち時間)が長いと怒って怒鳴り散らす方もいらっしゃいます。こちらは、とりあえず謝る事ぐらいしかできません。謝っても、お客様のキレてる態度が落ち着いてくれる訳では無いんです。

従業員側も新人の時期はかなり、このタイプのお客様への対応に悩みます。しばらく働いていくうちに、お客様の態度に慣れて来て、少しずつ気にならなくは、なりますが、それでもやっぱり、されると嫌な態度な事には、かわりません。

『フロントのお悩み・ベスト2』

ルームサービスを頼まれたお客様が居れば、お部屋まで届けるのは、フロントの従業員の方のお仕事なんです。でも、ピンポンを鳴らしても、不機嫌な顔で受け取る方や、裸のまま受け取る方など本当に、いろいろいます。

従業員に会いたく無いなら、ルームサービスを頼むのは、辞めて欲しいです。嫌な態度をされると「ラブホの従業員側の悩み」なってしまいます。

『フロントのお悩み・ベスト3』

謎のお土産を差し入れして下さる常連客の方が居ます。これは、この時代の流れで、どんな物が入っているのか分から無いので禁止になっています。なので、いくら美味しそうな食べ物の差し入れだとしても、食べれないので捨てる事になっています。

ラブホの従業員の悩みの中には、当然ながらお部屋の掃除の時の事です。従業員のお悩み・ベスト3・ランキングをご紹介します。

『ラブホ従業員のお悩み・清掃ベスト1』

最近は、ラブホを女同士の集まり(女子会)や、男女の4人〜6人でカラオケの代わりに利用したり少し前までの、ラブホ本来の利用方法とは、異なる理由での利用をする人達が増えています。

そして、みんなで盛り上がり楽しんだ結果のラブホのお部屋の状況は、と、言うと、かなり悲惨な状況になっています。

Hな汚れは無いですが、その代わりに、食べ物が、ベットの中から出て来たり、壁に付いていたり、お風呂の浴槽に浮いていたりと、不思議な汚れかたの数々です。

まともに、お掃除をしたらこの状況、時間がどのぐらいかかるのかと頭を抱える程。ラブホの従業員は、もちろん黙って掃除をしますが、掃除の時間には限りがあるのでもちろん、この汚れはサッとは落としますが、綺麗になるまでは、掃除はしていません。したくてもできません。

『ラブホ従業員のお悩み清掃・ベスト2』

ラブホのお掃除で従業員も、やっぱり見るのが辛いのは、お部屋の中が、お客様のプレイで汚した後片付けですが、スカトロの汚れ、オシッコは、タオルで濡れてる所を軽く吹いて、除菌スプレーを「シュシュっ」として、終わりですが、ウンチの場合はそうは、いきません。

それでも、お掃除の時間には、限りがあるので、申し訳ありませんが、軽くシーツで吹いて終わりです。その後は、除菌スプレーを「シュシュ」っとして終わりです。臭いも換気を急いでしても、すぐには取れません。でも、お掃除が終われば、すぐに次のお客様が入室します。

したがって、ラブホをご利用するお客様自身が、ラブホの床は汚いと自覚して頂き、ご来店の際には、あなたが履く靴下などを100均などで準備してから部屋に入り、帰りに履いた靴下は捨てて帰って頂いた方が、綺麗です。もちろんスリッパは、汚いです。

『ラブホ従業員のお悩み清掃ベスト3』

ラブホのお掃除で、従業員でも手を付けたくないのは、やっぱりシーツの汚れです。

シーツに大量に付いている出血。シーツだけでは無くて、床にもポタポタ大量に付いる事もあり、なかなか取れにくいので軽く拭いたら、「シュシュ」っとして、乾くのを少し待つだけです。

ラブホのベットのシーツの下には薄いマットと防水シーツを引いてますが、潮を大量に出した後は、マットごと洗わないとダメなので、マット交換をします。女性の従業員が交換をするには、かなりの肉体労働です。

ラブホの従業員の方の悩みは、いろいろでしたが、お給料が高い分、普通のお仕事で感じるストレスとは違う部分も多いです。

そして、家族やお友達には、なかなか従業員の人はラブホでバイトしている事を、やっぱり恥ずかしいので話したく無い人が多く、仕事の悩みやストレスの愚痴を言ったりする事は、できない人が多いです。

職場の同僚の人も、働いてる人数が少ないので同じシフトの時間に被らなければ会えるかどうかは、分かりません。1人で人に会いたく無い人にとっては、嬉しい環境ですが、お喋り好きの人には少し窮屈なお仕事です。

悩みの解消方法は、だいたいが、友達に愚痴ったりして話を聞いて貰ったり、お買い物をしたり、いろいろな解消方法がありますが、人に悩みを打ち明けられない場合の、悩み解消方法は「ラブホ」という場所への周りの偏見が無くなる日が来るまで難しいのが現実です。

でも、趣味や楽しみを見つけると、悩みを考える事も自然と減ってくるので、あなたに合った気持ちが和らぐ事を探しましょう。そうすると、「趣味や好きな事なために仕事に行く」と考えれるようになり楽しくなります。

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