2021年08月02日公開
2021年08月02日更新
結婚式にも!スーツ用アクセサリーの付け方とマナー。男性が気を付けること
スーツにアクセサリーを併せるのはマナー違反?それともスーツにアクセサリーをあわせてもマナーは大丈夫?そんな疑問にお答えします。また、結婚式での男性のアクセサリーの付け方、結婚式以外での男性のアクセサリーの付け方をお教えします。
目次
- 1結婚式でもOK!男性のスーツのアクセサリーの付け方
- 2オシャレは腕時計から 男性のスーツに合うアクセサリー「腕時計」
- 3男性のスーツ姿の定番アクセサリーはネクタイピン 付け方、選び方
- 4大人っぽさを演出 男性のスーツ姿に合うアクセサリー「カフスボタン」
- 5ワンランク上のオシャレを 男性のスーツにも合うアクセサリー「ブレスレット」
- 6男性のスーツにピッタリのアクセサリー「ラペルピン」
- 7スーツに映えるアクセサリー「ネクタイリング」
- 8スーツのネクタイに立体感を出すアクセサリー「カラーピン」
- 9結婚式で気をつけたいアクセサリーの付け方とマナー
- 10ゴールド系のアクセサリーはマナー違反! 結婚式でのアクセサリーの付け方
- 11結婚式でのマナー 髪形やヒゲは整えよう
結婚式でもOK!男性のスーツのアクセサリーの付け方
スーツ姿に合うアクセサリーの付け方とは?結婚式でのスーツのアクセサリーはどれくらい許される?
これを読めばもうスーツのアクセサリーで迷うことはありません。
スーツ姿の時でもオシャレでいたいメンズは多いです。今回は難しく思われがちなメンズスーツに似合うアクセサリーをご紹介します。
オシャレは腕時計から 男性のスーツに合うアクセサリー「腕時計」
スーツ姿をかっこよく演出してくれるのが腕時計。この腕時計には選ぶポイントがいくつかあります。
スーツに似合うアクセサリーとして、チャレンジしやすい敷居の低さを持つものの代表がこの腕時計です。
スーツに似合う腕時計の選び方にはポイントがあります。
メンズスーツに似合う腕時計の選び方
ポイントを押さえてスーツに合った腕どけいを選びましょう。
1.値段は安くても大丈夫。ただし「ストーリー」のあるブランドのものを選びましょう。
2.アナログウォッチにしましょう。デジタルウォッチはNG。
3.スーツや靴の格に見合った腕時計を選びましょう。
4.基本的にはファッションブランドの腕時計ではなく、腕時計のブランドから選びましょう。
5.靴の色とベルトの色、腕時計のストラップの色を合わせるか、メタルブレスレットのものを選びましょう。
正しくスーツに合う腕時計を選んでカッコイイスーツ姿をキメましょう。
腕時計はアクセサリーとして、ビジネスマンの自分を表現する基本的なものとなります。
腕時計を付けている人がどんな人なのか、どのような仕事をするのかがわかってしまうと言っても過言ではないアクセサリーなのです。
男性のスーツ姿の定番アクセサリーはネクタイピン 付け方、選び方
スーツ姿をさらにかっこよくしてくれるのがネクタイピンです。
ネクタイピンや後で紹介するカフスボタンはさりげないオシャレを演出できます。メンズスーツのオシャレにおいては定番のアクセサリーなのです。
メンズスーツに合うネクタイピンの選び方
選び方を理解してスーツに合ったネクタイピンを購入しましょう。
メンズスーツに似合うネクタイピンを選ぶには、シンプルで装飾の無いデザインのものを選ぶようにするのが基本です。装飾の無いシンプルなデザインのアクセサリーのほうが、スーツとネクタイに合いやすいためです。
また、色はシルバーのものを選びましょう。シルバーのネクタイピンは色として一般的なものです。また、コーディネートもしやすくなります。
形状はワニ口式を選びましょう。ネクタイとシャツを留めることが簡単なため、使い勝手が非常に良いです。
選び方がわかればスーツ姿はビシッときまります。
選ぶときはブランドだけで選ばないようにしましょう。どんな素材か確かめ、安くて壊れやすいものには気を付けます。
おすすめの素材は金・銀・プラチナといった貴金属のアクセサリーです。安いものは真鍮や洋白製のものとなっています。
大人っぽさを演出 男性のスーツ姿に合うアクセサリー「カフスボタン」
スーツの袖元をさりげなくオシャレにするのがカフスボタンです。
カフスボタンはユニークなアクセサリーが多いです。遊び心からスーツのアクセサリーを決めるのも良いかも知れません。
カフスボタンを選ぶときのポイント
カフスボタンの正しい選び方を知ってスーツをオシャレに着こなしましょう。
1.ゴージャスなゴールド系のカフスボタンは避ける
2.ネクタイピン、左右カフスボタンの同色3点セットは避ける
3.ブランド物の値段が高いカフスボタンは避け、割安でデザインや色のいいカフスボタンを複数買ったほうがよい
4.安すぎるカフスボタンはチープなアクセサリーばかりなので避ける
ワンランク上のオシャレを 男性のスーツにも合うアクセサリー「ブレスレット」
スーツにも似合うブレスレットは、オシャレアイテムとして役立ちます。
スーツのアクセサリーに慣れてきたら、今度は上級者向けのアクセサリーにチャレンジしてみましょう。スーツに似合うアクセサリーをきちんと選べば、オシャレ度はもっとあがります。
腕時計とブレスレットを併せることで、スーツ姿がさらにかっこよくなります。
ブレスレットの選び方は、腕時計のバングルの色と合わせることです。小ぶりのブレスレットであればスーツにもぴったりと合います。
ブレスレットだけでもシンプルにまとまりますが、時計と合わせることでブレスレットは真価を発揮します。
また、メンズアクセサリーの中でも女性受けが良いモテアイテムがブレスレットと言われています。このブレスレットをうまく合わせられるようになれば、オシャレ上級者と言えるでしょう。
男性のスーツにピッタリのアクセサリー「ラペルピン」
どうしても画一的になりがちなスーツですが、このラペルピンを用いればスーツ姿が華やかになります。
普段から着ているスーツはどうしてもマンネリ気味になってしまいがちです。そんなときに役立つアクセサリーがこのラペルピンです。
ラペルピンの選び方
スーツが上品に見えるラペルピン、ぜひ使ってみてください。
ラペルピンを選ぶときには落ち着いたデザインのほうがいいです。あまり主張しすぎないラペルピンを選び、自分のスーツに合ったアクセサリーを付けましょう。
スーツに映えるアクセサリー「ネクタイリング」
ネクタイに通して使うアクセサリーがこのネクタイリングです。このネクタイリングにはいくつかの使い方があり、時と場合に応じて使い分けます。
フォーマルな場の場合はネクタイを結んでからネクタイリングを通します。このやり方はネクタイリングを付けるだけなので、非常に簡単です。ちょっとしたオシャレに、ネクタイリングが役立ちます。
少しカジュアルな場の場合には、ネクタイを結ばずにネクタイリングを通すことがおすすめです。ネクタイを結ばずネクタイリングを通すことで、ドレッシーなオシャレさが出ます。このネクタイリングの使い方は、ビジネスには向きませんが華やかな場では非常に引き立ちます。
スーツのネクタイに立体感を出すアクセサリー「カラーピン」
カラーピンはYシャツの襟(カラー)につけるアクセサリーです。スーツ姿には欠かせないネクタイをこなれた感じでアレンジしてくれます。
スーツに似合うアクセサリー カラーピンの選び方
スーツと一緒に着るピンホールシャツに合わせるのならこのカラーバーがおすすめです。
ピンホールシャツに合わせる場合は、カラーピン、カラーバーを選ぶとよいです。もともと付属しているカラーピンに近い長さのものを選ぶとはずれがありません。また、あえてやや短めのカラーピンを選ぶことで、襟が内側に引き寄せられタブカラーシャツに近いシャープな印象を出すこともできます。
ピンホールシャツ以外に合わせるときはこちらのカラークリップを。
ピンホールシャツ以外に合わせるのであればカラークリップのタイプのカラーピンを選ぶのがおすすめです。レギュラーカラーからセミワイドカラーの「襟の開きが抑えられているYシャツと相性がよい」ということを押さえておきましょう。
こなれ感の強い安全ピン型カラーピンは、スーツ姿の男性をかっこよく演出します。
こなれ感を出すには、安全ピン型のカラーピンがおすすめです。スーツに合うものは、小ぶりのものからチャレンジするのが合わせやすくするコツです。
結婚式で気をつけたいアクセサリーの付け方とマナー
せっかくのハレの日、オシャレにキメたい方も多いかと思います。女性であればドレスやアクセサリー、髪形などなどオシャレをしやすいですが、男性だとそうはいきません。
そこで、男性の結婚式でのアクセサリーはどこまで許されるのか、マナー違反にならないのかを押さえつつオシャレを演出できるアクセサリーの付け方をご紹介します。
結婚式では指輪はOK?マナー違反?
指輪は、結婚指輪の場合であれば外す必要はありません。ただし、この結婚指輪をつけていいかつけてはいけないか、そのマナーは年代ごとに意見が分かれています。
20代では結婚指輪を容認している人のほうが多いのですが、30代以上の世代になると、結婚指輪はマナー的に好ましくないと思っている人もいるのです。
そのため「結婚指輪はマナー違反に当たらないが、結婚指輪をつけることを快く思っていないひともいる」ということを覚えておきましょう。
また、結婚指輪以外のアクセサリー、ファッションリングは外しておくのがマナーです。
結婚式でのピアスはマナー×!
男性の定番アクセサリーのピアスですが、これは外したほうがマナーが良いです。
全世代にわたって嫌われており、中には「男性のピアスは不快」というような意見も見られます。
そのため、結婚式ではピアスを外すのがマナーです。
腕時計は結婚式でもつけてOK ただしマナーに気を付けて
本来であれば、結婚式で腕時計をしているのは、「時間を気にしている」ということでマナー違反とされています。
しかし、腕時計にまつわるそのような風潮は今は廃れ、腕時計を容認するようになってきています。
腕時計をする場合は、あまり目立たないデザインや色のものを選びましょう。
また、時間を気にしすぎないというマナーを守るようにしましょう。
ゴールド系のアクセサリーはマナー違反! 結婚式でのアクセサリーの付け方
結婚式のような場面においては、一般的にゴールドよりもシルバーのほうが悪めだしません。そのため、結婚式ではゴールド系のアクセサリーはマナー的に好まれません。
ただし、ゴールド系のアクセサリーでも落ち着いたマット仕様のものであれば大丈夫です。しかしイエローゴールド系のアクセサリーは成金っぽい派手さがあるため、避けるようにしたほうがいいでしょう。
結婚式でのアクセサリー ネクタイピンの選び方・付け方
ネクタイピンはネクタイとシャツを留める機能と、アクセサリーとしてのファッション性を兼ね備えています。
そんなネクタイピンは男性がスーツにつけるアクセサリーの中でも最も取り入れやすいアクセサリーとなっています。
付けてもつけなくても結婚式のマナーには関係ありませんが、このネクタイピンを付けることで胸元が華やかになります。
結婚式ではネクタイピンはきらびやかなものではなく、シンプルなものを選ぶとよいでしょう。
結婚式でのアクセサリー カフスボタンの選び方・付け方
袖元からさりげないオシャレを演出できるアクセサリー、カフスボタン。
オシャレ上級者っぽさを醸し出すことのできるアクセサリーです。
カフスボタンは種類が多いため、好みのものを見つけやすいかと思います。
正面から見えるネクタイピンやラペルピンとは異なり、ジャケットの袖口からたまに見える程度のもののため、遊び心のあるデザインになっていても、カフスボタンは許されます。
結婚式でのアクセサリー ラペルピンの選び方・付け方
ラペルピンはジャケットの襟の折り返し部分、フラワーホールというところに針で固定するメンズアクセサリーです。
ネクタイピンやカフスボタンと比べ、非常に目立つアクセサリーであるため、オシャレ度はあがりますが悪目立ちしてしまうこともあります。
ラペルピンを購入するときには可能な限り店員さんと相談しながら、アドバイスをもらってラペルピンを購入するようにしましょう。
ラペルピンの付け方は、フラワーホールから針を通して好きな位置で金具を留めるという簡単なものです。
結婚式でのマナー 髪形やヒゲは整えよう
アクセサリー以外にも気を付けるべきポイントはあります。その一つが髪形などの身だしなみです。
とにかくきちんと整えることに気を遣いましょう。男性の場合は女性のように美容院まで行かなくとも、ワックスやジェルでしっかり整えることが重要となります。
髪が長いメンズの場合は、フォーマルな場ではひとつにまとめるなどして清潔感を出すほうが好印象となります。
ヒゲはNGではありませんが、無精ひげは清潔感に欠けます。オシャレでヒゲを伸ばしている場合にはしっかりと整え、手入れをしていることが誰の目から見てもわかるように心がけましょう。