タトゥーの痛みって?痛い場所・痛くない部位や和らげる方法【刺青】

タトゥーは痛いと聞くけど和らげる方法はないの?タトゥーに興味があるけど、痛みや場所によっては痛い場所もあるということを必ず聞きます。痛い場所や痛くない方法、和らげる方法はできるだけ知っておきたいですよね。痛みや痛くない方法について触れていきます。

タトゥーの痛みって?痛い場所・痛くない部位や和らげる方法【刺青】のイメージ

目次

  1. 1タトゥーとは?
  2. 2タトゥーを入れるにはどうしたらいいの?
  3. 3タトゥーをを入れると痛い?本当?
  4. 4痛みは場所によっても違う?どの部位が一番痛い場所?
  5. 5痛みを和らげる方法はある?
  6. 6痛くないタトゥーってないの?
  7. 7タトゥーは消せない?
  8. 8タトゥーを入れる時の注意点
  9. 9辛い思いも克服したけれど。タトゥーを入れるデメリット
  10. 10まとめ

タトゥーとは?

出典: http://withnews.jp

タトゥーとは西洋風のデザインを主にした刺青のことをいいます。基本的にタトゥーは針が入る深さが浅いため、ペイントをしているようにも見えます。しかし、肌を掘っているため背術の際は痛みが伴いますし、消すことは容易ではありません。
タトゥーは青少年育成条例にて、18歳以上しか入れることはできません。また、20歳未満の場合は、親の承諾書が必要になります。

タトゥーと刺青の違いは?

出典: http://tattooworks.net

タトゥーと刺青の違いは、主に施術の際の針の深さにあります。
入れ墨は肌に入る針の深さが深く、タトゥーは浅いです。ですので、タトゥーはペイントしているようにも見えます。入れ墨は肌に入る針の深さが深いため、刺青を入れた部分の皮膚が盛り上がることがあるようです。
また、一般的に入れ墨は和柄、タトゥーは洋柄と言われていますが、本質的には違いはなく、どちらも肌を掘っているものなので、消すことは容易ではありません。

タトゥーを入れるにはどうしたらいいの?

出典: http://trend-trend.com

タトゥーを入れるには専用のスタジオで入れてもらう必要があります。自分で好きなデザインを考えたり、タトゥーの職人にデザインの希望を伝えオリジナルデザインを考えてもらうことから始まるようです。
いざタトゥーを入れた後は、その後の肌のケアもあるのでしっかりと職人の方と肌のことや注意点を話し合って施術を行うようです。

タトゥーが仕上がるまで

出典: https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp

タトゥーが仕上がるまでには以下のの4ステップがあります。
①ミーティング
②予約
③施術
④アフターケア
まずミーティングではデザインや、大きさ、どの部位に入れるのかを相談します。またその際には痛みが伴うことも話しておく必要があるようです。ミーティング内容で納得できれば、予約です。
予約の際に費用が必要なスタジオもあるようです。客にあった専用の針の用意やデザインを描き下ろすための費用として払うものです。
そして、予約当日に施術になります。痛みにも関係してくるため、体調を整え施術してもらう方がいいようです。出来上がったデザインを確認し、施術に入ります。
施術が終われば、アフターケアです。これをしっかりできるかどうかで、その後の見栄えにも関係してきます。

タトゥーを入れるにはどれくらいかかる?

出典: http://ameblo.jp

金額については、スタジオによって違います。
大きな条件としては、デザインの大きさ、施術回数(時間)によって変わるようです。
相場としては、小さなデザインでは数千円程度のものから始まります。少し大きめのたばこの箱程の大きさになると3万円を超してきます。さらに、A4サイズ近くになると8万円ぐらいかかることもあるようです。スタジオによって違いますので、事前に調査しておく必要があります。

タトゥーをを入れると痛い?本当?

タトゥーには痛みが伴います

出典: http://irezumijokyonavi.jp

タトゥーは痛いと聞くけれど本当なのか。本当です。
皮膚を掘るので強弱や部位によっても違いはありますが、必ず痛みは伴います。タトゥーを掘る際には、皮膚表面を削っているように見えますが、実際には表皮細胞の活性化が影響しない真皮の部分にまで針が届いています。これにより、永久的にタトゥーが消えないようになるわけですが、ここまで針を入れているので痛みは必ずあります。

なんとかして痛みを和らげることはできないの?痛くない方法ってないの?

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結論から言うと痛くない方法はありません。痛みを和らげる方法はありますが、肌を掘るのでそもそも痛くないということはないようです。また、多くの場合、麻酔を使わずに施術をするので、痛くないわけがないのです。
タトゥーがなぜ痛むのかというと、肌を掘る深さの問題があります。肌の表皮と呼ばれる垢となって、ずっと入れ替わる表面があります。その2ミリ下には真皮と呼ばれる部分があります。この真皮は表皮のように新陳代謝によって新たな細胞が押し上げられることがない部分です。そのような皮膚の奥まで掘ってしまうので痛むのです。さらに掘った部分には占領を染み込ませます。不衛生にしておくと、炎症が起きるなどしてさらに痛みが伴うこともあるようです。

痛みは場所によっても違う?どの部位が一番痛い場所?

タトゥーを入れて痛くない場所はあるのか

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痛くない場所は存在しません。しかし、痛みが弱い部位はあるようです。タトゥーを入れる部位には主なものには、腕、腰、足首、手首、肩、背中と言ったものがあるようです。また、変わった部位だと、目や鼻や舌鎖骨やまゆ毛といった部位があるようです。その中で、比較的に痛くないのが、腕、腰、足首、手首、肩、背中は痛くないようです。逆に、目や鼻の感覚器系や脇や腹などの神経系が集まっているところは強い痛みを伴う部位のようです。

【痛くない部位①】腕

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最も痛くない部位です。体の中で比較的皮膚が厚い部位で、痛みを吸収する筋肉も多いためタトゥーを入れる方も多いようです。また、デザインの大きさ、見えやすさも兼ね備えているので腕に入れる方も多いようです。

【痛くない部位②】肩

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痛みの弱い部位として肩も痛くない場所になります。しかし、注意が必要なのが、肩は分厚い筋肉があるため痛みは弱いのですが、肩甲骨の上の皮膚は、骨に近いためにタトゥーを掘る際の鋭利な針による痛みが生じてしまうようです。デザインの大きさ等を考え痛みを把握しておくことが必要かもしれません。

【痛くない部位③】手首

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手首も痛くない場所になります。手首自体皮膚が厚くなっていることもあり、骨には近いですが痛みは少ないようです。しかし、手首の大きさによってデザインが限られてしまうデメリットもあります。
手首のタトゥーにはひとつ特徴もあります。傷が早く癒えやすいことです。また、手首のジュエリーなどで容易に傷が隠しやすいということも特長になります。

【痛くない部位④】足首

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手首と同じように足首も痛くない場所で、シューズや靴下で容易に隠すことができるので、掘る人も多いようです。

【痛くない部位⑤】腰

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個人差はありますが、腰も痛みは少ないようです。骨に近いため骨への振動が気になる人もいるようですが、皮膚も厚く手首や足首に次いで痛みの少ない場所と言えるようです。
痛みの少ない部位については、スタジオにもよりますが、痛み軽減のために麻酔を使用することはほとんどないそうです。麻酔を使うには専用の資格も必要になります。スタジオによっては資格をもっている方がいなければ麻酔は使えません。

【痛くない部位⑥】背中

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基本的に背骨付近の背中では痛みは少ないです。皮膚も厚く堅いため背中に入れるタトゥーは痛みは少ないようです。しかし、脇や肩に近い背中になるにつれて、皮膚が薄く柔らかくなってくるので痛みは強くなるようです。背中に入れる際には、デザインの大きさ等で調整し痛みを和らげることはできます。

【痛い場所①】目

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目へのタトゥーは強い痛みを伴うようです。目へのタトゥーは専用の注射器を使い、白目の部分にインクを注入するものです。注入されたインクは結膜の下の粘膜で広がり、白目を染色します。眼球への注射のため、感覚器系に貯癖いつ注射するので強い痛みが生じるようです。
また、足首のように皮膚が厚いこともないですし、背中のように位置を調整してということもできないため痛みを和らげる方法が無いようです。

【痛い場所②】鼻

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鼻も目と同様、感覚器系へのタトゥーになります。皮膚も薄く痛みを和らげる方法も無いため強い痛みが伴うようです。

痛みを和らげる方法はある?

部位の選定と痛み止め。痛みを和らげる方法

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痛みを和らげるには部位の選定と痛み止めしか効果はありません。しかし、どれも大きな効果は見込めないようです。
できるだけ皮膚の厚く堅い部位を選ぶことで痛みは軽減できます。しかし、デザインによっては選べない部位もあります。
また、麻酔は使えないので痛み止めを皮膚に塗る程度しかできません。ただ、これも麻酔ではないので、軽減といっても大きくありません。
一番の方法は、麻酔を使えるスタジオ選ぶ方法もありますが、職人の方や過去の経験者としっかり相談しどれぐらいの痛みが伴うのかを、知っておくことが一番の軽減対策になるのではないでしょうか。

痛くないタトゥーってないの?

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痛くないタトゥーはありません。腕や腰、足首、肩のような比較的皮膚が厚く堅い場所が痛みを軽減することにはつながりますが、手術のように麻酔を使用しないことが多いため、薬により痛みを軽減することはできないです。スタジオによっては簡易的な痛みどめを使ってくれる所もあるようですが、塗るタイプの薬なので、痛みを抑える程度にるようです。

タトゥーは消せない?

傷痕は残ります

出典: http://seikomedical.com

一度タトゥーを入れてしまうと綺麗に消すことはできません。タトゥー自体は消えますが、掘った傷を消す形になるので痕が残ります。真皮まで掘り、染料を染み込ませているタトゥーですが、この染料を完全に除去することは難しいようです。
その中でも、効果的に消す方法が除去手術とレーザー手術になります。

除去手術

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タトゥーの入っている皮膚を切り落とし、周りの皮膚をひっぱりつなげる手術になります。デザインの大きさにより、手術の回数が増えることもあるようですが、一般的にはタトゥーを入れた費用の倍の費用かかるようです。さらに、手術後の痕はどうしても残ってしまうようです。

レーザー手術

出典: http://nagaimasahiko-dc.com

黒い染料をレーザーにより落とす手術になります。こちらも費用はサイズによって変わりますが、手のひらサイズの大きさで10万円かかることもあるようです。しかし、染料の種類によっても落ちやすさが変ります。ですので、期間として1年から1年半程度、病院に通わなければなりません。さらに、痛みは伴いませんが、染料が黒一色だけのものに限られるので全てのタトゥー治療に使えるわけではないようです。足首など比較的に自分でいれやすい場所は、痛いために入れる時に染料が少なかったりするのでレーザー手術でも対応できるものは多いようですが、腰や腕のように入れてもらった場合は、色々な染料が使われることもおおいので対応できないケースもあるようです。

タトゥーを入れる時の注意点

痛みを我慢して入れたのに。健康上のリスク

出典: http://www.mwenyemacho.com

スタジオでは、常に衛生面には気を使い針や染料は使い捨てが基本です。しかし、やはりごくまれに感染症や病気にかかってしまうことはあるようです。
C型肝炎やエイズ、皮膚感染症といった病気の危険性があることはしっかり意識しておかなければなりません。
また、染料の中には微量に金属の成分が入っています。アレルギー反応が出るリスクもあるようです。皮膚の炎症には痛み止めと思うかもしれませんが、アレルギー性の炎症も覚えておかなければなりません。

痛い場所をそのままにしない。和らげる方法はあります

出典: http://www.shinryo.jp

タトゥーを入れた後もケアが大切になります。特に腕のような手の届くところは見えますが、背中や腰は見えにくく痛み止めをきちんと塗れないことがあると炎症に気付かず傷が膿んでしまうこともあるようです。また、かさぶたができることがありますが、こちらは取ってはいけません。痛み止めや軟膏タイプの痔の薬が効果があり、処方してもらえるのでそちらを塗ってください。かさぶたの下は無菌状態なので、とってしまうと綺麗にタトゥーが残りません。

痛い場所でも肌ケアは欠かさずに

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腕のように見える部分はもちろん、腰や背中のように見えないところにもしっかりケアが必要です。痛み止めだけでなく、常に保湿しておく必要もあるため、保湿クリームを塗りましょう。また、直射日光は避け、清潔に保つためにも水泳やサウナ、湯船につかることも避ける必要があります。清潔に保つことが、痛み止めや痛みの軽減につながります。

痛みも和らげることができ痛い場所も無いから安心。数年後に痛むこともあります

出典: http://www.jinmasin.com

完治して数年後に痛みが発症することがあります。染料にアレルギー反応が出てしまい発症することがあるようです。金属アレルギーは、すぐに反応を示しますが、花粉症のように体内に蓄積し起こるアレルギーもあります。こちらは痛み止めやアレルギーをすぐに軽減することはできないので、すぐに病院にかかる必要があるようです。

辛い思いも克服したけれど。タトゥーを入れるデメリット

痛みを和らげることはできたのに。保険には入れない。

出典: http://www.hokennomadoguchi.com

せっかく痛い思いをして入れたにもかかわらず、生命保険に入りにくくなります。これは、感染症の疑いがあるためです。病歴などを聞かれる際にかかっていなくても、今後のリスクとして考えられた場合保険加入が難しくなることがあるようです。

適切な治療を受けづらくなる

出典: http://www.m-satellite.jp

MRI検査などが受けれない場合があります。これは、染料の金属が反応してしまい、検査結果画像にノイズが入ることがあり、正しく検査できないためです。適切な治療を受けにくくなってしまいます。

まとめ

タトゥーを入れると言っても、部位により痛み方も変わるようです。綺麗なタトゥーを残すためにも、どこにどんなふうに入れるか、入れた後どうなるのかをしっかり把握した上で入れたいですね。

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