2021年10月05日公開
2021年10月05日更新
乙武洋匡の離婚の真相。元妻・仁美が提訴した理由や謝罪コメントまとめ
乙武洋匡さんの不倫と元妻・仁美さんの離婚劇は多くの波紋を呼びました。乙武洋匡さんと元妻・仁美さんの間には、元妻・仁美さんによる謝罪コメントや離婚後の提訴など様々な問題があります。元妻・仁美さんが謝罪コメントを出した理由や提訴した真相とは何なのでしょうか?
目次
乙武洋匡の元妻・仁美との離婚について
乙武洋匡の不倫報道
乙武洋匡さんは障害者でありながらベストセラーとなった書籍を執筆したり、タレント活動をしたり障害者支援活動をしたことで有名です。障害者という壁を感じさせない乙武洋匡さんの生き方はこれまで多くの人々から賞賛されていました。しかし昨年から発生した元妻・仁美さんとの不倫及び離婚劇によって乙武洋匡さんのイメージは急激に悪くなってしまいました。
乙武洋匡は何故離婚したのか?
学生時代からの付き合いだった乙武洋匡さんと元妻・仁美さんは障害を感じさせない位仲の良い関係で子供も出来て見るからに幸せな家庭を築いていました。しかし残念ながら乙武洋匡さんの不倫が発覚し、後に別居、離婚へと発展してしまっています。一時期は元妻・仁美さんが謝罪コメントを発表して2人の関係は続くものかと思われましたが結局は離婚してしまっています。
では何故元妻・仁美さんは謝罪コメントを発表したのでしょうか?また乙武洋匡さんとの離婚後に提訴していますがどんな真相が隠されているのでしょうか?乙武洋匡さんと元妻・仁美さんの関係について迫ってみました。
乙武洋匡と元妻・仁美の結婚
ベストセラー作家:乙武洋匡
乙武洋匡さんは先天性四肢切断という生まれつき両手足が付いていない状態で生まれた障害者です。乙武洋匡さんはそんな常時介護が必要な障害者ですが家族や周囲の理解と介護により元気な子供時代を過ごし、高校卒業後は早稲田大学を卒業しています。
乙武洋匡さんは在学中に自身のエッセイ集である「五体不満足」を出版し、これが450万部を超えるベストセラーとなった事で一躍有名になりました。大学を卒業した後の乙武洋匡さんはスポーツライターやタレント活動を経験して2001年3月には大学時代から付き合いのあった嫁の仁美さんと結婚しています。
幸せな結婚生活を送っていました
結婚後の乙武洋匡さんと嫁の仁美さんは乙武洋匡さんの障害を感じさせない仲の良い結婚生活を送っていました。その後乙武洋匡さんと嫁の仁美さんは2008年1月に長男、2010年7月に次男、2015年3月に長女が生まれ3人の子どもと生活を共にしていました。
乙武洋匡の不倫と元妻・仁美との離婚
不倫に対する謝罪
しかし2016年3月24日に発売された週刊新潮にて乙武洋匡さんが5人の女性と不倫していたことが発覚しました。乙武洋匡さんは2015年末に20代後半の女性と海外旅行に行ったり、5人の内の1人とは4年間も不倫生活を送っていたそうです。不倫が発覚した際の乙武洋匡さんは公の前で嫁の仁美さんに対して謝罪しています。
自宅謹慎、そしてモラハラ
不倫が発覚した後の乙武洋匡さんは門限を22時に制限されて自宅謹慎生活を送っていました。しかしこれが災いし嫁の仁美さんは介護やモラハラによる激しいストレスに悩まされ、乙武洋匡さんと別居してしまいます。
その後6月23日に発売された女性セブンによって嫁の仁美さんによる謝罪コメントが掲載されました。嫁の仁美さんによると「乙武洋匡さんの不倫は自分にも責任の一端がある」とコメントしています。
2016年9月4日に離婚へ
その後2016年9月4日に乙武洋匡さんと嫁の仁美さんは離婚を発表しています。乙武洋匡さんはその後11月27日に放送された「ワイドナショー」に出演し離婚への経緯を語りました。
元妻・仁美の謝罪コメント
乙武洋匡さんの不倫が発覚した後は元妻・仁美さんが謝罪に応じて自宅謹慎生活と門限を設けることで一旦は区切りが付きました。しかしその後なぜか元妻・仁美さんから不倫報道に対する謝罪コメントが発表されています。
「あの、そうですね。乙武は持って生まれた宿命を受け入れ、彼にしかできないことをやろうとしてきた人です。私は日常生活に困難を抱える彼と生活する大変さをわかって結婚したつもりでしたが、子供を育てる中で、手足のない体をぞんざいに扱ってしまったことで、彼がとても屈辱的な思いをしたこともあったと思います」
謝罪コメントの真相とは?
元妻・仁美さんは乙武洋匡さんが不倫をしていたことは報道される前から知っていたのだそうです。その後不倫が報道された際は本気で怒ってお互いの今後について真剣に話し合ったと言います。その結果、子供達の為にも2人でしっかりやり直そうという結論に至りました。そのおかげで乙武洋匡さんは本気で反省し自宅謹慎生活にも門限にも応じたのだそうです。
乙武洋匡への介護がぞんざいに
しかし元妻・仁美さんはそもそも乙武洋匡さんが不倫してしまった原因は自分にもあると話しています。それは子供が出来てから乙武洋匡さんへの介護がぞんざいになってしまった事が関係しています。かつては乙武洋匡さんの介護は元妻・仁美さんが責任を持って丁寧に行っていたのですが、子供が出来てからは元妻・仁美さんは子供の世話もしなければならないため乙武洋匡さんの介護がぞんざいになってしまったそうです。
謝罪コメントは妻の意思
元妻・仁美さん曰く、服のボタンを外す作業も雑になってしまっては乙武洋匡さんにとってストレスになってしまうそうです。そのため元妻・仁美さんは介護が必要な特殊な関係だからこそ自分の責任も認める必要があると思い謝罪コメントを発表したと話しています。ちなみに謝罪コメントを発表に際して周囲から反発はあったものの元妻・仁美さんの意思で発表したのだそうです。
乙武洋匡による元妻・仁美へのモラハラ
元妻・仁美さんは謝罪コメントを発表した後に乙武洋匡さんとの別居しています。その理由は乙武洋匡さんによる元妻・仁美さんへのモラハラだったそうです。
モラハラの真相①子供より自分優先
乙武洋匡さんの不倫が報道されてから自宅謹慎生活及び門限22時が実行されたため、乙武洋匡さんは自然と自宅にいる時間が長くなりました。乙武洋匡さんが自宅にいる時間が長いという事は元妻・仁美さんが介護する時間も長くなるという事になります。そのため自宅謹慎中の乙武洋匡さんは元妻・仁美さんに対して執拗に自分の介護を強要していたのだそうです。
モラハラの真相②友人と家族の出入り禁止
またその間の乙武洋匡さんは自宅に友人を招くことが多かったそうです。ただそれは乙武洋匡さんの不倫報道の後だったため元妻・仁美さんは友人から「不倫された妻」という好奇な目で見られていたそうです。そのため元妻・仁美さんは乙武洋匡さんに友人をあまり呼ばないようにお願いしたら、乙武洋匡さんから両親を呼ぶなと要求されたため元妻・仁美さんの両親も出入り禁止になってしまいました。
モラハラの真相③恐喝まがいな行為
さらに乙武洋匡さんは元妻・仁美さんが子供の世話をしていると自分の介護を最優先にしろと要求し、子供と一緒に数分間外に出ることも許されない状況になってしまいました。挙句の果てには乙武洋匡さんから元妻・仁美さんに対して「障害者虐待防止法で訴えるぞ」というモラハラ発言まで出るようになりました。
モラハラが行き過ぎて別居、そして離婚へ
離婚は全て乙武洋匡のせい!?
このようなモラハラが続き、元妻・仁美さんは友人に本気で家出したいと相談する位のノイローゼに陥ってしまい、結果的に別居しその後離婚しています。一見すると一方的にモラハラばかりしている乙武洋匡さんが全面的に悪いように見えますが、元妻・仁美さんの謝罪コメントにもあった通り障害者という特殊な関係があるためこの一件は非の付け所が難しい話と言えます。
元妻・仁美が提訴した理由
乙武洋匡さんによる不倫と数多くのモラハラが原因で、別居・離婚へ発展した元妻・仁美さんですが現在は乙武洋匡さんに対して提訴しています。
離婚後の守秘義務を乙武洋匡が破った
元妻・仁美さんは2017年8月4日に2件の民事訴訟を行っています。1件は乙武洋匡さんに対する精神的苦痛への損害賠償と、もう1件は不倫相手への不貞行為に対する損害賠償です。
元妻・仁美さんが提訴した理由は離婚する際に交わした契約を乙武洋匡さんが違反したからです。その契約とは離婚の経緯を絶対に他言しないという守秘義務契約でした。
それにもかかわらず乙武洋匡さんは離婚後に報道バラエティー番組「ワイドナショー」に出演し、離婚について「妻は離婚していたことを了承していたにもかかわらず、世間の反響があまりにも大きいため妻と子供の為に離婚した」と話しています。
これに対して元妻・仁美さんは乙武洋匡さんが守秘義務契約を違反した事と離婚した理由が全く合っていない為、提訴に至ったそうです。
元妻・仁美の提訴が通った際の慰謝料はいくら?
元妻・仁美さんの乙武洋匡さんに対する提訴は現在も進行中なので実際に乙武洋匡さんが慰謝料を払うかどうかは今のところ定かではありません。ではもし乙武洋匡さんが慰謝料を払う事になったとしたら金額はいくらになるのでしょうか?
現時点では金額は未定
今回は元妻・仁美さんが乙武洋匡さんに対して「精神的苦痛を慰謝するための損害賠償」を提訴しています。慰謝料の金額は提訴する相手の収入や立場などで大きく変わるので現時点で正確な金額を計算することは難しいです。ただし一般的な離婚に対する慰謝料の金額は下記の通りになります。
離婚や不倫にかかる慰謝料請求の場合、弁護士費用は着手金だけでも30~50万円。 報酬金も同程度の金額が相場として必要ですので、おおよそ60万円~100万円が弁護士費用としてかかると考えて置いたほうがいいでしょう。
かなり高額な慰謝料が予想される
また元妻・仁美さんは乙武洋匡さんだけでなく5人の不倫相手に対しても提訴しています。そのため慰謝料の金額も合計するとかなりの高額になることが予想されます。場合によっては合計の慰謝料は1000万円程度になるかもしれません。
さらに離婚の際には財産分与もあります。乙武洋匡さんは印税や障害者への支援活動などで高収入(噂では8億円)を得ているので慰謝料と合計してかなりの金額になるのではないかと予想されます。
乙武洋匡の性格と元妻・仁美の真相
今回の件で5人もの相手と不倫していたことが発覚した乙武洋匡さんですが、元々浮気性な性格でありそれを元妻・仁美さんも容認していたそうです。元妻・仁美さんが不倫を容認していた理由はその分乙武洋匡さんの介護の負担が軽くなるからだそうです。
乙武洋匡は浮気性な性格だった
元妻・仁美さんは浮気性な性格を知っていて容認していた。
乙武洋匡さんは外出する際は必ず付き添いの男性と一緒に行動します。そして町を歩くと乙武洋匡さんの見た目は目立ちますしメディアへの露出もありますので自然と人目に付きます。
乙武洋匡さんは早稲田卒という高学歴でありベストセラー作家という知的なイメージがあるので女性受けも良いです。
しかし実際の乙武洋匡さんは下ネタがかなり多く、仲良くなった女性とスグに関係を持とうとします。そうやって不倫相手をどんどん増やしていったのだそうです。
乙武洋匡の障害と性格による問題は大きい
浮気性な性格は問題だが、障害者である以上責めきれない部分も
元妻・仁美さんはそんな乙武洋匡さんの性格を知ってたため不倫報道が出る前から容認していましたが、実際の不倫報道への大きな反響を目の当たりにして怒りと共に責任も感じてしまったため謝罪コメントを発表しています。しかし乙武洋匡さんの介護事情と性格によるモラハラに耐えられず最終的には離婚してしまっています。
乙武洋匡と元妻・仁美の離婚の真相:まとめ
いかがでしたでしょうか。乙武洋匡さんと元妻・仁美さんは最初の頃こそお互いを分かり合った結婚生活を送っていましたが、最終的には障害と乙武洋匡さんの性格が仇となってしまい離婚に至っています。
一見すると乙武洋匡さんが全面的に悪いように見えますが、元妻・仁美さんが何か対策を講じていれば離婚せずに済んでいたのかもしれません。障害者との結婚という難しい事情がある以上この件はどちらが悪いとははっきりと言い難いのかもしれません。