【世界三大寄虫】ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)って?※閲覧注意

ウデムシ・サソリモドキに続く世界三大奇虫のキャメルスパイダー「ヒヨケムシ」。その奇妙な外見が逆に可愛いと、ヒヨケムシをペットにする人が今増えている様子!今回はキャメルスパイダー「ヒヨケムシ」の危険性や飼育方法をまとめます!

【世界三大寄虫】ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)って?※閲覧注意のイメージ

目次

  1. 1ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)ってどんな虫?
  2. 2ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)の動画
  3. 3ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)vs化け物コオロギ「リオック」
  4. 4ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)は色々な種類がいる!
  5. 5ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)は飼育可能・・・だが?
  6. 6ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)は普通に販売していて、あまり高くない?
  7. 7ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)飼育の中でも人気なのはブラックキラー!
  8. 8ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)を含む、世界三大奇虫仲間・ウデムシ
  9. 9ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)を含む、世界三大奇虫仲間・サソリモドキ
  10. 10まとめ~飼育可能とはいえ要注意~

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)ってどんな虫?

出典: http://kimokawa735.blog.jp

イエロージャイアントヒヨケムシの画像。顔がとても変わっています。

ヒヨケムシとは、クモのような外見ですがヒヨケムシ目ですのでクモとはかなり遠い親戚の虫です。
特徴は巨大な鋏角と、全身に毛が生えているところ。
縦に開く鋏角がかなり珍しい見た目な上に、毛だらけなところがちょっと気持ち悪く、世界三大奇虫にランクインしています。

出典: http://blog.livedoor.jp

こちらもイエロージャイアントヒヨケムシの画像。手と比べると大きさがよく分かりますね!

ヒヨケムシは全長約15cmほどにも育つ、中々大きな虫です。
手に乗せると中々可愛いということでペットとしても最近は人気なのだそうですが、気性が荒く、また噛む力も強いため下手に手出しは厳禁。

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)の動画

こちらはヒヨケムシに生きたゴキブリをあげてみた動画です。
ヒヨケムシは鋏角と使って敵をグシャグシャにして、すするように食べますので食事風景は中々グロテスク。

それにしても強い鋏角ですね!

こちらはヒヨケムシの食事方法の解説動画。
先述のように、鋏角で敵をグシャグシャにしてから食べてますので、なんとも残酷です。

縦型の鋏角がかなりかっこいいです。

ヒヨケムシに噛まれてみた動画。
良い動画を作りたいのは分かりますが、そこまで体当たり動画を作るとは恐れ入ります。
ヒヨケムシは強い鋏角はあれども、毒を持たない種類がほとんどですね、人間からすればあまり強くはありません。
もちろん、痛いは痛いそうですが。(笑)

因みに、ヒヨケムシが本気を出すとハツカネズミや小鳥を食べることもあるそうです。

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)vs化け物コオロギ「リオック」

リオックとはインドネシアに生息する、巨大肉食コオロギ。
そのリオックとヒヨケムシを戦わせてみた動画がコチラです。

最初はリオックとヒヨケムシとの噛み合いとなり両者譲らない様子でしたが、次第にリオック優勢に。
見た目からしてリオックの方がパワフルな感じはありますよね。

最終的にはリオックの勝利で、ヒヨケムシが食べられてしまいます。
しかし、リオックは体長が8cmほどなので、しっかり育ったヒヨケムシならリベンジ出来るかもしれません。

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)は色々な種類がいる!

出典: http://kimokawa735.blog.jp

初めにも紹介したイエロージャイアントヒヨケムシがとても有名。

画像のイエロージャイアントヒヨケムシが最もポピュラーなヒヨケムシで、ペットとしても愛されています。
イエロージャイアントヒヨケムシは体毛も種類の中では普通量なので、気持ち悪さは少なめですね!

出典: https://imgur.com

ヒヨケムシはなんと12科1000種類以上いるのだそうです。

ヒヨケムシは実は1000種類以上もいますので、全てを紹介は難しいのですが、固体によって様々な外見をしています。
真っ黒なヒヨケムシや、とても体毛の多いヒヨケムシ、また鋏角がとても変わっているヒヨケムシなどもいます。

こちらの動画の中にはかなり派手な外見のヒヨケムシも登場。
鋏角部分がグロテスクすぎて怖いです。

現在日本で販売はされていないようなので、レアなヒヨケムシですね。

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)は飼育可能・・・だが?

出典: http://chu.momo.punyu.jp

ケージ入ったヒヨケムシの画像。ヒヨケムシは研究が浅く、まだ飼育方法も確立されていないそうです。

ヒヨケムシは近年、ペットとして愛されており、結構人気です。
しかし、ヒヨケムシ自体の研究があまり進んでいない為に、飼育方法が確立されていないのが難点。
ネットを調べても飼育方法が様々書いてあり、初めて飼育にチャレンジする人は困惑しているのが現状です。

出典: http://chu.momo.punyu.jp

頭をつぶしたサツマゴキブリを与えたところ、勢いよく食べ始めたヒヨケムシ。餌も考えものですね。

ヒヨケムシのエサはゴキブリなどを好む様子。
虫全般食べるみたいですが、比較的安価に販売していて、エサをあげるのに苦じゃないものをあげたいですよね。

半殺しにしたコオロギなんかも良いと思います。

出典: http://chu.momo.punyu.jp

隠れ家を用意してあげると多少落ち着く様子。かなり気性が荒いので、迂闊に手出しは厳禁です。

ヒヨケムシは警戒心も強く気性が荒いので、落ち着けるスペースを作ってあげることも大切。
まだ飼育方法が確立されていないということで長生きさせるのが難しいヒヨケムシですが、しっかりエサをあげて落ち着いた環境を用意するのが第一です。

こちらはヒヨケムシの巣作りの様子。
ヒヨケムシは巣を作るそうですので、床材は何か柔らかめのものを用意しあげたほうが良さそうですね。

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)は普通に販売していて、あまり高くない?

出典: https://blogs.yahoo.co.jp

ヒヨケムシは沢山の種類がいますが、販売、購入出来る種類は多くはありません。

ヒヨケムシは普通に販売しており(ホームセンターには流石に置いてませんが)、値段も5000~10000円と比較的お手頃な為、飼育にチャレンジしてみる人は増加中!

飼育方法が確立されていないため、皆さんとりあえず購入してみた四苦八苦しているようですね。

出典: https://blogs.yahoo.co.jp

こちらも販売、購入可能なイエローフェザーヒヨケムシ。もっふもふですね。

こちらは絶妙な人気のイエロフェザーヒヨケムシの画像ですが、見ての通り、なんだか触りたくないもふもふ加減。
すごく柔らかそうなのに触りたくなくなるのは何故なのでしょうか。

一部のヒヨケムシファンには愛されているようですが、初心者向きではないかもしれません。
イエローフェザーヒヨケムシとイエロージャイアントヒヨケムシは普通に販売しているため、手にいれやすいと言えます。

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)飼育の中でも人気なのはブラックキラー!

出典: http://chu.momo.punyu.jp

こちらが大人気のブラッキキラーヒヨケムシの画像!ブラックキラーヒヨケムシも販売しています!

実は一番人気なのがこのブラックキラーヒヨケムシ!!
真っ黒な体に強そうな鋏角!カブトムシの如く、少年心をくすぐりますよね!!
こちらのブラックキラーヒヨケムシも販売しており、少年心を持った大人に大人気です!!

出典: https://ameblo.jp

ブラックキラーヒヨケムシを長生きさせるのにマニアの皆様は悪戦苦闘。

ブラックキラーヒヨケムシを飼ってみたものの一ヶ月で死んでしまったという人が多数いる一方で、上手に飼育して4年間育てたという強者も。
画像はブラックキラーヒヨケムシを暖めている様子。

様々な飼育方法が飛び交っています。

出典: http://chu.momo.punyu.jp

ブラックキラーヒヨケムシのどアップ画像。尻尾から、敵を殺すための鋏角まで、全身真っ黒です。

流石にどアップ画像で見ると体毛も丸見えでちょっと怖いブラックキラーヒヨケムシ。
飼育にチャレンジしても中々長生きさせられないケースが多い様子ですが、可愛い!かっこいい!と思った方は是非チャレンジしてみましょう!

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)を含む、世界三大奇虫仲間・ウデムシ

出典: https://ja.wikipedia.org

ヒヨケムシと並ぶ世界三大奇虫・ウデムシ。ウデムシもかなりヤバイ外見をしていますね。

世界三大奇虫の一つ、ウデムシ。
画像の通り、かなり変な外観をしています。

クモ網ウデムシ目の属しており、ヒヨケムシとも遠い親戚にあたりますね。
体長は小さいもので5mm、大きいものは4cm程度になりますが、腕が長いので、腕まで広げると2~4倍程度のサイズになります。

普段は朽木の隙間や洞穴など物陰に隠れており、行動時間も夜行性なため、探さないと見つからないウデムシ。
しかし、洞窟の天井を這い回っているところを目撃することもあるらしく、見つけた人は気持ち悪くて驚くこと間違いなしです。

出典: https://ameblo.jp

ウデムシは飼育も可能です。

ウデムシも実は密かに人気のペット。
体長も4cm程度と大きすぎず、調度いいサイズです。

ヒヨケムシと同様に長生きさせる飼育方法がまだ確立されておらず、マニアは必死で育てているようですね。
平均寿命もまだ分かっておらず。数年間生きることが出来ればかなりすごいようです。

ウデムシは腕が長いので、出来れば大きめのケースを用意。
樹上生活をしますので床材はなくても大丈夫ですが、あったほうが雰囲気が出ます。
床材はなしにしても、流木などで隠れる場所を作ってあげると落ち着きます。

また、絶対に必要と言われているのが水飲み場。
ウデムシは水を大量に摂取しますので、水を飲めるようにしてあげなければいけないそうです。
ウデムシがいつもいるところと水飲み場をつなぐように、キッチンペーパーのようなものを置いてあげると、水が染み込んで飲んでくれます。7

エサはヒヨケムシと同じく、コオロギやゴキブリ。こちらは通販やペットショップでも買えるので問題ないかと思います。

販売価格は5000円程度と良心的。
 

ヒヨケムシ(キャメルスパイダー)を含む、世界三大奇虫仲間・サソリモドキ

出典: http://www.monstersproshop.com

ヒヨケムシ・ウデムシに続く世界三大奇虫の一つ、サソリモドキ。かなりかっこいいですよね!

画像のかっこいい虫が、世界三大奇虫の最後の一つ、サソリモドキ。
熱帯、亜熱帯に生息しています。

特徴はサソリとクモをくっつけたような外見。
大きさはあまり大きくなく、25~80mm程度。中でも小型の種が多いそうです。

強そうな鋏角を持っており、肉食性。
ヤスデやミミズ、ゴキブリやコオロギなどを好んで食べます。

出典: http://www.monstersproshop.com

奄美大島にはアマミサソリモドキが、西表島や石垣島にはタイワンサソリモドキが住んでいますので、日本でも会えるのです!

実は日本にも生息しているサソリモドキ!
見つけた瞬間はサソリかと思ってビックリしそうですね!!

基本的には家屋に侵入してくることもなく、人間を襲うこともないので無害ではありますが、もし接近して警戒させてしまうとお尻から臭い分泌液を出してくるので注意。
最悪皮膚炎を起こすこともあるそうですので、近寄らないほうが無難です。

飼育も可能で、ウデムシ童謡に水飲み場が必要。
暖かい地域の生物ですので、冷やさないようにすることも大切です。

まとめ~飼育可能とはいえ要注意~

今回のヒヨケムシまとめはいかがでしたでしょうか!!

ウデムシ、サソリモドキに続く世界三大奇虫ということで、世界中で大人気のヒヨケムシ。
縦型に対になった鋏角がかっこいいですよね!

飼育はかなり困難な様子ですが、普通に販売しているので、興味を持ってしまった方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!!

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