イギリス料理「ウナギのゼリー寄せ」が酷い!海外ではデザート?
皆さんはイギリス料理である「ウナギのゼリー寄せ」をご存知ですか? うなぎゼリーは見た目からも強烈な料理ですが、海外ではデザートとして食べられるところがあります。 今回はそのようなうなぎゼリー料理、「ウナギのゼリー寄せ」をご紹介します。
目次
- 1うなぎとゼリーのコラボ!「ウナギのゼリー寄せ」が衝撃的!
- 2「ウナギのゼリー寄せ」とは?「うなぎゼリー?」
- 3ウナギのゼリー寄せはイギリスの伝統料理!
- 4イギリス料理でうなぎゼリーが作られるのはロンドンの影響?
- 5ウナギのゼリー寄せ!日本でいう所の「鰻の煮凝り」
- 6フランスではウナギのゼリー寄せは「ウナギのアスピック」
- 7ウナギのゼリー寄せは海外ではデザートとして食べられる
- 8海外では日本もウナギのゼリー寄せを食べていると思っていた
- 9うなぎゼリーの作り方!
- 10気になるうなぎゼリー「ウナギのゼリー寄せ」の味は?
- 11海外ではウナギのゼリー寄せを通販で取り寄せる人も!
- 12「まとめ」:ウナギのゼリー寄せの味は強烈!
- 13世界の料理に興味がある方は!
うなぎとゼリーのコラボ!「ウナギのゼリー寄せ」が衝撃的!
食欲をそそ・・・らない。
皆さんはイギリスの伝統的な料理とも知られる「うなぎ」と「ゼリー」の「コラボ」、【うなぎゼリー】をご存知ですか?
うなぎゼリーは日本でも知る人ぞ知る料理で、英国に行ったら一度は口にして頂きたい料理となっています。
うなぎゼリーは見た目からもそうですが、想像絶する味で、好き嫌いがはっきり分かれる料理とも言われています。
今回はそのようなうなぎゼリーについてご紹介したいと思います。
「ウナギのゼリー寄せ」とは?「うなぎゼリー?」
グロいと有名な「うなぎゼリー」とは一体…。
栄養価においては非常に高い!うなぎゼリー
うなぎゼリーは画像を見て頂いてもわかるように、まさに名前通りの「うなぎとゼリー」です。
見た目からもわかるように、うなぎはぶつ切り状態で作られていることが多く、見た目が異形であることから日本の人はやや抵抗がある人も多いと思います。
うなぎゼリーは暖かい状態で食べる人もいれば、冷たい状態にして食べる人もおり、その人の味覚の感じ方によって調整すると良いと言われています。
ぶつ切りにしたうなぎを骨ごとに混んでいることから栄養価が非常に高い料理とされています。
イギリス料理うなぎゼリーでございます、、、
(ゴクリ、、、 pic.twitter.com/HzMJoL1mQx
— 律 (@ritsu_sc) October 24, 2017
ウナギのゼリー寄せはイギリスの伝統料理!
伝統的なうなぎゼリーはイギリスは健康のために食べる人が多い?
健康の秘訣はうなぎゼリーにあり?
実はこのうなぎゼリーはイギリスの伝統的な料理の一つなのですが、イギリスの高齢の方が元気・健康の秘訣とされているので、このうなぎゼリーであるのです。
というのも、イギリスでは昔にはよく日常的に食べた料理ともされ、毎日は食べないにしても高い頻度で食べたとされています。
そのため、うなぎも栄養価が高いことから、うなぎゼリーを食べると懐かしい味を思い出し、思い出の味として食べる人が多いと言われています。
イギリスの伝統料理はパイだけではない!
イギリス伝統料理「スターゲイザーパイ」
イギリスの伝統料理といえば他にもスターゲイザーパイという画像のような魚のパイが有名です。
実は18世紀のイギリスでは元々うなぎをパイに売っていた人が存在し、うなぎのパイで人気を勝ち取っていた人がいたのです。
そのため、イギリスでは魚や肉をパイにしているイメージが強いですが、うなぎのパイが存在したりするなど、パイ一つとっても様々な種類があると言われています。
他にもパイやゼリーだけでなくマッシュポテトなども極上なので、ぜひ一度イギリスに訪れた際には口にして頂きたいです。
今日のヨーロッパお料理はイギリスのうなぎ。うなぎゼリー、パセリソースをかけた煮込み&マッシュポテト…うなぎ煮込み入りパイ、そしてまた煮込み…
— しろた@次はいつ? (@kuroshiba0012) October 19, 2017
イギリス料理でうなぎゼリーが作られるのはロンドンの影響?
ロンドンのテムズ川ではうなぎがたくさんいた!
うなぎが大きく英国で流行ったのは「ロンドンのテムズ川」が大きな要因とされています。
というのも、昔ロンドンのテムズ川ではうなぎがたくさん泳いでいたとされ、毎日ぐらいの感覚で収獲することができたのです。
そのロンドンのうなぎを育て、多くのロンドンの労働者に栄養を付けてもらおうと振る舞われたのがうなぎ料理の始まりとされています。
ロンドンの中でもウナギ料理を出すことで有名な店は「パイ&マッシュ」という店で、現在もロンドンに複数構えてウナギ料理を提供しています。
名前からもわかるように、パイはもちろんの事美味しいマッシュポテトを味わえ、デザートとしてうなぎゼリーが出るようになっています。
ウナギのゼリー寄せ!日本でいう所の「鰻の煮凝り」
日本では「鰻の煮凝り」が認識しやすい
うなぎゼリーといえば、あまり聞きなれないかもしれませんが、日本でいうところの「鰻の煮凝り」にあたります。
鰻などのゼラチン質が多い魚を煮込んでゲル化現象を利用した料理で、骨や皮ごと入れて煮込むことが多いので、鰻や魚のそのままの味わいを堪能することができます。
日本では主に煮凝りは冷やして食べる人が多いですが、鰻の煮凝りなどは臭みがあるため、鰻の臭いが苦手な方は温め直した方が食べやすいかと思います。
英国名物の「鰻のゼリー寄せ」だが、魚の煮凝りを食べる日本人には案外受け入れやすい味なのではないかとも考える。
— Watanabe (@nabe1975) July 24, 2017
フランスではウナギのゼリー寄せは「ウナギのアスピック」
フランスでももちろん食べられる!
うなぎゼリーが食べられるのはイギリスだけではありません。
というのも、うなぎゼリーはドイツやフランスでも実は食べられ、欧州のほとんどの地域が食べているのです。
ただ、ドイツやフランスの場合ではうなぎゼリーをデザートとして食べるのですが、フランスとドイツではこのうなぎゼリーの読み方が違い「ウナギのアスピック」と呼ばれることが多いです。
アスピックと言えばフランスの伝統料理でもあり、魚や肉を煮て得たブイヨンをゼリーにしたものを表します。
そのため、うなぎゼリーはフランスでは「アスピック」になります。
このことからもわかるように、フランスでもうなぎゼリーは食べれるので、フランスに行く機会がある方はぜひ探してみていただけたら思います。
ピザ食べてる私イタリアン
うなぎゼリー食べてる私英国人
— 山田望月 (@yamada_motiduki) October 18, 2017
ウナギのゼリー寄せは海外ではデザートとして食べられる
食後の口直しとして「うなぎゼリー」
何度もご紹介しているように、うなぎゼリーは海外ではデザートとして食べる人が多いです。
というのも、見た目はうなぎのぶつ切りの入ったゼリーであるだけなので、食後・食事中の口直しとして食べられることが多いのです。
そのため、イギリスやフランスでうなぎゼリーが出てくるような店は小さな器に入って出されることが多いです。
海外では日本もウナギのゼリー寄せを食べていると思っていた
日本でもデザートとして?
イギリスをはじめとした欧州、フランスやドイツでもうなぎゼリーがデザートして食べられていることをご紹介しましたが、実は海外では日本も同じようにデザートとしてうなぎゼリーを食べていると思っていた外国人の人が多いとされています。
というのも、これは日本では煮凝りが料理として出てくる影響もあり、日本で料理を食べた際煮凝りが出てくる事をみてうなぎゼリーも食べていると判断したそうです。
そのため、海外では日本も他の国同様にデザートとしてうなぎゼリーを食べていると思っている人が多いです。
周りの外国人の友達の人もそう思っているかもしれませんので、友達がいる場合には聞いてみて頂けたらと思います。
うなぎゼリー、うなぎを茹でたらゼラチン質がめっちゃ出てくるからそのまま固めるかっていうもはや料理とは的問いかけをしてくる料理だよな
— BJ.chika(2021春M3:か-11) (@chi08ka) October 9, 2017
うなぎゼリーの作り方!
鰻があれば簡単にうなぎゼリーは作れる!
うなぎゼリーの作り方
イギリスの伝統料理でもある「うなぎのゼリー寄せ」は料理が苦手な人でも作りやすいとされています。
うなぎのゼリー寄せの作り方は次のようになっていますので、興味がある方はぜひ作ってみてください。
【材料】
鰻:250g
酢:大さじ1
水:浸る程度
レモン汁:適量
塩:水470ccに対して小さじ1
ナツメグ:適量
ローリエ:適量
【作り方】
①まず、ウナギを購入してきたら水洗いや塩で洗い、ぬめりを取ります。
②次にうなぎを2cmほど間隔でぶつ切りにします。
③鰻を鍋に入れ、水やその他の調味料を加えて約2時間煮込みます。
④2時間ほど煮込んだら冷やして固めたら完成となります。
前置き略、例のうなぎゼリー。
— ヒイラギ (@C_Holly_1225) October 21, 2017
うなぎ自体は骨がそのままなのは捨て置き、まだ案外食べられる。しかしゼリーは生臭さが半端でなく食感と相まって吐きそう……不味い。
帰国後の話の種にとして食べた、後悔はない。
(一緒に買ったいいお米といいお肉で焼き肉、口直ししたけれど。) pic.twitter.com/hLFphyR2op
気になるうなぎゼリー「ウナギのゼリー寄せ」の味は?
うなぎゼリーはマズイ料理番付でも1位を獲得
うなぎゼリーの気になる味は・・・。
うなぎゼリーは自宅で作る過程によっては他のゼリー同様、ゼリー型に入れて冷やし固める人がいるのですが、その見た目はうなぎがぶつ切りで入っていることから非常にいかつい絵面となっています。
作り方は非常に簡単だけで、気になるのはうなぎゼリーの味が美味しいか美味しくないかだと思いますが、正直言ってうなぎゼリーはそこまで期待している味とは違い、ウナギの臭みが強いことから苦手な人が多いです。
特に、下処理をうまく行えてない状態のウナギのうなぎゼリーであった場合、ゼリーの部分に臭いが染みついていることから食べるのが苦しくなる人もいるほどです。
ですが、実際にうなぎゼリーを食べた方は賛否両論で、まずいという人もいれば、低評価であることが多いが、決死の覚悟で挑むとそうでもないという人が多いです。
人によって味覚は十分変わりますので、うなぎゼリーの味が気になる方はぜひ一度ご賞味いただけたらと思います。
うなぎゼリーと比べたら大体のものは美味しいと思うの
— もち粉 (@gmmt11) October 24, 2017
海外ではウナギのゼリー寄せを通販で取り寄せる人も!
うなぎゼリーは一度食べたら癖になる人も?
通販で取り寄せる人がいる程人気!?
うなぎゼリーは海外で食べる人が多いことをご紹介しましたが、海外ではこのうなぎゼリーの味が癖になり、通販で仕入れて食べる人もいるほどです。
日本では通販で取り寄せることが出来ないか調べましたが、残念ながら通販ではうなぎゼリーが見つかりませんでした。
しかし、ひょっとしたらコストコや海外の食品を仕入れている所ならばある可能性がありますので、通販でもう一度さがして頂いて見つからなければそちらも探していただけたらと思います。
海外では英国を中心に出回っているらしいので、通販でも見つかるかもしれません。
「まとめ」:ウナギのゼリー寄せの味は強烈!
今回はうなぎゼリーについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
通販で仕入れてまで食べている人がいるということはまさに衝撃的で、多くの方がトラウマになるぐらいの生臭い食べ物とされています。
そのため、このような食品が気になる方は実際に作るか、海外に行って食べるかをお勧めします。
ただ、味はともかく、うなぎは栄養価が高い食品とされていますので、コラーゲンも多く美容効果も期待できそうなので、ぜひ余裕がある方は挑戦してみてください。