創価学会の脱会方法＆脱会者の体験談まとめ

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創価学会の旗

青は平和、黄は栄光、赤は勝利を意味している。

創価学会とはどのような団体なのでしょうか？

ざっくり言うと鎌倉時代に活躍した僧、日蓮聖人の仏法の考えに基づいて世界平和、人類の発展に貢献しましょうという団体です。1930年代に初代会長の牧口常三郎が設立しました。
2017年現在は原田稔会長、池田大作名誉会長の下で運営されています。

一般的な会員の活動としては勤行（ごんきょう)や座談会です。
勤行は仏壇の前に座って、お経を読むことです。これを毎日朝晩2回ずつ行います。

座談会は、地域の中心会員の家に集まっての勉強会です。日蓮の考えなどをこれで学びます。その他、地区、ブロックごとの総会や彼岸に行われる法要、世界平和記念勤行会など大小さまざまな集まりがあります。
基本的には一人一人の決意表明など、みんなで頑張りましょう、世の中を良くしましょうという話をすることが多いです。

しかし、活動を続けていくうちに色々な理由で創価学会をやめたい、脱会したいと思う人がいたらどうすればいいのでしょうか？
噂では退会届が必要、罰則の存在や嫌がらせを受けるのでは？
などの情報も見受けられますが、実際は辞めるにはどうすればいいのでしょうか。脱会者数はどのくらいるのか？
脱会者名簿があるという話は本当なのか？

創価学会を辞めた脱会者の体験談も含めまとめてみました。

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日蓮聖人

日蓮聖人（1222年-1282年）
鎌倉時代の僧で日蓮宗の開祖。1271年に罰として幕府から佐渡への流罪を言い渡されるが、それが大きくその後の人生を変えることとなる。

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多くの信者がいます

なぜこれほど巨大な組織になったのでしょうか。

なぜこんなに創価学会は知名度が高く、多くの信者がいるのでしょうか。

こちらを読んでいる方も学校のクラスで1人くらいは会員がいませんでしたか？
色々と要因はありますが、1950年代から折伏大行進といわれる大規模な布教活動を行ったり、機関紙である聖教新聞を立ち上げたことが信者増加の大きい要素でしょう。

また信者を青年部、婦人部、学生部、少年部などカテゴリーに分け、座談会などで地域の会員同士の結びつきを強めたりもしました。学会員との結婚を機に入会する人、会員の2世、3世も入会するケースも多く、家族全員が創価学会の会員であることも珍しくありません。

時間が経つとともに会員の中から国政に関わるものも続出し、公明党という政党ができることにつながっていきます。また芸能人が入信しているという噂が多いのも創価学会の特徴です。本人が認めているものや噂程度のものまで色々な話がありますが、こうした有名な方は友人、知人も多く、そうした方の体験談や紹介から入会する人も多いでしょう。

一方、以前は強引な勧誘や脱会を巡り自殺者が出たケースもあり、悪い意味で知名度が上がってしまいました。有名人といわれる人の中では様々な理由で創価学会をやめたいと思い、実際に脱会者となった元学会員もいるようです。

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創価学会会員であることが確実視されている芸能人その1

久本雅美（副芸術部長）

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創価学会会員であることが確実視されている芸能人その2

柴田理恵・芸術部員

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創価学会会員であることが確実視されている芸能人その3

中村吉之丞（歌舞伎）・芸術部員　

創価学会に入会したくなったら

入会するにはどんな条件があるのかを調べてみます。

創価学会に入会する条件は大きく3つです。
1.毎日勤行をしている。
2.機関誌である聖教新聞を3か月以上購読している。
3.定期的に行われている座談会に2回以上出席している。
というのが条件です。
そのあと入会誓約書を記入し、家族が同居している場合、家族の同意を必要とします。未成年の場合は親権者の同意も必要です。その後、地域の組織に会員登録され(名簿のようなものがあるのかもしれませんが)、入会記念勤行会に参加すると正式に会員となります。
手続きとしては、結構手間がかかりそうですね。

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色々な手続きを経て、ようやく会員になれます。

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さて、人間は心変わりをする生き物なので、今まで一生懸命やってきても家庭の事情や、色々な理由で創価学会をやめたいと思うこともあるでしょう。
実際に脱会して辞めるまでにはどのようなハードルがあるのでしょうか？
退会届などの書式テンプレートはあるのか、罰則や嫌がらせが実在するのか調べてみました。

公式サイトの会則を見ると、第12章、75条に「会員は退会または除名によりその地位を消失する」という一文がありますが、どうすると辞めることができるのかまでは書いてありません。
入会届を書く以上、会員名簿などもありそうですが、どうすれば名前を消してくれるのかも不明です。
そもそも日本国憲法には20条に信教の自由というのがあります。どんな宗教を信じてもいい、信じなくてもいいというものです。

ですから、その人が「辞める、やめたい」と思った時点で、本来はそれだけで終了です。
地域をまとめる学会員に辞めると伝えるだけで十分で、理由を告げたり退会届を内容証明で出す必要もありません。
 

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しかし、こと宗教に関しては嫌がらせを受けるのでは？とか、罰則があるのではと心配する人も多いでしょう。
特に今まで地域のメンバーと一緒に勤行や座談会に一生懸命活動してきた人だったらなおさらかもしれません。
ですが、何かの宗教を信じることや、信じないことは憲法で強く保障されている行為です。

ネットにはいくつか創価学会には脱会者の名簿があり、嫌がらせをされたという話を見かけますが、集団ストーカーなど真偽の怪しい情報もあり、慎重に情報を判断をしたほうが良いようです。
創価学会は成人であればみんな普通の仕事をしている人たちばかりので、嫌がらせやストーカーなどしている暇などはないはずなのですが・・・。
脱会者名簿の存在もはっきりとした情報は見つからないようです。

大切なことなのでもう一度書きますが、退会するには地域の責任者に「辞める、やめたいという意思を伝える」だけで充分です。
理由を述べたり退会届などの書面にする必要もありません。

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先ほど少し触れましたが、創価学会への入会、退会を巡ったトラブルがいくつかあります。

人命が失われたものとしては1959年、長崎県の19歳の青年が他の会員からしつこく入会するように勧誘を受けていました。
学会員が自宅前に座り込むなど執拗な勧誘に心が折れ入会したものの、20日後に自殺してしまいました。
このような宗教に入ってしまったのは自分がしっかりしていないからだ、という遺書が残っていたそうです。
その後、自殺した青年の母親も後を追ってしまいました。匿名の嫌がらせの手紙が届いたという話もありますが、これは当時週刊誌で取り上げられ大きな社会問題になりました。

また会社組織の中で創価学会に入らなかったため、昇進や昇給が行われなかった事例もあるようです。

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一方、現代においては座り込みなどの強引な勧誘方法を行うと、警察を呼ばれてアウトですよね。また信じる宗教で仕事の給料や待遇が変わるなどもってのほかです。会社と裁判になれば勝つ確率が高いでしょう。

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もしも創価学会の脱会を学会員から引き留められたらどうしたらいいのでしょうか。

ズバリ無視。この方法で行きましょう
電話も道で話しかけられても無視を決め込みましょう。もし自宅にもしつこく付きまとわれたり、怖い思いをするようでしたら、監視カメラなどでその様子を撮影しておいて警察や弁護士に相談しましょう。
着信履歴を記録しておくなども有効です。

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創価学会を脱会したいやめたいときに最もやってはいけないこと。

それは学会員に相談することです。「退会届はいるのですか？」などと呑気に質問してはいけません。

そんなことをしたら根ほり葉ほり理由を聞かれ、辞めることを翻すまで熱心に説得工作が始まってしまいます。学会員の熱心な説得ほど煩わしいものはないので、やめたいときは誰にも相談してはいけません。
自分で強い意志を持って決めることが重要です。罰などもありません。

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さて、実は筆者も昔は創価学会の会員でした。今は脱会者ということになっていますが、自分の体験談を話します。

毎週行われる座談会が面倒くさかったので行かなくなった、辞め方としてはそれだけでした。あっけない脱退です。そもそも自分の意志で入りたいわけではなかったんですよね。入会書類や名簿に自分の名前を書いた記憶もないです。
小学生の時だったので、おそらく親が手続きをやっていたのでしょう。

親も祖父母も一応学会員でしたが、家族そろってそれほど真面目ではなかったせい(幽霊会員のような存在）で、特に問題なく辞めることが出来ました。
自分の場合辞める、やめたいとも言っておりませんし辞める理由を告げたり退会届も出していません。ただ会合に出席しなくなった時に一度だけ年上の学会員から説得?のようなものを受けましたが、無視していたらそれっきり連絡は来なくなりました。
罰を受けたり嫌がらせ続出かと心配もしたのですが、毎日幸せです。

ただ自分の場合は家族も緩い感じだったのまだ楽だったと思います。現役でバリバリ活動している幹部クラスの創価学会員だったらもっと大変だったでしょう。同じ墓に入りたくないとか、そこまで言われるかもしれません。

脱会者名簿の存在や罰則がある、嫌がらせを受けるなどはおそらく噂の範疇ではないかと思っています。脱会者数もはっきりした資料は無いようです。

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創価学会の脱会方法・体験談をまとめますと、
1.退会届を内容証明で送ったり理由を用意する必要はない。辞める意志だけを伝えればよい。
2.脱会における罰則の存在は確認できない。
3.脱会者名簿の存在も確認できない。そのため脱会者数の把握も困難。
4.家族や会社内に熱心な信者がいるとその後が少し面倒。
といったことでしょうか。
日蓮正宗など脱会者を支援する会もありますので、このまとめが少しでもお役に立てれば幸いです。