2021年07月14日公開
2021年07月14日更新
ライトセーバーの種類一覧!色やフォームによって意味が違う!【スター・ウォーズ】
スター・ウォーズシリーズを象徴するアイテムといえばライトセーバー。ライトセーバーの流派ともいえるフォーム(型)や光刃の色には実は様々な種類が存在します。スター・ウォーズの代表的なキャラクターと色々な形をしたライトセーバー、更に代表的なフォームをご紹介します!
目次
- 1スター・ウォーズの象徴 ライトセーバーとは
- 2ライトセーバーのフォーム(型)
- 3スター・ウォーズの代表的なキャラクター達とライトセーバー
- 4アナキン・スカイウォーカーのライトセーバー(光刃は青色)
- 5ルーク・スカイウォーカーのライトセーバー(光刃は緑色)
- 6オビ・ワン=ケノービのライトセーバー(光刃は青色)
- 7クワイ・ガン=ジンのライトセーバー(光刃は緑色)
- 8ヨーダのライトセーバー(光刃は緑色)
- 9メイス・ウインドゥのライトセーバー(光刃は紫色)
- 10キ=アディ=ムンディのライトセーバー(光刃は青色)
- 11キット・フィストーのライトセーバー(光刃は緑色)
- 12ダース・ベイダーのライトセーバー(光刃は赤色)
- 13ダース・シディアスのライトセーバー(光刃は赤色)
- 14ダース・モールのライトセーバー(光刃は赤色)
- 15ドゥークーのライトセーバー(光刃は赤色)
- 16カイロ・レンのライトセーバー(光刃は不安定な赤色)
- 17アソーカ・タノのライトセーバー(光刃は緑色と黄緑色)
- 18スター・ウォーズの象徴 ライトセーバーまとめ
スター・ウォーズの象徴 ライトセーバーとは
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ライトセーバーを構えるヨーダ
スター・ウォーズの最大の魅力?ライトセーバーの戦い
ライトセーバーとは、スター・ウォーズ世界の象徴とも言える武器。柄の部分からビーム状の刃が放出され、その圧倒的な熱量で何物も切り裂いてしまう必殺の武器です。
物語の中では主にライトサイドのジェダイと、ダークサイドのシスによって使われ、作品ごとに数々の名勝負を演出してきました。
実はキャラクター毎に光刃の色や、持ち手の形が違ったり、ライトセーバーで戦う際のフォーム(型)にも色々種類があるのをご存じでしたか?
スター・ウォーズの人気キャラクター達愛用のライトセーバーとともに、それぞれの特徴的なフォームをご紹介します。
ビーム生成の鍵はクリスタル
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ルークのライトセーバーの分解図。水色の結晶が光刃形成の要のクリスタル
スター・ウォーズで使われるライトセーバーの柄内部で生成された高エネルギーは、内包された特別なクリスタル成分によってビームを放射し、光刃を生成します。
このクリスタルをジェダイは天然クリスタルが産出される惑星で採取し、シスは自らの手で人口クリスタルを精製します。
ジェダイが使う天然クリスタルは種類によってその殆どが青色か緑色の光刃を生成し、シスの人口クリスタルは赤色の光刃を生成するのが特徴です。
劇中ではメイス・ウインドゥのライトセーバーのみ紫色の光刃でした。
ライトセーバーは全て手作り!
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フォースの導きによりライトセーバーを自作するルーク・スカイウォーカー
スター・ウォーズでは、ライトセーバーの設計図をもとに、フォースの導きによってジェダイは各々のライトセーバーを組み立てます。熟練したジェダイはどんなに原始的な環境下にあっても、材料さえ揃えば数日でライトセーバーを作れるとされています。
ジェダイやシスでなくともライトセーバーは扱える
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分離主義勢力の指揮官グリーヴァス将軍。スター・ウォーズエピソード3に登場。討ち取ったジェダイのライトセーバーをコレクションすることを趣味としており、四刀流の剣術で宿敵オビ・ワンを苦しめます。
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ファーストオーダーの脱走兵FN-2187ことフィン。スター・ウォーズエピソード7より登場
裏切り者としてファーストオーダーの元同僚と対決する際、ライトセーバーを振るいます。
ライトセーバーを扱うには類まれなるフォースの力と長く厳しい訓練が必要とされています。スター・ウォーズの物語の中で見られるブラスターの弾の跳ね返しや高くジャンプしながらの体術などはそうですが、振り回す程度なら普通の人でも大丈夫なようです。
ライトセーバーのフォーム(型)
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ライト・セーバーを構えるオビ・ワン・ケノービ
スター・ウォーズの奥が深い剣術の世界 フォーム(型)
スター・ウォーズでの、ライトセーバーを扱う際の流派とも言えるフォーム(型)には様々な種類が存在します。
攻撃重視、防御重視、大人数相手を意識したもの、ライトセーバー同士の戦いを意識したもの等々。代表的なものをいくつか紹介いたします。
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フォームⅠ シャイ=チョー
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ライトセーバーが存在するより昔、普通の剣を用いた戦いのために考案されたフォーム。剣術として合理的なフォームであることから、ジェダイの弟子(パダワン)はまずこのフォームの修得を目指し修練します。
フォームⅡ マカシ
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ライトセーバー同士の戦いのために発展してきたフォーム。シスの暗黒卿は数千年姿を消していたことから、ジェダイにはこのフォームを必要として修練するものは少なくなっていました。一方、シスの暗黒卿は対ジェダイを常に想定していたため、このフォームを洗練させていきました。
フォームⅢ ソレス
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ブラスター弾きというライトセーバーの特徴を最大限活かした防御重視のフォーム。大人数相手にも十分渡り合える無駄のない洗練された動きが特徴です。
フォームⅣ アタル
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フォースの力を利用したアクロバティックな体術が特徴的なフォームです。フォースによって人の限界を超えた跳躍、回転、走行を可能にし、相手を翻弄します。
フォームⅤ シエン/ドジェム・ソ
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ブラスターの弾を相手に向かって弾き返し、なおかつ力で相手を圧倒することを目的とした攻撃的なフォーム。力強い動きが特徴で、先陣を切って飛び込んでいく者に好んで修得されました。
フォームⅥ ニマン
フォームⅠからⅤをバランスよく組み合わせたフォーム。しかしその結果修行量が膨大なものとなってしまい修得には最低でも十年を要します。さらに他の特化したフォームに比べて実践的ではない側面もあって、ジェダイの規範としての儀礼的、外交的なフォームとなっています。
フォームⅦ ジュヨー/ヴァーパッド
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複数のフォームを極めた先に修得しうる究極の戦闘用フォームです。短期決戦を目的とした予測不能の動きが特徴的で、戦いの喜びや生死のスリルなどフォースのダークサイドに繋がる感情を解放する必要があるため、ジェダイが修得するのは大変困難であるとされています。
スター・ウォーズの代表的なキャラクター達とライトセーバー
スター・ウォーズの各時代を彩った戦士たちとそのフォーム、そして使用したライトセーバーについて見ていきましょう!
アナキン・スカイウォーカーのライトセーバー(光刃は青色)
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スター・ウォーズの主人公、アナキンがパダワン~ジェダイの間使用していたライトセーバー。何度か壊したり紛失しては作り直しています。
劇中でライトセーバーに何かあるたびに「またオビワンにどやされる」と言っていたことから一度や二度では無さそうですね
アナキンのフォーム(型)はフォームⅤ シエン/ドジェム・ソ
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スター・ウォーズ新三部作の主人公
師匠であるオビワンを困らせるほど敵地に飛び込んで暴れまわるのが好きなアナキン。攻撃的なフォームⅤを使用していました。また、時折見せるアナキンの感情に身を任せた攻撃には、フォームⅦの要素も含まれてると言われています。
ルーク・スカイウォーカーのライトセーバー(光刃は緑色)
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スター・ウォーズのエピソード4の主役、ルーク・スカイウォーカーが初めて自作したライトセーバー。オビワンが遺した設計図を元に制作されているため、オビ・ワンのものと非常に形が似通っています。
また、ルークがライトセーバーを作る際、天然のクリスタルが入手できる場所を知らなかったため、クリスタルを自作します。人口のクリスタルは赤い光刃を生成するはずですが、ルークの瞑想によって、緑の光刃を生成するようになったとか。
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ルークの父の形見とされるライトセーバー
オビワンがルークに手渡した父の形見とされるライトセーバーです。アナキンのものと同一
修業時代はこのライトセーバーを用いていたため、エピソード5まではルークのライトセーバー戦では青色の光刃でした。
ルーク・スカイウォーカーのフォーム(型)はフォームⅤ シエン/ドジェム・ソ
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スター・ウォーズ旧三部作の主人公
スター・ウォーズの主役ルーク・スカイウォーカーは、幼少のころから修業を重ねやっとの思いで一人前のジェダイになるのですが、ルークは数年の修業でダース・ベイダーに打ち勝てるほどのライトセーバーの使い手に成長します。彼の持つフォースが如何に強いかを物語っていますね。
それにしても父親と同じフォームを修得して打ち勝つとは、皮肉なストーリーの感じがします。
オビ・ワン=ケノービのライトセーバー(光刃は青色)
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オビ・ワンのライトセーバー
スター・ウォーズのエピソード4で、オビワンが使用しているライトセーバー。この形は設計図として残され、ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーに引き継がれました。
オビ・ワンのフォーム(型)はフォームⅢ ソレス と フォームⅣ アタル
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若き日のオビ・ワン・ケノービ
スター・ウォーズ新旧三部作を通して重要な存在となるジェダイ・マスター
スター・ウォーズでジェダイのマスターとして活躍する、オビワンの使用するフォームはフォームⅢ ソレスだそうです。
防御に特化したフォームであり、ダース・ベイターと戦ったときには確かにその特徴通りの戦い方をしていたように思います。
また、ダース・モールと戦った際はフォームⅣ アタルを使用していたので、オビワンはパダワンの時点で複数のフォームをマスターしていたのかもしれません。
それにしても、オビワンの劇中での活躍を見ると様々な敵を打ち倒している印象が強いので、あまり防御的なイメージが湧きませんよね。
クワイ・ガン=ジンのライトセーバー(光刃は緑色)
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オビワンの師匠でありフォースの力により冥界から戻る方法を身に着けたクワイ・ガン=ジン。
彼の使用していたライトセーバーとオビワンがパダワン時代に使っていたライトセーバーは酷似しています。
クワイ・ガンがオビワンにパーツを提供してあげたのでしょうか?
クワイ・ガン=ジンのフォーム(型)はフォームⅣ アタル
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緑色の光刃のライト・セーバーを構えるクワイ・ガン=ジン
クワイ・ガン=ジンのフォームはフォースを使用したダイナミックな動きが特徴のフォームⅣ アタル。
クワイ・ガン=ジンが初登場するエピソードⅠからライトセーバーの戦いはアクロバティックで派手なものになったという印象を受けました。
映画的な演出を考えてのことではなく、きっちりとフォームまで設定されていたというのがすごいですね。
ヨーダのライトセーバー(光刃は緑色)
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ジェダイ評議会の長にして偉大なるジェダイ・グランドマスター、ヨーダ。
彼の使うライトセーバーは体躯の大きさに合わせてか、柄の部分が他のライトセーバーに比べて短いです。
ヨーダのフォーム(型)はフォームⅣ アタル
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その小さな体を活かしてか、ぴょんぴょん飛び回りながら自在に剣を振るうイメージのあるヨーダ。
フォームⅣ アタルのコンセプトはまさにヨーダのためにあるような印象を受けますね。
同じアタルの使い手であるダース・シディアスとの戦いはまさに大興奮もの!
ちなみにヨーダはグランドマスターの名にふさわしく、7つのフォーム全てをマスターしています。
メイス・ウインドゥのライトセーバー(光刃は紫色)
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メイス・ウインドゥのライトセーバー。彼のライトセーバーは他には無い紫色の光刃を生成します。
メイス・ウインドゥのフォーム(型)はフォームⅦ ヴァーパッド
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メイス・ウインドゥはあまりにも攻撃的であるためダークサイドに堕ちる危険を伴うフォームⅦ ジュヨーの使い手であり、それをさらに発展させたヴァーパッドの開発者でもあります。
メイス・ウインドゥはヴァーパッドを修得しながらかつダークサイドに堕ちることのなかった唯一のジェダイです。
彼と一緒にヴァーパッドを開発した友人と弟子はダークサイドに堕ちてしまいました。
なぜメイスのライトセーバーは紫色なのか
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紫色のセーバーは本当に印象的です。
何故メイス・ウインドゥだけ光刃が紫色なのか?青緑赤が主流のなかで一人だけ紫色なのは特別な感じがしますよね。
劇中の設定では、メイス・ウインドゥの故郷にある種類のクリスタルを使用しているため、他のライトセーバーとは異なり紫色の光刃を生成するそうです。
しかし、実際のところはと言うと、メイス・ウインドゥ役のサミュエル・L・ジャクソンがライトセーバーの色を決めさせて欲しいと言い、監督であるジョージ・ルーカスが何色がいいかと尋ねたところ、彼の好きな色である紫色と答えたそうです。
確かに新三部作公開当時はまだまだライトなスター・ウォーズファンだった筆者も紫色のライトセーバーの印象が強くて紫色=メイス!とすぐにキャラクターを覚えることができました。
サミュエル・L・ジャクソンの狙い通りではないでしょうか
キ=アディ=ムンディのライトセーバー(光刃は青色)
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キ=アディ=ムンディのフォーム(型)はフォームⅣ アタル
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ジェダイ評議会のメンバーの一人であるキ=アディ=ムンディ。
映画本編ではあまり活躍がなくオーダー66であえなく死んでしまいますが、3Dアニメ作品であるクローンウォーズではアナキンと共に戦うシーンなどが描かれています。
キット・フィストーのライトセーバー(光刃は緑色)
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キット・フィストーのフォーム(型)はフォームⅠ シャイ=チョー
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映画本編ではダース・シディアスに敗れあえなく死んでしまったキット・フィストー
3Dアニメ作品のクローン・ウォーズではグリーヴァスと戦ったり、ドロイド軍と水中戦を戦うなど様々な活躍が描かれます。
ダース・ベイダーのライトセーバー(光刃は赤色)
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アナキン時代のものとカラーリングが少し異なっています。ダークサイドを象徴する黒、そして自身の恰好である黒い服装にあわせライトセーバーにも黒が多めにあしらわれています。
ちなみに、銀河帝国時代はダース・シディアスによってライトセーバーの所持は禁止されますが、ダース・ベイダーとごく一部の側近にのみライトセーバーの所有が認められていたそうです。
ダース・ベイダーのフォーム(型)はフォームⅤ シエン/ドジェム・ソ
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スター・ウォーズの代表的キャラクター
漆黒の鎧とマント、そして独特の呼吸音が特徴的なシスの暗黒卿、ダース・ベイダー
スター・ウォーズを代表するキャラクターであり、スター・ウォーズをあまりよく知らない人でもダース・ベイダーくらいは知っている、見たことあるというまさにスター・ウォーズの顔。
エピソード6ではライトセーバーをブーメランのように投げるという離れ技も披露しています。
また、ローグワンではデス・スターのデータを持ち去った反乱軍を追いかけ、ライトセーバーで圧倒的な力を見せつけ反乱軍を追い詰めたシーンが印象的でした。
ダース・シディアスのライトセーバー(光刃は赤色)
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ダース・シディアスのライトセーバー。
特徴的な外見はエレクトラム・メタルという金属によるもので、メイス・ウインドゥのライトセーバーにも使用されています。
ジェダイ評議会においては高位のジェダイ・マスターがエレクトラム・メタルを素材としたライトセーバーの所持を許されるそうです。
ダース・シディアスのライトセーバーにそうした意味を持つ素材が用いられていることは、いずれ自分がジェダイの地位にとって代わるという秘められた野心のあらわれのようにも思えますね。
ダース・シディアスのフォーム(型)はフォームⅣ アタル
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スター・ウォーズのボス的存在
優れた謀略と圧倒的な力によってジェダイ評議会を壊滅に追い込んだシスの暗黒卿、ダーク・シディアス。
ライトセーバーの剣技においても圧倒的な強さを持っています。
しかし彼は真にダークサイドを極めた者にはもはやライトセーバーなど必要ないと考えているようです。
映画においてダース・シディアスがライトセーバーを使ったのはエピソード3でヨーダと戦った時のみで、それ以外はもっぱらフォースのダークサイドの力を使ったりフォース・ライトニングで攻撃したりしています。
エピソード6でルークを苦しめたフォース・ライトニングはまさにダークサイドを象徴する力の一つです。
ダース・シディアスの二刀流
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3Dアニメ作品スター・ウォーズ クローンウォーズにおいてダース・シディアスは圧倒的な二刀流を披露します。
二人のライトセーバー使いを相手に高笑いしながら圧倒する様子はシスの暗黒卿としての凄まじい強さを物語っています。
ちなみにこのシーンは筆者がクローンウォーズで最も好きな、スター・ウォーズファンなら絶対見てほしいシーンです!
ダース・モールのライトセーバー(光刃は赤色)
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ダブル=ブレード ライト・セーバー
ダース・シディアスの弟子であるシスの暗黒卿ダース・モールのライトセーバーはダブル=ブレード・ライトセーバー
柄の両端から光刃を形成し、棒術のように戦います
また、片方の光刃だけを生成し、通常のライトセーバーのように扱うこともできます。
この種類はダース・モールが用いる数千年前から存在する、由緒正しい武器だそうです。
ダース・モールのフォーム(型)はフォームⅦ ジュヨー
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ダース・モールのフォームはその風貌に違わぬ超攻撃的なフォームⅦ ジュヨー。
ジェダイが使うとダークサイドに取り込まれる危険を伴うフォームですが、ダークサイドのシスなら思いっきり使えそうです。
クワイ・ガンとオビワンの二人を一時は圧倒したダース・モールの強さの秘密の一つであることは間違いないでしょう。
ドゥークーのライトセーバー(光刃は赤色)
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ダース・モールの次にダース・シディアスの弟子となったシスの暗黒卿ドゥークー伯爵。
彼のライトセーバーは曲線を描いた独特な形をしています。
この種類の柄はフォームⅡ マカシを用いるにあたって最も最適な形をしており、ドゥークー伯爵が対ライトセーバー戦のスペシャリストであることを物語っています。
ドゥークーのフォーム(型)はフォームⅡ マカシ
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対ライトセーバー戦に特化したフォームであるフォームⅡ マカシ。
片手でライトセーバーを扱いながらもう片方の手でフォース・ライトニングを放つなどの戦い方も可能。
ドゥークー伯爵は3Dアニメ クローンウォーズにおいて分離主義勢力のトップとして何度もアナキンとオビワン二人と壮絶な戦いを繰り広げます。
カイロ・レンのライトセーバー(光刃は不安定な赤色)
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カイロ・レンのライトセーバー。鍔が特徴的
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劇中でカイロ・レンは唾の部分の光刃も武器として使っています。
スター・ウォーズエピソード7からのダークサイドの代表
エピソード7から登場するダークサイドの戦士カイロ・レン。
祖父であるダース・ベイダーを意識した漆黒のマスクが印象的なキャラクターです。
カイロ・レンの使用するライトセーバーには鍔がついており、そこからも小さな光刃を生成し、更に強力な武器を実現しています。
この種類の形は古代から存在するもので、カイロ・レンは古代の文献を元にこのライトセーバーを作ったそうです。
また、カイロ・レンのライトセーバーはヒビの入ったクリスタルを使用しているため、他のライトセーバーと異なって出力が不安定となり、やや乱れた光刃を生成し、バチバチと音が鳴ります。
しかし、普通のライトセーバーと比べて弱いということではなく、むしろ出力が強くなりすぎることから、鍔の部分にも光刃を生成させて出力を分散させているとも言われています。
カイロ・レンの不安定な精神状態を象徴するかのような武器ですね。
カイロ・レンのフォーム(型)に言及は無し
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カイロ・レンのフォームについて今のところ言及は無いようです。
恐らくですがエピソード7以降のテーマに「古い伝統に囚われない新しい世代の台頭」というのがあり、新世代であるカイロ・レンとレイは、昔のライトセーバーのフォームにこだわらなかったというのがあるのではないかと思います
カイロ・レンとレイの剣術に、少々荒削りで独特なスタイルの印象を受けるのも上記の理由があるからではないでしょうか。
アソーカ・タノのライトセーバー(光刃は緑色と黄緑色)
スター・ウォーズ クローンウォーズに登場 アソーカ・タノとは
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アソーカ・タノは3Dアニメ クローンウォーズに登場するアナキンの弟子であるパダワンです。
舞台が銀河共和国と分離主義勢力との戦争の真っ只中であることもあり、パダワンでありながら戦争に身を投じます。
性格は好戦的でお調子者。まさにアナキンの弟子といったところ。
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アソーカのライトセーバー。長い方は緑色の光刃を生成し、短い方は黄緑色の少し短い光刃を生成します。
アソーカは最初長い方のライトセーバー一本で戦っていましたが、後に短い方のライトセーバーを使った二刀流も用いるようになります。
アソーカのフォーム(型)はフォームⅣ アタル フォームⅤ シエン/ドジェム・ソ
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アソーカはフォームⅣ アタル とフォームⅤ シエン/ドジェム・ソを用いた身軽かつ攻撃的なフォームを得意とします。
さらに、フォームⅥ ニマンを基にした二刀流も修業し、クローンウォーズ後半から使用しています。
また、アソーカはライトセーバーの持ち方を通常と逆にした逆手持ちを好んで用いていましたが、師匠のアナキンからは止めるよう言われているようです。
スター・ウォーズの象徴 ライトセーバーまとめ
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ライトセーバーには紹介しきれないほどたくさんの種類が!剣状だけでなく槍、棒、鞭状など武器の種類も沢山あります。
いかがでしたでしょうか。
映画で繰り広げられるライトセーバーの戦いにはこんなにも凝った設定や様々な種類のデザインが用いられているんです。
しかも今回紹介したのはごく一部。スター・ウォーズの世界の超有名どころを挙げたにすぎません。
光刃の色も青緑赤紫だけでなく白や黄色なども存在します。更には剣の形ではないものも。
ぜひこれを機会にスター・ウォーズの奥深い世界に興味をもって、足を踏み入れていただければ幸いです。