職場で女性が感じる「男女差別」とは?身近な7つの具体例

男女差別はもうない!なんて言われることもある職場。ですが、女性はしっかり男女差別を感じています。え?それって差別なの?男性の無意識の行動は女性にとってしっかり差別。意外と身近な差別問題をご紹介していきます。あなたは職場で男女差別していませんか?

職場で女性が感じる「男女差別」とは?身近な7つの具体例のイメージ

目次

  1. 1本当に職場で男女差別はなくなったのか?
  2. 2女性が感じる職場内男女差別① ~お茶出し~
  3. 3女性が感じる職場内男女差別② ~女性には優しい?~
  4. 4女性が感じる職場内男女差別③ ~賃金格差~
  5. 5女性が感じる職場内男女差別④ ~子供のことで~
  6. 6女性が感じる職場内男女差別⑤ ~女性なんだから~
  7. 7女性が感じる職場内男女差別⑥ ~産休=退職~
  8. 8女性が感じる職場内男女差別⑦ ~制服~
  9. 9男性の意識改革が必要
  10. 10【まとめ】女性が感じる職場内男女差別について

本当に職場で男女差別はなくなったのか?


職場での女性差別はなくなったのか?
男女平等と言われ始めてもう長い時間がたったように思います。
現状の日本はどうなのでしょうか。
男女雇用均等法という法律もあり、日本の職場での男女差別はなくなったと考えている人も多いかもしれません。
しかし、本当に日本の職場での男女差別はなくなったのでしょうか。
確かに法律はあります。
けれど、日本の男性はまだまだ海外に比べると女性を下に見ていると感じる人も多いようです。
法律があるんだから大丈夫と、法律はちゃんと守ってるんだからいいでしょと、思っていませんか?
法律を守るだけが差別をなくす手段ではありません。
法律がありながらも、それでも差別になっていること、たくさんあるんです。
法律違反はしてない!なんて子供のようなことを言っている人ほど、差別をしていませんか?
 


出典: http://imaarumono.hatenablog.com
 


法律を守れば差別はない?
現状日本には男女差別をなくす法律があります。
しかし、日本の職場にはまだまだ海外に比べて多くの課題があるように思えます。
そもそも、日本の男性の根本的な考え方が問題なのです。
海外に目を向けてみましょう。
もし、日本の男性が海外の職場で同じように仕事をしたら。
海外の人たちからすぐに差別で訴えられてしまうかもしれません。
あなたのその行動。
知らないうちに男女差別になっていませんか?
 


出典: http://duaryman.com
 

女性が感じる職場内男女差別① ~お茶出し~


例えばお茶出し
例えば、日本の仕事場で来客があったとき、誰がお茶出しをしていますか?
女性がしていないでしょうか。
無意識に女性にお茶出しを頼んでいませんか?
海外ではどうでしょう。
男性も当たり前のようにお茶出しをしているようです。
日本の女性が問題視しているのは、このようにちょっとした差別なのです。
なんで女性に頼んだの?
どうして男性ではダメなの?
このような身近なちょっとした差別。
あなたの仕事場にもありませんか?
 


出典: http://www.tnjs.jp
 


現状は女性ばかりがお茶出しを
「誰かお茶お願い」そう頼まれたとします。
自分の手が空いていたとき。
男性はすんなり立ち上がるでしょうか?
現状の日本では、すんなり立ち上がる男性は少ないでしょう。
そもそも「お茶出し=女性」と考えているからです。
このような身近な差別が、女性の不満につながっています。
どんなイケメンでも、このように「お茶出し=女性」と考えていては、仕事場でモテることはありません。
仕事がどんなにできる男性でも、身近な差別を当然のようにしている人では、仕事場で尊敬されることはありません。
 


出典: http://president.jp
 


例えば掃除
例えば仕事場の掃除などどうでしょうか?
机を拭く、棚を拭く。
女性がしていませんか?
このような仕事は男女どちらがしても問題ではないはずです。
男性だって掃除できますよね?
なのに、どうして女性ばかりに任せるのでしょう。
このような問題も、女性は職場での男女差別と感じてしまうのです。
海外では、男性だって当然のように掃除をしています。
現状の日本には課題がまだまだ山積です。
 


出典: https://toranet.jp
 

女性が感じる職場内男女差別② ~女性には優しい?~


優しくすればいい?
だったら女性に優しくすればいいんでしょ!
そう思っている男性、意外と多いのです。
男女差別って言われたくない。
男女差別って言われるのは「面倒くさい」。
だから、女性に優しくしておく。
そう思っている男性。
間違っています。
女性は、そんな男性のあざとさをしっかりと感じています。
「女性だから優しくする」
これも、立派な差別で問題なのです。
海外なら、セクハラだと訴えらえるかもしれませんよ。
 


出典: http://otokonokoibana.com
 


女性だから、まぁいいか、は問題
男女で仕事の出来に差があったとき。
どちらもまだまだ課題が残る状態だったとき。
男性には、現状のままではダメだと課題を突き付け、
女性には「ありがとう」とにこやかに受け取る。
これ、問題です!
同じ仕事の出来なのに、対応に差をつけてしまうのは問題。
男性だから、女性だから。
この考え方に差別が潜んでいるのです。
現状の日本男性には、そこがわかっていない人が多いのです。
 


出典: https://motejo.jp
 

女性が感じる職場内男女差別③ ~賃金格差~


身近な問題賃金格差
例えば、賃金の問題はどうでしょう。
実は、同じ職種、同じ立場なのにも関わらず、男女で賃金に差があるという会社は少なくないのです。
なぜ女性だと賃金が少なくなってしまうのでしょう。
現状の日本には、まだまだ女性を軽視する思いが根強く残っているのです。
これが海外の会社に比べて日本の会社が抱える課題でもあります。
同じだけ仕事をしているのです。
男女は差別されることなく平等に評価されるべき。
しかし、評価している管理職は男性のことが多いので、どうしてもこの課題は残ります。
 


出典: http://suzie-news.jp
 


例えば賃金がオープンなら
例えば、野球選手のように誰がどれだけの賃金をもらっているのか、オープンだったらどうでしょう。
だいたいこれくらいです。というように、正確な数字でなくても、おおよその数字であってもオープンにされていれば、そこに差別はなくなるのではないでしょうか。
え?あの男性、たいして仕事していないのに、あの女性よりも給料が高いなんておかしくない?
そんな声が上がることでしょう。
けれど、なかなか賃金をオープンにするということは課題もありできません。
だからこそ、給料面では女性と男性で差別が起こりやすいのかもしれませんね。
 


出典: http://www.irasutoya.com
 

女性が感じる職場内男女差別④ ~子供のことで~


身近な課題。育児
身近な課題として挙がってくるのが育児です。
例えば男性が「今日は保育園のお迎えがあるので、お先に失礼します」と言ったらどうでしょう。
例えば男性が「今日は子供が熱を出しているので早退させてください」と言ったら?
うわぁ!素敵なイクメン!
子煩悩なパパって言われませんか?
言われますよね。イクメンイクメンなんてもてはやされます。
じゃあ、例えばそれを言ったのが女性だったら?
「また?」

なんてため息をつかれませんか?
どうして女性だと、素敵なママ!って言われないのでしょうか。
 


出典: http://dual.nikkei.co.jp
 


育児は女性がするもの?
育児は女性がするものなのでしょうか。
出産も女性。育児も女性。
だったら男性なんていらない。
男性は単なるATM。
そんな存在になります。
そうなると、男性は「差別だ!」なんて怒りませんか?
よく考えてください。
あなたたち男性が女性を差別して職場から追い出しているんです。
 


出典: http://ikulove.com
 

女性が感じる職場内男女差別⑤ ~女性なんだから~


女のくせに
最近は言われっぱなしの女性は少なくなってきました。
女のくせに、なんて言われるとあっという間に職場で総スカンを食らってしまいます。
頼んでも誰もお茶なんて出してくれないでしょう。
職場で女性に嫌われたら、居心地が悪いですよ。
間違っても「女のくせに」なんて言わないようにしましょう。
あなたこそ、言われています。
「男のくせに」と。
 


出典: https://ameblo.jp
 


スポーツ選手も。
スポーツ選手も「女のくせに」と言われることが多いようです。
やはり、これまで男性社会だった場所に女性が入ると、どうしても言われてしまいます。
しかし、女性も負けてはいけません。
男性はおびえているのです。
だけど、男性は声も大きく体も大きい。
力も強いです。
そんな男性に「女のくせに」と言われたら、萎縮してしまう女性は多いもの。
この「女のくせに」という言葉も女性差別なんですよ。
 


出典: http://writerzlab.com
 

女性が感じる職場内男女差別⑥ ~産休=退職~


産休あります
産休あるって書いておかないと、最近厳しいからな。
そんな会社、結構多いんです。
本当に産休後に戻ってきてほしいと思っている会社かどうか、見分けるポイントは育休です。
産休はあるのに育休はないという会社。
意外と少なくありません。
生むのに休んでいいけど、生んだらすぐ戻ってきて。
そんなの無理ですよね。
じゃあ、退職して。
そうやって女性を排除してしまうのです。
 


出典: https://manetatsu.com
 


マタニティハラスメント
最近有名になったマタニティハラスメント。
妊娠した女性に退職を迫るということは、差別として裁判で訴えられるような事案になりました。
けれど、裁判に訴えたからと言って、その考えがなくなるわけではありません。
まだまだマタニティハラスメントで悩んでいる女性は多いのです。
 


出典: http://ikuji-log.net
 


女性からの差別も
マタニティハラスメント。
男性から女性にと思われがちですが、実は女性から女性へのマタニティハラスメントも少なくありません。
未婚で年配の女性が、妊娠した女性にやっかみを含んでマタニティハラスメントをする人。
自分自身も出産育児を経験しているのに、マタニティハラスメントをする人。
同じ女性という立場にありながら、女性を差別する女性。
少なからず存在しています。
 


出典: http://www.cosmopolitan-jp.com
 

女性が感じる職場内男女差別⑦ ~制服~


制服はラク?差別?
職場に制服があるのはラクと感じる人もいますが、実は女性の中にはこの制服も差別と感じる人も多いのです。
 


出典: http://www.jinba.co.jp
 


男性はスーツなのに
女性は制服、男性はスーツ。
それが差別だと言われています。
女性が制服なら男性も制服であるべきだというのです。
確かにそうかもしれませんね。
 


出典: http://wbg.jp
 

男性の意識改革が必要


男性も変わろう
男性も少しずつ意識改革が必要です。
男性だから、女性だから、という考えをなくすようにしましょう。
 


出典: http://reversal.work
 


女性は不満に思っている
ちょっとした一言を女性は敏感に察知します。
男性は、女性を特別扱いせずに平等に扱うようにしましょう。
 


出典: https://nouwaki.site
 

【まとめ】女性が感じる職場内男女差別について


いかがでしたか?
今回は女性が感じる職場内男女差別についてご紹介してきました。
え?こんなことも差別なの?
そう感じることもあると思います。
けれど、女性は社会の中で必死に頑張ろうとしています。
だからこそ、敏感になっているところもあるのです。
男性も女性も、職場の中では同等。
その気持ちを忘れないようにしましょうね。
 

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