2021年05月28日公開
2021年05月28日更新
帽子が似合わない人なら、似合う理由を考えよう。帽子&キャップの選び方
同じ帽子なのに、なぜ似合う人と似合わない人がいるのでしょうか?キャップが似合う人もいれば似合わない人もいます。帽子が似合わない理由を知れば、似合う帽子の姿が見えてきます。キャップやハットが似合わない理由や帽子選びの方法をご紹介します。
目次
- 1キャップやハットなどの帽子が似合わない人はいない?
- 2帽子が似合う人の特徴とは
- 3帽子が似合わない理由は?
- 4もう帽子が似合わない人とは言わせない!似合う帽子を見つけるには
- 5キャップ?それともハット?似合わない人向け似合う帽子の見つけ方1
- 6キャップ?それともハット?似合わない人向け似合う帽子の見つけ方2
- 7キャップ?それともハット?似合わない人向け似合う帽子の見つけ方3
- 8それでもどうしてもキャップやハットが似合わないときは?
- 9帽子とファッションはちゃんとかみあっている?
- 10小物類のバランスは大丈夫?
- 11キャップと髪型の相性にもこだわろう!前髪が長いメンズ編
- 12キャップと髪型の相性にもこだわろう!髪型をくずしたくないメンズ編
- 13顔を小さく見せたいメンズ向けの帽子の選び方
- 14似合う帽子と似合わない帽子のおさらい
- 15まとめ
キャップやハットなどの帽子が似合わない人はいない?
帽子が似合わないと嘆いていませんか?似合わないとまでは思わないけれど、いまいちかっこよくかぶることができないという人もいるかもしれませんね。帽子が似合うようになるための帽子&キャップの選び方をご紹介します。
帽子が似合う人の特徴とは
おしゃれなメンズはニット帽、ハット、キャップなどをかっこよく着こなしていますよね。かっこよく帽子をかぶりこなしている人は女性受けも◎。
しかし、おしゃれなメンズを目指して同じメーカーのニット帽やハットを購入したとしても、思ったよりも似合わない場合があります。一体、なぜでしょうか?帽子が似合う人は、自分に似合う帽子の選び方を知って実践しているからこそおしゃれに見えるのです。
帽子が似合わない理由は?
「自分に似合う帽子がよくわかっていない」もしくは「色々な種類の帽子を試していない」などの可能性が考えられます。
十人十色という言葉もあるように、どんな帽子が似合うかは人それぞれです。安易に他人を真似たり流行にのっかってしまうと、まったく似合わないものを知らずに身に着けることにつながるため、気を付けたいですね。
もしニット帽が似合わなかったら、ハット、キャップ、キャスケット、ベレー帽、ハンチング、様々な帽子をかたっぱしから試着してみましょう。きっと似合う帽子のヒントが見えてくるはずです。
もう帽子が似合わない人とは言わせない!似合う帽子を見つけるには
帽子とひとくちに言っても、ニット帽、ハット、キャップ、ベレー帽など、様々な帽子がありますよね。どんな帽子が似合うかわからないという人や、帽子が似合わないと感じたことがあるという人は、まずは自分の顔の顔の形と頭の大きさをしっかりと把握することから始めましょう。「エラを隠したい」「顔を小さく見せたい」などの理想がある場合は、とくに現状を把握することが大事です。
キャップ?それともハット?似合わない人向け似合う帽子の見つけ方1
丸顔の人に似合う帽子とその理由
丸顔の人に似合う帽子は、トップが丸い形をしている帽子。丸い形の帽子が輪郭となじんで、一体感を作ってくれるためです。おすすめは、ボーラーハットやベースボールキャップなど。自信をもって様々な帽子を試着してみましょう。
丸顔の人に似合わない帽子とその理由
丸顔の人に似合わない帽子は、帽子のトップが極端に四角い帽子です。トップの四角さとの対比によって丸みが強調されてしまうためですが、額を出すようにかぶったり浅めにかぶることでカバーできます。帽子の選び方だけでなく、かぶり方にも注意すればどんな帽子でも似合う可能性が高い顔の形が丸顔です。
面長の人に似合う帽子とその理由
面長の人は、丸顔の人とは逆に顔の縦の長さを強調しないような帽子を選ぶことがポイント。面長の人に似合う帽子は、ハンチングやキャスケットなどです。ツバがあり、高さを強調しにくいアドベンチャーハットもおすすめ。
面長の人に似合わない帽子とその理由
縦の長さを強調するような高さのあるデザインの帽子は避けましょう。ツバがなく、高さがある帽子はあまりおすすめできません。ニット帽子はトップの高さが出にくくい素材がおすすめ。
顔の形が逆三角形な人に似合う帽子とその理由
顔の形が逆三角形な人は、シャープな顎の形が特徴です。スタイリッシュなメンズを演出するならトップに丸みがある帽子を選びましょう。丸いトップとの対比で洗練された雰囲気に見えやすくなります。
顔の形が逆三角形な人に似合わない帽子とその理由
トップにボリュームがあり過ぎる帽子や、大きいワッペンなどの飾りがついたキャップはアンバランスな雰囲気になりやすく、あまり似合いません。また、浅くかぶるよりも深めにしっかりとかぶれる帽子の方がバランスよく見えます。
エラ張りの人に似合う帽子とその理由
顔の輪郭が四角くエラが張っているように見える、もしくはしっかりエラが張っているタイプの人は、個性的な帽子をかぶりこなせる人です。個性的な輪郭は、存在感のある帽子を受け止める力があります。中折れハット、ワークキャップ、柄もののキャップやハットなどが似合います。ツバが大きいハットや、ボリューム感のあるハットがおすすめ。
エラ張りの人に似合わない帽子とその理由
エラを目立たせたくないという人は、横幅に余裕がないハットやキャップはエラを強調してしまうためおすすめできません。横幅にゆとりを感じづらい、薄手でぴっちりとしたニット帽も危険です。あまりにもシンプル過ぎるキャップやハットを選ぶとエラが目立ってしまうため注意しましょう。
キャップ?それともハット?似合わない人向け似合う帽子の見つけ方2
頭が大きいとキャップが似合わない?頭が大きい人と頭が小さい人の定義
経済産業省が発表している「人体寸法・形状データ」によると、20~60代の男性の平均的な頭囲は約57cmです。メジャーで頭を計測して、57cmよりも大きければ頭が大きいといえるでしょう。小さいサイズの帽子を無理にかぶったり、明らかに大きすぎるブカブカの帽子をかぶることをしない限りは、帽子が似合うか似合わないかということに、頭の大きさは関係ありません。
しかし「大きい頭を強調したくない!」という人はおさえておきたいポイントがいくつかあります。
頭が大きい人に似合う帽子はニット帽よりもキャップやハット?
頭が大きい人の中には、大きい頭を強調しないために帽子をあえてかぶらないという人もいるかもしれませんね。頭の大きさを効果的にカバーしたいなら、頭にぴったりと沿う形のニット帽よりも、頭の周囲をぐるりと囲むようにツバのあるブリムハットのような、すっぽりかぶれるタイプのハットを選びましょう。
頭が小さい人に似合う帽子は?
頭が極端に小さい人というは、もしかしたら頭が大きい人よりも帽子探しに苦労するかもしれませんね。気に入った帽子が見つからない場合、メンズ用だけにこだわらず女性もののキャップやハットにも目を向けて帽子探しをしてみてはいかがでしょうか?成人女性の平均的な頭囲は約55cmです。
女性用、男性用に限らずサイズ調整が可能なタイプの帽子を選んでもいいですが、女性ものの帽子といっても必ずしも可愛い色や柄のものばかりではありません。ニット帽やベースボールキャップなどのベーシックな帽子は、比較的メンズ用と女性用の差が出にくいアイテムです。
女性ものの帽子を手に入れるために女性向けのショップへ行くことに抵抗がある人は、スポーツショップやアウトドアショップを覗いてみるか彼女や女友達などに付き添ってもらいましょう。
キャップ?それともハット?似合わない人向け似合う帽子の見つけ方3
帽子が似合わない人に似合うニット帽の探し方
ニット帽は、生地の厚みや素材によって雰囲気がだいぶ変わります。ニット帽が似合わなかったとしても、素材を変えるだけでボリューム感が変わり、似合う場合もあります。
ニット帽はほとんどの場合伸びる素材で作られていますが、素材や生地の編み方によって伸び具合やサイズ感は違います。実際に手に取って素材感を確認しながら試着することが好ましいです。
ニット帽が似合わない人は?
出典: http://wear.jp
ニット帽をかぶったときのシルエットにこだわって選んでみましょう。エラや顔の輪郭を強調したくない人は、折り返しの部分に模様があるタイプのニット帽や、トップをたるませられる余裕があるタイプのニット帽をかぶるといいですよ。
帽子が似合わない人に似合う中折れハットの探し方
中折れハットは、名前のとおりトップに折ったようなくぼみがあるタイプの帽子です。中折れハットはどんな人でも比較的かっこよくかぶることができる帽子ですが、丸顔の人は浅めにかぶった方がスマートに見えますし、逆三角形の人は反対に浅めにかぶりましょう。エラが気になる人はツバが広めのものを選ぶとかっこいい雰囲気をかもし出せますよ。
中折れハットが似合わない人は?理由と対策
中折れハットが似合わない場合、ツバの大きさや帽子全体のボリューム感を見直してみましょう。顎先がシャープな逆三角形の輪郭の人がツバが大きすぎる中折れハットをかぶると、アンバランスに見えたり顎の華奢さを際立たせてしまうことがあります。また、深くかぶりすぎるとせっかくの帽子の形が崩れてしまうため、注意。
帽子が似合わない人に似合うワークキャップの探し方
ワークキャップは、労働者が作業中にかぶる帽子のこと。ツバが前方にせりだし、トップはやや平坦な形をしています。個性的な雰囲気を出しやすいため、人とは違ったおしゃれを楽しみたいメンズやエラ張りが気になる人にもおすすめ。
ワークキャップが似合わない人は?理由と対策
ワークキャップは作業中にかぶる帽子という特性上、カジュアルな雰囲気が似合う人や男らしい雰囲気を持った人に似合いやすい帽子だといえます。シックな雰囲気や中性的な雰囲気な人には似合わないかもしれませんね。いまいち似合わないと感じたときは色や柄を工夫してみましょう。
帽子が似合わない人に似合うベースボールキャップの探し方
ベースボールキャップはスポーティー&カジュアルな雰囲気の帽子です。後ろ向きにかぶったり、ななめにかぶったりと変化をつけやすいことが特徴。人気のキャップだけに、種類、色、大きさが豊富なので似合うものが見つかりやすいですよ。
ベースボールキャップが似合わない人は?理由と対策
エラが気になる人は、シンプル過ぎるベースボールキャップではなく大きいロゴやワッペンがついたタイプを選びましょう。どちらかというと派手な雰囲気のベースボールキャップがおすすめ。
それでもどうしてもキャップやハットが似合わないときは?
ここまで、帽子が似合わないと感じたことがあるメンズ向けに、似合う帽子の選び方を解説してきましたが、顔の形を意識して選んでも似合っていないように感じることがあります。そんなときは、色選びやコーディネイトが間違っている可能性があります。ベーシックなデザインや無地が好きだからと、エラ張りが気になるタイプの人がシンプル過ぎる帽子を選んでしまうと、帽子のあっさり感が顔の輪郭を強調してしまう事態に。キャップやハットの種類だけでなく、色や柄にもこだわってみましょう。
帽子とファッションはちゃんとかみあっている?
キャップやハットが似合わないとき、他にもおさえておきたいポイントがあります。それは、キャップやハットをトータルでコーディネイトできているかどうかです。シックなファッションをしているときにカジュアルなベースボールキャップをかぶっていたらおかしいですよね。ファッションに疎いメンズが陥りがちなポイントです。
適材適所という言葉もあります。帽子と不釣り合いな服装をしていないか確認してみましょう。
デザインだけでなく、素材感が季節外れでないかどうかも大きなポイントです。どんなに素敵なデザインでもストローハット(麦わら帽子)を真冬にかぶることはおすすめしません。
小物類のバランスは大丈夫?
出典: https://wowma.jp
また、帽子と鞄、靴、時計などのファッション小物の色を統一すると簡単におしゃれな雰囲気を出しやすいので、似合う帽子が見つかったら小物にもこだわってみましょう。帽子以外の小物類にも気を配ると、女性受けがアップしやすいですよ。しかし、あまりにもファッションにこだわり過ぎると引いてしまう女性もいるため、あくまでもさりげなく主張する程度がおすすめ。
キャップと髪型の相性にもこだわろう!前髪が長いメンズ編
短髪の場合は気にすることはありませんが前髪がある髪型のメンズは、帽子をかぶるときに前髪をどうすべきか悩むかもしれませんね。帽子に前髪がつぶされてのっぺりしてしまうときは、前髪をワックスなどでななめに流し、おでこを少々見せることがおすすめ。ワックスを使うときは、ごく少量を意識しましょう。前髪のようなせまい範囲に使用する場合は「足りないかな?」と、感じる程度で十分です。
キャップと髪型の相性にもこだわろう!髪型をくずしたくないメンズ編
出典: http://zozo.jp
せっかくセットした髪をつぶしたくないという人は帽子の素材やかぶり方を工夫してみましょう。ツバのある帽子なら、ツバを上げるようにして帽子のトップと顎先が対角線上にくるように軽くかぶります。
中折れハットのように帽子の形をくずすとかっこ悪い帽子はトップに軽く置くようにしてかぶるか、やわらかい素材でできたニット帽などをかぶるといいでしょう。
顔を小さく見せたいメンズ向けの帽子の選び方
「できるだけ小顔に見せたい!」という人は、ぴったりとフィットするタイプの帽子を避けることが大事です。フィット感がある薄手のニット帽や顔の幅ぴったりのジャストサイズな帽子は避けましょう。
ニット帽なら、折り返しがありトップの高さにゆとりがあるタイプを選ぶといいでしょう。ベースボールキャップやワークキャップは、かぶるというよりも頭に乗っけるようなイメージで浅めにかぶって高さを出すことが顔まわりをすっきりと見せるポイント。
ツバが大き目で、高さがあるハットも顔を小さく見せるために有効です。面長かつ顔が大きいと感じる人は、ツバがあるタイプの帽子の方がバランスをとりやすいかもしれませんね。ツバのある帽子を色々と試して自分に似合うものを探しましょう。
似合う帽子と似合わない帽子のおさらい
ここまで読んでくださったみなさんなら、理想の帽子選びのポイントが明らかになってきたことでしょう。自分にはどんな帽子なら似合うのか、どんな帽子を避けるべきなのか、実際に試着しながら試してみることがおすすめです。
大事なポイント
1.自分の顔の輪郭を把握する
2.季節感を意識した素材選びをする
3.エラを隠したい、顔を小さく見せたいなどの理想を追求する
以上の3つのポイントを頭に入れてショップへ向かいましょう。
まとめ
どんな人にも、似合わない帽子と似合う帽子があります。似合わないと思っていた帽子でも、かぶり方を変えるだけで似合う場合があるため、色々試してみましょう。好みの帽子が必ずしも自分に似合うとは限りませんが、理想を持って帽子選びをすることが大事です。自分らしさを大切に、より自分をかっこよく見せてくれる帽子選びをしてくださいね。