神話・伝説の武器&防具まとめ~世界最強の武具はどれ?~【一覧辞典】

世界中には多くの伝説や、神話がありますよね。どれも神秘的な雰囲気を放っていて、心惹かれる方も多いのではないでしょうか。また最近ではゲームにも伝説の武器が登場しますよね。今回は、そんな神話や伝説に登場する、武器や防具をご紹介します!

神話・伝説の武器&防具まとめ~世界最強の武具はどれ?~【一覧辞典】のイメージ

目次

  1. 1最強の武具!
  2. 2『日本神話』日本に伝わる伝説の武器
  3. 3ギリシャ神話に登場する伝説の武器・防具
  4. 4『北欧神話』に登場する伝説の武器・防具
  5. 5ケルト神話に登場する伝説の武器・防具
  6. 6インド神話に登場する伝説の武器・防具
  7. 7アーサー王伝説に登場する武器・防具
  8. 8その他『神話』に登場する伝説の武器
  9. 9まとめ

最強の武具!

ファンタジー映画や、ゲームをしていると<伝説の武具>として、多くのアイテムが登場しますよね。
そんな世界に憧れたことはありませんか?
そこで皆さんにお知らせです!なんと、我々の世界にも<伝説の武具>は存在するんです!
今回は、この世界に存在する・したとされる<伝説の武具>をご紹介します。
どの武具が最強装備なのか、是非楽しみながらご覧くださいね~。

『日本神話』日本に伝わる伝説の武器

天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)

日本の神様の1人であるスサノオノミコトがヤマタノオロチを倒すために、その身体を切り刻んでいるときに体内から発見した剣である、とされています。
もともとスサノオノミコトが使っていた剣を折ってしまうほどの硬さで、尻尾のあたりから見つけられたようです。
また天叢雲剣は、草薙の剣であると言われたり、そうではないと言われたり、度々議論の的になる日本では有名かつ人気のある剣のようです。
ファンタジー上の剣と言ってもいいかもしれません。

出典: https://commons.wikimedia.org

天叢雲剣は「三種の神器」の一つ

天叢雲剣(草薙剣)、八咫鏡、八尺瓊勾玉

水破兵破(すいはびょうは)

出典: https://flic.kr

源頼光が妖怪退治に使った

これは水破、兵破と呼ばれる2本の矢で、源頼光が夢の中で妖怪変化を射落とすために使った矢だと言われています。
文殊菩薩の瞳から作られたとされる2本の矢は、水破が黒鷲の羽、兵破が山鳥の羽がついているそうです。
夢の中での出来事ではありますが、源頼光は目を覚ました時に実物を手に持っていたようで、現存するかは謎のままですが、日本では非常に伝説的な矢です。

天沼矛(あめのぬぼこ)

出典: http://blog.livedoor.jp

天沼矛によって大地が作られた。

伊邪那岐と伊邪那美によって大地を完成させるときに、大地をかき混ぜる矛をして使われたとされています。
これは日本神話に登場する矛で、現存するかはわかりませんが、宮崎県の史跡である天の逆鉾は、もしかすると天沼矛では?と言われているようです。(ご紹介した画像は、天の逆鉾です。)
また、大地を作るときに天沼矛から滴り落ちた塩が積もり、淤能碁呂島(おのごろじま)になったという伝説があります。
ファンタジー上の鉾ですね。

蜻蛉切(とんぼきり)

出典: http://nlab.itmedia.co.jp

戦国武将「本田忠勝」が愛用した天下三名槍のひとつ

戦国時代の武将、本田忠勝が愛用したとされ、天下三名槍と呼ばれる槍のうちの1つです。
蜻蛉切と呼ばれる由来は、飛んできた蜻蛉が立っていた槍にぶつかり、真っ二つに切れたことのようです。
相当な切れ味だったことがうかがえますよね。
現在この槍は存在していませんが、日本各地の博物館などでレプリカや写しなどを見ることができます。

布都御魂(ふつのみまた)

出典: https://jp.pinterest.com

神武軍を救った剣

日本神話に登場する神剣の1つで、神武天皇がナガスネヒコという豪族の長を討伐するときに、一度負けそうになった神武軍を救った剣だと言われています。
この剣には荒ぶる神を抑える力や肉体を活性化させる力があったようです。
現在、石上神宮に奉られています。

雷切

出典: http://scre.swiki.jp

この剣は名前の通り、雷を切ったとされる剣で何本か存在したようです。
中でも有名なのは、立花道雪の話ではないでしょうか。
木の陰で寝ていた立花道雪を、急な夕立が襲います。
そして雷が落ちたとき、『千鳥』と呼んでいた剣で雷を切ったのです。
この落雷で立花道雪は半身不随になってしまいますが、一命をとりとめ、その後『千鳥』を『雷切』と名を改めました。
現在この剣は、立花家資料館に所蔵されていますが、雷を切ってしまうとは驚きですね。
10万km/秒で落雷し、0、1秒以内に感電すると言われていますので、それ以上速さで切ったのでは?と考えられますね。

ギリシャ神話に登場する伝説の武器・防具

アイギス

出典: https://ja.wikipedia.org

アイギスにはメデゥーサの首がはめ込まれる

邪悪や災厄を払う、魔除けの能力があるとされる盾です。
ゼウスのものであると言われたり、アテーナーのものであるとも言われます。
ギリシャ神話で有名な話に、メドゥーサ討伐がありますよね。
ペルセウスは魔物メドゥーサを倒した後、メドゥーサの首をアテーナーに捧げました。
メドゥーサの目には見たものを石化する力があり、アテーナーはその首をアイギスにはめ込んだと言われています。
それにより以前のアイギスより優れた盾になったようです。
見たものを石にしてしまう盾とは、最強ですよね。怖いものなしです。
日本ではイージスの名前の方が有名かもしれません。

アルテミスの弓

出典: https://flic.kr

アルテミスが使用した「銀の弓」

ギリシャ神話の主神ゼウスとヘラの間に生まれた、アルテミスが使ったとされる銀の弓のことです。
アルテミスは弓の名手だったようで、その腕は男神を圧倒するほど。
たった1人でギガンテスを射殺したという伝説があります。
アポロンも弓の名手として有名ですが、彼は金の弓を使っていたようです。

トリアイナ/トライデント

出典: https://flic.kr

海神ポセイドンが使った三つ先の鉾(ほこ)

トリアイナ(トライデント)という名前は3つの歯を意味します。
これは、ギリシャ神話の海神ポセイドンが使っていたとされる鉾(銛とされることも)です。
この鉾には、嵐や津波、洪水、風などの海に関する現象を操る力と、人間に勇気を与える力があったとされています。
ファンタジーのような多くの映画やアニメなどにも登場するので、非常に有名な武器ではないでしょうか。

バイデント

出典: https://ja.wikipedia.org

冥府の神ハデスが持つ槍

ギリシャ神話の冥府の神ハデスがもつ槍のことです。
ハデスは非常に有名なギリシャ神ですよね。
ゼウス、ポセイドンに次ぐ実力の持ち主であり、冥界を支配するだけでなく、豊穣神でもあったようです。
しかし、性格が冷酷非情だったためか語られる話が少なく、バイデントに関しても情報は少ないようです。
また、ハデスは隠れ兜と呼ばれる、被ると姿が消える兜を持っていたようです。

ハルパー

出典: https://ja.wikipedia.org

不死身でも倒すことができる最強の武器

ギリシャ神話で度々登場する、鎌のような形をした剣のことです。
ヘーパイトスによって造られたハイパーは、切った相手に癒えることない傷を与え、たとえ不死身でも倒すことができる最強の武器だったようです。
このハイパーは、ペルセウスがメドゥーサ討伐のときに使われた話が有名です。
その他にも神に対して使われたり、巨人アルゴス討伐に使われてリしていたようです。

ヒュドラの毒矢

出典: https://blogs.yahoo.co.jp

ヘラクレスを死へ追い込む

ギリシャ神話に登場する9つの頭をもつヒュドラは、非常に有名な怪物ですよね。
皆さんの中にも、聞いたことがある方がいるではないでしょうか?
この弓矢はそんなヒュドラを討伐した話と深く関わっています。
ギリシャ神話の中で、ヒュドラはヘラクレスという英雄によって、討伐されます。
そしてヘラクレスは、ヒュドラの胆汁に強い毒性があることを知り、これを矢に塗るんです。
これが、ヒュドラの毒矢となるわけですが、この毒矢は結果としてヘラクレスを死へ追い込むことになってしまったようです。
ファンタジーで大活躍のヒュドラにまつわる弓矢なので、色々なところで見かけますよね。

『北欧神話』に登場する伝説の武器・防具

グラム

昔の北欧語で怒りを意味する剣です。
北欧神話にでてくる戦争と死の神であり、主神でもあるオーディンが、リンゴの木にグラムを突き刺し「引き抜けた人にこの剣を与える」と言い、英雄シグムントのみが引き抜けたという伝説があります。
少し、アーサー王伝説と似てるような気がしますね。
この剣は、石や鉄だけでなく金さえも簡単に切るほどの、鋭い切れ味だったようです。

グングニル

出典: https://ja.wikipedia.org

昔の北欧語で、剣戟(けんげき)の響きと擬音を意味する槍です。
北欧神話の主神オーディンの槍で、誰も避けることはできず、貫けない鎧もなく、自然にオーディンのもとへ戻ってくる機能があります。
この槍は、グラムを一撃で破壊するほどの威力をもっており、北欧神話では最強クラスの武器だと言えますね。
しかし、英雄ジークフリートと一騎打ちをしたときに折られてしまい、ここからラグナロク(北欧神話の終末の日)が始まることになった、と言われています。

スヴェル

出典: https://www.pinterest.com

昔の北欧語で、冷やすものの意味をもつ盾です。
太陽の女神ソルの光と熱から、地上を保護しているという伝説のある盾で、この盾がなければ世界が燃え上がるかもしれない、と言われているようです。

ダーインスレイヴ

出典: https://twitter.com

北欧神話に登場する小人が造ったとされる魔剣です。
一度鞘から抜いたならば、人の血を浴びるまで鞘に納まらない、切られてできた傷が癒えることはない、という恐ろしい伝説をもつ剣です。
この剣にまつわる北欧神話の話として、ホグニとヘジンの戦いがあります。
女神フレイヤによって死んでも生き返り、戦い続ける呪いをかけられた2人の話なのですが、ホグニはダーインスレイヴをもって戦ったのです。
切られても傷は治らない、血がなくなって死んでもまた生き返ってしまう。
終わらない生と死の連鎖がみえる非常に恐ろしい話ですよね。

テュルフィング

出典: https://ja.wikipedia.org

北欧神話で、オーディンの血を引く王スウァフルラーメが小人たちに造らせた剣です。
この剣は、柄が黄金で、錆びることなく鉄さえ容易く切り、持ち主が誰だろうと勝利をもたらす、という条件がそろっています。
切られた者はその日のうちに死ぬほどの切れ味や、ダーインスレイヴと同じように鞘から抜かれると、血を浴びるまで鞘に納まらないという恐ろしさもあったようです。

ミョルニル

出典: http://www.paymall.jp

トールが持っている鎚(つち)、トールハンマーです。
昔の北欧語で、粉砕するものという意味を持ちます。
どんなに強く打ち付けても壊れず、投げると必ず的に当たり必ず帰ってくる、そして自在に大きさを変えることができるという機能をもつ、ファンタジーにはもってこいの武器ですよね。
北欧神話のみならず、世界中の神話の中でも最強クラスなのでは?と言われるほどの、破壊力のようです。

レーヴァテイン

これは北欧神話に登場する武器なのですが、剣だと言われたり、槍だと言われたり、弓矢だと言われたり、実際のところどれが本当になのかはわかっていないようです。
世界樹の頂にいる雄鶏ヴィゾーヴニルを倒すことができるもので、巨人シンモラが保管していると言われています。
また、巨人シンモラの夫スルトルが造った剣や炎をことをレーヴァテインとするファンタジーもあるようです。

ケルト神話に登場する伝説の武器・防具

オハン

クルフーア王がもつ、4本の黄金の角と4つの黄金の覆いがついた盾です。
持ち主に危険がせまると、この盾が叫んで危険を知らせると言われています。
また、ゲイボルグの攻撃を受けてもへこまない程の強度があるようです。
盾が叫んで危険を知らせるというのは、非常に興味深い伝説ですよね。

クラウ・ソラス

出典: http://item.rakuten.co.jp

アイルランド語で光る剣、輝く剣の意味を持つ魔法の剣です。
この剣は持ち主によって異なる能力を発揮しており、多くの描写がありますので、ここではヌァダ神が持っていた剣としてご紹介します。
剣を鞘から抜くと、眩惑されるほど眩しい光が剣から放たれるだけでなく、攻撃が外れることは決してないため、不敗の剣とも呼ばれるようです。

ゲイボルグ

出典: http://mahounobuki.blog.jp

クー・フーリンが持つ、銛のような形をした武器です。
この武器を投げれば30の矢尻となって降り注ぎ、突き刺せば30の棘となって破裂すると言われています。
その他にも、敵に投げた場合は1人残らず命中し体を貫き、敵を突き刺した場合は全身を猛毒で侵したり、抜けないように複雑に刺さるとの伝説があり、刺された場合は必ず絶命するとされる最強クラスの武器です。

フラガラッハ

アイルランド語で回答者という意味をもつ剣です。
この剣の所有者はルーで、彼の意志に従って動くとの伝説があります。
鞘から抜けろ、と思うだけで剣が抜け、敵に向かって投げるだけで敵を倒してくれるというものです。
また、この剣によってつけられた傷が癒えることはないとも言われています。

ブリューナク

出典: http://www.4gamer.net

アイルランド語で貫くものを意味する槍です。
この槍の所有者はルーで、槍自体が意思を持っていると言われています。
この槍を投げると、白い光や稲妻がはしり敵を貫くようです。
白い光に稲妻、ファンタジーにはもってこいの武器ですよね。
そのうえ、この武器を持っていれば負けることがない、との伝説もあるので最強クラスの武器であることは間違いなさそうです。

インド神話に登場する伝説の武器・防具

アパラージタ

出典: http://www.eden-japan.com

無敵という意味をもつ剣です。
ダイティヤの娘が、不老不死の果実と共に王に献上した剣だとされています。

ヴァジュランダ

雷の牙とも呼ばれる槍です。
英雄ラーマのもので、ビスバーミトラから授かったとされています。
スグリーバの兄である、バーリを倒したという伝説をもつ槍です。

ガーンデーヴァ

出典: http://wiki.ffo.jp

主神シヴァがアルジュナに与えたとされる弓です。
決して狙いを外さないこの弓は、アルジュナ以外の人間では扱えないものだと言われています。

トリシューラ

出典: http://tozenzi.cside.com

主神シヴァが持つ、先が3つに分かれた槍です。
分かれた3つにはそれぞれ意味があり、行動、知恵、愛、を表しているそうです。
ヒンドゥー語で3はトリ、槍はシューラなので、この2つが合わさってできた名前になっています。

アーサー王伝説に登場する武器・防具

アロンダイト

円卓の騎士ランスロットの剣です。
この剣は、アーサー王の練習用の剣であった、エクスカリバーの姉妹剣であった、実はカリバーンであった、など多くの説があり謎に包まれています。
しかし、エクスカリバーと打ち合っても折れることのない頑強な剣であったにも関わらず、所有者ランスロットの手によって魔剣になってしまったと言われています。

エクスカリバー

出典: https://ja.wikipedia.org

アーサー王の剣です。
これは誰もが一度は聞いたことがある、と言っていいほど有名な武器なのではないでしょうか?
石に突き刺さったエクスカリバーを、アーサー王のみが引き抜けたことは非常に有名な話ですよね。
エクスカリバーの鞘には、持っているだけでその者を不死身にする力もあったようです。
英雄王アーサーの伝説の剣、最強クラス入りは間違いありませんね。

ロンゴミニアド

ロンの槍、の愛称でも親しまれる槍です。
一撃で500人もの兵士を吹き飛ばす力をもつ槍で、アーサー王の戦いに大きく貢献したとされています。

その他『神話』に登場する伝説の武器

ロンギヌスの槍

出典: http://eityun.jugem.jp

聖書に登場する槍です。
イエスキリストのわき腹を突き刺したとされています。
最近では、よく似た形状の槍がファンタジー作品に登場するなど、注目を集めているようです。

如意棒

出典: http://cso.nexon.co.jp

『西遊記』の主人公孫悟空が使う棒です。
自在に伸縮するこの棒が作中では目立ちますよね。
もちろん現存はしないのですが、伝説の武器ということで非常に有名なのでこちらもご紹介しました。

まとめ

世界中に散らばる伝説の武器や防具は、ロマンの塊ですよね。
それらに関する逸話や伝承は非常に注目されているように感じます。
今回は神話や伝説ごとに武器や防具をご紹介しましたが、興味が沸くものがあれば嬉しく思います。
どれが最強の武器なのか断定するのは非常に難しいので、皆さんも是非考えてみてくださいね。

関連するまとめ

編集部
この記事のライター
Cherish編集部

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ