文明を拒み続ける未接触部族一覧！未開の地での生活とは？【マシコ・ピロ】

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人類の文明は原始人が生活していた頃に比べると大きな成長を遂げています。食事は自分達で狩猟や栽培するものではなく店で買う物になり、移動手段は徒歩から自動車や飛行機へと発展し、コミュニケーションは言葉や文字を直接伝えるだけでなく手紙・電話・インターネットへと急激な成長を遂げました。

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世界には未確認のままで生息している未接触部族がたくさん存在します。

しかしそんな現代において外界との交流を断ち、未だに未開民族としての生活を送っている先住民が世界各国に存在します。

今回はそんな未接触部族についてご紹介します。中でもアマゾンに生息する未接触部族・マシコ・ピロ族は時折問題を起こすことがあるので注目すべき存在であると思われます。

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マシコ・ピロはアマゾンの未確認の未接触部族です。

いわゆる未接触部族と言われる先住民・マシコ・ピロ族は南米のペルー国内にあるマヌー国立公園の域内にあるアマゾン川流域に生息している未開民族です。先住民・マシコ・ピロ族は長きに渡り独自の生活様式を保っており１世紀以上前から未接触部族として認定されています。

ちなみにアマゾンにはマシコ・ピロ族も含め１５部族の未確認の先住民が生息していると言われています。

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未接触部族による被害が相次いでいます。

未接触部族である先住民・マシコ・ピロ族は様々な点において問題視されています。先住民・マシコ・ピロ族は現代人を全く寄せ付けないので自分達の居住区に入ろうとする人を見境なく殺してしまいます。これまでに政府や記者が先住民・マシコ・ピロ族に近づこうとして殺されたという案件がいくつもあります。
そのため観光客が不用意に先住民・マシコ・ピロ族に近づいて食料品などを与えようとすることもあるのですが、政府当局はこれを一切禁止しています。

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それ以外の先住民・マシコ・ピロ族の問題点はマシコ・ピロ族には病気に対する免疫が無いためインフルエンザやウィルスなどの感染症の病気にかかった時すぐに死んでしまうと言われています。
また都市開発の為に先住民・マシコ・ピロ族の居住区に侵入しようとする人が相次いており、その度に侵入者がマシコ・ピロ族は殺されたり土地を追われたマシコ・ピロ族が地元民の村に出て来て物を盗んだりするという被害が発生しています。

未接触部族に認定されている先住民・マシコ・ピロ族ですがこれまでに判明しているマシコ・ピロ族の文明についてご紹介します。

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先住民・マシコ・ピロ族はアマゾン川流域に生息していますが泳ぐことは出来ないそうです。そのためマシコ・ピロ族は常に自分達の居住区だけで生活しており木に登るのは得意なのだそうです。
マシコ・ピロ族の食料に関しては狩猟で賄っていて、居住区内の動物や果物を狩って食料としています。採集した果物は竹筒の中に入れて発酵させてお酒にする風習があります。
マシコ・ピロ族の「マシコ」とは野蛮や野生という意味が込められています。そのためマシコ・ピロ族という表現はあまり良くないものですがマシコ・ピロ族はそもそも自分達だけが使用する独自の言語しか使用しないので私達現代人がマシコ・ピロ族と意思疎通を図る方法はありません。

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マシコ・ピロ族はとても攻撃性の高い未開民族なのでカメラを向けたり近づこうとするとスグに攻撃してきます。マシコ・ピロ族の武器は弓矢と鉈です。過去にマシコ・ピロ族を撮影した人も弓矢によって殺されてしまっています。銃の様な近代兵器は一切持っていません。
特にカメラを向けるとスグに攻撃してくるのでネット上に掲載されているマシコ・ピロ族の画像の撮影者はその後殺されてしまっています。
そのためマシコ・ピロ族を撮影するためにはヘリコプターに乗って遠距離から空撮するしかないと言われています。

アマゾンの未接触部族と呼ばれる先住民・マシコ・ピロ族ですが、時折地元の現代人に対して様々な問題を起しています。

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マシコ・ピロ族は基本的に自分達の居住区内でしか生活しないので地元の現代人とは全く接触しません。しかし最近になってマシコ・ピロ族が居住区から出て地元住民の村に出現し、物を盗んだり地元民を殺したリするという事件を起こしています。
なぜ最近になって先住民・マシコ・ピロ族が自分達の居住区から出て来たかというと、都市開発で森林伐採を行う人達が無断でマシコ・ピロ族の居住区に侵入を図ったためです。ショベルカーなどの重機で居住区を荒らされたマシコ・ピロ族は新しい住処を求めて地元民の村に降りてきたという事になります。
日本でも熊やイノシシなどの動物が住処を追われて村に降りて来ることがありますがそれと同じと思って良いでしょう。

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この件の厄介な点はマシコ・ピロ族と私達は会話が出来ない事です。前述の通りマシコ・ピロ族は独自の言語を使用しており私達との間にはどうしようもない言葉の壁があります。またマシコ・ピロ族は攻撃的な性格があるため私達が意思疎通を図ろうとしてもスグに攻撃してくるのでコミュニケーションを取る余地がありません。
そのためマシコ・ピロ族と私達は未だに分かり合うことが出来ない関係のままです。

アマゾンの未接触部族である先住民・マシコ・ピロ族ですが、実は生存自体が脅かされている存在として問題視されています。

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自分達の居住区でしか生活しない先住民・マシコ・ピロ族ですが病原体に対して無防備だと言われています。そのためもしマシコ・ピロ族がインフルエンザなどのウィルス性の病気にかかってしまった場合、成す術も無く死んでしまいます。この手の未開民族達の中にはお祓いで病気を治そうとする祈祷師の様な存在がいるのでしょうが、残念ながら祈禱師ではインフルエンザを治すことは出来ません。

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それにより私達がマシコ・ピロ族を治療しようと思いマシコ・ピロ族に近づこうとしてもスグに攻撃してきますし、言語も通じないので会話をすることも出来ません。
つまり先住民・マシコ・ピロ族は感染症の病気にかかってしまったら助かる方法があるにも関わらず、それに頼ることなく死んでしまうという悲しい状態に置かれています。

未開民族・マシコ・ピロ族以外にもアマゾンには未接触部族が存在します。その未接触部族との接触を試みた人達の行方を追った番組がNHKで放送されました。

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NHKでは時折、未接触部族の特集番組が放送されています。中でもNHKのディレクター・国分拓さんが撮影した番組は「ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる」「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」などがあり、どちらもNHKのドキュメンタリー番組として注目を浴びました。

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NHKのディレクター・国分拓さんはこれまでに何度も未開民族への取材を試みてその様子をNHKで放送しているのですが、これらの番組で放送されたヤノマミ族とイゾラド族はどちらもアマゾンの未開民族であり、マシコ・ピロ族同様とても攻撃性の高い先住民なので毎回命の危機に脅かされながら撮影に挑んでいるそうです。

アマゾンにはマシコ・ピロ族というとても危険な未開民族が生息していますが、インドにもマシコ・ピロ族と同じくらい危険な未開民族が生息しています。

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アマゾンのマシコ・ピロ族と同じくらい危険なインドの未開民族は「センチネル族」と呼ばれています。先住民・センチネル族はインド洋東部にあるインド領アンダマン諸島の中の北センチネル島に生息しています。北センチネル島は行くこと自体はそれほど難しくないのですが上陸するとセンチネル族に出くわします。そしてセンチネル族は侵入者に対してとても攻撃的なのでスグに殺しにかかります。

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先住民・センチネル族は400名程度から成る未開民族で言語はセンチネル語という独自の言語を話します。そのため私達とは会話することが出来ませんし、センチネル族自体も攻撃的な未開民族なので干渉する余地もありません。
センチネル族は島に近づこうとする人達を見境なく殺します。過去には島に近づいた一般人が何度も殺されていますし、空撮しようとしたヘリコプターに対して弓矢で迎撃したこともあります。
またセンチネル族は感染症の病気への免疫が無いため「地球上で最も脆弱」とも言われています。
さらに1964年からインド政府がセンチネル族に対して接触を試みていますが干渉の余地が全く無かった為、現在はセンチネル島の5km以内への侵入は法律違反としています。

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先住民・センチネル族は「攻撃的」「会話が出来ない」「病気への免疫が無い」などの点からアマゾンの未接触部族・マシコ・ピロ族とかなり似た文明を持つ存在であることが分かります。

こちらはアマゾンの先住民と不法侵入者達による争いの一部始終を収めた動画です。アマゾンは不法侵入者がたくさん存在するためこの様な争いが絶えず続いています。

ハワイにはリゾート開発される前から先住民が住み着いており、現在でもリゾート地から離れた場所で生息しています。そんなハワイの先住民の生活を収めた動画です。

こちらはパプアニューギニア共和国のサポサ族が日本へ来た様子を収めた動画です。女性達が主導権を握る文化で生活しているサポサ族が日本の見慣れない風景に驚愕する様子が動画内でたくさん見られます。サポサ族以外にもアフリカのマサイ族がこれまでに何度も日本へ来ていることもあります。

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アマゾンの未接触部族・マシコ・ピロの画像です。おそらく左右の2人は胸の大きさから女性であると思われます。マシコ・ピロの画像を検索するとこの様な遠くから撮影された画像ばかりですが、これはマシコ・ピロが外部との干渉を断っているからです。

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こちはらインド東部のアンダマン・ニコバル諸島に生息するジャラワ族の女性です。ジャラワ族は外部との交流も行う部族なので観光客が車で居住地を訪れることも出来ます。

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こちらはアマゾンの先住民ケチュア族の女性です。ケチュア族の女性はマシコ・ピロと違い撮影に協力的なので、撮影の為にわざわざ結婚式用の衣装とメイクを施してくれました。

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日本の先住民と言えば北海道のアイヌ民族が有名です。今でこそ北海道は日本の最北端として認知されていますが、約100年前までは蝦夷地と言われていて日本人にとって未確認の土地でした。

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いかがでしたしょうか。世界には日本では考えられないような未確認の未接触部族がたくさんいます。未接触部族は他者との交流を図る人もいれば、外部の人間を全く受け入れずに未確認要素の多いままでいる部族までたくさんいます。未確認要素の多い未接触部族は干渉を拒むのに病気への免疫が無いため生命が脅かされている部族が多いです。そのため未接触部族とはどうやって付き合っていくかが今後の課題となっています。