2021年05月10日公開
2021年05月10日更新
ボットフライ(日本名ヒトヒフバエ)とは?哺乳類に大量寄生する虫の恐ろしさ
ボットフライ(ヒトヒフバエ)というおぞましいハエをご存知でしょうか?様々な動物、果ては人間にまで寄生し、皮膚の中にもぐりこんでくる虫なのですが、そのボットフライがあまりにもおぞましく気持ち悪いと大評判・・・虫が苦手な方は閲覧注意です!!
気持ち悪すぎる!!ボットフライ動画
まず初めに戦慄のボットフライ寄生動画をご紹介します!!
かなり閲覧注意ですので、ご飯時にはおやめください!!
また、虫が嫌いな方も要注意です!!
犬から大量に摘出されるボットフライ(ヒトヒフバエ)。
ボットフライに寄生されると痛痒いらしいですので、犬も辛かったでしょうね・・・。
大人しくしていますが、もちろん犬も気持ちいいわけではないでしょう。
それにしてもありえない量のボットフライに寄生されていますね。
これだけの量であれば、全身が相当痛かったでしょうね。
犬のお次は人間。
皮膚が腫れ上がっているのは中にボットフライ(ヒトヒフバエ)がいる証拠。
潜り込んでしまっているので、一度密閉すると呼吸のために表面に出てきます。
そこをピンセットなどでつまんでやれば、簡単に出せてしまうらしいです。
しかし本当にグロいですね。
こちらは動物や人間など、様々な哺乳類に寄生したボットフライの画像集。
人の背中に大量に寄生したヒトヒフバエや、一番キツイのは眼球への寄生です。
とても見ていられません・・・。
寄生対象は広く、犬に続いて猫もボットフライに寄生されています。
こちらの動画の猫は鼻に寄生されていますね。
痛々しい声を発していて、とても可愛そう・・・。
とってもらえて良かったですね。
こちらはある意味おもしろ動画。
なんとお尻に寄生しているボットフライを自ら食べるネズミの動画です。
自分を食べたボットフライを自分で食べるって・・・これは永久機関だと言えますね!(笑)
ボットフライの生息地域。日本は大丈夫?
基本的には中南米にいるのだそうです。具体的にはメキシコやブラジル、ペルー、チリとアルゼンチンの北部など。
ヒトヒフバエは熱帯系の地域に基本的に生息しています。
ですので、そこら辺に旅行に行った際は本当に注意!!
間違って日本に持って帰らないようにしたいですね!
ボットフライの亜種は世界中にいるそうです。虫嫌いには恐怖すぎますね。
一応、日本にはヒトヒフバエはいないそうですが、同じ科のハエは北海道などにも生息しているそう。
念のため注意喚起されているそうですが、今のところは大丈夫みたいですね。
安心しました。
ボットフライによる症状
深く食い破っていきそうなイメージですが、皮膚の表面部分に寄生し、症状的に痛痒い状態が続くだけみたいです。
ヒトヒフバエに寄生されると、皮膚の中で大きくなる為、痛痒い症状が出ます。
ですが、特に大きな症状ではないようで、皮膚をどんどん食い破って中に入り込む!なんてことはないらしいです。
最終的に6~8週間で出てくるそうなのですが、かなり大きくなりますので結構痛いはず。
おかしいなと思ったら早めに医者に行きましょう。
ボットフライに寄生されたらどうしたらいいの?
ヒトヒフバエは蚊を経由して卵を産み付けてきます。
ヒトヒフバエは蚊を介して皮膚に卵を産み寄生してきます。
いざ寄生されると大きくなるにつれ腫れますので分かるはずです。
寄生されていると分かれば、自分でピンセットで出すのも良いとは思いますが、普通に皮膚科に行けば大丈夫です。
一応、患部をふさげばヒトヒフバエは呼吸をしたくて皮膚表面に出てきますので、それをつまめば取り出せます。
まとめ~ボットフライを見たら旅行出来ない~
蚊に刺されると寄生するなんて・・・怖くて中南米になんて行けません。
今回のボットフライ(ヒトヒフバエ)まとめはいかがでしたでしょうか?
かなりキツイ動画を最初から連発したので、トラウマになってしまった方もいるかもしれませんね。
日本にはいないので安心ですが、中南米に旅行にいけば寄生されるかもしれないので、本当に注意です。
症状は痛痒いだけだとしても、精神的にかなりキツいとは思いますので、もし寄生されてしまったら早めに医者に飛び込みましょう!