2021年03月30日公開
2021年03月30日更新
グロすぎるカエル「ピパピパ」の生態とは?背中からの出産が気持ち悪い…
グロするぎるカエル「ピパピパ」をご存知でしょうか?あまりの気持ち悪さに検索してはいけないワードとも言われる「ピパピパ」。今回はそんなピパピパの生態や詳細を画像や動画を使ってまとめます!!コモリガエルと呼ばれる所以とは!?
目次
ピパピパの気持ち悪い生態とは?
出典: https://ja.wikipedia.org
ピパピパはとっても平べったいカエルです。サイズもカエルの中では大型の15cm。
コモリガエルとして有名なピパピパ。
体長は15cmと大型のカエルです。
しかしこのピパピパ。とても気持ち悪い子育ての仕方をするので有名に。
上記の画像はまだ通常状態のピパピパなので、これなら普通ですよね?
ネット上に数ある、検索すると恐ろしいことになる検索してはいけない言葉に入っているピパピパ。
子育てをしはじめると途端に気持ち悪いカエルになるピパピパは、ネットでも検索してはいけない言葉で有名。
苦手な人は見ると気持ち悪くなってしまいます。
ピパピパの気持ち悪すぎる動画①
日本のテレビでピパピパが紹介された時の動画。
画像でもとんでもなく気持ち悪いのに、動画にするとなおさらですね!
一斉に背中の子ガエル達が動くシーンではスタジオが騒然としています。
ピパピパの気持ち悪すぎる動画②
こちらの動画では、ピパピパの出産シーンが落ち着いて見られます。(笑)
こうやって落ち着いて見てみると、意外と平気かも?
日本のテレビバージョンの動画はかなり作りこまれているので気持ち悪いですが、実際はこんな感じです!!
もちろんこれでも気持ち悪いのは気持ち悪いのですが。
ピパピパの背中はどうなっているの?
出典: http://arkpet.ocnk.net
通常状態であればピパピパの背中は気持ち悪くないのですが・・・。
ピパピパは先述した通り、普通にしていると別に気持ち悪くはありません。
サイズが大きいのでちょっと怖いかもしれませんが、川底でバンザイしていて滑稽な見た目のカエルです。
なんでこんな綺麗な背中があんなに気持ち悪くなるかといいますと・・・
出典: https://ja.wikipedia.org
ピパピパの背中画像。スポンジのようになっています。
普段は普通な背中ですが、スポンジのような構造になっており、卵を埋め込めるようになっているのです。
実はやわらかくて穴だらけなのですね!
出典: https://ja.wikipedia.org
ピパピパの背中アップ画像。スポンジのような部分に産卵された子供達が住みます。
このように、無数に空いた穴に子供達が住み、カエルになるまで安全に暮らします。
ネットで検索してはいけない言葉に蓮コラというものがありますが、少し似てますね。
ピパピパは産卵後に卵を背中に埋め込む
出典: http://yukkuri-diary.jugem.jp
産卵後、オスによりピパピパの背中に卵が埋め込まれた画像。
ピパピパの気持ち悪い背中は、背中から産卵しているわけではなく、産卵後にオスがメスの背中に卵をうめこんでいます。
ピパピパの背中はスポンジのようになっているため出来る芸当なのです。
出典: http://usi32.com
検索してはいけない画像というのがよくわかりますね。
きっと産卵時はまだ綺麗な背中も、埋め込むとご覧の通り、とんでもない気持ち悪いカエルに大変身。
こんなカエルがいたら近づけません。
こうゆう画像がダメな人はホントにダメですからね。
閲覧注意となるのも頷けます。
ピパピパは何処にいるの?
出典: https://ja.wikipedia.org
ピパピパはアマゾン川流域など、南米北部の熱帯域の川に生息しています。ほとんど陸上には出ず、川の中で一生を過ごします。
ピパピパは日本にはおらず、主にアマゾン川流域の熱帯域に住んでいます。
アマゾンにいけばこんなカエルがいてもおかしく感じないかもしれませんね。(笑)
また、ピパピパは日本のカエルとは違って陸にはほとんど出ません。
出典: https://ja.wikipedia.org
ピパピパは基本的にこのようなバンザイ状態で川底に住んでおり、なんともユニーク。
ピパピパは川底で、画像のようにバンザイをして佇んでいます。
とってもユニークで、ちょっと笑えるカエルなのです。
ピパピパは飼育出来る?
出典: https://blogs.yahoo.co.jp
ピパピパは普通の熱帯魚用水槽にいれて、ある程度準備してあげれば飼育できます!
ピパピパはオンラインショップでも売っているため、普通に飼育出来ます!
ですが飼育するにも、ピパピパ自体がちょっと高いため、小さなお子様にねだられてもキツイところ。
実際の飼育にあたっては、まず大きめの水槽を用意しましょう。
ピパピパは15cmにもなる大型のカエルですので、60cm水槽くらいは欲しいところ。
そしてサーモ機能のあるヒーターや水を綺麗にするろ過装置なども欲しいですね。
床材はピパピパが傷をつかないような丸みのある材が良いです。
床材なしでも飼えますが、あった方が見た目的にピパピパが素敵に見えます。
照明もあったほうが良いですが、夜行性なので夜は消してあげましょう。
出典: http://ttablog.jugem.jp
ピパピパのちびっ子画像。繁殖させるのは意外と大変なのだとか!飼育だけでも気を使うので繁殖は上級者向け?
ピパピパを飼育する際のエサは、人口エサではなく、冷凍の赤虫やイトミミズなどになります。
なんとピパピパは人口エサを食べてくれないカエルなのです。
グルメですね。(笑)
赤虫やイトミミズなどを食べいると水質が悪化しやすいので、やはりろ過装置はあったほうがいいかと思いますし、また水の交換も多めにしてあげたいところ。
そして気になる繁殖ですが、不可能ではないもののちょっと難しいのだそうです。
まず、繁殖後のピパピパを、飼えなくなったからといって捨てることも出来ません。生態系に関わりますからね。
また、複数飼育ともなれば更に水質悪化には気をつけなければいけません。水槽も大きめの90cm以上の水槽が必要となってきます。
もしどうしても繁殖させてみたい場合は詳しい人に相談しながらやるのが良いです。
コモリガエル仲間!ブーランジェ・バックパック・フロッグ
出典: http://enigme.black
ある意味、ピパピパより強烈なコモリガエル友達、ブーランジェ・バックパック・フロッグの画像。
画像を見ての通り、ピパピパよりも子守数は少ないとはいえ、色が加わって気持ち悪いのがブーランジェ・バックパック・フロッグ。
バックパックと書いてある通り、こちらも背中に担いで子育てをします。
ブーランジェ・バックパック・フロッグはオタマジャクシ期間がなく、そのままカエルになる種類。
ですので、背中からもうカエルらしい顔が覗いてますよね!
ブーランジェ・バックパック・フロッグは子育て中でなければ、結構普通な見た目のカエル。
ですが、子育てしはじめると途端に気持ち悪いことになってしまいます。
ピパピパとは違って、ブーランジェ・バックパック・フロッグはサイズも小さいので、まだ気持ち悪さは少ないかもしれませんが。
ブーランジェ・バックパック・フロッグだけじゃない!コモリガエル仲間
出典: http://potimato.blog.fc2.com
コモリガエルは様々な子育てをしますが、こちらも面白いカモノハシガエル。
ピパピパやブーランジェ・バックパック・フロッグだけではなく、コモリガエルは様々な種類がいます。
上記画像はカモノハシガエル。
このカモノハシガエルのコモリガエルっぷりも大変面白いです。
出典: http://potimato.blog.fc2.com
なんと胃が子宮となり、口から出産します!衝撃!
カモノハシガエルはなんと胃を子宮にして出産すると言う、超変わった出産スタイルのコモリガエル!!
出産の間、呼吸は大丈夫なの・・・?と心配になってしまいますね!!
出典: https://ja.wikipedia.org
こちらも口を使って子育てをするダーウィンハナガエルのオス。オタマジャクシを口の中にいれておき、カエルになったら口から出します。
口を使って子育てをするコモリガエルで有名なのが、ダーウィンハナガエル。
子育てはオスの担当で、卵から出てきたオタマジャクシを口の中に入れて育てます。
そしてカエルまで育ったら口から出すのですが、そのシーンは中々衝撃的です。
出典: http://blog.livedoor.jp
このようにオタマジャクシを口の中に入れておきます。カエルになる頃には口がパンパンになりますね!
産卵後、オタマジャクシになるまでは普通ですが、オタマジャクシになったら上記画像のように口にいれます。
産卵後すぐに口にいれないのは、きっと理由があるのでしょうね。
ダーウィンハナガエルのオスの口の中から次々と子カエルが飛び出してきます。
ダーウィンハナガエルのオスもなんだか苦しそうにしており、見ているのがキツイ動画です。
しかし、こうした苦しい思いをしてでも子育てをしなければ生き残れない弱肉強食の世界。
それぞれのやり方で種を守ろうとしているのですね。
まとめ~ピパピパは気軽に見てはいけない~
玲奈ちゃんがパピパピってカエルをツイートしてるからぐぐってみたら鳥肌立った、、、
— ファブtetu (@sparkytetu) September 13, 2017
マジやめて、、
今回のピパピパまとめはいかがでしたか?
タイトルにもグロすぎるとありますので、きっとこの記事を見た方はグロい画像が平気で見れてしまう人かもしれませんが、それでも気持ち悪さを感じたのではないかと思います。(笑)
まとめながら気持ち悪さを感じましたが、平べったい顔つきや、バンザイをしている姿を見ていると段々と可愛く思えてくるから不思議です。
ですが15cmにもなりますので、飼育する際は要注意!
日本にはいないカエルですので、迂闊に捨てたりは出来ません。
もしどうしても飼育してみたい場合は、責任持って最後まで飼ってあげましょう!