コストコで買えるアンチョビが美味しくて便利!おすすめレシピは?

何でも揃うコストコには、おすすめのアンチョビがあります。値段も良心的で、いろいろな料理に使うことが可能です。アンチョビを使った料理を冷凍保存しておけば、保存食としても役立つことでしょう。今回はコストコのアンチョビの特徴をレシピも併せて紹介します。

コストコで買えるアンチョビが美味しくて便利!おすすめレシピは?のイメージ

目次

  1. 1コストコのアンチョビが美味しいと話題!
  2. 2意外と知らない?「アンチョビ」の基礎知識
  3. 3コストコのアンチョビは2種類!
  4. 4コストコのアンチョビの売り場はどこ?
  5. 5コストコのアンチョビの保存方法は?
  6. 6コストコのアンチョビを使ったレシピ5選!
  7. 7コストコのアンチョビを料理に活かそう!

コストコのアンチョビが美味しいと話題!

アンチョビ

コストコのアンチョビは、値段も良心的で美味しいと話題です。アヒージョなどいろいろな料理に使って冷凍保存しておくことで、保存食としても大活躍するでしょう。この記事ではコストコで買えるアンチョビの特徴をレシピも併せて詳しく紹介します。

意外と知らない?「アンチョビ」の基礎知識

元になる魚は?

アンチョビ

コストコのアンチョビの元になっている魚は、カタクチイワシです。聞きなれない名前の魚ですが、日本でよく食べるしらす干しは、カタクチイワシの稚魚であるのをご存知でしたか。アンチョビはカタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸したもので塩気が強いため、そのまま食べるよりも料理に混ぜて食べることが多いです。

主な栄養素は?

アンチョビ

アンチョビにはタンパク質が多く含まれているほか、カリウムやカルシウムを中心としたミネラルなども豊富です。糖質は非常に少ないですが、塩分が非常に多いので、減塩中の人は特に気を付けなければなりません。塩分の関係でたくさん食べられない分、栄養が摂れる食品であるとはいえないでしょう。

アンチョビの歴史は?

ギリシャ

コストコでもお馴染みのアンチョビは、紀元前8世紀ごろに開花した古代ギリシャ時代から作られている食品です。現在の主な産地はギリシャ・イタリア・フランス・スペイン・ポルトガルなどの地中海沿岸の国々や、大西洋に面した国でも作られています。戦後日本でも各地でも生産されていましたが、現在では希少です。

コストコのアンチョビは2種類!

アヒージョやバーニャカウダなどによく使われるアンチョビですが、コストコには瓶詰めタイプとチューブタイプの2種類があり、どちらも人気です。それぞれの値段や特徴を紹介します。

瓶詰めタイプのアンチョビフィレ

コストコで売っている瓶詰めタイプのアンチョビフィレはZAROTTI社の商品で、イタリアで製造されています。瓶を含む重さは230gで、実際の内容量は130gです。値段は約700円と、コストコらしい良心的な値段になっています。味はやはり塩気が強く魚臭さが口の中に広がるため、そのまま食べるのには向いていません。

チューブタイプのアンチョビペースト

チューブタイプのアンチョビペーストも、コストコでは人気があります。先ほど紹介した瓶詰めタイプのものと同じく、イタリアのZAROTTI社の商品です。値段は約600円で、1箱に60gのチューブペーストが4つ入っています。ペースト状になっているせいか魚臭さはありませんが、塩気が強いのはペーストでも瓶詰めでも同じです。

コストコのアンチョビの売り場はどこ?

スーパー

売り場が広いコストコで、簡単にアンチョビ売り場を見つけたいものですよね。コストコのアンチョビの売り場は、店舗によって若干異なります。通常、瓶詰め・ペーストチューブのアンチョビ売り場は、魚の瓶詰めや缶詰めと同じ売り場にあり、場合によっては冷蔵の効いた売り場に置いてあることもあります。瓶詰め・缶詰めの売り場や、魚加工食品の売り場を探してみましょう。

コストコのアンチョビの保存方法は?

未開封ならば常温でOK

缶詰

コストコのアンチョビは、未開封ならば常温で保存できます。チューブタイプのものも瓶詰めも、念のため直射日光や湿気を避けるようにしてください。未開封のアンチョビでも、賞味期限内に食べるのがおすすめです。

開封後は冷蔵庫で保存

冷蔵庫

チューブタイプも瓶詰めも、開封後は冷蔵庫で保存して、できるだけ早く食べきるようにしましょう。また、アヒージョやバーニャカウダなどに調理して冷凍保存するのもおすすめです。使い勝手の問題から、フィレやペーストを冷凍するのはあまりおすすめしません。

コストコのアンチョビを使ったレシピ5選!

アヒージョやバーニャカウダなど、アンチョビを使ったレシピを5つ紹介します。献立の参考にしてみましょう。

アンチョビサラダ

サラダ

アンチョビの塩味と、ニンニクの香りがアクセントの美味しいサラダのレシピです。 塩味が効いているので、お酒にも合います。

材料 2人分

サラダ:60g
ミニトマト:4個
アンチョビフィレまたはペースト:6g
白ワインビネガー:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
すりおろしニンニク:小さじ1/2
塩:ふたつまみ
黒こしょう:ふたつまみ

作り方

  1. ミニトマトは半分に切ります。
  2. アンチョビフィレを使う場合は、包丁で細かく刻みます。ペーストの場合は、チューブから出してボールに入れてください。
  3. ボウルにアンチョビ・白ワインビネガー・オリーブオイル・すりおろしニンニク・塩・黒こしょうを入れてよく混ぜ合わせます。
  4. 器にサラダとミニトマト盛りつけ、アンチョビドレッシングをかけて完成です。余ったドレッシングは、冷凍保存するとよいでしょう。

アヒージョ

きのこ

少ない材料で簡単に作れて、本格的な味に仕上がるアヒージョです。マッシュルーム以外のきのこのでも美味しくできて、ワインのおつまみにぴったりのレシピを紹介します。

材料 2人分

ホワイトマッシュルーム:5個
アンチョビフィレ:1切れ(5g)
ニンニク:1片
白ワイン:大さじ2
オリーブオイル:大さじ2
黒こしょう:少々
パセリ (乾燥):少々
フランスパン:1本

作り方

準備 マッシュルームはふきんなどで汚れを拭き取り、軸の部分を切り落とします。フランスパンを5枚、1cm幅に切り、軽くトーストしておきます。
 

  1. ニンニクをみじん切りにします。
  2. フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れて中火にかけます。ニンニクの香りが立ったら、アンチョビを加えて木べらで崩しながら炒めてください。
  3. 2にマッシュルームを加えて軽く炒め、白ワインを入れて中火で3分程度蒸し煮にしましょう。
  4. 3に火が通ったらお皿に盛り付けて黒こしょうとパセリを散らし、パンを添えて美味しいアヒージョの出来上がりです。余ったら、冷凍保存をおすすめします。

ペペロンチーノ

パスタ

ペペロンチーノはアンチョビとオリーブの味と香りを生かした、定番のシンプルなパスタレシピです。

材料 2人分

スパゲティ:200g
アンチョビ(フィレ):4枚
ブラックオリーブ:4個
玉ねぎ:1/4個
ニンニク:2片
赤唐辛子:1/2本
白ワイン:小さじ2
オリーブ油:適量
パセリのみじん切り:適量
塩:適量

作り方

  1. 玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。オリーブは種を取り、横に薄切りにしてください。
  2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩とスパゲティを入れて袋の表示時間より短めに、やや堅めに茹でます。
  3. フライパンにオリーブ油を入れて弱火で熱し、玉ねぎを入れて炒めます。きつね色になったら取り出します。
  4. フライパンを洗って、オリーブ油・ニンニク・赤唐辛子を焦げないように弱火で炒めます。香りが立ってきたら玉ねぎを戻し、アンチョビと白ワインを加えてください。木べらでアンチョビをほぐしながらかるく炒め、火からおろしてパセリ・オリーブ・茹でたてのスパゲティを水気を切って加え、全体に混ぜ合わせて完成です。

バーニャカウダ

スティック野菜

バーニャカウダは、オリーブ油・アンチョビ・ニンニクで作ったソースを温めながら、野菜につけて食べるイタリア・ピエモンテ地方の名物料理です。ご家庭でも簡単にできるレシピですので試してみましょう。

材料 4人分

パプリカやニンジンなどお好みの野菜:適量
アンチョビ:6~7枚
ニンニク:2~3片
オリーブ油:1/3カップ
粗挽き黒こしょう:少々

作り方

  1. ニンニクは薄皮つきのままオーブントースターまたは魚焼きグリルで7~8分焼き、粗熱が取れたら薄皮をむいてフォークなどでつぶします。
  2. お好みの野菜を食べやすい大きさに切ります。アンチョビは細かく刻んでください。
  3. 小鍋または耐熱の器に、つぶしたニンニク・アンチョビ・バーニャカウダの残りの材料を入れて混ぜ、弱火で温めます。小さなコンロなどがあれば食卓で温めながら、野菜をつけて食べましょう。残ったバーニャカウダは、冷凍保存も可能です。

アンチョビポテト

ジャガイモ

ご家庭で簡単にできるお酒のおつまみとしてもぴったりな、アンチョビポテトのレシピを紹介します。

材料 2人分

じゃがいも:2個
ニンニク:1片
アンチョビ:2、3枚
黒こしょう:少々
パセリまたはイタリアンパセリ:適量
オリーブオイル:大さじ1と1/2

作り方

下準備 じゃがいもをよく洗い、水に濡らしてからラップで包みます。電子レンジで1分半加熱したあと裏返してさらに1分ほど加熱し、竹串がスッと入ればOKです。茹でたり蒸したりする方法など様々ですが、やりやすい方法で加熱してください。アンチョビ・ニンニク・パセリをみじん切りにします。じゃがいもは、皮つきのままひと口大に切ります。じゃがいもを切る時は、熱いのでやけどに注意してください。
 

  1. フライパンにオリーブオイルを入れて、弱火でニンニクの香りが出るまでじっくり炒めます。ニンニクの香りがたったら、中火でじゃがいもを炒めてください。
  2. じゃがいもに焼き色がついたら、アンチョビを加えて混ぜ合わせます。黒こしょうと分量外の塩で味を調節し、パセリをちらして完成です。ニンニクの焦げた感じが苦手な方は、ニンニクを先に炒めず、アンチョビと一緒に加えてください。

コストコのアンチョビを料理に活かそう!

アンチョビ

何でも良心的な値段のコストコでは、アンチョビもお得な値段で販売されています。アヒージョやバーニャカウダなど、いろいろな料理に使うことができて便利です。コストコのアンチョビを使った料理を冷凍保存しておくと、忙しい時の食事の支度がはかどることでしょう。

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この記事のライター
02ASC
海外在住です。皆さんに楽しく読んでいただいて、お役に立てれば嬉しいです。

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