成人式の前撮りはいつ頃がおすすめ？撮影プランや料金についても解説！

成人式の時期が近づくにつれ、成人式に参加するだけでなく前撮りについても考え始めますよね。しかし、成人式の写真を前撮りするには振袖をレンタルしなければなりませんし、着付け・ヘアメイク・撮影をしてもらうだけでも結構な料金がかかります。そこで今回は、成人式の前撮りにかかる料金について詳しく解説します。また、成人式の前撮りにおすすめの時期や、キレイな写真を撮るためのアイデアやポーズについても併せて紹介するので、興味のある方は必見です。

成人式の前撮りがおすすめされる理由には、当日参加した時の髪型やメイクのリハーサルができるからといった点が挙げられます。振袖に合う髪型や髪飾り、メイクに使うアイシャドウのカラー等を事前に知っておくことができるので、成人式当日も落ち着いて準備することができますね。また、振袖を着る機会はなかなかないので、着付けにかかる時間等も把握しておくことができます。

成人式の当日は朝から美容院で振袖の着付けをしてもらうだけでなく、ヘアメイクにも時間がかかります。そのため、準備ができた頃には成人式の会場に急がなければならないといったことも考えられますよね。式典を終了した後は友達と写真を撮る時間も確保したいですし、夕方には2次会の準備もあったりします。これらを踏まえても、振袖のキレイな写真を残しておきたいのなら前撮りをしておくことをおすすめします。

成人式当日に体調不良を起こしてしまうこともあるでしょう。ケガで振袖を着ることができず、参加することができなかったという方も中にはいます。そこで、万が一のケースも考えて前撮りをしておけば、写真を撮り損ねることがなくなるので安心することができます。

成人式の前撮りにベストな時期は、4〜5月です。4月は気候も穏やかですし、桜をバッグに華やかな写真を撮ることも可能です。5月にはゴールデンウィークもあるので、家族写真を撮りやすいといったメリットもありますね。また、春先と同様に9月の下旬〜11月も暑さが和らいで穏やかな気候となるので前撮りにおすすめです。ただし、10月と11月は七五三の時期と重なってしまうため、半年ほど前から予約を取っておくと安心です。

成人式の前撮りで避けた方がよい月は、成人式と重なる1月です。式典当日に撮影を申し込んでいる方も多いので、自分の成人式が1年後であるのなら1月の前撮りはおすすめできません。とはいえ、外で活動することが多い方は、肌が焼けていない状態の時期に前撮りをしたいと考えることもありますよね。どうしても冬の時期に前撮りをしたい場合は、比較的空いている2〜3月に予約を取りましょう。

6月も気候が穏やかなので、前撮りをしたいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、ジューンブライドともいわれている6月は挙式シーズンと重なってしまうため、なかなか予約を取ることが難しい時期でもあります。前撮りをお願いする写真館に、混み合う時期を事前に問い合わせておくのもおすすめですよ。

7〜9月の上旬は気温も高いので、成人式の前撮りは避けた方がよいでしょう。ただし、冷房が効いている屋内での撮影であれば汗でメイクも崩れませんし、熱中症等の心配もありません。実際、暑い時期はキャンペーン等も開催していて、割引き価格で前撮りの撮影ができることが多くあります。

成人式の前撮りといえば本人が1人で撮影するのが基本ではありますが、家族や友人と一緒に撮影するアイデアもおすすめです。これまで大切に育ててくれた家族やともに成長してきた友人との今を、写真に納めてみてはいかがでしょうか。

思い出の場所で前撮りをするのもおすすめのアイデアです。家族や友人・恋人と過ごしてきた思い出の場所や通っていた学校等を巡って撮影をするのです。これまでの素敵な思い出を手元に残すことができますよ。

大手スタジオで成人式の前撮りをする時は、振袖や小物のレンタル・撮影料が無料であることがほとんどです。ただし、振袖の着付けやヘアメイクは専門の方が行うので、15,000〜20,000円程度の料金がかかることもあるでしょう。また、写真を何枚選ぶのかやデータの購入の有無も関係しますが、六つ切り写真1ポーズでもおよそ6,000円の料金がかかります。

個人写真館の場合は、振袖を持ち込むのかレンタルをするのかで価格が変わってきます。ヘアメイクと着付けを自分で終わらせてきた場合は撮影だけなので、料金は約20,000円〜です。振袖を持ち込んでヘアメイクと着付けもお願いした場合の料金は約30,000円〜、振袖をレンタルしてヘアメイクと着付けをお願いした場合の料金は約50,000円〜が平均的な価格でしょう。

フリーカメラマンに成人式の前撮りを依頼する場合は、そのカメラマンによって料金が変動します。撮影だけをお願いするのであれば、6,000円からスタートするカメラマンもいます。フリーカメラマンは1人1人撮り方に違いがあるので、笑顔を撮影して欲しいのか、キレイなポーズを撮影して欲しいのか等、カメラマンの特徴をしっかりと調べましょう。

振袖をレンタルする場合は約40,000〜200,000円かかり、ネットでレンタルした方が安く済ませることができます。ただし、人気なブランドやデザインから予約が埋まってしまうため、成人式や前撮りの時に着たい振袖が見つかったら早めに予約しておくのがおすすめです。購入する場合は約200,000〜300,000円かかるので、実際に着物屋さんで実物を見た方がよいでしょう。

成人式の前撮り用の着付けを美容院でお願いする時はの価格は、ヘアメイク代も含めて約15,000〜30,000円になります。ヘアメイクだけなら5,000円程度でもお願いすることができますが、振袖を着た時にイメージと変わってしまうこともあるので、振袖の写真を美容院のスタッフに見せた方が安心です。

撮影した写真をアルバムとして手元に残す場合は、振袖レンタル代・撮影代・着付け代・ヘアメイク代・写真代等の他にアルバム代もかかります。どのアルバムを選ぶかにもよりますが、約30,000〜100,000円かかることもあるのです。また、データの購入は「◯◯円以上買ったら無料」や「◯ポーズ分の写真を買ったら500円」といったキャンペーン等もありますが、データだけを購入する場合は約30,000円かかることもあります。

成人式の前撮り写真をキレイに撮るアイデアですが、意識して背筋を伸ばすポーズがおすすめです。背中が丸まってしまうと顔が前に出てしまって大きく見えるだけでなく、首も短く見えてしまいます。頭の先までしっかりと背筋を伸ばすように意識すると、凛としてキレイな姿を撮影することができますよ。

振袖の左側を見せるというアイデアも、成人式の前撮り写真のポーズにおすすめです。振袖は左側の生地が上になるように着付けをするので、振袖のデザインをキレイに撮影することができるのです。また、カメラに向かって斜めに立つことにより、太って見えがちな振袖でもスタイルをよく見せてくれますよ。

成人式の前撮りでは、振り向きポーズを使ったアイデアもおすすめです。正面からでは隠れてしまう帯の結び目も、カメラに背中を向けるように意識して撮影することで見せることができますね。また、振り向きポーズはスタイルをよく見せてくれるだけでなく、女性が可愛らしく見えるポーズでもあります。

成人式の前撮りは式典当日のリハーサルをすることもできますし、式典当日は慌ただしく過ごすことも多いので事前に撮影しておくことをおすすめします。ただし、大手スタジオや個人写真館・フリーカメラマン等、撮影する場所や人によっても価格が変動するので、事前にしっかりとリサーチしておくようにしましょう。成人式の前撮りでは、キレイに写真を撮るアイデアもぜひ実践してみてくださいね。