日焼け対策は夏だけでOK?効果的なUV対策やおすすめの食べ物も!
日焼け対策と言えば夏のイメージですよね。にも拘らずUVBの量は1年中変わらないように見受けられます。と言うことは日焼け対策は1年中必要なのでしょうか。日焼け対策に効果的な方法やおすすめの栄養素・食べ物などをご紹介します。
目次
日焼け対策は夏だけではダメ?1年中するべき?
紫外線の量が最も多い季節は8月です。また、5月も夏に匹敵する紫外線量と言われています。日焼け対策は夏だけすべきか1年中すべきか気になるところですね。
そもそもどうしてUVは肌に悪いの?
日焼けは強い日差しを受けることにより肌が黒みを帯びること、炎症を起こすことなどを意味する言葉です。また、"ultraviolet"の略語であるuvは紫外線を意味します。紫外線とは目には見えない光線です。紫外線には近紫外線・遠紫外線・極紫外線などの種類が存在すると言われています。更に近紫外線は3種類に分類可能です。
1種類めはUVAと呼ばれ浴びたところで日焼けしない光線です。にも拘らずしみ・たるみの原因となります。そのため、日頃から日焼け止めなどの日焼け対策グッズを用いて日焼け対策を行うのが効果的です。2種類めはUVBと呼ばれる光線でこちらは浴びると日焼けします。浴び続けると確実に日焼けするので肌に悪い紫外線の代表格と言っても過言ではないでしょう。3種類めはUVCと呼ばれる光線です。太陽光線に含まれる光線ですがオゾン層の影響により地表には到達しません。
【日焼け対策①】日焼け止めの種類と選び方を紹介!
日焼け止めの効果的な塗り方などはご存知でしょうか。ここでは日焼け対策に効果的な日焼け止めの種類・選び方と併せて塗り方や注意点などもご紹介します。
日焼け止めの種類
種類はテクチャーによって分けることが可能です。具体的にはクリームタイプの日焼け止め・ミルクタイプの日焼け止め・日焼け止めスプレー・化粧下地にもなる日焼け止め・日焼け止めパウダーなどの種類があります。
日焼け止めの選び方
一口に言ってもいろいろな選び方が存在します。中でも特におすすめの選び方は日焼け止めを目的に合わせて選ぶ方法です。例えば、時短メイクを目的に化粧下地にもなる日焼け止めを選ぶ選び方などがそれに該当します。ご自分の希望する目的を踏まえた上で日焼け効果の高い日焼け止めを選んでみてはいかがでしょうか。
日焼け止めの塗り方
塗り方がわからないままで日焼け止めを塗り始めることはお金や時間や労力の浪費と成り兼ねません。パーツごとに効率良く塗り進めましょう。
顔におすすめの塗り方はおでこ・両頬・鼻・あごの順に塗り進める塗り方です。また、一旦置いた日焼け止めをのばす際には指の腹を使用します。その方が均一にのばしやすいからです。これは全身にも共通しますが日焼け止めはむらを作らないように塗りましょう。一方で全身におすすめなのは手の平全体を使用する塗り込むような塗り方です。紫外線を浴び続ければ肘・膝の裏側なども日焼けします。塗り忘れの多いパーツも忘れず念入りに塗るのがコツです。
日焼け止めの注意点
お顔の日焼け止めは優しく塗布してあげなければしわやたるみの原因となり得ます。故に、日焼け止めの塗り方の注意点は塗布する際に顔をごしごしと擦らない点です。ちなみに、日焼け止めが肌に合っていることは選び方というより大前提と言っても過言ではないでしょう。むしろ選び方の注意点は肌への負担を考慮して選ぶことと言えます。或いは1つの日焼け止めに頼り過ぎないことが注意点と言えるかもしれません。
【日焼け対策②】効果的なUV対策方法&グッズ6選!
日焼け対策グッズで日焼けを対策出来れば楽でしょう。ここでは効果的な日焼け対策の方法とグッズを6つご紹介します。
なるべく肌が露出しないようにする
紫外線に触れさせなければ肌は日焼けしません。と言うことはなるべく肌が露出しないようにするのは効果的な日焼け対策方法です。
つばの広い帽子をかぶる
つば広帽子はご存知でしょうか。つば広帽子は見た目がとてもおしゃれですよね。その上つば広帽子は日焼け対策に効果的で日焼け対策グッズとしても大人気です。ちなみに、カペリン・カプリーヌとはつばが広くて少し下がった形の帽子を意味します。仕事柄日焼けを避けなければならない女優さんがかぶっているイメージのある帽子でありアシーナ・ニューヨークで名の知れた女優帽と呼ばれる帽子のことです。総じてつばの広い帽子をかぶるのは日焼け対策に効果的な方法と言えるかもしれません。
日傘を使う
夏の風物詩とも言える日傘ですが日焼け対策に効果が抜群な日焼け対策グッズです。晴雨兼用の日傘を差して歩けば急に降り出した雨にも対処出来ますね。
サングラスをかける
サングラスは昔は夏に使用する日焼け対策グッズでしたが今ではシーズン問わず1年中使えておしゃれなサングラスも出回っています。1年中着用が可能なサングラスは春・秋・冬の日焼け対策にも効果的であり1年中おしゃれを楽しみたい方に特におすすめです。
襟のある服を着る
襟のある服を着るのも効果的な日焼け対策に効果的な方法です。首の裏側の日焼けが防止出来ます。
UVカット効果があるストッキングを使う
日焼け対策グッズであるストッキングの着用も日焼け対策に効果的な方法ではないでしょうか。もちろん他の日焼け対策グッズとの併用もおすすめです。
【日焼け対策③】日焼け対策におすすめの栄養素&食べ物を紹介!
日焼けの対策には内側からのケアもおすすめです。ここでは日焼け対策におすすめな栄養素と食べ物をご紹介します。
ビタミンC
ビタミンCは日焼け対策におすすめの栄養素です。ビタミンCはブロッコリー・キャベツ・ゴーヤー・苺・柿などの食べ物に含まれます。一年中手に入りやすいためおすすめの食べ物はキャベツと言えるかもしれません。ちなみに、ビタミンCサプリは1年摂取出来ておすすめです。
ビタミンE
ビタミンEには血行を良くする働きや抗酸化作用があります。ビタミンEは摂取によりお肌をハリの保ちやすい状態に変えてくれるおすすめの栄養素です。含有する食べ物はアーモンドなどのナッツ類・鰻・大豆・穀物類・緑黄色野菜となります。特にアーモンドなどのナッツ類はおやつにもなり1年中食べられて日焼け対策におすすめの食べ物です。
ビタミンB2
日焼け対策にはビタミンB2もおすすめです。こちらの栄養素は細胞の再生を促進・お肌の新陳代謝を助ける働きをします。ビタミンB2を含む食べ物は落花生などの豆類・レバー・卵・緑黄色野菜などです。ちなみに、卵の食べ過ぎは体にあまり良くなくて1日1個を目安に食べるのがおすすめと言われています。
ビタミンA
ビタミンAはビタミンC・ビタミンEと並んで日焼け対策に効果があるとされる栄養素ですから日焼け対策におすすめです。ビタミンAを含有する食べ物は鰻・牛乳やバターやチーズなどの乳製品・卵となります。特に鰻は日焼け対策におすすめのビタミンEも含んでいるため非常におすすめです。
亜鉛
亜鉛が含まれる食べ物は肉類・魚介類・穀類などとなっています。亜鉛は人の成長に必要で重要なミネラルですから他の栄養素とのバランス良い摂取が欠かせません。とにかくバランス良く摂取するのがおすすめです。なお、酸化亜鉛・花びら状酸化亜鉛、酸化亜鉛などの美容成分は市販の日焼け止めに含有されています。
セレン
セレンはミネラルの一種であり鮪の赤身や鰤などの食べ物に含まれる栄養素です。セレンには老化を進行させる働きがあります。そのため、日焼けによるお肌の老化が気になる方などはセレン欠乏症の予防も兼ね摂取するのがおすすめです。
アミノ酸
20種類のアミノ酸から成るたんぱく質は人が生きてゆく上で欠かせない栄養素です。酵素は日焼け対策におすすめの栄養なので酵素と関係性のあるたんぱく質も日焼け対策におすすめの栄養素と言えるかもしれません。また、大豆・麦などの食べ物は発酵の課程でたんぱく質がアミノ酸へと分解されます。故に、発酵食品はアミノ酸を含有する食べ物です。このことからアミノ酸を含む日焼け対策におすすめの食べ物は発酵食品と言っても過言ではないでしょう。発酵食品ならば特に旬を意識することなく1年中食べられますね。
β-カロテン
β-カロテンは必要に応じてビタミンAに変わる栄養素です。ビタミンAは日焼け対策におすすめの栄養素ですからβ-カロテンも日焼け対策におすすめ出来ます。β-カロテンを含む食べ物は人参・ほうれん草・ピーマン・カボチャ、柑橘類・西瓜などです。前述の通り人参・ほうれん草・ピーマン・カボチャなどの緑黄色野菜は日焼け対策におすすめの栄養素であるビタミンEを含んでいます。要は、緑黄色野菜は日焼け対策におすすめの食べ物です。
日焼けしてしまった時はどうすればいい?肌のケア方法を紹介!
日焼け対策は日焼け前だけではなくて日焼け後も必要です。ここでは日焼け後のお肌のケア方法をご紹介します。
すぐに肌を冷やす
海やプール・屋外イベント・スポーツの後などにおすすめのケア方法です。日焼け後時間を空けずにクールダウン専用のジェルなどを用いて素早くケアしましょう。
しっかりと保湿する
日焼けする位に日差しを浴びるとお肌も乾燥します。高保湿の日焼け対策グッズなどを用いてお肌を保湿ケアする方法もおすすめです。
日焼け止めの重要さを理解して、効果的にUVから肌を守ろう!
どうやら美白には努力を要し特に夏の日焼け対策は注力する必要性が高いようです。ただ、面倒なケアは出来る限り避けたいですよね。日焼け止めなどの対策グッズの重要性を理解しフルに活用することにより効果的に日焼けを対策しましょう。