眉毛を薄くする方法とは？薄い人の特徴やメリットも！【メイク・脱色】

眉毛の濃さによって顔の印象が変わるってご存知でしたか？他の箇所は同じメイクをしていても、顔の印象の8割を眉毛が決めていると言っても過言ではありません。とはいえ、「眉毛を上手に描くことができない」「眉毛の処理を失敗した」といった声も多く、前髪や帽子でカバーする人も中にはいるようですね。そこで今回は、眉毛を薄くする5つの方法について解説します。まずは、眉毛の濃さによるイメージの違いから詳しく見ていきましょう。

濃い眉毛の男性はガテン系やスポーツマンに多いイメージがあり、力強く頼り甲斐のある印象を持ちます。とはいえ、これらはしっかりと手入れが施されていたらの話です。ボサボサで濃い眉毛の男性はどこか垢抜けず、田舎者の印象を持たれやすいでしょう。

薄い眉毛の男性は草食系でどこか頼りない印象と思われがちですが、実際は爽やかな印象が強く、女性からの支持も高いのです。キリッとしていない眉毛はどこか優しげで、可愛らしささえ感じてしまいます。

濃い眉毛の女性は男性らしい印象を与えがちです。キリッとした眉毛だと強そうなイメージを持ちますが、実際に姐御キャラの女性やボーイッシュな女性に多く見られるのではないでしょうか。顔の印象がはっきりとするので、ハーフ顔を作りたい女性たちに好まれる眉毛です。

極端に薄い眉毛の女性はアーティスティックなイメージがあります。目元が強調されるので、デカ目効果を期待することができますよ。近頃流行している薄眉は女性らしい印象が強くなるので、モテ顔メイクに取り入れている女性も多くいます。

これまでは濃い眉毛のメイクが流行していましたが、近頃はふんわりとしたナチュラルな薄眉メイクがトレンドです。眉毛の太さはそのままに、眉毛の毛量を薄くするだけで今時の眉毛に近づけることができます。眉毛の形は平行眉・ふわ眉・アーチ眉がトレンドですよ。

ふんわりとしたナチュラルな眉毛は、相手に柔らかい印象を与えることができます。男性は大人の色気が出たり、女性は優しさを演出したりすることができるのです。

濃い眉毛は一歩間違えると厚塗りしたような眉毛に見られがちです。一方で、薄い眉毛は自眉毛がはっきりと見えるので、しっかりと手入れが施されている印象を与えることができます。生えっぱなしや厚塗り眉毛に比べると、薄眉は清潔感を出すことができますね。

眉毛の濃さによって、目元の印象が大きく変わります。同じメイクをしていても、眉毛が濃いとぼってりとした小さな目に見えます。しかし、眉毛が薄いと目元を強調することができるので、目力のある美しい女性を演出することができるのです。

眉の毛量が極端に多い場合は、手入れをしない限り眉毛が濃く見えることでしょう。眉毛などの体毛は男性ホルモンのバランスが大きく関係していると言われていて、実際に男性らしさが強く出ている人は毛量が多く感じます。

眉毛の毛量がそれほどなくても、眉の毛1本1本が太ければ密度が増すので結果的に眉毛が濃く見えてしまいます。ですが、定期的にきちんと手入れを施してさえいれば、知的で美しい女性を演出することができるのです。

眉の毛が長い場合も、毛が太いのと同様に密度が増して濃く見える原因となります。ですが、眉毛が細ければお手入れ次第でふんわりとしたナチュラルな眉毛を演出することができます。

眉毛をカットして薄くする時に必要な道具は、鏡・アイブロウ・眉カット専用ハサミ・眉毛コームです。眉元が大きく見えるよう、鏡は卓上スタンドの物を使用するのがおすすめです。その他の道具は100均で購入できる安価な物で大丈夫です。

まずは、アイブロウを使ってなりたい眉毛を描いていきましょう。左右の眉毛を対象にカットするために、定規を使って描くのもおすすめです。眉毛にコームを当て、理想の眉毛からはみ出した毛を専用のハサミでカットしましょう。カット後は眉毛の周りに残った余分な毛を、シェーバーやカミソリを使って剃ってください。

ハサミを使って眉毛を薄くする時は、コームの当て方がポイントとなります。眉山はコームを下から上に、眉毛の下側はコームを上から下に向けて当ててカットするようにしましょう。

理想の眉毛を描かなかったり、眉毛にコームを当てずにセルフカットしたりすると、眉毛のラインに凹凸ができてしまいます。また、コームを当ててカットするのははみ出した眉毛だけです。眉毛全体をカットしてしまうと薄眉どころか眉毛がほとんどなくなってしまうので注意しましょう。

眉毛をメイクで薄くする時に必要な道具は、アイブロウパウダー・眉マスカラです。メイクをしなくてもしっかり眉毛の人は、眉パウダーのみ準備しましょう。リキッド・ペンシルを使うと濃くなります。

ブラシを使って、眉毛にアイブロウパウダーをのせていきましょう。アイブロウパウダーが乗ったら、毛の流れに逆らって眉マスカラを塗布します。根元まで色が乗ったら毛の流れに沿って眉毛を整えながら眉マスカラを塗布してください。

アイブロウパウダーを眉毛にのせる時は、眉毛の長さに合わせてブラシを変えましょう。毛足の長いブラシでふんわりとのせるのがおすすめですが、眉尻などが薄い場合は毛足の短いブラシを使ってしっかりと色をのせましょう。

眉毛を薄くするメイクを施す時は、自眉毛の色よりも明るいトーンのコスメを選ぶようにしましょう。眉毛の存在感が消え、上手に薄くすることができます。

眉毛を薄くするには、脱色する方法もおすすめです。眉毛用の脱色剤がドラッグストア等で手に入ります。セルフカラーが難しい場合は美容院で頼んでみてくださいね。

脱色剤を説明書通りに混ぜ合わせたら、付属のヘラを使って眉毛にのせていきましょう。ヘラが付いていない場合は綿棒でも代用することが可能です。両方の眉毛に塗り終えたら、ラップを貼り付けて説明書の時間通りに放置します。コットンやキッチンペーパーで拭き取って、冷たい水で洗い流したら完成です。

脱色剤によって皮膚が汚れてしまうのを防ぐため、眉毛の周りにはワセリンを薄く伸ばしてつけましょう。また、脱色後は肌荒れを防ぐために美容液を使ってケアをするのがおすすめです。

うまく色が抜けないなど、脱色に失敗してしまった時はすぐにやり直してはいけません。肌に負担がかかってしまうため、何度も脱色剤を塗布すると炎症を起こす可能性があります。

シェーバーを使って眉毛を薄くする時は、シェーバー・専用のアタッチメントを準備しましょう。カミソリを使って眉毛を薄くする時は、電動カミソリ（もしくはI字のカミソリ）・シェービングクリームを準備してください。

眉毛を薄くする時にシェーバーを用いる場合は、アタッチメントの眉コームを使って眉毛の長さを整えましょう。眉カバーに付け替えて、眉毛の周りの余分な毛を綺麗にカットします。

カミソリを用いる場合は、肌を守るために眉毛の周りにシェービングクリームを塗布しましょう。電動カミソリを使う時は、アタッチメントの眉コームを取り付けて長さを整えましょう。長さが整ったらアタッチメントを取り外し、余分な毛をカットします。I字カミソリでは眉毛の長さを整えることができないので、眉ハサミとコームで長さをカットした後に眉周りの余分な毛をカットするだけにしましょう。

電気シェーバーを使って眉毛の長さを短くする時は、長い眉コームから徐々に短くして長さを調整しましょう。いきなり1番短い眉コームを電気シェーバーに取り付けて使うと失敗の原因となります。カミソリは肌へのダメージが強いので、必ずシェービングクリームを塗布してください。弱刺激のハンドクリームや乳液剤でも代用可能です。

電気シェーバーには眉カバーを取り付けないと、まつ毛までカットしてしまうので注意しましょう。カミソリの場合は刃が直接肌に当たるので綺麗に剃ることができますが、カミソリ負けしてしまう可能性もあります。また、古くなった刃では眉毛をうまくカットすることができないので、替刃の準備もしておきましょう。

スキンケア剤を使って眉毛を薄くする方法もあります。必要な材料は、抑毛効果のあるローションです。肌にも比較的易しいと人気が高いのは「パイナップル豆乳ローション」という商品です。こちらは脱毛するのではなく、抑毛して毛を薄くするスキンケア剤なので安心して使うことができます。

抑毛が期待できるといっても、すぐに効果が現れるわけではありません。はじめのうちは眉毛を整えながら同時進行で進めていきましょう。スキンケア剤を使用する時は、眉毛を整えた後に塗布するようにしてください。

早く効果を期待したいからとたくさんつけてしまうと、まつ毛にまでスキンケア剤がかかってしまうので注意しましょう。手に余ってしまったスキンケア剤は額や頰に塗布することで、顔の産毛のケアにも使用することができますよ。

ムダ毛を抑毛させる効果のあるスキンケア剤ではありますが、脱毛する物ではないので眉毛がなくなってしまうことはほとんどありません。基本的には毎日塗布しても大丈夫ですが、薄くなってきたと感じたら様子を見ながら塗布しましょう。

眉毛の処理が面倒だったり、毛穴が目立ったりといった様々な理由から脱毛を考える方もいますが、結論から言うと脱毛をするのはあまりおすすめできません。眉毛にもトレンドがあるので、どんな形でも太さでも残しておいたほうがその年代の今時眉を手に入れることができます。万が一失敗してしまっても生えてきませんし、加齢とともに薄くなっていくものなので、脱毛を考えている方は一度考え直してみてください。

シーズンが変わるごとにメイクのトレンドも変わりますが、アイメイクやリップメイクだけでなく眉毛の形や濃さも変化します。そのため、脱毛をして眉毛の形を整えてしまうよりも、セルフカットや脱色で手入れを施したほうが後々のためにも良いでしょう。今季の眉毛のトレンドは薄眉です！眉毛を薄くする方法について悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。