2019年06月21日公開
2019年06月21日更新
ドン・キホーテのドライブレコーダーは360度撮影!口コミや使い方は?
あおり運転など、自分が運転している時に被害にあった時の対策してますか?いま注目を集めているのが「ドライブレコーダー」ですが、ドン・キホーテで激安値段で手に入ります。ドン・キホーテで売られているドライブレコーダーは、いったいどんなものなのか見ていきます。
目次
ドン・キホーテの360度撮影できるドライブレコーダーってどうなの?
ドライブレコーダーといえばカー用品のお店が思い浮かぶのですが、今、激安ショップドン・キホーテでドライブレコーダーが購入できるんです。ドン・キホーテでは、生活用品ならなんでも激安値段で揃うイメージですが、話題のドライブレコーダーもお値打ち値段かもしれません。2019年2月に全国のドン・キホーテで販売されたばかりの、360度撮影可能なドライブレコーダー「DVR360K97-BK」があるのです。
ドン・キホーテで売られているドライブレコーダーがどんな商品なのかみていきましょう。
360度撮影ドライブレコーダーのメリットとは?
ドライブレコーダーは自動車運転するにあたって必須アイテムになりつつあります。ドライブレコーダーは自動車走行時の前後左右を録画し、事故の時の状況証拠やあおり運転や危険な幅寄せ行為の抑止や証拠として提出することができます。自動車走行時は、前方、後方からの衝突事故等がメインですが、走行時に横からのあおりで幅寄せされたり、停車時は横からの衝突も考えられます。
そこで360度撮影記録できる機能をもつドライブレコーダーが、色々な監視面からも必要だと考えられます。
事故・駐車時の車両サイドの撮影
ドン・キホーテのドライブレコーダーは、360度カメラで前方や後方だけ監視記録だけでなく、側面や車内の撮影機能も搭載しています。360度途切れることなく監視記録できるので、前後からの衝突だけでなく。両サイドからの事故や衝撃でもフレームアウトすることなく記録できます。
事故時の車内の状況撮影
ドン・キホーテのドライブレコーダーは、車内前方と運転席を映す「球面モード」を利用すれば、事故が起きた時の車内の状況の監視記録ができるのも特徴です。カメラを下方向にしていれば、脇見やスマホいじり、ウインカーの有無など自分の行動が記録されます。事故の時に自分の行動は間違っていないと主張できる証拠として提出できます。
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーの特徴や使い方!
ドン・キホーテで円という破格の12,800円値段で売られている360度記録できるドライブレコーダー「DVR360K97-BK」にはどんな特徴があるのかみていきましょう。
3インチのタッチ対応IPS液晶を搭載してあるので、リアルタイムで映像が画面に表示されます。シガーソケット給電する方式で、バッテリーも内蔵されておりバッテリーを充電するにはMicroUSB端子経由で行うことができ、ケーブルも付属しています。
カメラの有効画素数は?車のナンバーが認識できる?
ドン・キホーテのドライブレコーダーのカメラは、200万画素を搭載しているので、ナンバープレートをしっかり識別できるのが特徴です。360度という全方位をカバーしているので、いざという時に映像を高画質で残すことができるのが特徴です。動画の解像度は1440×1440ドットです。動画のフレームレートは27fpsです。LEDタイプの信号機の点滅と同期しないよう配慮されています。信号機の状態は記録されます。
撮影モードは4パターン!
撮影パターンは4種類あります。撮影モードはフロントモード・より幅広い視野のワイドアングルモード・車内前方と運転席を映す球面モード・前後左右を捉えるマルチウィンドウモードの4パターンを搭載し、状況に応じで撮影し表示できるのが特徴です。
3D衝撃センサー機能つき!
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーの衝撃の探知は、3方向から3D衝撃センサーによって監視記録されるのが特徴です。少し手で叩いたりしたくらいの衝撃では感知しません。窓ガラスを割られる・駐車中に当てられるなど大きな衝撃の事故などの時には役に立ちます。異常を検知した時には録画しているファイルを一旦停止し、衝撃後30秒間をロック付きファイルとして記録してくれます。
便利な駐車監視モードつき!
ドン・キホーテのドライブレコーダーには、走行中の事故やあおり運転の記録はもちろんのこと、駐車中の思わぬ事故などにも対応できる駐車監視モードも搭載してあるのも特徴です。 ドン・キホーテのドライブレコーダーは、本体満充電で室温20度の時約24時間衝撃検知起動1回が目安です。数日にわたる駐車を常に監視してくれる機能は搭載されていませんので注意が必要です。
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーの値段は?
ドン・キホーテの360度撮影機能付きドライブレコーダー「DVR360K97-BK」が、ドライブレコーダー市場最安値水準の値段12,800円販売されています。主流であるドライブレコーダーで200~300万画素カメラを搭載した製品は、30,000円くらいが相場の値段とされていますので、ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーは破格の値段です。
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーの記録の確認方法は?
ドン・キホーテのドライブレコーダー「DVR360K97-BK」専用ビューワーソフトウェア「VeSee」を使用して映像を確認することが出来ます。前後左右を同時に表示してくれる「マルチウィンドウモード」(4画面)です。パソコン上での確認は「VeSee」を使用しない場合はすべて「球面モード」で表示されます。「VeSee」を使えば視認角度を自由に変更することが可能です。「球面モード」ではよくわからなかった後ろや横までしっかりと確認する機能があります。
記録の確認には専用のソフトウェアを利用してましょう。ドン・キホーテドライブレコーダーには、GPSが搭載されていないため、速度や走行した位置などの情報は記録されていません。これは、高価格帯のドライブレコーダーとの大きな違いといえます。
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーの口コミは?
ぜんぜんダメだった
ドン・キホーテのドライブレコーダーをせっかく購入したけれど、期待している機能が思っているほど機能していないなど、それぞれに思うことはあるようです。
過去2台のドラレコは前方のみのカメラで、左右や後ろは映らなかったので、煽り運転にも証拠に使えるのではないかと期待して購入してみました。
取り付けた車は、スズキ・スイフト(ZC83S)のXGリミテッドです。
【デザイン】
見た目は良いと思います。
液晶画面も本体サイズに近いくらい大きいのがいいですね。
全方位監視カメラの魚眼レンズ?が雰囲気あります。
【設置性】
ブラケットは角度調整機能が無いので、フロントガラスが湾曲している分、レンズは正面を向きません。
ルームミラー右側に付けると前方やや右を、左側に付けると前方やや左を録画することになります。
この辺りは非常に残念に感じます。
本体に対してレンズは前後方向に角度調整が可能です。
フロントガラスの上方20%以内にブラケットで強力粘着テープ取付することになりますが、前方をしっかり録画しようとすると、後方はフロントシートくらいまでしか映りません。
しかも、ルームミラーが映り込んでしまうため、肝心な部分が撮れない可能性があります。
USBケーブルかシガーソケットから給電できます。
シガーソケット給電の場合、エンジンがかかっている時に録画する機能が使えるとのことです。
なので、シガーソケット給電にしています。
【操作性】
タッチ操作が可能で、日本語表示。(英語も選べます)
如何にも中国人の日本語という中華製メニューではないので良いです。
ボタン操作よりメニューも分かりやすいし、気持ちよく反応します。
【画質】
液晶画面の画質は良いのですが、録画画質はイマイチです。
特に夜間の録画は、信号待ちの時ですら、前の車のナンバーが読み取れません。
これは、ヘッドライトの明るさで白飛びしているようです。
【設定】
メニューは最小限で、自分好みに多くは変更できません。
例えば、常時監視を止めたいとか、衝撃検知を止めたいとかが選べません。
【拡張性】
本体の拡張性は何もないという感じです。
4方向の映像が記録できるのは素晴らしいことです。
映像を再生した時のスクショをレビューに付けておきます。
ご覧いただければ分かるのですが、前方やや下向きのため信号が映っていません。
にもかかわらず、後方はリアウィンドーがまったく映っていないのが残念です。
左右はそれなりに映っています。
【録画データ】
録画データは、普通にPCで再生できるmp4などではなく、TSモードとなっています。
そのため、再生には専用のビューアーソフト(VeseeGo)が必要で、録画したmicroSDカード内にあるアプリをインストールします。
このソフト、インストール後の起動のたびにWindowsから「デバイスに変更を加えることを許可するか」を求められます。
何となく危険な香りがしてきます。(;'∀')
怖いのでVLC Media Playerとかで再生してみたら、全天球型?映像になってしまいます。
専用ソフトなら4方向、2方向、前方のみ、後方のみなどが選べるのはいいのですが…。
【不具合】
エンジンをかけている際に自動で録画できるという、自動録画機能が正しく動作しません。
エンジンを切っているのに(駐車監視を選んでいないのに)録画し続けたりします。
そうかと思うと、走行中にもかかわらず、録画していないことがあります。(最悪)
先日も、ある出来事が録画できていたかとデータを確認したところ、データがありませんでした。
駐車中に録画し続けているため、バッテリーを使い切ってしまうようです。
そのためか、設定した現在日時がリセットされてしまいます。
なので、録画した日時が全く分からなくなり、証拠データとして使えません。(最悪)
USBケーブルでフル充電してみたり、何度かリセットボタンを押したり、日時設定をやり直したり、設定をあれこれ変えたりしてみましたが、改善されません。
【総評】
4方向の録画ができるのはいいのですが、後方は撮れないし、誤動作ばかりです。
肝心な時に機能していないのでは、ドラレコとして致命的です。
税抜き12,800円は、高い買い物だったようです。
ファームウェアアップデートで改善されるといいのですが、サポートはメールのみ。
上記のような内容をメールしてみるつもりですが、その対応次第で評価を見直そうと思います。
コスパ並みによかった
ドン・キホーテのドライブレコーダーは予算内で購入できたので、お値段以上だったよと喜ばれているひとの口コミ、値段相応のドライブレコーダーだったという口コミです。
モバイルバッテリーからの長時間駐車監視をするために購入しました。
想像以上に良い製品でした。
360°を使用するのであれば費用対効果は優良かと。
但しカメラを前方に向けてしまうと他の同価格帯国産メーカーには明らかに画質が劣ります。
広角過ぎると言うかすぐ前を走る車すら遠くに見えナンバーを読み取ることが困難。夜間はまず読めません。
あとは駐車監視や衝撃検知は使えない。
オンにしてると何故か走行中に液晶が消えたまま録画している時がある。
おそらくですがドアの開け閉めで衝撃検知して駐車監視録画開始(この場合液晶が消えたまま録画開始となる)となり、エンジンをかけて電源供給しても解除されない仕様なのではないかと思う。
SOS録画(衝撃検知録画)は手動で消さない限りファイルが残ってしまうことも自分にとってはマイナス評価。
360°にメリットを感じるなら買い、感じないなら他を選んだ方が良い。
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーの注意点
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーを利用する時の注意点があります。
microSDカードは別売り
ドン・キホーテのドライブレコーダーは、microSDカードが別売りです。microSDカードは最大32GBまでで、class10推奨しています。ドライブレコーダー購入時に忘れず一緒に購入しましょう。microSDカードを挿入しないと何も録画されませんので注意が必要です。
夜は明るさによって車のナンバーが認識できないこともある
200万画素クラスの解像度で360度というのは、道路標識などははっきりと映像で確認できますが、対向車のナンバーは少し見えづらいです。前方を走る自動車のナンバープレートも天候や明るさによりますが、認識できないこともあるので注意が必要です。街灯のない道では、ヘッドライトの明かりが届く範囲がぎりぎり認識されます。
ドライブレコーダーの設置方法は?
ドライブレコーダーは、自動車のフロントガラスだったらどこにでもつけて可能だと思っていませんか?ドライブレコーダーは、ちゃんと決まったところに取り付けていないと交通違反になりかねないので注意が必要です。
ドライブレコーダーをフロントガラスへ設置する場合、「道路運送車両の保安基準」(1)ガラス開口部の実長の20%以内の範囲、(2)車室内後写鏡により遮へいされる前面ガラスの範囲に取り付けることと決まっています。バックミラーの左側に装着しても、左右のサイドガラス越しはしっかり映すことができます。
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーはコスパがいい!
ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーは、値段12,800円でコスパは最高です。しかし、ユーザーの完璧な要望には応えきれないところもあります。それでも、昨今のあおり運転や交通事故のニュースをみていると、ドライブレコーダーは、自動車運転には必須アイテムになりつつあります。「万が一」の時にはドライブレコーダーの記録映像が強い味方になってくれるはずです。
とりあえずどんな機能でもいいからドライブレコーダーを取り付けておきたい。前方方向のドライブレコーダーはすでに取り付けているけれど、横・後方の撮影も監視強化したいと思われる方には、ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーは値段12,800円でコスパも抜群なのでおすすめできます。つけていないよりは「万が一」に備えておくべきです。ドン・キホーテの360度撮影ドライブレコーダーを取り付けて安心の快適ドライブにでかけてみませんか。