V系メイクのやり方!初心者におすすめのメイク道具やコツも!
V系メイクって聞いたことがあるけど、実際のやり方や必要な道具はわからないという人が多いのではないでしょうか。今回はそんなV系メイクのやり方、初心者におすすめのメイク道具やカラコンなどコツまで解説をしながらご紹介していきます。
目次
個性が光るV系メイクにチャレンジしたい!
一言でV系メイクとは言っても、様々な種類のV系メイクがあります。今回はV系メイクの種類、やり方からコツまで自分に合ったV系を見つけることができるように解説をしながらご紹介していきます。個性が光るV系メイクにチャレンジしてみましょう。
そもそもV系とは?
そもそもV系とはどのような言葉からきているのでしょうか?こちらではV系の言葉の語源と特徴についてご紹介していきます。
ヴィジュアル系の略
V系とはヴィジュアル系の略で、音楽ジャンルの「ヴィジュアル系バンド」からきています。ヴィジュアル系バンドで活動しているのは男性が多いですが、中には女性もいます。
V系の特徴
V系の特徴としてはヴィジュアル系バンドによっても様々で、バンドのコンセプトによって変わってきます。V系と言われる人たちは美容への意識やメイクの技術が高いことが多いです。
SIDというヴィジュアル系バンドです。メンバーの顔は白く髪の毛は外ハネで、眉毛は細く鋭いのが特徴で人気を集めています。
V系メイクのいろいろな種類7パターンを紹介!
V系メイクはヴィジュアル系バンドの独特のメイクをファンが真似をしたことから始まっています。V系メイクといってもナチュラルなものから、まるで特殊メイクのようなコテコテなものまでいろいろな種類があります。こちらではV系メイクを種類ごとに解説していきます。
①ナチュラルV系メイク
V系メイクが好きだけど、初心者だから最初はナチュラルなものから始めたいという人もいます。V系で優先して施したいのが赤いリップと細い眉です。リップを赤色にして眉毛を細くしてみるだけで、V系の雰囲気が出てナチュラルV系メイクとなります。メイクを盛り過ぎるとコテコテになるので、注意しましょう。
②おしゃれV系メイク
おしゃれV系メイクはV系メイクの定番とも言われています。顔だちをハッキリ見せるのが特徴で、各パーツをハッキリ見せてアイラインは黒く・濃くしてダブルラインはハッキリ書くことで顔の彫の深さを強調します。一見シンプルに見えますが、奥の深いV系メイクです。
③コテコテV系メイク
コテコテV系メイクは顔を白く塗り、つけまを重ねてどんどんとメイクを足していき、「悪魔」や「人形」に見えるくらいにコテコテにメイクをしていきます。メイクする人の個性や工夫が出やすいのがコテコテV系メイクです。
④女形V系メイク
男性の顔立ちをまるで女性のように見せるやり方が女形V系メイクです。男性らしさが出てしまう輪郭をシェーディングや髪の毛でうまく隠して、チークの位置も工夫するのがポイントです。
⑤男形V系メイク
男形V系は女性がヴィジュアル系バンドの男性メンバーになるようなイメージです。顔は白く塗り吊り目になることを意識して眉毛は細く鋭くするのが男形V系メイクの特徴です。
⑥ロリータパンクV系メイク
ロリータパンクV系メイクは甘いロリータ系のかわいらしさを残しつつ、パンクロック系の要素を取り入れたメイクです。つけまつげとカラコンが特徴的です。
⑦ゴシックV系メイク
ゴスロリ系の女性が多くするのがゴシック系メイクです。甘めのロリータ系メイクとは真逆のダーク系メイクに仕上げます。目元をアイライナーとアイシャドウで黒く見せて、ダークな印象にしていきます。リップは黒でもいいですが赤も際立っておすすめです。
V系メイクの基本のやり方の6ステップ!
V系メイクは一般的なメイクと大きくやり方が異なるため、初心者には中々難しいです。こちらでは順を追って基本のやり方についてご紹介していきます。
①ベースメイク
激しいライブではメイクが崩れやすくなるので、ベースメイクはしっかり行いましょう。化粧下地は薄く塗っていき、特に目元はV系メイクのポイントとなるのでさらに薄く塗りましょう。その後、ファンデーションを塗っていきます。眉毛もV系メイクのポイントになるので、コンシーラーで塗りつぶしておきます。
②アイメイク
V系メイクで一番のポイントとなるのがアイメイクです。アイシャドウは黒ともう1色用意しておき、黒をベースに広範囲に塗ったらその上からもう1色のアイシャドウを塗っていきましょう。アイシャドウは黒1色でも良いですが、もう1色を塗ることで華やかさが増します。
③アイブロウ
V系メイクではほとんどの場合、眉毛はメイクで描いています。眉毛の位置まで変えてしまうほどで、眉毛をしっかり隠して好きな位置に好きな形でアイブロウを用いて描いていきます。
④ノーズシャドウ
髪型に合わせてノーズシャドウで影をつけるために使用します。鼻筋はもちろんのこと輪郭やおでこにもノーズシャドウをつけることで、アイシャドウとは違った効果によって輪郭の見え方や彫の深さが変化してまるで別人のように見えることもあります。
⑤ハイライト
ハイライトは鼻筋やTゾーン、顎にいれると顔立ちがハッキリとします。さらに、涙袋にもいれることで女性らしいかわらしい目や男性らしいキリっとした目にも見せることができます。
⑥リップメイク
女性らしいかわいらしい口元を目指すのであれば、赤やピンクのリップを使います。さらにグロスで仕上げればかわいらしい口元ができます。男性らしい口元はコンシーラーで口元の色味を消して、その上から透明なグロスで仕上げればかっこいい口元ができます。
一重さんにおすすめのV系メイクの2つのポイント
一重さんはアイメイクやアイラインが一重まぶたに埋もれてしまうことが多くあります。そこで、一重さんにおすすめのV系メイクのポイントをご紹介いたします。
①ダブルラインで立体感を出す
まぶたにダブルラインで引くことで一重でもナチュラルに立体感が出て、目の印象を強める効果があります。眉毛と目の中間あたりにアイライナーで二重線を書き、その上からアイシャドウでぼかします。一重まぶたにできるだけ左右対称になるように書くと、さらに見た目も良くなります。
②アイプチで二重を作る
一重まぶたに左右対称にナチュラルにダブルラインを引くことは、慣れるまで難しく感じます。事前にアイプチを使って一重まぶたから二重まぶたを作ってから目元のメイクをしてみるのも良いでしょう。
V系メイク初心者さんにおすすめのメイク道具!
Vメイクのメイク道具は一般的なメイク道具とは異なるのでしょうか?こちらでは初心者さんにおすすめのV系メイクの道具をご紹介していきます。
①コンシーラー
一般的なメイクでも使用するコンシーラーですが、V系メイクのときは使い方が異なります。人形のような白い肌を作るためや眉毛を隠すために使います。
②ブラックアイライナー
V系メイクでナチュラルにしたい人、コテコテにしたい人にとっても重宝するのがブラックアイライナーです。V系メイクでは目が一番のポイントとなるので、ダブルラインを引くことや目頭切開ラインを引くことで目を強調するのに必要な道具です。
③ブラックアイシャドウ
目元をダークな印象にすることがV系メイクでは大事です。なので、ブラックアイシャドウを1つは持っておくと何かと便利です。アイラインを引いた後にぼかす役割を持っていて、それぞれのメイクの個性を引き出すことに一役買います。
④つけまつ毛
つけまつ毛をつけることで目がパッチリをした印象を持たせることができます。V系メイクでは一般的なメイクとは異なり、上のまつ毛だけではなく下のまつ毛にもつけることがポイントです。
⑤カラコン
V系メイクでは目が大事なポイントですので、カラコンはとても重要な道具です。つけるカラコンによって全体の雰囲気も変わるので、自分の気に入った色のカラコンを使用しましょう。左右非対称の色をつけるとさらに、V系チックな雰囲気がグンと上がるのでおすすめです。
⑥ウィッグ
学校や職場の関係上髪の毛の色を変えられない場合や理想とする髪の長さに足りない場合、ウィッグを使用することで理想に近づけることができます。ウィッグは便利ですが、引っ掛かりやすいのでライブに参加するときなどは気を付けるようにしましょう。
初心者さんにおすすめのV系メイクの3つのコツ!
V系メイクをしてみたら、次にやっておきたい3つのコツがあります。V系メイクをさらに自分のものにできるよう、こちらでは初心者さんにおすすめの3つのコツをご紹介いたします。
①髪型
V系メイクをする上で、髪型は重要となります。髪型は外ハネをするように意識しましょう。ウルフカットでストレートにハネさせていることも特徴と言えます。特に女性は巻き髪にしている人が多いので、そのあたりを注意して髪型をセットしましょう。
②服装
服装がシンプルになり過ぎるとVメイクが際立たなくなるので、服装には注意しましょう。ダーク系の黒コーデも良いですが、ポップでメルヘンチックなものもV系メイクには合うので自分に合った服装を選ぶことが大切です。
③色使い
色使いはナチュラルなものからダーク系まで様々なV系メイクがあります。その名の通りナチュラルな自然な色使いをしている人もいれば、ダーク系で黒でまとめている人もいます。ダーク系でも口元は真っ赤なリップにしていて、ワンポイント際立たせていたり工夫を凝らすことが大事です。
V系メイクにおすすめのカラコン4選!
Vメイクに一番大事なポイントは目ですが、カラコンはV系メイクでも重要な道具です。こちらではV系メイクにおすすめのカラコンをご紹介いたします。
①Babylicious ワンデー ベルベットグレー
明るいグレーに深みのあるワインレッドのハーフ系レンズです。1日使い捨てタイプで使い勝手も良いです。
②CYBER GOLD ワンデー クリスタルブラウン
明るいブラウン系で、クリスタルブラウンという名に相応しい華やかな色のカラコンです。クリスタルブラウンの色がまるで花が咲いているように見えます。
③Pruly #OOTD GRAY
珍しいダイヤモンドカットのデザインで、自然と光があたっているかのようなキラキラとした瞳に見せるカラコンです。大きな瞳に見せたいときに良いです。
④AngelColor Bambiシリーズ グリーンアップル
個性的なグリーングラデーションになっていて、ビビッドでチャーミングな印象を与えるカラコンです。ファッショナブルなイメージを見せたいときにおすすめです。
V系メイクがおすすめのシーン3選!
V系メイクは雰囲気がとても変わるので街中を歩くだけでも良いですが、せっかくなのでV系メイクで行きたいおすすめのシーンをご紹介いたします。
①ライブ
好きなヴィジュアル系バンドのライブにV系メイクをして行くのはおすすめです。憧れのヴィジュアル系バンドのメンバーと同じような格好をするのも良いですし、自分の好きなV系メイクで行ってライブを楽しみながら周囲のV系メイクの人たちを観察するのも面白いでしょう。
②イベント
V系メイクで参加するイベントと言えばコスプレイベントなどが挙げられます。様々な格好に扮したコスプレイヤーたちと一緒にVメイクをして参加してみるのは、参考になることもあるのではないでしょうか。
③ハロウィン
毎年恒例のイベントになったハロウィンもV系メイクをして参加がしやすいイベントです。V系メイクに血のりなどを使って、V系メイク上級者を目指してみるのも良いのではないでしょうか。
V系メイクでいつもと違うスタイルを楽しもう!
V系メイクは一見難しそうに感じますが、慣れてしまえば難しくはないです。肌は綺麗に見せて目のメイクは盛りに盛ることがポイントです。仕上げのカラコンはできるだけ発色の良いものを選ぶようにしましょう。ナチュラルからコテコテまでV系メイクの練習をしてコツをつかんで、いつもと違うスタイルを楽しみましょう。