行き遅れ男女の特徴と末路!売れ残りと焦った結婚はどっちが幸せなの?
結婚適齢期を過ぎた頃から「行き遅れ」という言葉が脳裏に浮かんできます。自分は違うと思っていてももしかしたら行き遅れの予備軍かもしれません。そこで行き遅れ男女の特徴と末路や、売れ残りと焦った結婚はどちらが幸せなのかについても解説していきたいと思います。
目次
行き遅れ男女の行く末は?
年齢が高くなるにつれ自然と結婚を意識します。しかし早くに結婚出来れば良いのですが、運悪く結婚出来ないでいると「行き遅れ」なんて言われてしまいます。しかも最近は女性だけではなく男性も行き遅れてしまう傾向にあります。そこで行き遅れの男女について解説していきたいと思います。
そもそも「行き遅れ」とは?
女性が結婚することを昔から「嫁に行く」と表現します。このことから結婚適齢期になっても結婚していない女性を「嫁に行き遅れる」と表現し、そこから嫁に行き遅れている女性のことを皮肉の意味を込めて「行き遅れ」と言うようになりました。しかし最近では結婚適齢期になっても結婚しない男性に対しても「行き遅れ」という表現をします。また周りの人間が次々に結婚してしまい、1人だけ結婚出来ていない人も「行き遅れ」と言われてしまうこともあります。
行き遅れの男女の特徴6選!
行き遅れの人にはいくつか特徴があります。これからその特徴を紹介するので、自分に当てはまるか確認してみてはいかがでしょうか。
①奥手
行き遅れの人は恋愛に奥手です。そのためいつまでたっても行動に移すことが出来ず、恋愛に発展するチャンスがありません。また恋愛に奥手な人は他人からの誘いにも上手く乗ることが出来ないので、これでは誰かと結婚するどころか恋愛するのも難しい状況です。
②遊び過ぎ
行き遅れの人は恋愛経験が豊富過ぎてしまうといった特徴もあります。恋愛経験豊富な人はいわゆる「遊び過ぎ」で、とっかえひっかえ彼氏・彼女を変えてしまいます。しかし気が付くと周りには結婚の対象となる人が1人も残らず結婚に行き遅れてしまいます。
③理想が高い
男性ならばイケメン・高収入・家事育児にも協力的、女性ならば容姿端麗・家庭的・料理上手が理想の結婚相手の主な特徴です。しかし相手に見合うだけの素質を自分自身も兼ね備えていない限り、そのような理想の相手と巡り合うことは奇跡に近いことです。にもかかわらずいつまでたっても理想の相手を探していると結婚に行き遅れてしまいます。
④仕事に没頭し過ぎている
1日の大半を仕事に費やしてしまうので婚活どころではありません。しかも日頃の仕事の疲れが溜まっているので、たまの休日も遊ぶ気力がありません。また仕事に没頭し過ぎて結婚に行き遅れるのは昔は男性だけに見受けられる特徴でした。しかし最近は仕事をバリバリこなす女性も出てきたので、女性も仕事のし過ぎで結婚に行き遅れるようになってきています。
⑤イケメン・美人
「イケメン・美人」は何かと恋愛に関する誘惑も多いので、誰か1人だけに絞るのが困難です。ただ結婚ともなると見た目だけでは通用しなくなるので、人間として中身のない人は結婚に行き遅れてしまいます。また「イケメン・美人」がゆえに周りの人が声をかけづらいといったことも起こりえます。「イケメン・美人」は恋愛や結婚するのに苦労しないと思われがちですが必ずしもそうとは限らないようですね。
⑥身なりがだらしがない
どんなにお金持ちで性格が良くても、身なりがだらしがない人を結婚相手に選ぶ人は多くありません。人は第一印象で相手のことを判断してしまうので、身なりがだらしがないと結婚相手の候補になることすら出来ません。
行き遅れだと言われる年齢は?
近頃は晩婚化が進んでいるので、男女ともに30代前半で未だに独身である人も山ほどいます。しかし女性に関して言えば平均結婚年齢は29歳で、「三十路」という言葉があるように今の日本では30歳を1つの区切りにする流れがあります。
そのため女性は30歳に差し掛かってくると行き遅れと言われる傾向にあります。ちなみに男性は30歳あたりから「脂の乗った良い男」と言われるようになります。そのため男性は35歳を超えた辺りから行き遅れを意識し、40歳に突入しても結婚していない場合行き遅れだと言われることが多いでしょう。
売れ残り vs 焦った結婚・どちらを選ぶのが良い?
「行き遅れ」、言い方を変えれば「売れ残り」です。いずれにしても皮肉まじりの言葉です。そこで「売れ残り」と言われないために「焦った結婚」を選ぶ人もいますが、一体どちらを選ぶのが良いのでしょうか?「売れ残り」と「焦った結婚」各々の見解を見ていきましょう。
売れ残りを選ぶ
確かに結婚には行き遅れています。しかし結婚すると家族と過ごす時間が増える変わりに、自分の時間が持てなくなります。その結果やりたいことを成し遂げられない可能性も出てきます。一方独身者は家族に合せることもなく、精神的に楽で穏やかな日々を過ごすことが出来ます。もし自分のやりたいことが明確で家族に縛られたくないのなら「売れ残り」を選ぶと良いでしょう。
焦った結婚を選ぶ
既婚者は独身者に比べて自由が少ないという事実があります。しかも相手の価値観に合せることも多いので、結婚を窮屈に感じてしまうこともあります。しかし結婚することによって得られる幸せは結婚しないと分かりません。例えそれが焦った結婚だったとしても問題ありません。大切なのは結婚してからどうやって2人で過ごすかです。もし結婚しないで後悔してしまうのなら「焦った結婚」を選ぶ方が良いでしょう。
行き遅れた人の末路を5つ紹介!
行き遅れた人にはどのような末路が待っているのか気になりますよね。そこで行き遅れた人の末路を5つ紹介したいと思います。それにしてもこれから紹介する末路はどれも悲しいものばかりです。このような末路があるのなら、もし行き遅れてしまったら毎日後悔ばかりしてしまいそうですね。
①女性は御局様扱いされる
「仕事が出来る」といった特別な理由がない限り、ベテラン女性は目の上のたんこぶのような存在に成りがちです。しかも独身ともなると御局様扱いされてしまうこともあるので、行き遅れた女性は職場で肩身の狭い思いをする末路が待っています。
②男性は所帯をもっていないことで一人前とみなされない
昔ほどではありませんが現在でも男性は所帯をもってこそ一人前とみなされる傾向にあります。そのため行き遅れた男性は半人前とみなされ、既婚男性よりも劣っていると見られてしまいます。
③遊べる友人や仲間が減る
既婚者と独身者とではライフスタイルが違います。そのため周りの友人や仲間が所帯をもつと、自分とは遊んでくれなくなってしまいます。もし仲間の中で自分だけが結婚に行き遅れた場合、自分と遊んでくれる人が1人もいないことになる恐れもあるでしょう。
④親の介護に直面する
親の介護は子供の務めでもありますが、独身者の場合頼れるパートナーがいません。しかもそれまでは自分のペースで自由に生きてきましたが、親の介護が始まると今まで通りにいかないことも沢山出てきます。特に兄弟姉妹がいない人は親の介護を1人で乗り越えなくてはならず、非常に大変な思いをすることになるでしょう。
⑤孤独死の可能性も
人はいつしか人生の幕を閉じます。しかし結婚に行き遅れ生涯1人身でいると、最悪の場合誰にも気づかれずに死を迎えてしまう末路が待っています。最近ニュースでも孤独死という言葉をよく聞くようになったのは、結婚しない人が増えたのが原因の1つであるのかもしれませんね。
行き遅れを後悔するときを2つ紹介!
人は皆後悔します。特に行き遅れた人は結婚していないという引け目から色々な場面で後悔しがちです。それでは行き遅れた人がを特に後悔するときを2つ見ていきましょう。
①子供が欲しくなったとき
街で子供連れの家族を見かけたり、友人の家に子供が生まれたときに直面する機会があります。そのようなとき子供が欲しくなり、行き遅れを後悔してしまいます。一般的に若いうちは子供が欲しいという感情はあまりありません。しかし年齢が進むにつれ子供が欲しいという感情は増してきます。しかし子供を授かる年齢にも限界があります。子供が欲しいから結婚したいと思っても、年齢的に遅すぎて後悔だけが残ってしまうこともあります。
②幸せな家族を見たとき
1人身で自由気ままに生活するのに満足している人でも、幸せな家族を見ると何故自分は結婚出来ないのだろうと後悔します。また幸せな家族を築いている人と自分を比較して、自分には何が足りないのか深く考え込んでしまいます。中には家族を持つことが出来ないことで強い劣等感を抱いてしまう人もいます。
行き遅れていることに焦りを感じたときの対処法3つ!
普段は大丈夫な振りをしていても、行き遅れている現状に対して不意に焦ることもあります。そこでそんな焦る感情を抑える方法を3つ紹介したいと思います。
①仕事に没頭する
何もかも忘れてしまうくらい仕事に没頭すれば、行き遅れていることに焦る暇もありません。しかも仕事に没頭することで仕事上の評価も高くなれば、周りからは「行き遅れ」から「出来る人」という印象になるので一石二鳥です。ただ仕事のし過ぎで身体を壊さないように注意して下さいね。
②趣味に没頭する
人生は結婚が全てではありません。もし行き遅れていることに焦るのならば、結婚以外のことに目を向けましょう。結婚以外にも人生を華やかに出来るものは沢山あります。趣味もその1つで、会社終わりに自分の好きなことに時間を費やしてはいかがでしょうか。趣味に没頭すれば行き遅れていることで焦ることも軽減され、穏やかな時間を過ごすことが出来ます。
③婚活に力を入れる
行き遅れていることに焦る人は婚活に力を入れ、思い切って根本から解決してしまいましょう。ただ婚活に力を入れたからといってすぐに結婚出来るとは限りません。とは言え人は何も行動に移していないときに焦るのです。結婚に向けて何か行動することで焦ることも減るでしょう。
行き遅れの質問に対する言い訳3つ!
結婚適齢期を過ぎると周りから「結婚しないの?」と質問されることもあります。しかし下手に言い訳すると「だからあの人は行き遅れてしまうのだろう。」と思われてしまいます。そこで行き遅れの質問に対する上手い言い訳を紹介いたします。
言い訳①
仕事をしている人は仕事を言い訳にするのが1番手っ取り早いでしょう。例えば「仕事が忙し過ぎて出会いの機会がない。」や「新しいプロジェクトに取り掛かっているから、仕事以外のことに今は興味がない。」などはいかがでしょうか。ただ誰から見ても暇そうにしている人がこの言い訳を使うと滑稽なので注意して下さい。
言い訳②
結婚できないのは「良い出会いがないから。」と素直に言うのも1つの方法です。しかし行き遅れた人が「良い人がいない。」と言うと、聞いている方としては「行き遅れているのに選んでる場合ではないのでは?」と思ってしまいます。そこで「自分を好きになってくれる人がいない。」や「異性と出会う場がない。」などのように、少し自分を下げて表現した方が聞こえが良いでしょう。
言い訳③
もし他人に何故行き遅れているのか質問されたら「結婚出来ない」のではなく「1人が好きだから結婚しない。」と答えましょう。近頃は結婚する人が減ってきています。そのためこのような言い訳を聞かされたら周りもすぐに納得するでしょう。ただ周りの人も結婚する気がない人のところへわざわざ誰か良い人を紹介しようとは思わないので、出会いのチャンスが狭まるリスクはあります。
行き遅れにならないようにしよう!
行き遅れの男女について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。中でも行き遅れた人の末路に関しては、何だか悲しいものがあります。これを知ったら多くの人が行き遅れたくないと強く思うことでしょう。ならば行き遅れてしまう人の特徴を参考に、自分の行動を見直してみるのも良いかもしれませんね。