誠実な人は意外とモテない！？特徴や恋愛傾向・見分け方など！

「誠実な人」と聞くと真面目で信頼されるようなイメージがありますが、一体どのような性格の人のことを指すのでしょうか。とはいえ、誠実だから必ずしもモテるとは限らず、優しさと誠実さを手に入れてもモテないと悩む人も多いようです。そこには男女間での「誠実な人」に対する考え方の差が理由としてありました。それでは、誠実な人の特徴や恋愛傾向、出会い方をを詳しく見ていきましょう。

誠実な人は、基本的に真面目な性格をしています。時間も守りますし、中には15分前行動を徹底している性格の人もいます。嘘をつかないのも特徴的で、他人を裏切らないだけでなく自分に対しても嘘をつくことは絶対にしません。とは言え、正直に生きることは周囲からの反発をもらうこともあります。誠実な人がつかない嘘というのは、「悪意のある嘘」のことです。

決断力のある人には責任感の強い人が多く、それが誠実な人へと繋がる理由の1つです。いざという時に決断してくれる人は人から慕われることも多く、その誠実さが高評価を得ることでしょう。反対に、責任感がない人は面倒ごとを避ける行動を取るため、決断をすること以前に逃げてしまうこともあります。こういった人は誠実さ云々の前にモテない部類に入ってしまうでしょう。

同じ仕事能力を持っている人が2人いるとします。一方は自分の仕事ぶりに自惚れて、もう一方は謙虚な姿勢をとっている場合、どちらが誠実な人に見えますか？前者のように、仕事ができるのに鼻に付くような発言や行動をされると中々誠実な人には思えませんし、モテない部類に入ることでしょう。一方で、後者のように初心を忘れず謙虚な姿勢を貫き通す人は誠実な人に思えますね。

誠実な人は周囲から信頼されていることが多いのが特徴的です。例えば、納品の期日を守る人とそうでない人とでは、信頼関係に差が生じます。また、誠実な人は同性にも好かれやすい傾向にあり、嘘をつかない真面目さや人柄の良さを理由に自然と人が寄ってくるのです。

努力ができる人は誠実な人と見られることも多く、その努力をアピールしない姿に惹かれる人は多くいます。また、誘惑に惑わされない性格も誠実さへとつながります。「3日間ダイエットを頑張ったから今日はパフェを食べよう」、「今週は残業を頑張ったからブランド物のバッグを買おう」などと、自分自身を甘やかして欲望のまま行動に移すよりも、その欲望に打ち勝って行動する方が誠実さもアップします。

人によって態度を変える人、本人のいないところで悪口を言う人に対して誠実な人だと思いますか？仕事のストレスから自分よりも下の人間に対して八つ当たりをしたり、冷たい態度を取りたくなったりすることもあるかもしれません。しかし、相手によって態度を変えることは誠実な人とは言えず、またモテない部類に入ることでしょう。

誰にでも平等に接することは簡単なようで難しいことですが、今一度自分の行動を見つめ直してみてください。

誠実な人は、発言だけでなく行動からも特徴が伝わってきます。会話をするとき、自分の目を見て頷いてくれたり話しかけたりしてくれる人に対して、誠実な印象を持ちませんか？ちょっとした行動が理由ではありますが、自分の話をしっかりと聞いてくれているのが分かって嬉しくなります。

相手の話を聞くというのは普通のことなのですが、実際にできる人って意外と少ないものです。適当に相槌を打たれたり、「何の話だっけ？」と言われたり、「っていうかこの前〜」などと話している最中に割り込んできたりされると話す気力もなくなります。自分の話に耳を貸してくれない人は信頼できず、モテないどころか話しかけることすら億劫になることでしょう。

誠実な人は、周囲の気持ちを考えて行動する傾向にあります。基本的には周りの人がみんな幸せな気持ちで過ごすことを理想として行動を起こし、不快な思いをする人が少しでもいなくなるよう自然と考えているのです。人を傷つけたくない、優しい人柄が誠実な人の特徴です。

誠実な人は常に先のことを意識しながら過ごしていることが多く、他人への感謝を忘れません。例えば、誰かにお世話になったときは早い時期からお礼状や贈り物を用意したり、季節ごとの挨拶状を用意したり、相手に失礼のないように先回りして準備する特徴があります。

行動に品がある人は、自然と誠実な人につながる傾向にあります。手を洗ったときにハンカチで手を拭くのか服の裾で拭くのか、これだけでも品の良さに差がつく理由となるのです。また、箸の使い方や身のこなしがスマートだと誠実な人に見える理由になります。このように、誠実な人は物を丁寧に扱うので、1つの物を長く大切に使い続ける特徴もあります。

誠実な人は自分の役割を最後までこなすことはもちろん、できないことを無理して引き受けることをしません。あれもこれも引き受けて頑張りたい理由は分かりますが、期日に間に合わなければ責任感のない人と思われて信頼度は低下します。誠実な人は自分のキャパをしっかりと把握し、相手に失礼のないよう断ることができるのです。

仕事において、誠実な人は「報告・連絡・相談」を常に頭に置いて行動に移すことができます。これにより、人に迷惑をかけることなくみんなが納得できるように仕事を進めることができるのです。また、誠実な人は誰もが仕事に取り掛かりやすいようにという理由からメールの文面も丁寧であり、相手が読みやすいよう気を配るようにしています。

あなたは仕事をする上で意見が食い違ったり、上司からミスを指摘されたりしたときに、自分の非を認めることができますか？ミスをしても言い訳をしないというのは、簡単なようで難しいですよね。とは言え、自分が悪いにも関わらず正当化しようとする人は、誠実な人には見られません。責任逃れをするよりも、失敗を挽回するような行動をするのが誠実な人の性格なのです。

誠実な人は、どんなに多忙でも決められた納期を必ず守ります。その理由は、期日までに仕上げないと相手先が困ることを理解しているからです。忙しくてできなかったという言い訳は決してせず、残業や徹夜続きでも納期を守る努力をするのです。

会社で自分1人だけ得をしようと試みても、会社全体の利益が上がらなければ何の得もありません。誠実な人はこうしたメリットをわきまえているので、仕事に関してはまず会社全体の利益が上がるように貢献するのです。この姿を見た他の社員から誠実な人と思われ、信頼を得ると同時に困ったときにはサポートしてくれることでしょう。

誠実な人は誰にでも平等に接することができるため、男女問わず異性を見下すような態度はとりません。自分よりも仕事のできない男性を見下すことはしませんし、女性だからと言って差別をするような態度は取らないのです。誰にでも優しいことから恋愛対象として見られることも多いのですが、それに気がつかないのもまた誠実な人の性格なのです。

例え恋愛感情がなくても、相手の女性が悩んでいる姿を見たら真剣に話を聞いてしまうのが誠実な男性です。どんな些細なことでも改善策を考えてあげる優しい性格をしています。男性側からすると悩みを聞くことは自然のことなのですが、こうした誠実な出会いから恋愛対象へと発展する可能性もありますね。

誠実な男性は常にレディーファーストの心を忘れません。亭主関白とはまた違った男としての信念を持っているのです。1歩下がるとまではいきませんが、女性をリードしつつさりげない気遣いをする性格をしています。

誰にでも平等に接することのできる誠実な女性は、男性相手でも奢ってもらう考えを持ち合わせていません。2人とも仕事をしているのだから割り勘で支払うのが当たり前、上司に奢られるときも心の内は申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。そんな誠実な女性だからこそ、男性からの好感度も高く恋愛対象として見られることもしばしばあります。

誠実な人とそうでない人の見分け方の1つには、冗談が楽しいか不快かが挙げられます。誰でも冗談を言うことはありますが、その内容が下品なものだったり汚い言葉遣いだったりするととても誠実な人とは思えません。人を傷つけるような冗談を言うのではなく、ウイットに富んだユーモア溢れる冗談が言えるかどうかが、誠実な人の見分け方と言えるでしょう。

待ち合わせの時間を守っているかそうでないか、という面も誠実な人の見分け方です。基本的に誠実な人は時間厳守が必須で、残業や交通機関の乱れでもない限りギリギリの時間に現れることもありません。決められた時間の5〜15分前には待ち合わせの場所に着いているはずです。

ルールやマナーを守るかどうかも、誠実な人かどうかの重要な見分け方です。法律のみならずゴミ出しのルールや、誰かにぶつかったときやミスをしたときに素直に謝罪することができるかという面も、誠実な人かどうかの見分け方のポイントとなるでしょう。小さな約束でも忘れずに守ってくれるとより一層誠実な印象を持ちます。

誠実な人かどうかの見分け方には、礼儀正しさも挙げられます。店員さんのレジ打ちミスを大声で責めたり、飲食店の店員さんに対して非常識な対応をとったりしていないかという面も見分け方のポイントとなるでしょう。また、他の社員へのクレームも責任逃れせずに謝罪ができると、周囲からの信頼がアップして礼儀正しい誠実な人という印象を持たれます。

LINEを使った見分け方ですが、誠実な人はLINEを送ると必ず返信がきます。本当に忙しくて返信が後回しになってしまっても、謝罪の言葉とともに必ず返信がくることでしょう。誠実な人は既読スルーされたときの気持ちを考えられるので、性格的に無視ができないのです。興味のある異性がいたら、LINEを使った見分け方を試してみてはいかがでしょうか。

誠実という意味には男女間では認識の差があります。例えば女性は「優しくて誠実な人」を好きなタイプに挙げますが、まずは「恋愛対象として見られるのかどうかが先」で、それをクリアしてから「優しくて誠実な人」かどうかを見分けるのです。

一方男性は、優しくて誠実な人が好かれるのなら「優しさを磨いて誠実な人間になろう」と考えます。結果、優しくて誠実な人になれても「恋愛対象として見られることはない」のです。

女性にモテようと誠実さに磨きをかける男性は多いのですが、恋愛対象として見られていない時点で必死に優しくしようとしているのが見抜かれます。恋愛対象として見られている人とスタートが違うので、結果的に玉砕し、モテない部類に入ってしまうのです。

女性が好む「優しくて誠実な人」というのは、「（男としてアリで）優しくて誠実な人」という意味が込められていることがほとんどです。モテない自分を磨くためには内面だけでなく、外見も理想に近づけてまずは恋愛対象に入ることを意識しましょう。

類は友を呼ぶという言葉もある通り、誠実な人には誠実な友人がいるはずです。友人の旦那さんが誠実な人なら、そこから出会いを発展させることができないか聞いてみてはいかがでしょうか。そのときは、素敵な人との出会いを叶えるために自分の要望や理由を友人に伝えておくのがおすすめです。しかし、がっつきすぎて熱心に理由を説明しすぎると引かれる可能性もあるので注意してください。

誠実な人との出会いは、誠実な人が集まるような場所に出向くこともポイントです。例えば、ボランティア活動を熱心に行っている人は誠実さが滲み出ていますよね。素敵な出会いを掴むためにも、自分も熱心な姿を見せましょう。

誠実な男性は誠実な女性と出会いたいと考えていることが多いので、マナーや教養を身につけるのも素敵な出会いを掴む1つの方法です。誠実なアピールは簡単にできますが、マナーや教養はふとした瞬間に素が出てしまうものです。いつどこで出会いがあるかわからないので、ある程度のマナーや教養は身につけておくと良いでしょう。

優しさと誠実だけでは意外とモテないことが分かりました。意中の女性と恋愛に発展させたいと考えるのなら、内面だけでなく外見も磨きましょう。また、誠実な人と出会いたいと考える人も多くいますが、実はその人の行動を見ていると誠実な性格をしているのかどうかが分かります。しっかりと見極めて、誠実な人との出会いを楽しんでくださいね。