白シャツのインナー選び!透けない色は?【メンズ・レディース】
白シャツはかっこよく着こなしたいけどインナーが透けるのが気になる、どんなコーデが合うのか?などシンプルなだけに悩みの多いアイテムです。この記事ではインナーが透けないための対策や、インナーが透けない白シャツ、白シャツのコーデなどを紹介していきます。
目次
白シャツを着こなしたいけどインナーが透ける問題!
春夏がくると気候も暖かくなり、洋服も爽やかな素材や色を着たくなる季節ですね。Tシャツやタンクトップも涼しげですが、この時期に白シャツを新調する方も多いのではないでしょうか。白シャツはシンプルですが、コーデ次第でかっこよくも綺麗にも着こなせるレディース・メンズともに定番のアイテムです。
一枚でさらっと着こなせればかっこいいのですが、インナーによっては透けることがありますよね?せっかくの白シャツもインナーが透けると残念な印象になってしまいます。この記事では透けにくいインナーや白シャツのコーデなどをご紹介していきます。
白シャツのインナーが透けない3つの対策
①インナーの色
まず透け対策には、何といってもインナーの色が重要です。鉄板と思われがちな色も、白シャツの下だと意外と目立ちやすい場合もあるので気を付けましょう。
②インナーの形状
ビジネスマンの着ている長袖白シャツの下から透ける半袖のインナーをたまに見かけませんか?いくら仕事ができそうでも、残念な気持ちになりますね。白シャツとインナーの相性は色だけではなく形状も重要なのです。
③白シャツの素材
基本に立ち返りますが、そもそもの白シャツを透けにくいもの素材で選ぶのもいいでしょう。白シャツの素材は、綿やニット、シルク、ポリエステルなど様々です。素材の割合や織り方で、着た時の雰囲気や透け感はかなり変わってきます。
白シャツに透けないインナーの色は?定番カラー5色で検証!
①白のインナー
レディースもメンズでも白のインナーは爽やかで清潔感のあるイメージです。暑い季節は特に涼しげな色である白のインナーをよく着るという方も多いのではないのでしょうか。白シャツに白のインナーを合わせると目立たない気もしますが、実はよく透けるので避けましょう。
②ベージュのインナー
ベージュのインナーといえば薄い服の下でも透けない色の定番ですね。さすがにベージュは白のインナーに比べると透ける度合がかなり低いです。しかし、明るいベージュだと透ける感じが増すので、購入する際は白シャツの下に試着をして色味を確認したほうがいいでしょう。
③モカのインナー
メーカーによっても差はありますが、ベージュとブラウンの中間色に近いのがモカです。暗めのベージュといったところでしょうか。モカのインナーというとあまり馴染みがないかもしれませんが、意外にもベージュ以上に透けない色です。
④グレーのインナー
グレーのインナーはおしゃれなイメージですね。ボタンを少し深めに開けて、インナーを見せるコーデもかっこいいですが、白シャツの下に着るインナーの色としても透けにくい色です。グレーはベージュと同じような柔らかい色で、肌色にも近いため透けることがあまりないようです。しかし、チャコールグレーのような黒に近い色は透ける場合があるので注意しましょう。
⑤黒のインナー
黒のインナーは想像通り透けます。黒は白シャツの色とも、肌の色とも遠いため、完全に中に1枚着ている感じが出てしまいます。デザイン性のある黒インナーであれば、前を開けてあえて見せるというコーデをしても素敵ですが、透け対策のインナーとしては不向きです。
白シャツのインナー対策①メンズにおすすめの形状3選!
①シームレスインナー
シームレスとは、縫い目が無い・継ぎ目がないという意味です。その意味通り縫い目が表に出ておらずツルンとしているため、まるでインナーを着ていないかのようにナチュラルです。
②タンクトップ
メンズのタンクトップというと体育会系やマッチョなイメージでしょうか。しかし白シャツのインナーとしては、半袖のインナーより優秀です。タンクトップは袖がなく、また、白シャツのアームの縫い目あたりに近い形なのでインナーの形が出にくくなります。
③Vネックインナー
仕事終わりのプライベートな時間や、真夏の暑い日にはボタンをいくつか開けて着ることもありますよね。しかし、開けた襟元からクルーネックのインナーが見えると、おじさんっぽさが出てしまいます。その点、Vネックの形状ならインナーがチラ見えすることもなく、かっこよく着崩すことができます。
白シャツのインナー対策②レディースにおすすめの形状4選!
①キャミソール
レディースインナーの定番であるキャミソールは白シャツのインナーとしても優秀です。まず、キャミソールは肩がストラップになっているので、白シャツの下でも目立たない形状です。また、アジャスター付きのストラップになっているキャミソールであれば、胸元の開き具合や丈を好みの長さに調節することが可能です。
②シームレスブラ
レディースの着こなしについて、ここまではブラジャーと白シャツの間に1枚着るとういう前提でインナーを紹介してきました。しかし、色がモカやベージュなどであれば、ブラ一枚でも透けることを気にせず着用できます。さらにシームレスブラは余計な装飾や縫い目がないので白シャツの下からブラジャーの形状が浮いてくるということもなく、透け対策にピッタリです。
③タンクトップ
タンクトップも定番のインナーですが、キャミソールよりもヘルシーなイメージで多少透けることがあってもいやらしい感じがしません。また、最近人気のリブ編みのタンクトップであれば、白シャツのインナーとしてだけでなく、カーディガンなどとコーデして見せるインナーとしても使えます。
④ベアトップ
ベアトップインナーは、筒型の形状で肩にかかるストラップなどが一切ありません。そのため、レーヨンやシルクなど柔らかい素材の白シャツと合わせてもインナーの形状が浮き出る心配がありません。また、肩や袖あたりに何らかのデザインがありインナーが透けやすい白シャツでも、ベアトップなら気にせず着用できます。
インナーが透けない白シャツの素材3選!
①ニット素材
あまり聞きなれない方も多いかもしれませんが、白シャツにもニットのものがあります。編み物生地から作られるシャツをニットシャツと呼びます。白シャツのなかでも良いお値段ではありますが、伸縮性があってシワになりにくく、高級感もあるため1枚持っているとコーデを格上げしてくれる便利なアイテムです。
②糸の密度が高い素材
生地の密度を表す密度の単位をゲージといいます。密度が高いものをハイゲージと呼びますが、白シャツはゲージが高いものだとインナーも透けにくいです。また、ハイゲージの白シャツは生地の触り心地がさらさらとしていて仕立てが良いため高級感があります。
③厚手の素材
白シャツはブランドやラインナップによって生地の厚みも様々です。実際に触ってみると、同じ白シャツでこうも違うかと感心するほど違いがあります。もちろん、薄い生地よりも厚みのある生地のほうがインナーは透けにくいです。
白シャツで透けないインナー選びの2つのコツ
①肌色に近いものを選ぶ
白シャツから透けにくいインナーとしてベージュやグレーなどを紹介しましたが、共通点は肌色に近いということです。白や黒のインナーは肌色に近くないため、透ける色といえます。また、一言に肌色といっても個人差がありますので、自分の肌色に近いトーンのインナーを選ぶことが大事です。
②自分の肌色より暗い色を選ぶ
肌色に近い色を選べば、白シャツの下に着ても透けにくいと説明しました。しかし、なかなかピッタリ自分の肌色と同じインナーは見つからないですよね。肌と同化するくらい同じ色が見つかればラッキーですが、どうしても実際の肌色より暗めだったり明るめだったりすると思います。そんな時は自分の肌色よりも少し暗めの色を選ぶとインナーが肌色に馴染み、白シャツの下でも目立ちません。
【番外編】白シャツをかっこよく着こなす3つのポイント
①インナーが透けていない
レディース・メンズ問わず大切なことですが、白シャツの中に着ているインナーが透けていては、素敵なデザインの白シャツも台無しです。自分に合う色や形状を見つけ、まるで白シャツを1枚で来ているかのように見せることができればスマートな白シャツコーデに仕上がります。
②あえてインナーを見せるコーデ
インナーが透けるのを防いで、まるで白シャツを1枚で着ているかのようなコーデも素敵です。しかし白シャツの前を開け、あえてインナーを見せるのも素敵です。レディースなら、レースキャミソールやリブ編みのタンクトップを合わせてインナーを見せると女っぽさが増します。メンズなら、黒やグレーのタンクトップなどを合わせると抜け感が出ておしゃれです。
③黄ばみ・汚れ・シワは厳禁!
白シャツに限らず、おしゃれの基本中の基本ですが、黒い服や柄のある服に比べ白シャツは汚れやシワが目立つので特に注意しましょう。洗うたびにアイロンをかけるのが面倒であれば、ノーアイロンでもシワが寄らないシャツも販売されています。また、汚れについてはきちんと洗濯をしていれば問題はありません。
やっかいなのは、黄ばみです。きちんと洗濯をして収納していても衣替えをして久々に出すと襟元が黄ばんでいるなんてことがありますよね?これは、通常の洗濯では落としきれない皮脂汚れが原因で現れます。対策としては漂白剤などで洗濯する、クリーニング店に持っていくなどありますが、場合によっては新しく白シャツを購入するほうが低コストの場合もあります。
白シャツのインナー選びは重要!透けない対策でかっこよく着こなそう!
いかがでしたか?レディース・メンズの白シャツコーデについて紹介してきました。透けるのが気になって白シャツを敬遠していたという方も是非、紹介した対策でおしゃれに見せる白シャツコーデに挑戦してみましょう!