タバスコの賞味期限はいつまで？正しい見方や保存方法を徹底解説！

タバスコはそのままかけても、料理のアクセントや隠し味に使うことも出来る万能調味料です。辛いもの好きの方にとってはなくてはならない調味料ですね。今回はタバスコについてや、勘違いしやすいタバスコの正しい賞味期限や保存方法、タバスコを引き立てるオススメ料理やタバスコを新鮮なうちに消費したい方必見のタバスコ使い切りメニューまでたっぷりとご紹介します。

タバスコの賞味期限はどこに明記されていると思いますか？タバスコ本体の瓶では？と思う方多くいらっしゃるのではないでしょうか。タバスコの瓶に明記されているのは、賞味期限ではなく製造日ですのでご注意ください。タバスコの賞味期限は、「外箱」にわかりやすく明記されています。タバスコを購入した際には、忘れずにタバスコの外箱を見て、賞味期限を確認しておきましょう。

タバスコの外箱の上部を確認して見ましょう。

030915
20 03 09

外箱の上部にはこのような数字が2列書いてあります。上に書かれている方が製造年月日、下に書かれている方が賞味期限となっており、製造年月日では月、日、年の順で読みます。製造年月日は、2015年3月9日と記されていることがわかるでしょう。賞味期限は、年、月、日の順に読みますので、賞味期限は2020年3月9日までとなるのです。

タバスコの賞味期限は瓶の大きさや種類により異なります。タバスコを含む通常のペッパーソースは製造日から5年です。

通常のペッパーソース
・60ml〜 350mlは5年
・3.7mlは1年
・3mlは2年

ハラペーニョソース
・18ヵ月

となります。

先ほどタバスコの賞味期限について紹介しましたが、未開封の状態でのみ適用される賞味期限です。開封後は、徐々に風味が落ちていき、日数を重ねるごとに変色していきますが、決して腐っているわけではありませんのでご安心ください。開封してからは、本来の味や色味に変化が出てくるので、なるべく3ヵ月を目処に使い切ることをオススメします。

冷蔵庫で保存する方も少なくないと思いますが、タバスコの正しい保存方法は、常温保存の冷暗所に保存することです。その理由として、タバスコを使用するたびに常温に戻るため、温度変化が激しくなり、タバスコの風味と変色を早めてしまうからです。そうなると本来の開封してからの賞味期限ほども持たなくなってしまいます。常温の直射日光の当たらない冷暗所で保存しておきましょう。

いつも何気なく調味料として使っているタバスコですが、タバスコの成分や原料、作り方を知っていますか？タバスコの成分や原料を正しく理解すると自分でもお家で手作りの本格的なタバスコが作れます。ぜひ参考にしてみてください。

タバスコの原料や成分について詳しく解説します。タバスコは、唐辛子、塩、お酢で出来ています。たった3つの材料で作ることが出来てものすごくシンプルな印象ですよね。これらを使用して作られるタバスコに含まれる成分は、ビタミンAやナトリウム、また塩を使っているため、塩分も含まれます。

＜本格的なタバスコのレシピ＞
唐辛子、塩、お酢を用意します。

①唐辛子を細かくすり潰します。
②すり潰した唐辛子を樽に入れて、その上から塩を被せます。
③約3年間寝かした後、酢を加えてさらに1ヵ月程度寝かせて完成です。

タバスコは発酵食品なので、長時間にわたり発酵させることによって、タバスコが完成します。タバスコは着色料などは一切使っておらず、唐辛子本来の赤身であの色味を出しています。本格的なタバスコの作り方ぜひ参考にしてみてください。

本格的なタバスコの作り方で作ってみたいけど、家庭では中々ハードルが高いと思った方も少なくないはずです。今回は、タバスコの代用品として、自宅で簡単にタバスコの風味を楽しめる代用品をご紹介します。

＜タバスコの代用品のレシピ＞
青唐辛子、塩、黒酢を用意します。

①青唐辛子をミキサーにかけます。
②そこに黒酢を加え、またミキサーにかけます。
③次に塩を加えて、ミキサーにかけたら完成です。

青唐辛子をミキサーにかける際は、目に入らないように注意してください。そのまますぐに使うことも出来ますが、10日ほど置くことで熟成された風味を味わうことが出来ます。ぜひ試してみてください。

タバスコの効能には、風邪防止や疲労回復、発汗作用や肥満防止があげられます。ダイエットにも良い効能として、タバスコの唐辛子に含まれる成分のおかげで代謝が良くなり、発汗作用や肥満防止が期待できます。ダイエットの効果や効能も期待できますが、タバスコを摂取しすぎると胃腸への刺激が強くなりすぎるのでほどほどにしましょう。

タバスコの定番の5種類のソースをご紹介します。それぞれの種類によって特徴や風味、使い道が変わってきます。用途に合わせてお好きなタバスコを料理のアクセントや隠し味、ダイエットレシピに使ってみてください。

タバスコのド定番ソースです。タバスコ5種類の中でも世界で最も親しまれているペッパーソース。1868年の創業以来ずっと同じ製造方法で変わらない味わいです。ピザやパスタにかけるとアクセントになって美味しいです。

鮮やかな緑のボトルが特徴のハラペーニョソースは、青唐辛子を使用したタバスコです。ペッパーソースに比べるとマイルドな辛さとなっており、辛さ控えめです。味は、青唐辛子特有のピーマンのような青臭い風味が特徴です。また、サラダやシーフードなどのレシピによく合います。

ただ単に、タバスコにガーリックを加えるのではなく、ガーリックに合う3種類の唐辛子をブレンドしてガーリックとタバスコの旨味を出すことにこだわり抜いて作られたのがガーリックペッパーソースです。餃子のタレに加えたり、チャーハンなどのレシピにアレンジとして加えるのがオススメです。

唐辛子をスモークして作られたタバスコがチポートレイペッパーソースです。スモーキーな風味のタバスコとお肉との相性はバツグンです。虜になること間違いなしのタバスコソースです。お肉料理にかけて食べるのがオススメです。

ハバネロソースは、5種類のタバスコの中で最も辛いソースです。どれくらいの辛さかと言うとペッパーソースの2倍もの辛さです。ハバネロの効能として、食欲増進や辛味成分のカプサイシンが代謝を高める働きがあります。一時期話題となったカプサイシンダイエットとは、このような体の仕組みや作用を使った理に適ったダイエットだったということがわかりますね。

タバスコを風味が美味しいうちに、賞味期限が切れる前に使い切りたい！と思っている方にオススメのタバスコ使い切りレシピを5選ご紹介いたします。ぜひ、チャレンジしてみてください。

タバスコを使用したレシピの中では定番中の定番ですね。サルサソースは、メキシコ発祥のタバスコを使用したトマト風味の調味料です。作り方は、トマトや、玉ねぎ、パクチー、ピーマンなどのみじん切りをレモン汁とタバスコに漬けて完成です。サルサソースを使ったアレンジレシピもたくさんあり、冷蔵庫にあると便利な万能調味料です。

ピリ辛スープを作る際にいつものスープのアクセントにタバスコを加えてることにより風味や辛さが楽しめて、使い切りもできるのでオススメです。またタバスコは豆板醤の代用としての役割もスープなどで発揮してくれます。

ノーマルなチキンも美味しいけど、タバスコを使用したピリ辛チキンも美味しいです。タバスコを加えることで大人なスパイシーな風味を味わうことができます。辛くなりすぎないように浸け置きする時間やタバスコを入れる量には気をつけましょう。

これから暑い夏がやってきます。夏に向けてタコライスにタバスコをアクセントとしてかけて食べるのもオススメです。タバスコの効能として、風邪予防や代謝がよくなることがわかっています。夏バテ予防や夏に向けて代謝をあげることでダイエット効果も期待できます。

いつもレモンや酢醤油をつけて食べている生ガキやカキフライにアレンジとしてタバスコをかけてみるのもオススメです。タバスコは実は、元々生牡蠣用として作られたソースでした。タバスコを牡蠣にかけて食べる効能として殺菌作用があります。ぜひ試してみてくださいね。

たっぷりとタバスコやタバスコの賞味期限についてご紹介してきましたがいかがでしたか？タバスコの嬉しい効能効果などもあるので、家庭で簡単にできる代用タバスコを作ってみてお手軽にタバスコを楽しんでみてください。