ワイドバングヘアで周りに差をつける！ショート・ボブ・ロング別21選！

ワイドバングとは目尻からこめかみにかけて幅を広くとって作られた前髪のこと。その名の通りワイド(＝広い)、バング(＝前髪)という意味を持ちます。
「ゆりっぱ」こと菅沼ゆりさんをはじめ、小松菜奈さんや秋元梢さんなど、ファッショナブルで個性的な芸能人も取り入れている、おしゃれ女子の間で注目のヘアスタイルです。
聞き慣れない名前なのでなんだか難しそうと思われがちですが、ワイドバングは様々なヘアスタイルと相性が良いので、現在のスタイルを大きく変えることなく気軽に挑戦できますよ。

ワイドバングが特に似合うのは面長の人。通常の前髪よりも顔のサイドが露出するため、横長効果ですっきり小顔の印象に。クールな印象を持たれがちな面長の人も、フェミニンなワイドバングで柔らかい印象に変身しますよ。また、横顔もきれいに見えるのが特徴です。
顔が縦に長く見えがちなセミロング～ロングの長さも、ワイドバングなら小顔効果できれいめな印象になります。

丸顔の人は輪郭がさらに強調されてしまうため、ワイドバングとの相性はあまり良くありません。それでも挑戦してみたい、という方はおでこをチラ見せする「透けバング」(シースルーバング)や前髪をM字に分ける「M字バング」も一緒に取り入れてみて。おでこが見えることで輪郭に縦長効果が生まれバランスが取れるだけでなく、一気にこなれ感も出せちゃいます。
また、長さはセミロング～ロングのストレートがおすすめです。

小顔効果が期待できるワイドバング。特に相性が良いのが重めのぱっつん前髪。顔周りにメリハリがつき、すっきりとした印象になります。
全体に重めなマッシュヘアなどとの相性も抜群です。

ボブヘアやパーマヘアと組み合わせてワイドバングを取り入れれば、フェミニンで上品な印象に。ボブは子供っぽくなってしまう…とお悩みの方でも、ワイドバングなら大人の女性らしい一味違った印象に変身できますよ。

秋元梢さんのような黒髪のワイドバングはモードで大人っぽいイメージに。アレンジいらずなのに、個性的でファッショナブルなヘアスタイルを手に入れることができます。きりっとキャットアイラインを引いて、格好よくきめたいですね。

ボーイッシュな印象になりがちなショートヘアもゆるふわパーマをかけることで女の子らしい甘い印象に。クールで大人っぽい印象になりがちな面長さんも可愛らしいスタイルを手に入れることができます。
ヘアカラーもピンクや赤みのある柔らかい色合いにすれば、重すぎず柔らかい雰囲気に。

ショート×オン眉のヘアスタイルはインパクトがあって個性的。
カラーを問わず挑戦できるのもこのスタイルの特徴です。明るめのアッシュカラーにすれば外国人風のスタイルに早変わり。

ナチュラルでこなれ感のあるスタイルなら黒髪とワイドバングの組み合わせがおすすめ。髪を染めたくない、染められないという方でも気軽におしゃれ感を取り入れることができるのもワイドバングのメリットです。
長さをきっちり揃えると重くなってしまうので、毛先をハネさせたり無造作なカールを入れると軽い印象になりますよ。

ワイドバングとマッシュの組み合わせはインパクト抜群。後ろの髪と長さを揃えれば横顔も美しいモードヘアの完成です。マッシュなのに軽いので、大ぶりのピアスなど耳周りのアクセにこだわりたい人にもおすすめです。

毛先を内側にワンカールさせたボブヘアとワイドバングの組み合わせはモダンで上品な印象を与えてくれます。
きれいめなスタイルで、華奢なネックレスやピアスなどとの相性が特に良いです。片側を耳に掛けたり、ヘアピンなどでアレンジも楽しめます。

三戸なつめさんのようなボブ×オン眉は個性的でインパクト大。オレンジや赤みの強いチークをメイクで取り入れれば、活発で可愛らしい女の子のスタイルを手に入れることができますよ。

日本人女性らしいヘアスタイルならボブ×黒髪が鉄板。ドーリーな印象のこのヘアスタイルはハイネックのセーターなどシンプルな洋服との相性が抜群です。もちろん、着物と合わせても素敵ですね。

ワイドバングとボブ×マッシュの組み合わせはモード感が強くインパクト抜群。切り方によって画像のように軽く大人っぽくも変身できます。黒髪や暗めの青みブラウンのほかにインナーカラーなども映えるので、カラーで遊びたい人にも。
マッシュ特有の内巻きヘアも素敵ですが、アイロンで外ハネを作るアレンジもおすすめ。マッシュの時とはまた違ったトレンド感ある印象になりますよ。

ワイドバングをクールに決めたいならストレートヘアがおすすめ。オイルやグロスなどウェット感のあるスタイリング剤を使えば簡単にトレンド感のあるスタイルになれちゃいます。

ミディアムヘアに特におすすめのカラーが透明感のあるミルクティベージュカラー。柔らかくてガーリーなスタイルにぴったりなカラーで、フェミニンな印象を与えてくれるワイドバングとの相性は抜群です。
春夏はシフォンブラウス、秋冬はボアなどのもこもこニットと合わせたいですね。

カラーなしでもおしゃれな印象を与えてくれるのがワイドバングのメリット。発色の強い赤リップを取り入れればグッと大人っぽいモードスタイルの完成です。
また、ミディアムヘア程の長さがあれば襟足などにインナーカラーを入れても色の主張が強すぎず、さりげないおしゃれが楽しめます。

ワイドバングですっきりした顔周りとふんわりとしたパーマはメリハリがあり、小顔効果が抜群です。
写真のようなグレーカラーのほかにもハイライトカラーを入れても立体感が出て素敵ですよ。

毛量の多い人や軽やかな印象にしたい人におすすめなのがウルフカット。トップから段をつけていく切り方で、アイロンでのアレンジもしやすいのが特徴です。毛先を軽く外ハネさせれば動きのあるスタイリングに。

フェミニンでアンニュイな雰囲気を出すことができるのがウェーブヘア。ハイライトカラーで立体感を出せばボリュームのあるヘアスタイルも軽い印象に。

セミロングで大人の女性の雰囲気を出しつつ、オン眉であどけない印象にも。どちらもゲットできてしまうのがこのヘアスタイルです。

無造作なくせ毛風パーマとワイドバングはこなれ感があって相性抜群。明るいカラーならガーリーな印象に。また黒髪やダークトーンの色ならクールな印象を引き出すことができます。

シースルーとは薄くて軽いという意味で、その名の通り軽く薄く作った前髪のことを指します。ワイドバングに取り入れることで若々しい雰囲気に。ダークトーンのヘアカラーでも重すぎず、ナチュラルメイクが映えます。

秋元梢さんのようにクールで美しい、ストレートロングとワイドバングの組み合わせ。
ロングヘアは面長を目立たせてしまうから避けてしまいがちという方もワイドバングなら顔立ちのバランスが取れ、小顔効果が期待できますよ。
さらさらつやつやのストレートは男性だけでなく女性からも憧れられること間違いなしです。

個性的なヘアスタイルで男ウケしなさそうと思われがちなワイドバングですが、ゆるふわパーマと組み合わせれば万人受けする愛されスタイルに。ウェットなスタイリング剤でまとめれば今っぽいこなれ感あるスタイルの完成です。

毛先を外にワンカールさせた外ハネスタイルは重めのロングヘアを軽く見せてくれます。ワイドバングと組み合わせればさらに柔らかい印象になりますよ。片耳だけかけるアレンジで色っぽくもなります。

さらさらのロングヘアとオン眉の組み合わせは個性的だけど清楚なイメージでオフィススタイルにもぴったり。オン眉にはデカ目効果もあるので、ロングタイプのマスカラやまつエクを主役にしたナチュラルメイクが映えます。

ヘアアレンジの定番、ポニーテールはあえて顔周りのおくれ毛を出さずにきっちりまとめてみて。ワイドバングの特徴である幅広の前髪が強調され、きれいな横顔が作れますよ。

カジュアルな雰囲気ならお団子が鉄板。面長の人は高い位置でお団子を作ると顔が縦長に見えてしまうので低い位置で作るのがポイントです。仕上げにおくれ毛を出したりほぐしたりすれば、今流行りのこなれ感あるスタイルが簡単に作れます。

ねじったり、みつあみをして作るハーフアップスタイルはフェミニンな印象のワイドバングとの相性が抜群。上品に仕上がるのでお呼ばれの席でも大活躍間違いなしです。
ストレートの人はアイロンやコテでウェーブを作ってからアレンジすれば、子供っぽくならずに仕上がりますよ。
バレッタなどのヘアアクセで結び目を隠せば後ろ姿美人に。

ワイドバングに挑戦してみたいけど、美容院は苦手…、前髪だけだし…という方。セルフカットに挑戦してみてはいかがでしょうか。
セルフカットでワイドバングを作るポイントとは？準備するものや切り方と合わせてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

前髪を切る際に必要なものは以下の通り。

・コーム
・はさみ（髪用のものがなければ普通のはさみでも可）
・ダッカールピンやクリップなど、髪をとめるもの
・鏡
・新聞紙やケープ

ダッカールピンやクリップは必ず用意してください。ワイドバングはこめかみあたりまでの髪も前髪にするため、ブロッキングがとても重要。左右の幅を揃えるためにも必須です。
また、鏡はメイクをするときなどに使う顔全体が見える大きなものがおすすめ。顔全体のバランスを見ながら切ることができます。洗面台やお風呂で切るのも良いかと思います。その際は切った髪が排水溝に詰まらないよう、新聞紙などを敷いてくださいね。

まずはワイドバングで重要な前髪の幅を決めていきます。幅の目安は眉尻～こめかみの間くらい。輪郭が面長の人は広めに、卵型や丸顔の人はやや狭めに取りましょう。幅が決まったら、それ以外の髪はクリップでとめ、下りてこないようにしてください。髪が長めの人や量が多くてクリップでとめきれない人はヘアゴムを使ってもOKです。
ブロッキングができたら、いよいよカットです！

前髪をさらに左・真ん中・右と３つにブロッキングし、カットしていきます。
まずは真ん中から切り、長さを確認します。丁度いい長さになったらコームを使って長さを揃えながら両サイドの髪も切っていきます。
ハサミを縦に入れる切り方をすれば、自然な毛先が生まれますよ。

失敗した？と思っても諦めないで。前髪は様々な工夫で可愛く誤魔化すことができます。新しい髪型にチャレンジする機会と思ってアレンジやセットを楽しんでみてください。
こちらではその他の対処法も含め、詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

切り方のコツをまとめてみました。

１．少しずつ切る
２．気持ち長めに切る
３．はさみは縦に入れる

セルフカットができるようになるとサロン代の節約だけでなく、楽しめるヘアスタイルの幅が広がります。何度も挑戦することで自分に合った前髪や切り方を見つけることができるはず。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

お気に入りのヘアスタイルは見つかりましたか？面長の人は特に小顔効果もありおすすめです。
他と同じ髪型はイヤ！という方、ワイドバングをぜひ取り入れてみてくださいね。