あごニキビの原因・対処法・予防策は?跡にならないための注意点も!
痛みやしこりを感じて鏡をみてみるとあごニキビが!という経験はありませんか?口もとは目立ってしまったり、一度治ってもくり返したり跡が残ったりして悩みが尽きません。美肌の大敵であるあごニキビの原因は?治し方は?気になる対処方法を詳しくご紹介していきます!
目次
- 1なかなか治らない『あごニキビ』の悩みを解消したい!
- 2ニキビ発生までの4つのプロセスを知っておこう!
- 3あごニキビの特徴とは?
- 4大人になると『あごニキビ』ができやすくなる原因6つ!
- 5あごニキビができてしまった時の対処法3つ!
- 6さらに詳しく!ニキビの段階による正しいケアは?
- 7最終段階『しこりニキビ』は皮膚科での治療を!
- 8あごニキビを作らないために!予防策2つを徹底解説!
- 9あごニキビの『跡』を残さないためのケア方法と注意点4つ!
- 10あごニキビに効果的なおすすめアイテム6選!
- 11あごニキビを内側から徹底ケア!おすすめサプリ3選!
- 12あごニキビ対策におすすめの食品4選!食生活でも対策!
- 13あごニキビを悪化させる5つのNG食品とは?
- 14あごニキビには正しいケア方法で対処&予防しよう!
なかなか治らない『あごニキビ』の悩みを解消したい!
痛いあごニキビは一度できてしまうと、目に付きやすい部位であるためにそれ自体がストレスの原因になってしまいがちです。
「どうしたら予防できるの?」「治し方は?」「スキンケアや食事やサプリメントなどのホームケアはどうしたらいいの?」「しこりができてしまったらどう対処したらいいの?」など気になることばかりです。
気になるあごニキビの知識をつけて、あごニキビ知らずのお肌を目指していきましょう!
ニキビ発生までの4つのプロセスを知っておこう!
ニキビは発生するまでに大きく分けて4つのプロセスがあります。
- 毛穴が詰まってしまい角栓ができる
- 詰まった角栓にさらに皮脂がたまり毛穴から溢れてしまう
- 溜まった皮脂にアクネ菌が増殖をして、炎症を起こしてしまう
- 炎症したニキビに膿(うみ)が溜まってしまう
ニキビが発生する各段階ごとに、原因と適切な対処方法があります。どの段階でも対応できるようにまずはしっかりとプロセスを知りましょう。
あごニキビの特徴とは?
繰り返しやすい
本来は皮脂が少なく乾燥しやすいあごにできるニキビは、肌環境やストレス、ホルモンバランスなどによって皮脂の過剰分泌、ターンオーバーの低下、ニキビの元になる菌の増殖など様々な原因により進行していくためなかなか治りにくく、繰り返しやすいのが特徴です。
男性にもできやすい
男性ホルモンは皮脂の分泌を活発にすることが知られており、また髭のシェービングで皮膚が傷つけられたり、シェービング後の保湿ケアが足りずに乾燥し、皮脂が過剰に生成されやすくなるため皮脂が詰まりやすくなるため、あごニキビは男性にもできやすいのが特徴です。
大人になると『あごニキビ』ができやすくなる原因6つ!
①皮脂の詰まり
通常、皮脂は毛穴を通って肌の表面に排泄されますが、何らかの原因によって皮脂が過剰に分泌されたり角質が厚くなって毛穴が詰まると、皮脂が内側に詰まっていきます。皮脂が大好物であるアクネ菌や細菌などが集まってきて、それを体はやっつけようと炎症を起こし痛いあごニキビが作られます。
②ホルモンバランスの影響
あごニキビはホルモンが大きく影響をしています。男性ホルモンが体内で活性化すると、皮脂の分泌が過剰になりあごニキビができやすくなります。女性ホルモンも大きく関係していて、エストロゲン(卵胞ホルモン)はいわば「美のホルモン」と言われエストロゲンがたくさん出ている月経直後から排卵までは美肌を維持しやすくなります。
一方でプロゲステロン(黄体ホルモン)は妊娠を維持するためにとても大切なホルモンですが、皮脂の分泌を促進させ角質を厚くしてしまう作用があることから排卵から次の月経までのプロゲステロンが増える時期は、お肌の調子も不安定になりやすくなります。
③仕事や人間関係のストレス
ストレスはあごニキビにとっても大敵です。仕事や人間関係によって強くストレスを抱えると、対抗しようとコルチゾール などの「抗ストレスホルモン」を分泌します。これはストレスに打ち勝つためには大変優秀なホルモンなのですが、男性ホルモンを増やしてしまい結果的に皮脂の分泌を促進させてしまいます。
そのほか、ストレスは胃腸にも影響があり下痢や便秘といった症状を引き起こします。便秘は、肌に負担をかけニキビを作りやすくなると考えられています。
④スキンケア不足
ほほの洗顔をきちんと行っても、あごまで行き届いていないケースがあります。しっかりと洗顔料を流すようにしてください。洗顔後は素早く保湿をすることがとても重要です。皮膚が乾燥をすると角質が固まってきて、詰まりやすい原因となります。
⑤バリア機能の低下
身体の一番外側にある角質層がバリアとなって必要な水分を保ったり、外からの細菌やアレルゲンなどが入ってくることを予防しています。
あごニキビは手でも触れやすく、マスクやタオルなどで摩擦を受けやすい場所にできます。そのため、その刺激された皮膚が傷つきバリア機能が低下し、細菌や異物が体内に入りやすくなり炎症を起こし痛いニキビの原因になってしまいます。
洗いすぎも摩擦でバリア機能の低下を引き起こし、痛いニキビを増やしてしまうため要注意です。
⑥ターンオーバーの低下
皮膚は細胞が生まれてから、皮膚の表面に押し上げられて角質となって剥がれ落ちていくターンオーバーが常にくり返されています。ターンオーバーは年齢とともに低下しやすくなりますが、それ以外にもストレスや便秘、寝不足、紫外線なども低下の原因と言われています。
ターンオーバーが低下すると、硬くなった角質の影響で皮脂が詰まりやすくなります。ストレスの緩和や、質のいい睡眠、食事やサプリメントでのビタミン補充などで代謝がUPするように心がけましょう。
あごニキビができてしまった時の対処法3つ!
「あごニキビができてしまった」方必見!治し方に困っている方の改善にお役に立てる対処方法や、予防方法をご紹介していきます。
①リラックスする
ストレスはあごニキビの大敵であり、皮脂の過剰分泌や、ビタミンCの大量消費など肌環境を悪化させてしまいます。溜めこめすぎないようリラックスをして、自律神経を落ち着かせることが大切です。
もしストレスを感じてしまったら、食事やサプリメントでビタミンCを補給するなどお肌の環境をコントロールをするように心がけましょう。
②食生活の見直し
食生活の見直しもとても大切です。脂質や糖分過多などの偏食は、皮脂の過剰分泌によって肌環境のバランスを崩しやすくなります。そのため栄養バランスを整えた食事や、サプリメントでの補充を心がけることがとても大切です。
カフェインやお酒の摂りすぎも胃腸への負担をかけあごニキビの原因となりますので、適度な摂取にするように意識をしましょう。
あごニキビの予防や改善に効果的なビタミンや成分を摂ることも大切です。食事だけでは足りない時には無理をせず、サプリメントで補充するなど自分の生活に合った対処方法を心がけるようにしましょう。
③保湿ケアを入念に
あごニキビのケアに大切なのは、なんと言っても「保湿」です。
ローションをたっぷなじませていきましょう。水分が蒸発してしまう前に乳液やクリームでフタをして潤いが長く続くようにしましょう。
毛穴の詰まりや、乾燥が気になる時にはホットタオルを当てて毛穴を開いてから保湿ケアを行うこともおすすめです。潤いのあるお肌であればバリア機能も発揮され、外からの刺激からもお肌を守ってくれあごニキビを予防してくれます。
さらに詳しく!ニキビの段階による正しいケアは?
あごニキビには段階があり、原因を知ることで予防方法や治し方が見えてきます。大人ニキビの原因を全て無くすことは難しいですが、予防や改善に向けたた対処方法を見ていきましょう。
①微小面皰(びしょうめんぽう)
微小面皰(びしょうめんぽう)とはあごニキビの卵といわれていて、毛穴の中にある皮脂腺に皮脂や角質が毛穴の中で固まり詰まってしまい角栓となった状況のことをさします。
この段階ではまだ目で確認することができません。皮脂腺のつまりと、外側からの刺激で異常な角化が進み皮膚が硬くなり毛穴の出口が狭くなることの2点が大きな原因と考えられます。
この時期に正しい洗顔を意識したり、ストレスを緩和してリラックスをするように努めたり、食事やサプリメントで皮脂のコントロールをして進行しないように心がけることが大切です。
②白ニキビ・黒ニキビ
さらに毛穴に皮脂がたまり、角質が毛穴の途中で詰まって膨らんでいる状態を白ニキビといいます。さらに皮脂がたまって、外にあふれ出た皮脂が空気に触れて黒ずんだ状態を黒ニキビといいます。
炎症を起こしていないので通常は痛みはありません。痛いニキビになる前で、ここまでの段階で対処することが重要です。
毛穴に詰まった角質の除去が大切となりますが、ゴシゴシ洗いはNGです。皮膚に刺激を与えてしまいかえって皮膚の出口が硬くなってしまったり、毛穴が開いてしまいさらに汚れや角質をため込みやすくなります。
一度の洗顔で見違えるような効果が認められるような治し方ではありませんが、優しく洗顔しすぐに保湿をすることをくり返し続けることで徐々にあごニキビが減っていきます。
③赤ニキビ
アクネ菌が繁殖をして化膿・炎症を起こし赤く腫れた状態を赤ニキビといいます。
正常な肌環境にも常在するアクネ菌は皮脂が好物で、皮脂が詰まっている場所に大量に繁殖してしまいます。アクネ菌が過度に増えてしまうので、繁殖を抑えるために炎症が起こし、痛い赤ニキビになってしまいます。
痛みや痒みが気になって指などで触ってしまって炎症を悪化させたり、傷跡から他の菌が侵入し感染してしまう恐れがあります。
治し方として大切なのは、極力ファンデーションなどをやめ、なるべく刺激の少ない洗顔料で傷をつけないようにそっと洗顔をしてしっかりと洗うことと、素早く肌質に合った保湿を行うことです。
またリコピンやビタミンCなどの炎症や活性酸素を防ぐ成分を多く含む食事やサプリメントの補充は痛いニキビの改善やニキビ跡に効果的と言われています。
④黄ニキビ
さらに進行してしまうと、炎症をしていた箇所が化膿し黄色い膿(うみ)をもちます。
この状態のことを黄ニキビと呼びます。
アクネ菌だけじゃなく、皮膚の表面にいる黄ブドウ球菌も暴れはじめニキビに悪さをしだします。これらの菌と白血球が戦い、その死骸が膿となって溜まります。
黄ニキビにまで進行をすると毛穴の壁を壊し、炎症が真層に達して重症化します。多くの場合、炎症が治まってもその部分がえぐれたクレータ状のニキビ跡を残したり色素沈着を起こしてしまいまします。
治し方は赤ニキビ同様、肌代謝促進に効果があるサプリメントや炎症や跡に効果があるリコピンなど、スキンケアと並行して内側からのケアをしていく必要があります。
最終段階『しこりニキビ』は皮膚科での治療を!
あごニキビの最終段階とも言われるのがしこりニキビです。
症状が重くホームケアでは治し方が難しいしこりニキビは、炎症が進んでいく過程で毛穴のコラーゲンなどを壊してしまうため、毛穴がボロボロになり毛穴の周りにまで炎症が広がっていきます。
皮下には膿や血が溜まり大きく腫れ上がった状態になり痛みや痒みが伴います。毛穴の修復のため細胞を新たに作ろうとしすぎ、結果的に皮膚が硬くなってしまいしこりができてしまいます。
しこりニキビまで炎症が進んでいくと深部まで到達し、ケロイド状の跡やくぼんだ跡が残る可能性もあります。痛いしこりニキビはホームケアでは治し方が少ないため、皮膚科を受診し適切な治療が必要となります。
あごニキビを作らないために!予防策2つを徹底解説!
①規則正しい生活習慣を
睡眠不足、ストレス、運動不足、生理前などはホルモンバランスが崩れやすくなります。質のいい睡眠を心がけたり、ストレスを溜め込まないようにリラックスできる環境づくりにつとめましよう。
また、食生活も皮脂の分泌に大きく影響を及ぼします。バランスを整え3食偏食にならないように心がけましょう。
②正しいスキンケア習慣
あごニキビ予防のためにも自分の肌質に合ったスキンケアで、とにかく保湿をすることが大切です。
特にあごは乾燥しやすい部分でもありますので、洗いすぎてしまうと必要な皮脂まで洗い流してしまうため、乾燥から肌を守ろうと皮脂をたくさん分泌し皮脂が過剰になります。
適度な洗顔後につとめ、素早く保湿ケアをしっかり行なってください。肌のキメが整うことでバリア機能がUPします。
あごニキビの『跡』を残さないためのケア方法と注意点4つ!
あごニキビが仕方なくできてしまったら、痛いニキビへの進行防止やしこりや跡を残さないために、適切な治し方や対処方法、注意点があります。
①オイル系アイテムはNG
オイルによって毛穴が詰まるリスクがあります。特に植物性のオイルはアクネ菌などの菌の温床となりやすく、余計にあごニキビを増やしたり跡になってしまう可能性があります。
角質層の機能を高めたり、炎症を抑える成分を含むアイテムで保湿をして、仕上げに水分に幕を張ってあげる目的で少量のオイルを使う程度に留めましょう。
②摩擦に注意
あごニキビが気になって指で触ってしまったり、ゴシゴシ洗顔をしてしまったり、髪の毛があごに触れてしまうなどの摩擦はあごニキビの悪化につながりますので、注意をしましょう。バリア機能を低下させてしまったり、炎症が起こりやすくなってしまいます。また指先に付着した菌が繁殖してしまうリスクも伴います。
③すすぎはしっかりと
あごニキビの摩擦に気をつけてせっかく優しく洗顔をしてメイクや汚れを落としても、すすぎが不十分ではあごニキビの悪化の原因となってしまいます。優しく洗顔をしたらしっかりとすすぎを心がけましょう。
④ニキビ用アイテムでケア
あごニキビができてしまったら、ニキビ用のアイテムでしっかりケアをしてあげることがオススメです。
皮膚を鎮静させる成分が入っているものや、アクネ菌などの常在菌のバランスを整えるもの、バリア機能を高めてくれるものなど弱った肌本来の機能を回復させてくれることで免疫力をUPさせ、痛いあごニキビやしこりニキビの再発予防の役割を果たしてくれます。
あごニキビに効果的なおすすめアイテム6選!
ノブACアクティブ
あごニキビ対策に大人気なのは「ノブACアクティブシリーズ」
- マイルドピーリング作用
- 保湿成分
- 美肌有効成
- ビタミンC誘導体配合
マイルドピーリング作用なのでお肌の透明感をUPさせ、美肌へのトータルケアまでできるととても好評です。頑固なあごニキビにお悩みの方にぜひ試してほしいスキンケアアイテムです!
ビーグレン
ビーグレンはニキビケアだけでなく、ニキビ跡ケア対策用のシリーズなどお肌のコンサルタントとして肌悩みに合わせたケア方法を提案してくれます。
- マイナスイオンのクレイ洗顔
- 高濃度ビタミンCを肌トラブルの元まで届ける
どんなに高濃度のビタミンCを配合しても、皮膚に浸透していかなければ効果も期待できません。ビーグレンは独自の浸透技術QuSomeで肌元まで届けるのでトラブルの元に届き、長く効果を維持するのが特徴です。
ファンケル
ファンケルは何より肌に負担が少ない無添加×皮膚科学研究で大人ビキビのことを考えられて作られたスキンケアシリーズです。
- 皮膚科学研究から誕生した薬用アクネケアライン
- アクネケアは原料から無添加
肌ストレスになり得る成分を使わず、バリア機能を守ってすこやかな肌作りのお手伝いをしてくれると評判です。
オルビス
オルビスは25年の肌研究を経て繰り返すニキビの根本原因にアプローチする最先端の薬用ケアです。
- 肌コンディションを整える!紫根エキス
- ニキビ・肌荒れの原因を根から絶つ!甘草エキス
- 乾燥ストレスからも肌を守る!オイルカット+高保湿バリア
もうニキビの予感がしないと好評なシリーズです。
ルナメア
ルナメアは富士フィルムが作った医薬部外品のスキンケアシリーズです。トコフェロール酢酸エステルやグリチルレチン酸ステアリルを配合していてニキビ予防や肌荒れの防止に効果がありとても人気です。
- 毛穴の詰まりをやさしく除去する「ファイバースクラブ」
- 毛穴の油分に馴染んで角質層まで集中浸透、潤いも与えられる「アクネシューター」
- 「ハーバルモイストエキス」配合でニキビケアに必要な保湿を確保
プロアクティブ
プロアクティブは
- 乾燥肌・敏感肌にもOKなので大人ニキビにもおすすめ
- 薬用洗顔料で毛穴の汚れをすっきり洗い流してくれます
- 世界中で愛用者が2000万人
ニキビでお悩みの方のニキビケアとして世界中で長年人気のシリーズです。
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DHC ビタミンC
ビタミンCの働きを助けるビタミンB2をプラスしたサプリメントは美肌を内側から作るお応援団!
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各種ビタミンがバランス良くとれるマルチサプリもおすすめです。特に毎日忙しい方にオススメのサプリメントです。
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飲むヨーグルト
善玉菌を増やし腸内環境を整えることで、ターンオーバーの低下やホルモンの乱れが改善しやすくなるため飲むヨーグルトを飲むことはオススメです。ただし、飲み過ぎには注意です。脂質過多になってしまいかえってニキビの原因になってしまったり、太りやすくなりホルモンの乱れからあごニキビを作りやすくしてしまう恐れがあります。
豆腐
豆腐にはイソフラボンという女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをする成分が豊富に含まれています。イソフラボンは皮脂の分泌を抑えたり、自律神経を整える働きをしてくれるためあごニキビの改善に役立つと考えられます。女性としての美しさや若々しさを手助けしてくれます。
ミニトマト
ミニトマトにはβカロチン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンB群、リコピンなどが豊富に含まれています。特にリコピンがあごニキビの改善やニキビ跡や色素沈着防止に役に立ちます。リコピンには活性酸素を除去する役割があります。この活性酸素はとてもニキビには大敵です。
白血球とアクネ菌が戦ったときに活性酸素は発生します。活性酸素は脂質と結合しやすく、皮膚の再生機能を低下させてしまいそこが炎症しやすくなりあごニキビが悪化したり、ニキビ跡が残ってしまいます。
キャベツ
キャベツはビタミンCと食物繊維を豊富に含みます。あごニキビの原因でもあるストレスは、体内でビタミンCを一気に消費してしまいます。キャベツは葉っぱ2枚で約1日に必要なビタミンCが摂取できるほどビタミンCが豊富です。
そのほかキャベツには特有の栄養素ビタミンUが含まれていて、胃腸の粘膜を健康に保つ働きがあります。
あごニキビを悪化させる5つのNG食品とは?
①チョコレート
チョコレートは油分や糖分の多いお菓子であるため、食べ過ぎてしまうと食生活のバランスが乱れてしまい肌環境もバランスを崩してしまいます。美肌環境を作るためには栄養バランスが整っているに越したことはありません。できる限りチョコレートは控えあごニキビにいい食材をバランスよく摂ることをお勧めします。
②ケーキ
糖分、油たっぷりの代表であるケーキなどの洋菓子は、ニキビが大好きな皮脂を存分に肌に作ってしまうためNGです。食事に含まれる糖質も実は皮脂をたくさん作らせてしまう原因になると言われています。洋の菓子は控え、食事や果物からビタミンの豊富なものに差し替えるなど工夫をするようにしましょう。
③スナック菓子
イメージとしてもスナック菓子はNGなんじゃない?と思っている方も少なくないはずです!その通り、スナック菓子のような揚げ菓子も油分たっぷりでNGです。油分以外にも添加物の調味料も多いので、胃腸の負担もかかるため避けるようにしましょう。
④揚げ物
フライドポテトやフライドチキンコロッケなどの揚げ物の食べ過ぎもNGです。動物性の脂肪分はオイリー肌の元にもなりニキビが治りにくい肌環境を作ってしまいます。長期的には生活習慣病にも関係してくるため、なるべく避けバランスよく高タンパクで栄養価が高いものを摂ることがオススメです。
⑤アイス
アイスは乳成分や糖質、脂質などが多く含まれているためNG食品の一つです。さらにアイスは体を冷やすため、体内の代謝が滞り体内に毒素をため込みやすくなります。毒素が溜まると活性酸素を作りだしニキビを作りやすくするのはもちろんのこと、お肌を酸化させるため老化にもつながると言われています。
あごニキビには正しいケア方法で対処&予防しよう!
気になるあごニキビの原因や、ニキビの段階別の対処方法、痛いニキビやしこりニキビなってしまった時の治し方をみてきました。あごニキビは肌環境や、ストレスがかかってしまっていることをお知らせする合図かもしれません。できてしまったら、まずは早めに正しく対処をすることで悪化を予防することが大切です。
止むを得ず進行してしまい痛いニキビやしこりニキビになってしまった場合は、放っておかずに皮膚科を受診し適切な治し方で対処することをお勧めします。
人の目に触れるフェイスラインのニキビは早めに治して、美肌で健やかな毎日を送れるように日常生活を見つめていきましょう。