指輪の意味を付ける位置ごとに紹介!男女によっても変わる?
結婚指輪は左手の薬指、なら右手の薬指につける指輪にはどんな意味があるかご存知でしょうか?指輪はつける指によって、運気を上げたり、願いをかなえたりといった意味が違ってきます。男性でも指輪をつけている人もいて、その指輪の意味を知ってパワーを上げましょう。
目次
指輪はつける指の場所によって意味が変わる!
今、手には指輪をしていますか?
それは結婚指でしょうか?それともファッションリングでしょうか?
最近では、結婚指輪以外にも、恋愛中カップルでペアリングをつけたり、男性でもおしゃれな指輪をつけている人も増えています。
そんな指輪をつける場所、指ごとの意味を知っておくと、指輪の持つパワーを引き寄せ、もっと指輪を楽しめるようになります。
意外と知らない『指輪の歴史』を紹介
指輪の起源として、ギリシア神話の中で、ゼウスを怒らせてしまったプロメテウスが罰として、鉄の指輪をはめさせられたという話しがあります。紀元前1世紀くらいには、古代ローマでは、結婚の証しとして、指輪を贈る習慣があったといわれています。
ただ、現代のように愛し合うカップルが交換する指輪といった形ではなく、妻をお金で買うということが、一般的だったために、お金を払った証しとして、花嫁の父親に指輪を渡していたというのが、結婚指輪の始まりだと考えられています。
指輪がお金を払った証しから、結婚した花嫁と花婿が指輪を交換するという風習ができてきたのは、11世紀ころとされています。ローマの貴族の間に、結婚した成人が、指輪を指にはめるというようになり、それが庶民にも広まっていきました。
指輪をつける位置による意味を解説!【右手編】
【右手】親指に指輪をつける意味
親指に付ける指輪は、「サムリング」とも呼びます。英語で「thumb(サム)」は親指の意味で、古代ローマの時代では、戦いで弓をひくときに親指を保護するためという実用性とあわせて、願いをかなえるための指輪として使われていました。
右手の親指には
・リーダーとしての運気を上げてくれるパワーを宿す
・指導者や権威の象徴
といった意味もあります。仕事でトップに立ちたい人、強い意志を持続させたいというときに、右手の親指につけるとよいです。
【右手】人さし指に指輪をつける意味
人さし指の指輪は、「インデックスリング」と呼ばれ、物事を指し示す指輪という意味があります。
右手の人さし指には、
・人を導く力、リーダーシップを発揮する
・集中力をアップする
といった意味があります。これから進むべき方向を指し示す指で、この右手の人さし指に指輪をつけることで、リーダー的な立場の人はパワーを得られ、試験や試合といった場面で集中力を高めてくれるといわれています。
【右手】中指に指輪をつける意味
五本指の真ん中にある、中指につける指輪は「ミドルフィンガーリング」。
直感やひらめきの象徴ともいわれる中指で、一番高い位置にあるので、良いものでも悪いものでもパワーがここに集中するともいわれます。
右手の中指には
・直観力を引き出し、創造力を高めてくれる
・邪気から身を守り、パワーアップする
といった意味があるので、中指に指輪をつけることで、自身のパワーを高め、悪いパワーが入ってこないように手の真ん中の場所で、身を守ってくれるという意味になります。
【右手】薬指に指輪をつける意味
薬指にはめるのは結婚指輪といわれるように、「アニバーサリーリング」として、記念という意味があります。
右手の薬指には、結婚までではないけれど、恋人からもらった指輪をつける人も多いです。
右手の薬指は
・気持ちを落ち着かせてくれる
意味があって、あがり症の人やイライラしがちな時につけるとよいでしょう。
加えて、恋愛に関しては、結婚へ向けての恋愛成就という願いもかなえてくれる指輪になります。
【右手】小指に指輪をつける意味
「ピンキーリング」ともいわれるのが、小指につける指輪です。小さなチャンス、秘密といった意味があります。
右手の小指には
・魅力を上げる
・チャンスを呼び込む
という意味があります。
右手の小指につける指輪には、その人の魅力を引き出し、チャンスを引き寄せてくれる力があります。舞い込むチャンスをしっかりととらえましょう。
またお守りとして、ピンキーリングをつける人もいて、健康維持や事故防止といった意味もあります。
指輪をつける位置による意味を解説!【左手編】
【左手】親指に指輪をつける意味
左手の親指には、
・貫く力
という意味があります。
親指に指輪を漬けることで、信念をつらぬく気持ちを高めてくれます。ダイエットを成功させたい、貯金を目標額まで貯めたい、といった目標に向かっている時に、左手の親指に指輪をするのがおすすめです。
【左手】人さし指に指輪をつける意味
左手の人さし指には
・積極性を向上
・勇気
といった意味があります。
左手の人さし指に指輪をつけると、積極性を向上させてくれ、何かを始める時のパワーを与えてくれるといわれています。内向的になりがちな人が、前向きに進みたい!という望みを持っている時に、左手の人さし指に指輪をつけるといいでしょう。
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商品の購入はこちら【左手】中指に指輪をつける意味
左手の中指には、
・人の気持ちを察する
・その場の空気を読む力
があるといわれています。右手と同じように、直観力やインスピレーション高めるとともに、左手に指輪をつけることで、周囲とのコミュニケーションが円滑にすすめることができるようになります。
【左手】薬指に指輪をつける意味
キリスト教の教えでは、命にいちばん近い指として、神聖な指が薬指で、結婚して永遠の愛を誓うために、この指に指輪をつけます。
左手の薬指には
・愛、絆を深める
という意味があります。
愛を深めるためにも、結婚する二人が左手の薬指に指輪をはめています。
結婚していない人がつけてもよいですが、周囲からは、結婚している人として見られることも覚悟しておく必要がありますね。
【左手】小指に指輪をつける意味
左手の小指は、
・願いを叶える
・パートナーを引き寄せる
といった意味があります。
薬指の隣にあるということで、左手の小指に指輪をつけて、結婚へ向けての相手を引き付けてくれるパワーがあるといわれています。また片思いの恋愛が成就するよう、願いをこめて左手の小指に指輪をつけるのもおすすめです。
「幸せは右手の小指から入って、左の小指からでていく」という言い伝えもあって、幸せを逃さないために、左手の小指に蓋をするような意味合いで、指輪をつける人も多いです。
指輪の意味は男女によって違うの?
指輪をつける5本の指の場所によって、意味がそれぞれあって、これは男性でも女性でも、同じような意味になります。男性では、仕事運の向上、女性なら恋愛運の上昇を願って、指輪をそれぞれの場所につける傾向がありますが、ファッションとして身につけている人も多くいます。
ある調査では、右手の薬指に指輪をつけている女性には、特定の彼氏がいる、と考えている男性が7割程いるという結果がでました。また、男性が右手の中指という場所に指輪をつけていると、恋人募集中という意思表示といったことを言う人たちもいて、指輪に意味をみいだす人も多いともいえます。
カップル間で指輪を贈るときはどの指につける?
左手の薬指に指輪をつける意味
左手の薬指に指輪をつけるカップルは、永遠の絆として、愛の証しとして指輪を選ぶことがほとんどです。丸い形は永遠を意味していて、一生、添い遂げたいという願いを込める特別な意味があるといえます。
ただ恋愛関係にある人がいても、ファッションとしてカップルのどちらだけが、左手の薬指に指輪をつけていると、微妙な空気を作ってしまうこともあるかもしれないので、要注意です。
右手の薬指に指輪をつける意味
恋愛中のカップルが右手の薬指に指輪をつけていると、婚約中といった意味でとらえられます。プロポーズした時には、右手の薬指に、結婚式で左手の薬指に、と考えている人もいますし、左手の薬指は、結婚するまで、あえてはめない、という人もいます。
左手の小指に指輪をつける意味
左手の小指には、願いを叶える、パートナーを引きつける、という意味があるので、つきあっている相手が、左手の小指に指輪をつけていたら、あなたのことを引き付けておきたいと考えているのかもしれません。また今の愛情をより深めたい、という思いの現れともいえます。
左手の親指に指輪をつける意味
左手の親指には、貫く力といった意味があります。恋愛中のカップルのどちらかが、左手の親指に指輪をつけているなら、その愛をつらぬきたい!という気持ちをもっていることかもしれません。
結婚指輪を左手の薬指につけるのはどうして?
左手の薬指の血管が、心臓と直接つながっていると古代ギリシアでは考えられていました。そのために、特別な意味合いをこめるために、結婚指輪は、左手の薬指にはめるという習慣ができ、カトリック教会では、左手の薬指にはめるのは結婚指輪、と定められています。
こうした信仰によるものが、広まり、日本でも薬指に結婚指輪をつけるということが根付いています。
指輪は傷つきやすい。大切にしよう!
指輪は、物を持つ時、食事をする時、家事をする時でも指につけていて、ちょっとしたことで傷つきやすいものです。結婚指輪は、長い期間つけていることになるので、できれば傷をつけることのないようにしたいものです。
そこで傷をつけないように気をつけたいのが、食器などを洗うシーンです。硬い器や重さのある鍋を洗うときに、指はぶつけることがなくても、指輪は食器などに当たりやすく、目に見える大きなものではなくても、小さな傷がつくことがあります。
それでも長年つけていると、細かな傷が重なっていきます。その時には、研磨をして指輪をきれいにすることもできます。
宝石がついているものや、凹凸のあるデザインのリングであれば、その飛び出した部分がとれてしまうこともあります。
できれば、炊事などをする時には、指輪を外すのがおすすめです。セーターなどを着たり脱いだりするときには、ひっかけてしまい、衣類の方を傷めることもありますので、ファッションリングであれば、身支度も整えて最後に指にはめて、帰宅したらまず最初に外すということを、習慣にしておくのが、指輪のためにもおすすめです。
指輪をつける場所の意味を理解してつけよう!
ファッションとしても楽しめる指輪ですが、つけている場所によって意味があります。 知り合いが薬指の指輪をつけていたら驚くように、指輪をつける位置を変えたりしたら、どんな気持ちなのかを知る糸口になるかもしれませんね。