コラボカフェがひどい?「もう行かない!」炎上した衝撃の内容とは

人気作品のタイアップともなると、即完売するほど集客力のあるコラボカフェ。しかし、そんな人気に反して「ひどい」「もう行かない」と炎上しているようです。何がそんなにひどいのか、気になる最近のコラボカフェ事情にせまってみましょう。

コラボカフェがひどい?「もう行かない!」炎上した衝撃の内容とはのイメージ

目次

  1. 1コラボカフェがひどい!大炎上の理由
  2. 2コラボカフェとは?
  3. 3コラボカフェがひどい!やらかしたコラボ
  4. 4レッグスコラボカフェはここがひどい
  5. 5ひどいコラボカフェに良い評判も?
  6. 6コラボカフェには、当たりはずれがある

コラボカフェがひどい!大炎上の理由

コラボカフェ炎上

グランブルーファンタジーとコラボした「グラブルカフェ」、名探偵コナンとコラボした「コナンカフェ」など、今人気のコラボカフェの件について、ファンの間で大炎上が起きているようです。大きな不祥事で言うと、アルコール混入事件、予約金返金トラブルなど。楽しいはずのコラボカフェで、一体何が起きているのでしょうか。

コラボカフェとは?

コラボカフェ

コラボカフェとは、アニメや漫画、ゲームなどの人気コンテンツとタイアップしたカフェのことです。人気どころでいうと、コナンカフェ、グラブルカフェ、ディズニーカフェ、サンリオカフェ、ムーミンカフェなど、その人気はすさまじく、タイアップ作品によっては予約が即完売する店舗もあるほど。近年では、アニメやゲームなどの二次元の枠を超え、アイドルやアーティスト、映画、有名ブランドなども参入しています。また、開催地を都心部だけでなく地方都市にまで拡げ、より多くのファンが楽しめるようになってきました。

期間限定の開催、来場者しか見られない展示物、限定グッズの販売など、スペシャル感、レア感満載のコラボカフェ。ファンにとっては、これ以上ないくらい心を鷲掴みにされるイベントであることは、言うまでもないでしょう。

アニメやゲームとコラボしたカフェ

過去にコラボレーションした作品は、鬼滅の刃、名探偵コナン、おそ松さん、呪術廻戦、セーラームーン、ディズニー作品、刀剣乱舞、ウマ娘、セガ、スーパーマリオ、ぷよぷよ、初音ミクなど、挙げだしたらキリがないほど。

店内では、作品のコンセプトやキャラクターをイメージした内装や料理、作品の世界に浸れる音楽や映像で演出されており、ファンにとっては魅力のつまった何度も行きたくなる夢の空間なようです。

店内の内装は推し一色の空間

店内の内装は、キャラクターの等身大パネルやタペストリー、プロジェクションマッピングでの演出、作品にまつわる音楽や映像、作者によるオリジナルの書き下ろしイラスト、声優による直筆サインの展示など、作品の世界観をこれでもかと言うくらい堪能できる装飾が施されています。愛する推しに囲まれながら、ここでしか味わうことのできない、非日常的な時間を体験することができる、ファンにとって最高の空間であることは、想像にかたくありませんね。

コラボ料理が人気

コラボカフェでテンションが上がるのがこちら、コラボ料理でしょう。キャラクターをイメージしたフードやドリンク、アニメのシーンをモチーフにした料理など、キュートでかわいらしいものから、クールで渋いもの、リアルすぎて怖いものまで、ずっと見ていられるほどです。「食べるのがもったいない」まさにその言葉に尽きるほど、その高いクオリティには、目をみはるものがあります。

特に作中に登場する食事は、誰もが1度は「おいしそう」「食べてみたい…」と思った経験があるでしょう。正確に再現された料理を、登場人物になった気分で食べることができるのも、コラボカフェならでは。ファンでなくとも、ワクワクすること間違いなしです。

カフェでしか手に入らない限定グッズ

店内ではカフェ来店者しか購入できない、限定グッズを販売しています。コラボカフェ常連者にとっては、このグッズ購入が1番の目的という人も多いようです。

さらに、コースターやランチョンマットなどフードやドリンクを注文した時についてくるノベルティグッズは、ファンの心をくすぐるのに申し分ありません。大体ランダムに配布されるので、たくさん注文したり、周囲のファン同士で交換して、全てのキャラクターをコンプリートするファンも。来店の記念とともに、いい思い出になりそうです。

コラボカフェがひどい!やらかしたコラボ

コラボカフェ炎上

ファンにとっては幸せ空間でしかないコラボカフェですが、一部で「ひどい」「ヤバい」「最悪」と炎上しています。特別な異空間に連れて行ってくれるはずのコラボカフェで何が起きているのか、探ってみましょう。

グラブルカフェ

最も炎上したのは、2017年7月大阪で開催された「グランブルーファンタジー」とコラボした、グラブルカフェで起きたアルコール混入事件です。

ノンアルコールとして提供していたドリンクに、アルコールが混入、ドリンクを口にした来場者が、「顔が赤く熱くなってきた」「心臓がバクバクしてる」「これ絶対アルコール入ってる」など身体の異常を訴えています。救急搬送された人までいたとの情報もありました。

その原因は、本来入れるべきシロップを、アルコール度数40度のリキュールと間違えたことです。しかし、グラブルカフェのメニューではアルコール類は提供していなかったそうで、その場にアルコールが置いてあること自体がおかしいはずです。運営会社がミスを認め、翌日に謝罪文を掲載する騒動に発展しています。

コナンカフェ

コロナ禍真っ只中で多くのイベントや催し物の中止が相次いだ2020年5月、コナンカフェも例にもれず中止になりました。その時の事前予約代金の返金手数料を、お客様負担にするという運営会社の対応に、批判が相次いでいます。事前予約代金550円(1席分)の返金を、返金手数料550円で相殺するという、実質上返金はなしとういう案内を公式にて案内。苦情が殺到し、その後手数料も返金されました。

その他にも、コナンカフェでは様々な不満の声が沸き起こっています。開催初日の販売開始直後にもかかわらず人気グッズの完売、ランダム配布のはずのノベルティグッズを店員が人気度の高いキャラだけ中抜き、限定グッズ販売のはずが誰でも出入り自由で購入可能、使い捨てのはずのプラスチック製スプーンの使いまわし疑惑、などなど、枚挙にいとまがありません。

ツイステカフェ

ピクサーの「ツイステッドワンダーランド」とコラボしたカフェでは、「料金が高い」「22種のコースターがランダムとか鬼畜」「ぼったくり」などの声が上がっています。

食事はメニュー単品で1,980円(税抜)、プレート付きで4,290円(税抜)。プレートが付くと2,310円も高くなります。ドリンクにいたっては、単品で890円(税抜)、コースター付きで1,790円(税抜)。コースターがアクリル製とはいえ、22種類もある中からランダムに配布されてその値段はひどすぎると非難ごうごうです。

タヌキとキツネカフェ

ほのぼの癒し系キャラの「タヌキとキツネカフェ」でもやらかしているようです。
 

事前オーダー制にもかかわらず1時間も料理が出てこない、出てきたアイスが溶けている、料理が冷めている、店内が不衛生、有料の事前予約をしているのに1時間も入店できない、など。80分の入れ替え制のため、タイムリミット5分前に料理が出てくる、食べられずに退店、という悲惨な目にあった人もいるようです。

FGOカフェ

RPGゲーム「Fate/Grand Order」とコラボしたFGOカフェでは、関係者による転売疑惑が起こっています。

カフェオープンと同時に販売されるはずのグッズが、まだオープン前なのにオークションサイトで高額転売されていた、という情報です。おまけに人気キャラのグッズは、定価の倍以上の値段で出品。一般のファンは手に入れられないタイミングでの出品なので、運営側の関係者による不当行為と疑われても無理はないでしょう。

OH MY CAFE

大人も子供も夢の世界に誘う、ディズニーの世界を楽しめる「OH MY CAFE」です。

料理について「食べるのがもったいないほど可愛い」とされながらも、SNSでは散々な言われよう。「びっくりするぐらいまずい」「味がしない」「料理が虚無」「コスパは災害レベル」。

可愛らしい見栄えに反して、お味の方は夢の世界に連れていってはもらえないようです。

レッグスコラボカフェはここがひどい

コラボカフェひどい

コラボカフェが炎上する原因となっているのが、株式会社レッグスという運営会社のようです。レッグスは、アニメやキャラクターグッズの開発・販売や、コラボレーションしたカフェのプロデュースなどを手掛けているエンターテインメント会社で、前述したコナンカフェやグラブルカフェ、FGOカフェの他にも、呪術廻戦、ハリーポッター、天気の子、銀魂、ラブライブなどのコラボカフェを展開しています。

しかし、これだけの実績があるにもかかわらず、グラブルカフェでのアルコール混入事件、コナンカフェでの予約金返金騒動など、悪名高いことで有名な会社。カフェ来場者からの評価は「レッグス運営のカフェは本当ムリ」「早くつぶれて」「クソ会社」「推しとかかわるな」と目も当てられないありさまです。何がそんなにひどいのか、見ていきましょう。

料理が高い

レッグスが運営したコラボカフェ料理の料金について、前述したツイステカフェのフード・ドリンクメニューが「高い」とやり玉に上がることが多いようです。人気コンテンツとのコラボですので、一般のカフェよりもキャラクターのロイヤリティ分料金が高いのは仕方がない、と擁護する声の一方、「高いうえにまずい」「キャバクラ仕様」「写真と違う」という不満の声も多数。

非日常的な空間を味わうどころか、一気に現実に引き戻されるコスパの悪さです。

 

時間制限があるのに料理が遅い

「入店から退店までの時間制限があるのに、注文した料理がなかなか出てこない」という声もよく聞かれます。しかも事前オーダー制なのに、というおまけ付き。どちらもお店の回転をスムーズにするための対策だと思われますが、まったく意味を成していないことになっています。「料理が出てくるのが遅くても退店時間は正確」と皮肉られても仕方なさそうです。

席予約に料金がかかる

コナンカフェやグラブルカフェなど人気作品のコラボともなれば、ファンが殺到すること間違いなしなので、予約制度は必要でしょう。ですがそこも有料制にしてしまうのがレッグス。大体相場は500円台から700円台で、当日来店しても、もちろんこの料金は返ってきません。さらに時間通りに入店できず、1時間以上外で待たされた、という声も。

この事前予約料金について、2020年のコナンカフェで返金トラブルは、大炎上しました。作品を愛するファンの、足元を見るような行為と言わざるを得ません。

カフェだけでなく通販もひどい

ダメ押しで「レッグスは通販もひどい」と最近話題になっています。内容は、「梱包が雑」「開封した形跡がある」「人気キャラクターの中抜き」「商品が曲がっている」などなど。さすがにここまで続くとレッグスという会社の信用問題にかかわるレベルです。ファンからの批判のオンパレードも、当然のこととも言えるでしょう。

ひどいコラボカフェに良い評判も?

アニメコラボ

ここまで見てきたコラボカフェの印象は、マイナスイメージでしかなかったですが、推しとの空間を思う存分楽しんでいる人も、たくさんいます。充実した時間を過ごすことができたなら、料金分の価値を感じられますし、高い料金を支払うことも「推しへのお布施」と思って納得もいくようです。

料理がかわいい

作品とコラボした可愛らしい料理は、インスタ映え必至。SNSにあげて、友達と共有したくなるのは当然のことでしょう。作品のファンでなくとも、見ているだけで心弾みますし、「行ってみたい!」という気にさせられますね。愛する推しのプロモーション効果を、最も発揮してくれるでしょう。

テンションがあがる

店内はファンの心をくすぐる演出でいっぱいで、ここでしか味わえない特別な夢の空間。テンションが上がらないほうがおかしいでしょう。お友達とわいわい楽しむのもよさそうですし、おひとり様でじっくり堪能するのもおすすめです。

店員の神対応

店員さんの接客レベルや好感度、これも楽しい時間を過ごすには大事な要素です。「また来たい」と思わせてくれる要素の、大部分を占めることもあるでしょう。中には、ランダム配布のコースターをコンプリートするのに協力してくれる神対応を見せた店員さんもいたよう。店員さんの対応1つで、作品のイメージもますます上がること間違いなしです。

ファン同士の交流

時には隣の席のお客同士でお話したり、ノベルティを交換し合ったりと、ファン同士のコミュニケーションの場にもなるようです。店内には来場者が閲覧できる交流ノートが置いてあることもあり、作品への愛を書き込んだり、他の人のコメントを読んだりできます。ファン同士でつながったり、思いを共有し合ったりできることも、コラボカフェの魅力の1つと言えそうです。

コラボカフェには、当たりはずれがある

コラボカフェ

人気のコラボカフェだからこそ、コナンカフェやグラブルカフェでの騒動など、不名誉な形でより話題になってしまうのかもしれません。作品のイメージまで悪くさせてしまうようなコラボカフェなら、「もう行きたくない」という声が上がるのも当然のことでしょう。

ですが、そんな中でも「美味しかった」「言うほど悪くない」「テンション上がった」「店員さんが神対応」など、充実した時間を過ごせた人も多くいるようで、コラボカフェには今のところ極端な当たりはずれがありそうです。

日本が世界に誇れる文化ですから、ぜひとも品質の底上げをしていただいて、今後もっともっと業界全体を盛り上げていってもらえることを期待します。

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この記事のライター
ぽてと0123
米とじゃがいもを愛してます。

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