「ずーしーほっきー」を知っていますか？北斗市のゆるキャラが謎すぎる

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いわゆる着ぐるみキャラですが、きもかわいいと評判！

ずーしーほっきーの誕生日は、2013年11月27日と、割と新しいゆるキャラになります。
そのきもかわいい姿で、一時期話題になりました。

所属は、北海道北斗市
新幹線絵の駅が出来たことで、公式キャラクターとしてお目見えになったみたいです。

北斗市の特産品ホッキ貝と北海道米のふっくりんこをモチーフにした、お寿司のゆるキャラです。
可愛いというより、きもいのが特徴で、語尾は「ホキホキ」です。

性格：何を考えているかわからず、不気味。
特徴：突然4本足で歩きだすので、きもい。
口癖：「ホキホキホキホキー！」
語尾：「ホキホキ」

市民投票で人気が出て決まったそうですが、ご当地のゆるキャラって、気持ち悪いのが多いのは何故なんでしょうね？
その方が特徴をとらえやすいのかな？と思ったりも。

というか、寿司を歩かせるというアイディアはすごいですが、4足歩行とか、気持ち悪すぎますね。

せめて、二本足で歩いて欲しいです。

ご当地のゆるキャラと言えば、ふなっしーが有名ですが、第二のふなっしーになれるのか？
これから期待が高まりそうな、ゆるキャラになります。

北海道バターキャンディ

ずっしーほっきーバージョン pic.twitter.com/p0RumrcCcv
— 大物ゆるキャラ「ずーしーほっきー」 (@hokutoshi_hokki) November 2, 2017

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座っていてもきもかわいい！

北海道は函館市の隣にある人口4万8千人ほどの北斗市では、2013年11月27日にご当地ゆるキャラとして、「ずーしーほっきー」が生まれました。

焦点の合わない虚ろな目線だったり、うっすらと笑みを浮かべる不気味な口、妖怪のような細い手など、気持ち悪さを前面に出したゆるキャラということで、一時期話題になりました。

また、口癖である「ホキホキホキホキー！」という言葉も、気持ち悪さに拍車をかけています。
ちなみに、語尾には「ホキホキ」と付けます。

人気者のゆるキャラとしては、可愛いくまもんや、同じようにきもかわいい系のふなっしーなどがありますが、妖怪のような風貌が、一部では「目から狂気を感じる」「色々とヤバイ」などと言われ、ネット上でも一躍話題となりました。

ずっしーほっきーの動画を作るファンがいたりして、動いてるずーしーほっきーは、また気持ち悪さ倍増です。
ホッキーくんは、北斗市のゆるキャラですが、北海道新幹線との絡みで生まれたようです。
でも、個人的には、ホッキーくんに出迎えて欲しくないような…そんな気もします。

ずっしーほっきー、ラテアートにまでなった件。やばすぎる。おそるべし、
ゆるキャラwww pic.twitter.com/tKLJQdf8QM
— 大物ゆるキャラ「ずーしーほっきー」 (@hokutoshi_hokki) November 3, 2017

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北斗市でも人気のゆるキャラだそうです。

なぜ、北斗市にゆるキャラの「ずーしーほっきー」が生まれたのかと言いますと。
道南には沢山のゆるキャラがいますが、北斗市にはそれまでご当地のゆるキャラがいなかったんだそうです。
北海道新幹線がせっかく通るのだからと、市役所で話し合い、北斗市をPRするために、ゆるキャラを作ろうという話になったんだとか。

そこで、情報発信を研究していた、はこだて未来大学に白羽の矢が立ったんだとか。
はこだて未来大学の3年生の合計12人で1年間のプロジェクト学習が組まれ、ワークショップを作って盛り上げたりなどしているうちに、取り組みが着々と進行していたそうです。

そして、百数十点のデザインが生まれましたが、それを元に市役所で、60数体まで絞りこまれ、市内の主要なお店などで検討した結果、最終的に5体まで絞り込まれたんだとか。

ずーしーほっきーが生まれるまでには、長い時間がかかっていたんですね。

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ずーしーほっきーがゆるキャラになったのは？

デザインが絞りこまれ、5体まで絞り込まれてから、11月1日から14日の2週間、一般の人による人気投票が行われました。
そこで、第一位に輝いたのが「ずーしーほっきー」だったそうです。

てっきり市役所の方が決めたと思っていましたが、人気投票の結果だったんですね。
なぜ、わざわざこのきもいゆるキャラに決まったのか、不思議だったのですが、一つ謎が解けました。

しかもこの人気投票は、人口4万8千の北斗市に対して、総投票数が8951もあったと言いますから、こちらも驚きですね。
北斗市の人は、ゆるキャラの登場を待ち望んでいたのかも知れませんね。

基本的には、投票は市の公共施設と郵便局に投票所があって、そこで投票されたらしいですが、学生は学校内で投票したんだとか。
「茂辺地さけまつり」のイベントでも、投票出来るようにしたらしいので、もしかしたら北斗市以外の人も投票に参加されていたのかも知れませんね。

こうして、投票の結果、第一位に輝いた「ずーしーほっきー」が生まれたそうです。
ちなみに、最初は読み方が逆で「ホッキーズーシー」だったそうです。
ただ、こちらはすでにホッキのご当地ゆるキャラが存在していたみたいで、重ならないようにと、平仮名にした上で、ひっくり返して名前を付けたそうです。

ゆるキャラが生まれる背景には、色々な人の思惑があったんですね。

北海道庁に貼ってある、ずっしーほっきーのポスター！ pic.twitter.com/mBBlcBkfaG
— 大物ゆるキャラ「ずーしーほっきー」 (@hokutoshi_hokki) November 2, 2017

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他のゆるキャラと並んでもホッキーくん、怖い…

ご当地のゆるキャラとして登場した「ずーしーほっきー」こと「ホッキーくん」ですが、当初は「かわいくない！」とか「ゆるくない！」とか「きもい！」などの声も挙がっていたそうです。

でも、ふなっしーも最初あの動きに慣れるまでは、気持ち悪さがあったので、ゆるキャラってそんなものなのかなとも思わないでもないです。
「怖い」とか「気味悪い」と思う人もいたそうですが、その中で、「きもかわいい！」との声もあったそう。

中には、人気投票の際の投票用紙に、ホッキーくんのイラストを描かれていた人もいたそうで、賛否両論があったということですね。
どんなデザインであっても、万人受けすることはないですし、インパクトという面では、成功したゆるキャラと言えそうです。

今では、一躍人気者になったホッキーくんですが、新幹線がなかったら生まれなかったかも？と考えると、市のPRには充分なった気がしますね。

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ゆるきゃらグランプリで、ランクインも！

ホッキーくんは、ゆるキャラグランプリの2014年版に、324位でランクインしています。

北海道のご当地キャラで、ニッチな需要があっただけにしては、大健闘だと思います。

ちなみに、2014年のゆるキャラグランプリで、第1位に輝いたのは、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」でした。
こちらは普通に可愛いですね。

第2位は「埼玉県のふっかちゃん」、第3位は「愛媛県のみきゃん」、第4位は「高知県のしんじょう君」、第5位は「京都府のチャチャ王国のおうじちゃま」、第6位は「栃木県の与一くん」、第7位は「島根県の島根県観光キャラクター「しまねっこ」、第8位は「栃木県のとち介」、第9位は「神奈川県のあゆコロちゃん」、第10位は「静岡県のしっぺい」と続きます。

ゆるキャラグランプリは、今のところ2016年までのグランプリのゆるキャラを見ることも出来ます。
興味のある方は、見てみて下さいね。

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LINEスタンプにもなるほど有名に！

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ずーしーほっきーのLINEスタンプの例1

ずーしーほっきーのLINEスタンプの使い方は、またシュールですね。
確かに、こんな使い方も出来るかも。

LINEスタンプになっても、きもかわいいのは変わらないですね。

最初に走り寄って来る時点で、逃げたくなるのは私だけ？

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ずーしーほっきーのLINEスタンプの例2

割と、使い勝手が良さそうですね。

値段も安いですし、LINEを使う人なら、あると便利かも知れないです。

それにしても、LINEスタンプにまでなるとは、2014年のゆるキャラグランプリの段階では考えもつかなかったでしょうね。

地元にもゆるキャラがいますが、ホッキーくんに比べるとインパクト弱し！
飽きられないキャラクターというのも、何だか頷けます。

LINEのずーしーほっきーのスタンプ、めっちゃ便利、ずーしーほっきーで自分が表現したい感情全部補完できる
— kanekyo (@kanekyo8729) October 26, 2017

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ご当地でしか手に入らないレアグッズも！

ずーしーほっきーのグッズは、北斗市役所の向かいの上磯事務器で売られています。

ご当地でしか手に入らないグッズもあるみたいなので、グッズが欲しいなら、新幹線で降りた駅からちょっと歩いて、グッズを手に入れても良いかも知れませんね。

オーナーがデザインしているグッズには、色々な種類がありますが、それの代表的な物としては。

缶バッジや、クリアファイル、ボールペン、バッグや携帯ストラップなど、本当に色々な種類があります。
もちろん！どのグッズにも、ずーしーほっきーがいっぱい！

ゴム印のスタンプなどもあるそうです。
しかも！買った時の商品袋にも、ずーしーほっきーがプリントされているという力のいれよう。

しかも、ずーしーほっきーの貴重な後ろ姿がデザインされたグッズもあるんだとか。
ちなみに、ご当地に行かなくても、ネットでも販売している模様です。

本当に沢山の種類があるので、ファンならずとも楽しくなりそうですね。
グッズもまた、きもかわいいデザインが豊富で、持っていると幸せになれるかも。

ずーしーほっきーのグッズをアマゾンで漁る
— ドラ@1105テナー駒澤大 (@dora_0822) August 13, 2017

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ぬいぐるみもきもかわいい！

前述もしましたが、北斗市の市役所向かいにあるショップ「上磯事務器」で、2015年から、ず―si-ホッキーのぬいぐるも売られています。

普通のぬいぐるみもありますが、人気なのは「ずーしーほっきーぬいぐるみキーホルダー」だそうです。
ショップでは、980円で売られているそうなので、ファンの方は、ぜひ足を運んでみて下さい。

ちなみに、ネット通販もあるそうですが、その場合は、送料・包装込みで1200円みたいです。

ぬいぐるみになっても、きもさは変わらないですね。
着ぐるみよりも、もしかすると、きもさが増しているんじゃないでしょうか？

お腹のあたりが、何だか虫を連想しますね。
また、焦点の合ってない目がまた、何だか不気味。

家に置きたいような、置きたくないような…
不思議な魅力があるずーしーほっきー。

ネットでも売られていますので、ご当地にいけない方は、ぜひ試してみて下さい。
何でも、アマゾンとかでも売られているそうです。

出典: http://www.hokkaidolikers.com

スイーツ界でも人気者？

何と！ずーしーほっきーは、スイーツ界にも参戦している模様です。
しかも、エクレアで！

でも、見た目は普通に美味しそうですね。
販売している店舗は、「パティスリー ジョリクレール」というお店です。

何でも、創業昭和8年創業の老舗和菓子店「末広軒」の姉妹店として、平成10年にオープンした洋菓子店らしいです。
こちらのお店でも、ずーしーほっきーエクレアは人気商品だそうで、売り切れてしまうことも多いそう。

ずーしーほっきーの胴体が酢飯ということもあり、こちらのエクレアのシュー生地には、ふっくりんこの米粉が使われてるんですね。

他にも、「MONA＋SK（モナスク）」というずーしーほっきーがデザインされた、お店のもなかの生地とラスクを重ねたオリジナルスイーツも楽しめるそうです。

もちろん！ずーしーほっきーのデザインされたお菓子以外にも、美味しいのが沢山あるそうです。
グッズを買ったついでに、スイーツを楽しむと言うのも良いかも知れませんね。

出典: https://www.amazon.co.jp

原作者のコメントがなんだか楽しい

北斗市がまたやってしまいました。

「北斗の拳」の主人公・ケンシロウを題材にした銅像「明日への秘孔」が、新函館北斗駅内に設置に設置されたんですね。
北斗の拳の北斗と、北斗市をかけているみたいなんですが、原作者に怒られたりしないの？と思いきや、原作者の武論尊と原哲夫をお招きしたみたいですね。

銅像のコンセプトについて、原さんは、「みなさんの明日への希望をひらくような秘孔をついているイメージになっています。」なんて語ったそう。
武論尊さんもまた「今日という日は、私の人生の中で、1番メモリアルな日となりました。」と銅像設置を喜んでいたそうですよ。

画像を見たら、思わず噴き出してしまいそうなデザインで、原さんここまでやらなくても良かったんじゃ？とファンの一人として、思わずにはいられませんでした。

きもかわいいずーしーほっきーと北斗の拳のまさかのコラボ！
ホッキーくんが、馬の代わりになっているのが何だか可哀想な気も…。

どちらのファンにしても、面白い試みだと思うんですが、やはり一部では不満を持っているファンもいらっしゃるようですが、私はこんな風にコラボするのも、悪くないかなぁなんて思いました。

きもいと言われているからこそ、コラボが上手く行ったのかも知れませんね。
原作の雰囲気に、普通に馴染んでるのが、何だか面白いですね。

ということで、北海道の北斗市のゆるキャラ「ずーしーほっきー」について、簡単にまとめてみました。

まさか、北斗の拳とまでコラボしていたなんて、驚きです。
グッズもまた、きもかわいさが前面に出されていて、ファンにはたまらないでしょうね。

ゆるキャラグランプリで、ちょっとランクインしただけでも、こんなに反響があるんですね。
北斗市がゆるキャラを作りたかったという気持ちにも、何だか頷けます。

これからも「ホキホキホキホキー！」で頑張って欲しいですね。