「#真田丸どうでしょう」面白すぎてツイッターが盛り上がる！【画像】

「#真田丸どうでしょう」は、２０１６年のNHK大河ドラマ「真田丸」に出演中の大泉洋さんの演技に魅了された大泉さんのファンの皆さんが、大泉洋さんの芸能界への出世番組となった「水曜どうでしょう」（北海道テレビ）のタイトルをもじって作成したハッシュタグ（ツイッター）です。

そして、日曜夜８時の大河ドラマ「真田丸」の放送中には、毎回ドラマと同時進行で、「真田丸」のファン同士で盛り上がっていて、この様子をまとめて見れるのがツイッターの「#真田丸どうでしょう」です。

「水曜どうでしょう」（How do you like wednesday?）は、「どうでしょう」や「水どう」などの略称でも呼ばれることが多い、北海道テレビが制作したバラエティ深夜番組です。

「水曜どうでしょう」の再放送は、「どうでしょうリターンズ」や「水曜どうでしょうClassic」として、日本各地で放送されていて、２００７年には、ローカル番組でありながら日本全国４７都道府県のすべての県で放送されるという偉業を達成しました。

基本的には、「水曜どうでしょう」は、大泉洋さんが番組スタッフに騙されて、驚愕した表情で始まることが多い深夜の旅番組で、芸能人の中にも、同番組のファンが多いらしいです（吉川晃司、つのだ☆ひろ…）。

ちなみに、「水曜どうでしょう」の開始当初、大泉洋さんは現役の大学生で、番組にアルバイト出演していたそうです。

大泉洋さんの出世番組となった「水曜どうでしょう」は、基本的には、大泉洋さんが番組スタッフに騙され驚愕した表情で始まることが多い深夜の旅番組です。

じつは、「水曜どうでしょう」のファンの間では、大河ドラマ「真田丸」が"水曜どうでしょう化している"、と噂されています。

ひょっとしたら脚本を書いた「三谷幸喜」も、「水曜どうでしょう」の番組中の大泉洋さんのキャラを理解したうえで、大河ドラマ「真田丸」の中のセリフを書いているのでは？と囁かれている程なんです。

「三谷幸喜」さんも、もしかしたら「水曜どうでしょう」を見ていた隠れファン（？）なのかも知れないですね。（そうである可能性が高い気がしています。）

大泉洋さんの出世番組となった「水曜どうでしょう」は、基本的には、大泉洋さんが番組スタッフに騙され驚愕した表情で始まることが多い深夜の旅番組でした。

今回の「真田丸」で大泉洋さんが演じる「真田信幸（真田信之）」という人物は、生真面目で融通が利かない実直な武士（？）という設定で、そんな「真田信幸（真田信之）」は、百戦錬磨で天才肌の父親である「真田昌幸」から、ドラマの中で何度も、まるで「水曜どうでしょう」の番組スタッフからやられたような（不意打ち的な）扱いをされてしまいます。

そして、そんな不意打ち的な扱いをされるたびに、「水曜どうでしょう」で大泉洋さんが見せていた"驚愕した表情"を彷彿とさせる（ハトが豆鉄砲を食らったような）"驚愕した表情"を、「真田信幸（真田信之）」が見せてくれる…そんなところがファンに受けて、ツイッターでも「#真田丸どうでしょう」のまとめが登場して大いに盛り上がっているのが、真相のようです。

出典: https://tvfan.kyodo.co.jp

大泉洋さんが演じる「真田信幸（真田信之）」が見せる、（ハトが豆鉄砲を食らったような）驚愕した表情の裏には、生真面目な「真田信幸（真田信之）」に対して、まるでサプライズを仕掛けるような劇中人物の存在があったりします。

ツイッターの「#真田丸どうでしょう」が、大泉洋さんが演じる「真田信幸（真田信之）」で盛りあがるためにも不可欠な、「真田信幸（真田信之）」の"いじり役"の面々を紹介します。

出典: http://www.sankei.com

百戦錬磨で天才肌の、大泉洋さんが演じる「真田信幸（真田信之）」の父親である「真田昌幸」を演じるのは、あの二枚目俳優「草刈正雄」さんです。

「草刈正雄」さんが演じる「真田昌幸」は、油断も隙もない怪人物として描かれ、「真田信幸（真田信之）」は何度も父親から振り回されたり、驚かされたり、サプライズでその場にフリーズさせられたり…やりたい放題です。

「真田昌幸」は、「草刈正雄」さん当たり役として評価されるような気がします。

出典: https://kazu-no-upnote.com

とりの最後の言葉

とりの最後の言葉、

「ばばは見てるぞ。怠るな。」

草笛光子さんが演じる「祖母：とり」は、なぜか「真田信幸（真田信之）」の言葉が聞こえない（謎な）設定で、大泉洋さんが演じる「真田信幸（真田信之）」を困らせます。

（「とり」は聞こえないフリをして、一人で楽しんでいたのでしょうか？）

一方で、弟の堺雅人さんが演じる「真田信繁」の言葉は、普通に聞こえている…。

生真面目な「真田信幸（真田信之）」に対し、地味にダメージを与え続ける「祖母：とり」は、「真田丸どうでしょう」でも人気でした。

大河ドラマ「真田丸」ではなく#真田丸どうでしょう
を仲間と共に作り上げた

ああ…皆今頃どうしているんだろう#あなたがツイッターに残した業績 pic.twitter.com/uQhWOFqYte
— ひさ⭐️ママ (@aquaasia24) March 7, 2017

西村雅彦さんが演じる「室賀正武」は、信濃国衆の一人で、大泉洋さんが演じる「真田信幸（真田信之）」に意見される毎に、

「黙れ小童！」

と一喝して「信幸（信之」を当惑（フリーズ）させるのが、今回の大河ドラマ「真田丸」でのお約束的なシーンとして、「真田丸どうでしょう」でも受けていました。

 

NHK大河ドラマ「真田丸」の「真田信幸（真田信之）」の表情の中に、「水曜どうでしょう」で弄られていた、かっての大泉洋さんの姿を追い求めるファンの皆さんの「真田丸どうでしょう」の様子をまとめて紹介します。

「"腹を割って"話そう」には、「水曜どうでしょう」ファンでないと理解できないネタが含まれていました。

豊臣秀次の最後が描かれた大河ドラマ「真田丸」第２８回（受難）では、「水曜どうでしょう」の有名セリフ「腹を割って」が出たことで、「真田丸どうでしょう」も多いに盛り上がりを見せました。

大河ドラマ「真田丸」第２８回（受難）の中での「腹を割って」はコチラ

ちなみに、豊臣秀次はこのセリフの意味を知ってか知らずか、「腹を割って」割腹自殺をしてしまいます…。

そして、「腹を割って」の元ネタ「水曜どうでしょう」での「腹を割って話そう」は、生き地獄ツアーでくたくたに疲れ、寝ようとする大泉洋に、番組の藤村Dが言った一言、それが「腹を割って話そう」というセリフでした。

実際の「腹を割って話そう」のシーンは、こんな感じでした。

ここまでくると、三谷幸喜さんが「水曜どうでしょう」の大泉洋さんのキャラを理解したうえで、大河ドラマ「真田丸」の中のセリフを書いているのでは？と囁かれる噂は限りなく真実に近いと考えるのが順当だと思います。


ちなみに、「腹を割って」の他にも「水曜どうでしょう」ファンでないと理解できないセリフはまだまだあります。例えば、「お前本当に大学出たのか」「ここをキャンプ地とする」「拉致」「何が出るかな」「それはサイコロ任せよ」などです。
 

最後の最後（エンディング最終回）まで「水曜どうでしょう」ネタで盛り上がった「真田丸どうでしょう」でした。

そんな、最終回（エンディング）の「真田丸どうでしょう」の様子をまとめました。

「真田丸」のエンディング（最終回）のラストシーンは、（ネタばれをおそれずに書くと）、本多正信から国づくりについて学ぶ信之の様子が描かれていました。

信之はこの後の江戸時代に、松代藩の大名となって、幕府崩壊のキッカケとなる佐久間象山を生みますが、それはまだ遠い先の話…というナレーションで最終回（エンディング）は終わります。

それと、「真田丸」のエンディング（最終回）は、オープニングがエンディングに流れるというサプライズが仕込まれていました。

このサプライズも「真田丸どうでしょう」などでかなり話題になりましたね！

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

三谷幸喜

三谷幸喜さん、やってくれますね～。（「真田丸どうでしょう」をつくったのは、ある意味三谷幸喜さんと言えるかも知れません。）

大河ドラマ「真田丸」の中に、これだけ「水曜どうでしょう」ネタを散りばめるなんて…。

「水曜どうでしょう」を知らない視聴者は、半分しか「真田丸」を楽しめなかった…そんな気がします。

それでも、十分に面白かったのが、大河ドラマ「真田丸」でした！

大泉洋さんの他にも、とくに、草刈正雄さん演じる「真田昌幸」は、この後のスタンダードになるのでは？と思える位良かったです。

また、小日向文世さん演じる「豊臣秀吉」も、華麗な雰囲気の画像の中にも不思議に哀愁を感じさせる芝居振りが素晴らしかったと思います。

認知症を発症した秀吉の様子や、ドラマの中では、最後には大きな壺に塩漬けにされていましたが、実際もあんな感じだったのでしょうか？今でも凄く印象に残ってます…。