山本五十六の名言集。「やってみて言って聞かせて」には続きがあった!全文解説
山本五十六をご存知でしょうか?第二次世界大戦の時の有名な大将ですが、山本五十六は数々の名言を残し、中でも有名な名言が「やってみせ言って聞かせて」の名言です。しかし、実はこの「やってみせ…」には続きがありました!今回は山本五十六と、その名言をまとめていきます!
目次
山本五十六の名言「やってみせ言って聞かせて」の続きは!?
「やってみせ言って聞かせてさせてみて褒めてやらねば人は動かじ」
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山本五十六の名言と言えば、「やってみせ言って聞かせてさせてみて褒めてやらねば人は動かじ」ですよね。
山本五十六の格言を聞いたことはありますか?
もし、山本五十六を知らなくても山本五十六の格言を聞いたことがあるかもしれません。
それくらい有名な格言を沢山残していますが、中でも有名なのは「やってみせ言って聞かせてさせてみて褒めてやらねば人は動かじ」です。
人に教える時にはこの格言通りに教えるのが良いとされていますが、実はこの格言にはまだ続きがありました。
「やってみせ…」の続きがこちら!
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「やってみせ言って聞かせて…」の格言にはこんなに続きがあったのですね!山本五十六語録の深みを感じます。
山本五十六語録「やってみせ…」の全文が載っているのが画像の言葉です。
全文にすると結構長かったのですね。
全文に共通して言えるのが、どれも人間への愛が溢れているということ。
こういった人間味があったのが山本五十六でした。
山本五十六の名言「やってみせ…」には元ネタがあった!
山本五十六の名言「やってみせ…」の元ネタは上杉鷹山の名言
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江戸時代中期~後期の時代の大名である上杉鷹山の格言「してみせて 言って聞かせて させてみる」を山本五十六は生涯の格言としていました。
山本五十六語録として有名な「やってみせ…」の言葉ですが、実は元ネタがあったのはご存知でしょうか?
あの言葉の元ネタは、実は昔の大名である上杉鷹山の名言だったのです。
上杉鷹山は「してみせて 言って聞かせて させてみる」という言葉をのこしており、その言葉に深く感銘を受けた山本五十六は、生涯の格言としました。
言葉は多少違いますが、確かに内容は同じですね!
山本五十六は名言「やってみせ…」を手紙や色紙によく書いた
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山本五十六は「やってみせ言って聞かせて…」の名言をとても大切にしており、手紙や色紙にはよく書いていたようですね。
山本五十六が生きていた時代はまだ手紙を出す時代。
その手紙にはよく「やってみせ…」の言葉を書いていたと言われています。
全文を毎回書いたかは分かりませんが、とても大切な言葉ですし、誰にも伝わりやすい、イメージしやすい言葉ですので、受け取った方は感動したかもしれませんね。
山本五十六の名言「男の修行」も心に沁みる!
心に沁みる名言「男の修行」
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男の修行「苦しいこともあるだろう、云い度いこともあるだろう」と男の涙を誘う名言です。
山本五十六名言集の二つ目は、男の修行です。
名言集は沢山あれど、「やってみせ…」の次に有名なのが「男の修行」。
「男の修行」は、辛い時にただ慰めるのではなく、辛い時にまた奮い立たせるような、熱い語録となっています。
名言「男の修行」は経営者や指導者の名言として引き継がれている
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辛いことはいつだって突然訪れるもの。そんな時にもしっかりといなければいけない立場の人は格言「男の修行」を心に刻んでいます。
山本五十六名言集の中でも涙を誘う「男の修行」は、数々の指導者に受け継がれている語録です。
確かに、こういった辛い時のあり方というのはとても大切なことですので、この「男の修行」が語り継がれているのは納得ですね。
山本五十六自身、辛い時も「男の修行」を意識して耐えてきたのでしょう。
「今どきの若い者などど言うな」も知っておきたい名言!
山本五十六の名言は人間味が溢れる
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人格否定をせず、指導者のやり方を説く山本五十六。その人間味の深さが格言に溢れます。
山本五十六名言集三つ目は全文にすると長いのですが、
「実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。」
という言葉を残しています。
全文にするとこのように長いのですが、長くしなければ伝わらない言葉だったのでしょう。
古代から今どきの若者は…の言葉がある
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古代エジプトでも今どきの若者は…と書かれていたのです。常に今どきの若者はそんなものなのですね。(笑)
実は今どきの若者はという、世界的名言集にも乗りそうなこの言葉は、古代エジプトの時代から言われてきました。(笑)
古代エジプトの壁に書かれた文字を解読していくと、今どきの若者は…という言葉があったのだとか。
いつの時代でも今どきの若者は年長者に心配されてきたようですね。
山本五十六の名言にギャンブルのすすめがある!?
名言「博打をしないような男は…」
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山本五十六は博打についての格言も残しています。名言集は数々ありますが、博打に関しては驚く人もいるのでは?
山本五十六名言集四つ目は博打に関しての語録。
「博打をしないような男はろくなものじゃない。」というのが全文なのですが、ここに込められた意味が気になりますよね。
博打はロマンな時代だったのか?
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博打を勧めたのはロマンからか、それとも博打を行うことに人生の大事なポイントがあったのでしょうか?
山本五十六の語録に何故博打があるのか?
これはもしかしたら、山本五十六が作戦を実行する時に博打経験が役に立ったのかもしれませんよね。
どんなに作戦を練っても、最後の最後は博打。
その時にどうあるべきなのかを博打で学んだのかもしれません。
山本五十六の名言「人間味について」
山本五十六の語る「人間味について」が深い
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山本五十六は人間を失敗する生き物だと考え、失敗自体を責めない人間でした。
山本五十六名言集五つ目は人間味に関しての語録。
「人は神ではない。誤りをするというところに人間味がある。」が全文です。
山本五十六は人間を完璧なものだとはせず、失敗するのが人間だと考えました。
人格を責めず、やり方を正すことに重きを置いた山本五十六
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人格を責めても改善されず、正しいやり方を教えてあげることに重きを置いていたようですね。
失敗するのが人間だと考えた山本五十六。
ですので、失敗をするという前提を持ち指導にあたっていたようですね。
人は失敗もするし、つまづくし、ほめてやらないと心も折れるのだと考えていたのでしょう。
山本五十六が考える「女性」のあり方
山本五十六曰く、男は天下を、女は男を動かす
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男は戦をして、女は村を守るといった、男女のあり方を山本五十六は持っていました。
山本五十六名言集六つ目は男女のあり方。
「男は天下を動かし、女はその男を動かす。」という名言を残しています。
あの時代、男は戦をして、女性は支える役目だったのでこの名言が活きていたのだと思いますが、これは現代でも通じるのでしょうか?
時代は変わっても変わらない男女の関係があるのか?
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働く女性を応援しようという空気のある現在の日本ですが、今でも古い男女関係は有効なのでしょうか?
現代は男性が草食化し、女性が活躍する時代になってきていますよね。
昔のように戦をすることもなくなり、体力勝負の仕事も減ってきているからという部分もあるようです。
そんな中でも、やはり男女の関係性は残っていて、男尊女卑のような感覚は未だ感じられますよね。
これから男女の関係がどうなっていくかは分かりませんが、もし山本五十六の言った名言が男女の関係の本質なのだとすれば、これからも男が戦い女が家庭を守る形が続くのかもしれませんね。
山本五十六のプロフィールと経歴
山本五十六の名前は父親が56歳の時に生まれたから!
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数々の格言を残した山本五十六。その名前も特徴的ですが、実は山本五十六の名前は父親の年齢でした。
山本五十六って珍しい名前に感じませんか?
「いそろく」と呼びますが、この名前は実は、父親の年齢が56歳の時に生まれた子供だからなのです。
昔の名前の付け方って、結構安直だったのかもしれませんね。(笑)
でも、天才の方々って、覚えやすい名前が一番効率が良いと考えるらしいですよ!
戦死し元帥となって、国葬が営まれました
出典: https://ja.wikipedia.org
山本五十六の生前最後の写真。
戦死した後は大将から元帥へとランクアップし国葬が営まれました。
山本五十六は数々の戦を乗り越えてきましたが、最後は飛行機で日本軍の視察に行く際、米軍の戦闘機により撃墜され亡くなりました。
戦死した後、大将から元帥となって人生を終えることになりました。
日本の軍のトップとして亡くなったのです。
出典: https://ja.wikipedia.org
山本五十六の国葬の写真。
国の英雄の葬儀として、大勢の人々が参列しました。
Twitterでの山本五十六への反応
上司は「やってみせ…」を知っておくべき
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ」(山本五十六)
— レイ🎠💕 (@iranaiotto) December 13, 2017
ちゃんと教えてあげて褒めてあげれば部下は動くという基本がまったく出来てない上司が多くない?教えないし、教えないから出来ないのに、出来ないことを叱る。それじゃあ部下もやる気なくすよ。子育てと同じ。
現代はSNSがありますので、こういった声が沢山見れますね。
上司のあり方で部下の仕事の質も変わってくるのは間違いありません。
上司はいかに部下を動かせるかですので、山本五十六語録に学びたいところですね。
意外と知らない名言が「やってみせ…」なのかも?
Q.最近の若者って昔の偉人知らな過ぎw。西郷隆盛知らんし山本五十六知らんとかゲームのしすぎで頭湧いてるだろw。
— ステイサムの悩み相談bot (@stathambot) December 14, 2017
ステイサム「知っててもオマエは偉人じゃないだろう。」 pic.twitter.com/H0zcJQ1bXi
山本五十六を知っている方はどれくらいいるでしょうか?
もしかしたら年々減少傾向にあるかも?
もしそうだとしたら、名言をしっかり伝えていく必要がありますよね。
面白いのは、このツイートが最近の若者はって言っているところです。
そんなことを言ったら山本五十六さんに怒られますよ!(笑)
名言「やってみせ…」で大事なのは「ほめてやらねば」かも?
やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
ほめてやらねば
人は動かじ
─山本五十六
この「ほめてやらねば」の所ですよね重要なのは
— 農家の今井さん/いもげおくりびと (@toyamayuichi99) December 14, 2017
「やってみせ…」の名言の中で、どの部分が一番大事なのでしょうか?
どれも大事と言ってしまえばそれまでですが、ツイート主はほめてやらねばの所に注目しました。
ほめて喜びを与えることで、また学びたいと感じる。
そういった喜びを与えるのも上司の仕事なのかもしれませんね。
山本五十六名言集に軍隊の存在意義を示す名言がある
百年兵を養うは、
— 名言集めました。 (@MeigenAt3) December 6, 2017
ただ平和を守るためである。
(山本五十六)帝国海軍軍人
山本五十六の語録には、軍隊の存在意義もあります。
軍隊とは、平和を守る為に存在するのだと山本五十六は考えていました。
因みに山本五十六は戦争にとても反対していましたし、アメリカと戦争になった時は「眠れる獅子を起こしてしまった」と言いました。
どれだけ厳しい戦争になるか、よく分かっていたのです。
上司だけじゃない!お母さんにも沁みる名言「やってみせ…」
山本五十六の遺した言葉に「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
— 🇯🇵あこ@愛育家🌸 (@ako980303) December 16, 2017
ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」という言葉がありますが子育てをしていたらまさにこれを痛感する毎日です。
部下と上司の関係だけではなく、様々な上下関係に使える山本五十六の名言。
お父さんお母さんにも、子供に何か教える時は意識したいですね。
まとめ~山本五十六の名言が沁みる~
出典: http://menzine.jp
山本五十六の語録に触れると、やる気がみなぎりますね!
今回の「山本五十六の名言集。「やってみて言って聞かせて」には続きがあった!全文解説」はいかがでしたでしょうか?
山本五十六の名言はどれも素晴らしいですね!
現代になっても使える、本質的な言葉ばかりでした。
様々な名言を胸に刻んで、現代を生き抜いていきましょう!
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