2021年07月14日公開
2021年07月14日更新
『日月神示(ひふみ神示)』とは?100年前の予言書が当たりすぎる…全文&解読
あなたは日月神示(ひふみ神示)を知っていますか? 戦争や地震などの出来事を予言している文書で、今でも完全に解読されていない不思議な予言書です。 今回はいまだに研究が続いてる日月神示について、解読された予言などを解説していきます。
目次
- 1日月神示とその予言とは?
- 2予言が記されている日月神示を書いた岡本天明とは?
- 3日月神示はとても難解な予言書?
- 4日月神示はいくつもの出来事を予言している?
- 5日月神示は第二次世界大戦での敗戦を予言していた?
- 6日月神示は世界の終わりも予言している?
- 7日月神示で予言されている「大峠」とは?
- 8日月神示で予言されているミロクの世とは?
- 9身魂を磨けばミロクの世に行ける?その実践方法は?
- 10日月神示に出てくるひふみ祝詞とは?
- 11日月神示に書かれている2017年以降の天変地異のような予言は回避された?
- 12今は霊性進化の黎明期?
- 13日月神示の予言以外の内容:霊界と顕界との関係
- 14日月神示の予言の全文(上つ巻のみ)
- 15終わりに〜日月神示の予言を信じるかどうかはアナタ次第
日月神示とその予言とは?
出典: http://cultural-experience.blogspot.jp
日月神示は「ひつきしんじ(ひつくしんじ)」と読み、1944年〜1961年(昭和19年〜昭和36年)に渡って書かれた文書です。
日月神示を書き上げたのは画家で神典研究家の岡本天明という人です。
ただし、日月神示は岡本天明本人の意志によって書かれたのではなく、国常立尊(くにのとこたちのかみ)という神霊が自動書記により書かせたということになっています。
日月神示の内容は、おもに予言、方法論、世界の仕組み、神や神道、祝詞や日本神話などです。
出典: http://cultural-experience.blogspot.jp
予言が記されている日月神示を書いた岡本天明とは?
出典: http://histukishingi.blogspot.jp
岡本天明氏は1897年〜1963年に生きた画家、神道家、神典研究家です。
小さい頃から霊視能力や霊長能力があり、22歳の時に大本(俗に言う大本教)に出会ったとされています。
1944年に千葉県成田市にある麻賀多神社の末社、天日津久神社を参拝後に社務所にて自動書記を行ったのが日月神示となっています。
日月神示は約17年に渡り自動書記によって書かれ、全39巻にまとめられています。
日月神示の解読は岡本天明氏の仲間の神典研究家や霊能者の協力のもとに少しずず研究が進み、今ではそのほとんどが解読されたと言われています。
ちなみに日月神示は大本の関連啓示とされています。
出典: http://cultural-experience.blogspot.jp
出典: https://ja.wikipedia.org
こちらが岡本天明氏が自動書記を行った社務所のある麻賀多神社の本殿です。
日月神示はとても難解な予言書?
出典: https://www.amazon.co.jp
日月神示の原文はほとんどが漢数字で、他に記号とかな文字が使われています。
そのため日月神示を書き上げた岡本天明本人も、自動書記を始めた黎明期には何が書いてあるのかわからずにいました。
日月神示の中には抽象的な図のみだったり、発表を禁じられている巻もあります。
それでも研究が進み、今では予言ほとんどが解読されたと言われています。
しかし、漢数字が多量に使われているために予言には色々な解釈、読み方があるので何通りにも読めるのです。
そのため、研究が進み解読されたと言っても多数ある読み方の1つがわかっただけに過ぎないとされています。
いまだに謎が多いため、今でも予言について研究されている方がいます。
出典: http://www.geocities.jp
こちらは日月神示の「光生みの巻 第05帖」になります。
このように文字が一切ない部分も存在します。
日月神示はいくつもの出来事を予言している?
出典: http://www.bo-sai.co.jp
日月神示は地震などの天災や戦争など色々な出来事を予言しているとされています。
具体的には阪神・淡路大震災や東日本大震災と言った地震が挙げられます。
いくつか日月神示の予言について解説しているWebサイトで「この地震を的中させた」のような記述を見受けられます。
しかし完全に解読されていない研究中の日月神示であり、解説サイトでは予言について主観的な意見が多いため、「本当にこの地震を予言したのか?」については信憑性にかけます。
出典: http://blog.kamishihoron.com
日月神示は第二次世界大戦での敗戦を予言していた?
出典: http://bluesan007.exblog.jp
日月神示は第二次世界大戦中の昭和19年に書かれたこともあり、戦争に関する予言が多く見られます。
その中で日本が戦争に負けると予言している文章もあります。
研究中で完全に解読されていないとはいえ、書かれた時期と実際に起こった出来事からこのように判断しても大丈夫と思われます。
この世のやり方、分からなくなったら、この筆(ふで)記し(しるし)を読ましてくれと言うて、この知らせを取り合うから、その時になりて慌てんようにしてくれよ。日本の国は一度つぶれたようになるのだぞ。一度は神も仏も無いものと皆が思う世が来るのぞ。その時にお蔭を落さぬよう、シッカリと神の申すこと腹に入れて置いてくれよ。六月の十七日、ひつくのか三。
「上つ巻 第09帖」に書かれている文章です。 ここには日本が潰れたようになると予言されています。 他にも「上つ巻 第11帖」では「いづく (何処)も土に返ると申してあろうが、東京も元の土に一時は変えるから、そのつもりでいてくれよ。」とあります。 終戦の約1年前に書かれたことを考えると、これらは終戦について予言していたと考えられます。
出典: https://ja.wikipedia.org
地震カミナリ火の雨降らして大洗濯するぞ。よほどシッカリせねば生きて行けんぞ。神懸りが沢山出来て来て、訳の判らんことになるから、早くこの道を啓いて(ひらいて~啓発の意)くれよ。神界ではもう戦の見通しついているなれど、今はまだ臣民には申されんのぞ。改心すれば分りて来るぞ、改心第一ぞ、早く改心第一ざ。ひつくのか三。
こちらは昭和19年7月に書かれたとされる「上つ巻 第39帖」です。 「地震カミナリ火の雨」というのは空襲や原爆のことを予言していたのでしょうか?
出典: https://ja.wikipedia.org
神世の秘密と知らしてあるが、いよいよとなりたら地震雷ばかりでないぞ、臣民アフンとして、これは何とした事ぞと、口あいたままどうすることも出来んことになるのぞ、四ツン這いになりて着る物もなく、獣となりて、這い回る人と、空飛ぶような人と、二つにハッキリ分かりて来るぞ、獣は獣の性来いよいよ出すのぞ、火と水の災難がどんなに恐ろしいか、今度は大なり小なり知らさなならんことになりたぞ。一時は天も地も一つに混ぜ混ぜにするのだから、人一人も生きては居れんのだぞ、それが済んでから、身魂磨けた臣民ばかり、神が拾い上げて弥勒(みろく)の世の臣民とするのぞ、どこへ逃げても逃げ所ないと申してあろがな、高い所から水流れるように時に従いて居れよ、いざという時には神が知らして一時は天界へ釣り上げる臣民もあるのだぞ。人間の戦や獣の喧嘩位では何も出来んぞ、くどう気附けておくぞ、何よりも改心が第一ぞ。八月の二十六日、 のひつくのかみ。
昭和19年8月に書かれた「富士の巻 第19帖」です。 書かれた時期を考えるとこちらも空襲や原爆について予言していると考えられます。 中にはこの世の終わりについて予言していると解説している方もいるようです。 また、救われるには身魂磨きを実践する必要があるようです。(実践方法については後でご紹介します) ちなみに()内は引用元サイトの管理人の方の補足なので、主観的な意見が混じってる可能性もあり、参考程度にするのをおすすめします。
日月神示は世界の終わりも予言している?
出典: http://www.v3wall.com
研究が続いている日月神示ではこの世の終末(大峠)につても予言しています。
ただ、その大峠がいつ来るかは具体的に述べられておらず、いろんな説が出ています。
研究がまだまだ進んでいないためか、大峠の時期は2013年や2018年、2041年などと解説されることが多く、はっきりしないようです。
仮に2018年だとしたら、もうすでに黎明期を過ぎ、何かしらの兆候があってもおかしくありませんよね?
そう考えると2041年の説が有力のように見えます。
また、「子の歳真中にして前後十年が正念場、世の立替へは水と火とざぞ。」とあります。
子の年の前10年は大峠の黎明期ということでしょうか?
次の子の年は2020年なので、もうすでに大峠の黎明期かもしれませんね。
出典: http://karapaia.com
嵐の中の捨小舟ぞ、どこへ行くやら行かすやら、船頭さんにも分かるまい、メリカ、キリスは花道で、味方と思うた国々も、一つになりて攻めて来る、梶(かじ)も櫂(かい)さえ折れた舟、どうすることもなくなくに、苦しい時の神頼み、それでは神も手が出せぬ、腐りた者は腐らして肥料になりと思えども、肥料にさえもならぬ者、沢山出来て居ろうがな、北から攻めて来る時が(オロシヤ)、この世の終り始めなり、天にお日様一つでないぞ、二つ三つ四つ出て来たら(UFO)、この世の終りと思えかし、この世の終りは神国の始めと思え臣民よ、神々様にも知らすぞよ、神はいつでも懸れるぞ、人の用意を急ぐぞよ。八月二十四日
「富士の巻 第16帖」からの引用です。 こちらには「北から攻めて来る時が、この世の終り始めなり」と書かれており、これがこの世の終末、大峠の前兆と解釈されるきっかけになったと考えられます。 ちなみにこれが書かれたのは昭和19年、翌20年4月に日ソ中立条約が破棄されている(日本への宣戦布告)ので終末の大峠のことではない可能性もあります。
日月神示で予言されている「大峠」とは?
出典: http://occult.xxxblog.jp
いくつかのサイトでは大峠は「王統消す(王討消す)」と解釈し、それまでの支配を終わらせることと解説しています。
実際、第二次世界大戦が終わったことで多くの植民地がなくなったことを考えると、これも大峠と解釈できます。
日月神示の原文は何通りにも読めるため、他の大峠を予言している可能性もあります。
また、大峠は戦争や天災だと解説されることが多いですが、1961年に書かれた「五葉之巻 第12帖」には「天地の波に乗れば良いのじゃ、楽し楽しで大峠越せるぞ」とあります。
もうすでに黎明期に入っていたとしても、大峠についてそこまで悲観的にならなくても良さそうです。
大峠とはおうとうけ(王討消~王を討ち消す~天子が世界統一するなら、各国の王はいなくなる)すのだぞ。新しき元の生命(いのち)と成るのだぞ。神の心となれば誠判るぞ。
日月神示で予言されているミロクの世とは?
出典: https://happy-science.jp
日月神示ではしばしば「ミロクの世」という言葉が出てきます。
ミロクの世は次に訪れるべき世とされ、素晴らしい世であると日月神示では読み取れます。
このミロクの世とは一体何なのでしょう?
三四五(みよいづ)から五六七(みろく)の世(衆生救済)になれば天地光りて何もかも見え透くぞ。
「富士の巻 第06帖」の一部です。 ミロクの世とは次の世であり、今よりも明るい世のことを指すようです。
出典: https://agstudio.jp
みろくの世となれば世界の国々がそれぞれ独立の、独自のものとなるのであるぞ。ぢゃが皆それぞれの国は一つのへそで、大き一つのへそにつながっているのであるぞ。地上天国は一国であり、一家であるが、それぞれの、また自づから異なる小天国が出来、民族の独立性もあるぞ。一色に塗りつぶすような一家となると思うているが、人間の浅はかな考え方ぞ。考え違いぞ。この根本を直さねばならん。霊界の通りになるのぢゃ。
「秋の巻 第09帖」です。 ここにはミロクの世がどのような世の中かを解説しています。 この解説から、現在の世の中がミロクの世なのかどうか判断しかねますが、大きくは異ならないのではないでしょうか? もうすでにミロクの世の黎明期なのではないでしょうか?
身魂を磨けばミロクの世に行ける?その実践方法は?
出典: https://ameblo.jp
日月神示には、身魂を磨けば大峠を無事乗り越えミロクの世に行ける、などと読み取れる文章があります。
そのため身魂の磨き方の実践方法などが日月神示には書かれています。
何もかも天子様のものではないか、それなのにこれは自分の家ぞ、これは自分の土地ぞと申して自分勝手にしているのが神の気に入らんぞ、一度は天地に引き上げと知らしてありたこと忘れてはならんぞ、一本の草でも神のものぞ、野(ぬ)から生れたもの、山から取れたもの、海の幸もみな神に供えてから臣民いただけと申してある訳も、それで分るであろうがな。この神示よく読みてさへ居れば病気もなくなるぞ、さう言えば今の臣民、そんな馬鹿あるかと申すが よく察して見よ、必ず病も直るぞ、それは病人の心が綺麗になるからぞ、洗濯せよ掃除せよと申せば、臣民 何も分らんから、慌てているが、この神示読むことが洗濯や掃除の始めで終りであるぞ、神は無理は言わんぞ、神の道は無理してないぞ、よくこの神示読んでくれよ。読めば読むほど身魂磨かれるぞ、と申しても仕事を余所(ヨソ)にしてはならんぞ。臣民と申すものは馬鹿正直だから、神示よめと申せば、神示ばかり読んだなら良いように思うているが、裏も表もあるのぞ。役員よく知らしてやれよ。八月二十二日
「富士の巻 第13帖」です。 ここに書かれているように、この日月神示を読めば身魂が磨かれると解説されています。 しかしだからといって仕事をおろそかにしてはいけないとも書かれています。 日月神示を少しずつ読み進めることを実践してみてはどうでしょうか?
出典: http://www.v3wall.com
また、日月神示にかかれているその他の実践方法は以下のとおりです。
・牛や豚などの4足の動物を食べない(食べる場合は一度お供えをする)
・玄米や野菜を食べるのが基本
・一日2食を実践
・朝は日の神様、夜は月の神様に感謝してからいただく
・47回噛んで48回目に飲み込む(噛みながら心の中でひふみ祝詞を唱える)
・神様が上、人が下であることを認識して感謝する
・基本的に自分の所有物などなく、全ては神様からお借りしているものであると認識し感謝す
・家の掃除を毎日行う
これらを実践することでかなり身魂が磨かれることが期待されます。
完全に菜食を実践するのは難しいかもしれませんが、自宅での食事のみ実践できれば十分だと思います。
日月神示に出てくるひふみ祝詞とは?
出典: http://serendipity-japan.com
日月神示には度々、ひふみ祝詞という言葉が出てきます。
ひふみ祝詞とは「ひふみ よいむなや こともちろらね しきる ゆゐつわぬ そをたはめくか うおえ にさりへて のますあせゑほれけ」の47文字のことを指します。
ひふみ祝詞の意味は諸説ありますが、その1つとして以下のように解説されています。
『ひふみ よいむなや こともちろらね』 宇宙間の生物、森羅万象は、恩顧(すべてのものに恵みを受けとること)により、生を享(身を捧げる)くるものなり 我々は、日常生活の就中にはすべて、日の神、月の神の慈しみによること、至大なり 『しきる ゆゐつわぬ そを』 日月の神は常に、死・老・病の苦悩を去らしめ、悪神をして、憑依する能わしめ(永遠の生成化育の発展を計り給う) 『たはくめか うおえ にさ』 陸の耕地は、年々豊かに富ならしめ、海の魚は、日毎に獲物あらしめ給う 『りへて のます』 老若男女を問わず、黙々として悦びて、働き以って、日月の赤子をして相和し、悉く(ことごとく)餓ゆること無からしめよ 『あせゐ』 朝に出て、日に背に汗し、夕に帰りては、陰陽和合の喜びをたのしみ 『ほれけ』 常に熱烈に、日の神、月の神の出現を祈り、かつ拝せよ
ひふみ祝詞の意味は上記のようになるのですが、更に簡潔にまとめると「生きていることに感謝し、一所懸命に働き、楽しむ」と言ったところでしょうか?
出典: http://ibaya.hatenablog.com
一二三(ヒトジミツ~人滋満つ)の食物(たべもの)に病無いと申してあろがな、一二三(ヒトジミツ~人滋満つ)の食べ方は一二三(ひふみ祝詞)唱えながら噛むのだぞ、四十七回(ひふみ47音)噛んでから呑むのだぞ、これが一二三(ひふみ)の食べ方頂き方だぞ。神に供えてからこの一二三の食べ方すればどんな病でも治るのだぞ、皆の者に広く知らしてやれよ。心の病は一二三(ひふみ祝詞)唱える事に依りて治り、肉体の病は四十七回噛む事に依りて治るのだぞ、心も身も分け隔て無いのであるが判るように申して聞かしているのだぞ、取り違い致すでないぞ。日本の国はこの方の肉体と申してあろがな、どんな宝も隠してあるのだぞ、神の御用なら、何時でも、どんなものでも与えるのだぞ、心大きく持ちてどしどしやりてくれよ。集団(まどい)作るなと申せば、ばらばらでいるが裏には裏あると申してあろが、心配(こころくば)れよ。十二月七日、ひつくのかみふで。
「日の出の巻 第08帖」です。 ひふみ祝詞を唱えることでどのようなことが起こるかを解説しています。 ひふみ祝詞を唱えれば心の病が治り、ひふみ祝詞を唱えながら食べ物を47回噛めば肉体の病が治ると書かれています。 唱えるだけですので実践しやすいですね。 ひふみの祝詞を唱えることを実践してみてはどうでしょうか?
出典: https://ameblo.jp
日月神示の解説をしているサイト以外でもひふみ祝詞の効果が紹介されており、以下のような具体的な効果があります。
・体調が良くなった
・家の中の空気が変わった
・就職が決まった
・面接に通った
・資格試験に合格した
・親子関係が改善した
・子供が落ち着いた
もちろん本人の努力もあると思いますが、ひふみ祝詞を唱えるだけでこのような効果があるので今すぐ実践してみてはどうでしょうか?
日月神示に書かれている2017年以降の天変地異のような予言は回避された?
出典: http://kyoto-diet-mania.com
地震などの天災が起こるなどとされる大峠が来てミロクの世に変わることなどが予言されている日月神示ですが、実は大勢の人が亡くなるような地震や津波と言った大天災は回避されたとするサイトも見受けられます。
ですので、地震などの大天災に怯える必要はないと考えてよいでしょう。
そもそも「地震が起こる」などと不安を抱えながら生きていく事自体が良くありませんん。
仮に本当に予言されていたとしても回避の可能性は十分ありますから、地震のような天災が予言されても「地震なんて起きない」と前向きに生きることをおすすめします。
出典: http://tao-academy.jp
今は霊性進化の黎明期?
出典: http://entermeus.com
日月神示で言われていた、大峠を越えてミロクの世になるというのは人々の霊性進化のためだったと考えられます。
ですが、ミロクの世というのは決して悲惨な大峠を越えなければ辿りつけないわけではないはずです。
ということは今はミロクの世に至る黎明期と考えられます。
黎明期と言いましたが、もしかしたらすでに黎明期を過ぎているかもしれません。
出典: https://bokuweb.com
日月神示の予言以外の内容:霊界と顕界との関係
出典: http://blog.livedoor.jp
日月神示には予言以外にも多くのことが記されています。
その中でも霊界と顕界(現界)の関係についていくつかご紹介します。
・霊界は神界と幽界に分けられ、神界は天国と霊国、幽界は陽界と陰界に分けられる。
・天国には天人、霊国には天使が住んでいる。
・特別な役割を持つ天使は人間に特別な通信や指示をすることがある。また、天使の霊が母体に宿って人として生まれてくることもある。
・人間霊以外で人に憑依するのは日本の場合、神、天狗、仙人、狐、狸、猫などが大半。
・先祖霊が出るのは、何か頼みたいことがあるからというのが大半。
このようなことが日月神示には書かれています。
日月神示の全文は書籍化されており、またインターネット上でも無料で読めるので、気になる方はぜひ読んでみてください。
日月神示の予言の全文(上つ巻のみ)
出典: https://blogs.yahoo.co.jp
日月神示の全文なのですが、書籍版では453ページもある長大な書物のため、全39巻あるうちの最初の上つ巻の第1帖〜第10帖をこちらに引用します。
残りの帖や巻もインターネット上や書籍にて読むことができます。
また日月神示には一部記号が使われているのですが、引用の都合上、記号の部分は空白になってしまいます。
予めご了承ください。
出典: http://cultural-experience.blogspot.jp
ちなみに記号というのは、この画像のように円とその中に点を打ったもの、または円のみや点のみのものなどがあります。
しかもこれらの記号は毎回同じ意味で使われるというわけではないようです。
解読の黎明期にはとても苦労されたのかもしれませんね。
二二(フジ~富士)は晴れたり、日本晴れ。神の国の真(まこと)の神の力を現わす代となれる、仏もキリストも何も彼もはっきり助けて七難しい御苦労のない代が来るから身霊(みたま)を不断に磨いて一筋の誠を通してくれよ。いま一苦労あるが、この苦労は身霊を磨いて居らぬと越せぬ、この世はじまって二度とない苦労である。この結びは神の力でないと何も出来ん、人間の算盤では弾けんことぞ、日本はお土が上がる、外国はお土が下がる。都の大洗濯、非(不正・悪いこと・罪)の大洗濯、人のお洗濯。今度はどうも(どうしても)こらえてくれという所まで、後え引かぬから、そのつもりでかかって来い、神の国の神の力を、はっきりと見せてやる時が来た。嬉しくて苦しむ者と、苦しくて喜ぶ者と出て来る、 (ヒ~日)は神の国、神の力でないと何んにも成就せん、人の力で何が出来たか、みな神がさしているのだ、いつでも神懸れるように、綺麗に洗濯して置いてくれよ。戦(いくさ)は今年中と言っいるが、そんなちょこい戦ではない、世界中の洗濯だから、要らぬものが無くなるまでは、終らぬ道理が分らぬか。臣民同士の戦でない、化身(カミ~バケた身)と神、赤(なにもない)と明(アカ~知りぬく)、卑徒(ヒト)と人、肉(肉欲)と仁九(ニク~慈愛を尽くす)、玉(弾丸)と霊(タマ)の戦ぞ。己の心を見よ、戦が済んでいないであろ、それで戦が済むと思うているとは、あきれたものぞ、早く掃除せぬと間に合わん、何より掃除が第一。寂しさは人のみかは、神は幾万倍ぞ、寂しさ越えて時を待つ。カミ(化身~万物を造成する身)が世界の王になる、天子様が神と判らん臣民ばかり、口と心と行と、三つ揃うた誠を命(みこと)というぞ。神の臣民みな命(みこと)になる身魂、掃除身魂結構。六月の十日、ひつくのかみ(日津久の神)。
親と子であるから、臣民は可愛いから旅の苦をさしてあるのに、苦に負けてよくもここまで落ちぶれて仕まうたな。鼠でも三日先のことを知るのに、臣民は一寸先さえ分らぬほどに、よう曇りなされたな、それでも神の国の臣民、天道人を殺さず、食べ物がなくなっても死にはせぬ、ほんのしばらくぞ。木の根でも食うて居れ。闇のあとには夜明け来る。神は見通しだから、心配するな。手柄は千倍万倍にして返すから、人に知れたら帳引きとなるから、人に知れんように、人のため国のため働けよ、それが誠の神の神民ぞ。酒と煙草も勝手に作って暮らせる善き世になる、それまで我慢出来ない臣民 沢山ある。早く (モト~本~みなもと)の神の申す通りにせねば、世界を泥の海にせねばならぬから、早う元の、 (キ~輝~かがやく)心になりてくれよ、神頼むぞよ。盲が盲を手を引いて何処へ行くつもりやら、気の付いた人から、真の神の入れ物になりてくれよ、悪の楽しみは先に行くほど苦しくなる、神のやり方は先に行くほどだんだん良くなるから、初めは辛いなれど、先を楽しみに辛抱してくれよ。配給は配給、統制は統制のやり方、神のやり方は日の光(与える一方)、臣民ばかりでなく、草木も喜ぶやり方ぞ、日の光は神のこころ、稜威(リョウイ~天子の威光)ぞ。人の知恵で一つでも善き事したか、何もかも出来損ないばかり、にっちもさっちもならんことにしていて、まだ気がつかん、盲には困る困る。救わねばならず、助かる臣民は無く、泥海にするは易いなれど、それでは元の神様にすまず、これだけにこと分けて知らしてあるに、聞かねばまだまだ痛い目を見せねばならん。冬の先が春とは限らんぞ。 (モト~元~起こり)の国を八つに切って殺す悪の計画、 (モト~本~みなもと)の国にも外国の臣が居り、外国にも神の子がいる。岩戸が明けたら一度に判る。六月の十日、書は、ひつくの神。天明御苦労ぞ。
預言(ヨゴト)は神、なにも上下、下ひっくり返っているから、分らんから、神の心になれば何事も解るから、鏡を掃除してくれよ。今にこの御告げが一二三 (ひふみ)ばかりになるから、それまでに身魂を磨いて置かんと、身魂の曇った人には何とも読めんから、早く神心に返りておりてくれ、何も一度に出て来る。海が陸になり陸が海になる。六月十一日の朝のお告げ、未世(みよ)を見よ未預(みよ~末に関与する)ひつくの神。
急ぐなれど、臣民なかなかに言うこと聞かぬから、言うこと聞かねば、効くようにして聞かす。神には何もかも出来ているが、臣民まだ眼覚めぬか、金(かね)のいらぬ楽の世になるぞ。早く神祀りてくれよ、神祀らねば何も出来ぬぞ。表の裏は裏、裏の裏がある世ぞ。神をダシにして、今の上の人がいるから、神のチカラ出ないのぞ。お上(政府)に大神を祀りて政事(まつりごと)をせねば治まらん。この神を祀るのは、見晴し台ぞ、富士見晴し台ぞ、早く祀りて御告げ(みつげ)を世に広めてくれよ。早く知らさねば日本が潰れるようなことになるから、早う祀りて神の申すようにしてくれ。神急ける(せける)よ。上ばかり良くてもならぬ、下ばかり良くてもならぬ、上下揃うた善き世が神の世ぞ。卍(ナチス)も一十(イタリ)もあてにならぬ(第二次大戦下の預言)、世界中一つになりて (ヒ~日)の国に寄せて来るぞ。それなのに今の(昭和十九年六月十三日の預言)やり方で良いと思うているのか、判らねば神に訪ねて政事(まつりごと)せねばならぬと言うことまだ分らぬか。神と人とが交り(まつり~一緒に)合わして この世の事が、させてあるのぞ。人が聞かねば神ばかりで始めるぞ。神ばかりで洗濯するのは早いなれど、それでは臣民が可哀そうだから、臣民みなやり直さねばならぬから、気をつけているのに何しているのだ、いつどんなことあっても知らんぞ、神祭第一、神祭結構。二三(ジミツ~慈満つ)の木ノ花咲耶姫の神様(コが9なら~苦の花咲く也日米之カミサマ~苦の花咲くに至る日米之上様~上様の裕仁天皇)を祀りてくれよ。コハナサクヤ姫様(木花咲耶姫~木之花咲耶姫と同一)も祀りてくれよ。六月十三の日、ひつくのか三。
富士とは神の山のことぞ。神の山はみな二二(フジ~富二~富む・力)というのぞ。見晴らし台とは身を張らすとこぞ、身を張らすとは、身の中を神にて張ることぞ。臣民の身の中に一杯に神の力を張らすことぞ。苔底(たいてい=墓の下)の不死を探して見よ、神の舞(ふるいたつの意)が出て来るから、それを大切にせよ。不死を開くとは心に神を満たすことぞ。日向(ひむか)とは神を迎えることぞ、東(ひむか)はその使いぞ。東(ひむか)は神の使いだから、九(キュウ~救~すくい)の道を早う開いてくれよ、早う伝えてくれよ、東(ひむか)のお役は人の病を治して神の方へ向けさすお役ぞ、この理をよく心得て間違いないように伝えてくれよ。六月十四日、ひつくのか三。
外国の飛行機が来ると騒いでいるが(第二次大戦下の預言)、まだまだ花道ぞ、九、十(月)となりたらボツボツはっきりするぞ。臣民は目の先ばかりより見えんから、可哀さうなから気をつけているのに何しているのか。大切なことを忘れているのに気がつかんか(~神)。この知らせをよく読みてくれよ。十月まで待て。それまでは、このままで居れよ(天明向け)。六月十七日。ひつくのか三。
いくら金積んで神の御用さしてくれいと申しても、因縁のある臣民でないと御用出来んぞ。御用する人は、どんなに苦しくても心は勇むぞ。この神は小さい病直しや按摩の真似させんぞ、大き病を直すのぞ。神が開くから、人の考えで人を引張ってくれるなよ。六月の十七日、一二のか三(天津神)。
時が経ち多智(タチ~知恵の多いこと)、この道ひらくかた出て来るから、それまでは神の仕組書かして置くから、よく読んで腹の中によく入れて置いてくれよ。その時になりて、慌てて何も知らんというようではならんぞ、それまでに何もかにも知らして置くから、縁ある方から、この知らせをよく読んで腹の中に入れて置いてくれよ。六月の十七日、ひつくのか三。
この世のやり方、分からなくなったら、この筆(ふで)記し(しるし)を読ましてくれと言うて、この知らせを取り合うから、その時になりて慌てんようにしてくれよ。日本の国は一度つぶれたようになるのだぞ。一度は神も仏も無いものと皆が思う世が来るのぞ。その時にお蔭を落さぬよう、シッカリと神の申すこと腹に入れて置いてくれよ。六月の十七日、ひつくのか三。
神に目を向ければ神が映り、神に耳向ければ神が聞こえ、神に心向ければ心に移る、掃除の程度によりて神のうつりかた違うぞ。掃除出来た方から神の姿うつるぞ、それだけに移るぞ。六月十九日、ひつくのか三。
終わりに〜日月神示の予言を信じるかどうかはアナタ次第
出典: http://www.philosophic-spiritual-master.com
いかがでしたか?
日月神示は予言もしており、何かと大変な未来を想像させる内容ではあります。
ですがそれも、読む人の心の状態に左右されるようで、心の清い人が読めば明るい未来が見えるようです。
実際、この世を作り直すような大峠は回避されたとするサイトもあります。
今は霊性進化の黎明期のようですので、あなたもこれを機に身魂を磨いてみてはどうでしょうか?