カンボジアの風俗事情~悪名高き売春村「スワイパー」について~

皆さんは「スワイパー村」というのをご存知でしょうか。カンボジアにある風俗街なのです(日本でいう飛田新地)。このスワイパー村ですが、他の風俗街とは違った点で批判を浴びています。今回はそんなカンボジアのスワイパー村について追っていきましょう。

カンボジアの風俗事情~悪名高き売春村「スワイパー」について~のイメージ

目次

  1. 1カンボジアの風俗事情『スワイパー村』とは?
  2. 2【カンボジア風俗】スワイパー村はプノンペンにある
  3. 3【カンボジア風俗】日本~カンボジアプノンペンにかかる旅費
  4. 4【カンボジア風俗】スワイパー村で売春できる値段
  5. 5【カンボジア風俗】スワイパー村で商売をしている人
  6. 6【カンボジア風俗】スワイパー村の置屋
  7. 7【カンボジア風俗】スワイパー村にNGO団体が介入
  8. 8【カンボジア風俗】スワイパー村では現在、売春は行われていない
  9. 9【カンボジア風俗】現在でも、スワイパー村では秘密裏に夜遊びができる所もある
  10. 10【カンボジア風俗】かつては桃源郷と言われていたスワイパー村

カンボジアの風俗事情『スワイパー村』とは?


皆さんはカンボジア プノンペン にあるスワイパー村というのをご存知でしょうか。
カンボジアのスワイパー村は俗にいう売春街で、いわゆる夜遊びができる村として有名です。カンボジアというお国柄、物価が非常に安く日本などの先進国と比べるとかなり安い値段で売春を行うことができます。
そのことから、観光がてらカンボジアのスワイパー村に立ち寄る日本人も多いようです。
 


出典: http://www.geocities.co.jp
 


カンボジアのスワイパー村には多国籍語で「コンドームを使いましょう」の文字が。かなりの頻度で観光客が押し寄せていることを伺わせます。
 


出典: https://news.infoseek.co.jp
 


カンボジアのスワイパー村では、農業や漁業が行われてないため、男性は働きに街にでています。
そのため、昼は女性が子供しかいません。昼と夜とではまったく違った趣をみせます。
今回はそんなカンボジアのプノンペンにあるスワイパー村について追っていきましょう。
 

【カンボジア風俗】スワイパー村はプノンペンにある


プノンペンの都市部
 


出典: http://sfc.hatenadiary.jp
 


前述しましたが、スワイパー村はカンボジアのプノンペンにあります。プノンペンの都市部は写真のようにかなり発展してます。
比べてスワイパー村は貧困層がメインで集う村です。そのため、カンボジアの中でもプノンペンでは都市部かそうじゃないかで貧富の差が顕著にでるのが特徴です。
 


カンボジアのプノンペンにはあのイオンモールも!?
 


出典: http://yoroz-cambodia.jcgroup.asia
 


カンボジア、プノンペンの都市部にはなんとイオンモールもあります!都市部であればショッピングモールがあるのもまあ頷けますが、まさかイオンがあるとは。日本のパワーを感じますね。
勿論都市部では売春や夜遊びは蔓延してません(一部の繁華街では普通に行われますが)
このように日本のショッピングモールもあるため、カンボジアの中で観光するにしても安心できる街がプノンペンです。
 

【カンボジア風俗】日本~カンボジアプノンペンにかかる旅費


出典: http://www.sukesuke-mile-kojiki.net
 


日本からカンボジアに行くためには勿論ですが飛行機を利用します。せっかくですので旅費についてご紹介しましょう。

日本の成田空港からカンボジアのプノンペンまで、往復で60,000円~70,000円が相場です。
特に安くもなく高くもなく、出発地にもよりますが沖縄まで飛行機にいってホテル代も含めたらこの値段にはなるのではないでしょうか。
因みにプノンペンはカンボジアにありますのでホテル代はむっちゃ安いです。

 


出典: http://dear2.com
 


アメリカやハワイだと往復で80,000円~からなので、それらと比べれば比較的にお安いですね。
また、カンボジアの物価自体もかなり安いので、現地での旅費も20,000円あれば、ホテルや料理も含めかなり贅沢はできるのではないでしょうか。

ただしカンボジア全体で治安は決していいとは言えませんので、スリや強盗には注意してください。男性も注意が必要ですが、女性の一人旅も要注意です。絶対に夜に一人で外なんかでれません。
安心、安全に遊んだり観光するよりも、多少汚くてもいいから世界を観たい。という方はうってつけなのではないのでしょうか。
 

【カンボジア風俗】スワイパー村で売春できる値段


ここからカンボジアのスワイパー村で売春、夜遊びをできる金額についてご紹介しましょう。
都市部のちゃんとしたお店ですと50ドル~60ドルくらいが相場です。日本円に換算すると6,000~7,000円ほどです。物価が安いので、日本の風俗と比べると比較的に安価です。
対してカンボジアのスワイパー村ではベトナム人女性との夜遊び一回の金額が5ドルからです。5、5ドルって・・・
 


日本円に換算すると1コインで売春ができる?
 


出典: https://twitter.com
 


この値段であれば世界各国から売春目当てに観光客が押し寄せるのも頷けますね。
そんなカンボジアのスワイパー村ですが、売春関連でかなりの批判を世界中から浴びることとなります。
売春で潤っていた村ですが、一体スワイパー村では何が起こっていたのでしょうか。
 


プノンペンの都市部
 


出典: https://4travel.jp
 

【カンボジア風俗】スワイパー村で商売をしている人


出典: http://blog.goo.ne.jp
 


スワイパー村での売春の何が問題だったかというと、売春を行っている方の年齢です。
なんとスワイパー村では、小学校高学年~中学生くらいの年代の少女が平気で売春を行っていたのです。
また、中には少年も売春に参加していたとかしていないとか。
プノンペンのスワイパー村にはネット環境などありませんが、口コミ伝いで話題が話題をよび、世界中のロリ〇ンが「5ドルで少女と夜遊びできる!」と一気にプノンペンに集まっていったのです。
 


出典: http://www.uzo.net
 


また、スワイパー村で売春を行っているのはカンボジア人ではなく、ベトナム人の少女がほとんどでした。

彼女たちは生まれるやいなや借金がかさんだ家族から裏稼業の方に売りとばされてしまし、スワイパー村で働き続けているのです。
少女達へは必要最低限の生活が保障され、稼いだお金は店に多少のバックが入り、両親たちにも流れていったのでしょう。
我々日本人には想像しがたい話ですが生活に限界を迎えたベトナム人にとっては当たり前の話なのかもしれません。
 

【カンボジア風俗】スワイパー村の置屋


置屋の中にはこのように半分崩壊しかけた置屋もあるそう
 


出典: https://news.infoseek.co.jp
 


5ドルで売春を行える事や、スワイパー村自体が貧困なこともあり、事をなす置屋は決して綺麗なものではありません。
置屋の中はお世辞にも清潔感があるとはいえません。照明や窓がなく、暗く湿った空気が漂っています。また、シャワーなどもなく身体を洗うときは大きな洗面器のようなもので水をもってきてくれるそうです。
 


出典: https://news.infoseek.co.jp
 


実際にスワイパー村の置屋で夜遊びを楽しんだ方の声を聞くと「置屋の空気は気にしない人は大丈夫だが、無理な人は本当に無理」だそう。
置屋に清潔感はないとは言え、当時のスワイパー村は男達の桃源郷でした。絶えず人が訪れていたようですが、やがて置屋で行われてきた売春業も終焉を迎えていきます。
 

【カンボジア風俗】スワイパー村にNGO団体が介入


出典: http://www.gkoldagehome.com
 


清潔感がないとはいえ、格安で少年少女を売春できるとして、プノンペンのスワイパー村は物好きの男性達の桃源郷となっていきました。全盛期では白人男性や日本人が少年少女との夜遊び多くスワイパー村を徘徊していたようです。

そんなスワイパー村の売春業ですが、2000年頃から下火を迎えてきます。
 


出典: http://remotesitesolutions.com
 


2000年ころから、NGO団体がプノンペンのスワイパー村に介入していきました。村の夜遊びを一気に根絶するため、これ以上、罪のない少年少女を汚さないためにもです。

NGOの介入後、警察も重い腰を上げます。何度か摘発が行われたのち、2003年に一斉摘発が行われスワイパー村の夜遊び業は壊滅していきました。

 

【カンボジア風俗】スワイパー村では現在、売春は行われていない


出典: http://www.city.kitanagoya.lg.jp
 


ただし、一斉摘発を受けたからといって、すぐに夜遊び業がなくなるわけではありませんでした。
スワイパー村で荒稼ぎしていた人たちは、あの手この手を使い売春業を続けていたようです。

しかしNGOや警察が継続的に介入していったことによって、10年物長い歳月をかけてスワイパー村での売春業は完全になくなっていったようです。

 


出典: https://www.keijihiroba.com
 


売春業で崩壊しかけたプノンペンのスワイパー村ですが、今では見る影もなく穏やかな街並みになっているようです。
しかし、現地に赴いた方が言うには、ほんのひっそりと売春業は続けられている噂がありました。
 

【カンボジア風俗】現在でも、スワイパー村では秘密裏に夜遊びができる所もある


置屋の少女
 


出典: https://ameblo.jp
 

前述したように、NGOや警察の介入によって売春や夜遊びのできるお店は壊滅ししました。
ただし、スワイパー村ではまだ、本当に裏の裏で売春を生業としている家もあるという噂があります。
一体どうすればその店をみつけられるのでしょうか。
 


出典: http://inya.exblog.jp
 

スワイパー村の警察官と仲良くなれば(どう仲良くなるかは察してください)、今も売春を行っている家へ警察官が連れて行ってくれるそうです。

嘘か真実かはわかりません。都市伝説的な雰囲気もありますが、現地の方がいっているのであればおそらく真実なのでしょう。

しかし警察に「少年少女と夜遊びをしたい」と言ったらその瞬間で事情聴取確定です。
警察官に自分の罪を暴かれるリスクを負ってまで実行する観光客は「ほぼほぼ」いないそう。
 

【カンボジア風俗】かつては桃源郷と言われていたスワイパー村


出典: http://b-tabi.com
 


格安で少年少女と夜遊びができるとして1990年代当時、世界のロリ〇ン男性紳士諸君の桃源郷となったカンボジア、プノンペンのスワイパー村についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
日本に住んでいると感覚が鈍ってしましますが、本当にこんなサバイバルのような環境は世界にはあるのだとひしひしと感じます。

現在は売春は行われていない「らしい」のでカンボジアのアンコールワットにいったついでに見に行ってみるのも一興なのではないでしょうか。
ただ、売春は行われてないにしても治安が悪いのは変わりありません。観光するときはなるべく一人は避けましょう。一人で歩くときはお昼限定で、夜は出歩かないようにしましょう。

そして、冒頭の看板にもありましたが、スワイパー村を訪れる際はコンドームを忘れずに。
 

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